
GWも始まりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今年は平日の休みを取得すれば最大で9連休となるそうで、そんな私も8連休となっています♪
私は毎年、GWは人混みを避けて過ごしたいので、近場でお金をかけずに過ごしています。
趣味のカメラがあれば、どこへ行くにも安上がりで十分に楽しめるので、休日の過ごし方は基本、お金をほとんど使わなくなりました(笑)
連休初日は、ひたちなか海浜鉄道と大洗鹿島線で撮り鉄活動してきました。
最初に向かったのは、ひたちなか海浜鉄道
ひたちなか海浜鉄道はのどかな田園風景が広がる場所を走るローカル線で、運行している車両もキハという相当古い車両(1965年製も現役で稼働中)が走ることもあって、ここで撮影した写真はタイムスリップしたかのような写真が撮れると話題となり、撮り鉄の人達からは人気のスポットとなっています。
パソコンでご覧になっている方は画面を右にスクロールをお願いします。
画像が大きく表示されます。
スマホからの閲覧だと全体的に画像が暗く表示されてしまうので、できればパソコンでご覧になっていただけると嬉しいです。
ひたちなか海浜鉄道は幾つかの撮影スポットが存在するので、今回は数か所をハシゴして撮影してきました。
先日、事前にロケハンをしていたので、移動も含めてスムーズに撮影ができました。
この場所で電車が来るのを待ちます。
奥の踏切にはのどかな田園風景が広がり、ここが現代である事を忘れてしまいそうな雰囲気があります。
線路脇の鳥は雄のキジですね。
湊線を走るキハを撮影 しかし鉄道写真は思っていた以上に難しいですね。
撮影には三脚を使用して、置きピンと呼ばれる方法で撮影しました。
予め車両が通過する場所にピントを合わせておき、通過するタイミングでシャッターを切るのですが、その時に、車両が通過する時の構図を予め予想しておかなければならず、これが私には難しかったです。
車両のだいたいの大きさを把握していないと、いざ車両が通過した時に、自分が思い描く構図とはかけ離れた写真となってしまう事が多々ありました。
車両全体が写らなかったり、バランスが悪かったりで、こればっかりは経験を重ねて撮れる様になるしかなさそうだと感じました。
先日、ロケハンしていたので、少しはマシになりましたが。
先週訪れた真岡鉄道のSLなんてひどい有様です。
漏れなく闇に葬り去ることになりそうです(爆)
近いうちにリベンジします。
場所を移動して水田のある場所からリフレクションを狙います。
SNS等で水田に写り込んだ湊線を走るキハの写真を見た時に、こんな場所があるのか!と感動し、いつか自分も撮ってみたいとずっと思っていたのです。
残念ながらこの日は、田植えが終わった後での撮影となってしまいましたが、それでも、なんとか綺麗にリフレクションしてくれたかと思います。
この場所でこんな写真が撮れるのも田植え前の僅かな期間しかないので、今回のタイミングは予めロケハンしておいたおかげといえそうです。
この近辺はリフレクションだけでなく、夏になれば水田地帯を走るキハを撮影できる人気のスポットでもあり、秋は収穫した稲とキハを撮影できるので、年間を通して撮影できる人気スポットとなっているようです。 鉄道に詳しくない私でも、ここで撮影したらいい写真が撮れそうだなと思うくらいです。
場所を移動して今度は海の見える踏切がある場所へやって来ました。
ひたちなか海浜鉄道というからには、海が見えないとですよね。
この場所からの撮影だと背景に海を入れて撮影できるので、ここも有名な撮影スポットとなっているようですね。
この日も、前日のテレビ番組で紹介された影響からか、宇都宮市から来たという男性と会話をました。
構図を決めるのにとりあえず撮影していたら、いいタイミングでカッコイイFDが踏切を通過。すかさずシャッターを切りました。
なかなか雰囲気ある一枚で個人的にお気に入りです。
踏切を通過するタイミングで車両を収めるのに、踏切待ちしているクルマを入れたくなかったので、何度かトライしました。
ここで撮影していて感じたのは、なんとなくスラムダンクのOP風な場所に似ているなぁと
実際のモデルとなった場所は鎌倉だったと思うのですが、ここも雰囲気あるなぁと思いました。
ここで撮影している間の脳内BGMはずっとBAADの「君が好きだと叫びたい」でした(笑)
ほら、通過する車両の色もこんな感じだったでしょ?
こちらのキハはややくたびれた感がイイ味を醸し出しており、雰囲気もバッチリでした。
ひたちなか海浜鉄道ではキハの運用情報もチェックできるので、今後の目標は1965年製のキハ205を撮影することですね。
なんだかんだで鉄道撮影は楽しい♪
さてここからは更に場所を変えて、今度は大洗鹿島線での撮影にやって来ました。
ここは鉄道写真というよりも、風景写真として撮りたいと思っていた場所で、一年越しの思いの撮影です。
昨年にTwitterでその場所の存在を知り、茨城でこんな場所があるのか!!
それは茨城のウユニ塩湖ここにあり!!といってもいいくらいの素晴らしい写真で、田植え前の水が入った田んぼに大洗鹿島線の陸橋が写り込んだ景色はそれはもう絶景であり、感動すら覚えました。
自分もこの場所から撮影してみたいと思い、ずっとこの日が来るのを待ち焦がれていました。
そんな場所がこちら
到着したのは夕方だったのですが、この時は風が強く水面がさざ波だってしまい、水面に大洗鹿島線の陸橋が写り込む事はありませんでした。それでも、次回の撮影の為にとロケハンを兼ねて撮影しておきました。
昨年は行きたくても行けずにシーズンを終えてしまったので、撮影しておくだけでも今後の役に立つことと思います。
大洗鹿島線を走る車両を撮影 ガルパンと大洗水族館がラッピングされています。
風さえなければ水面に綺麗に写り込んだ景色を拝めたかと思うとちょっと残念ではありました。 ここで撮影するなら、風の影響が少ない早朝か夜が良さそうです。
次第に日も暮れ始め、空もオレンジ色に染まりつつあります。
いよいよその瞬間がやってきます。
空の色もオレンジ色から次第に青色へと変化するブルーアワーを狙って撮影しました。
この光景が撮りたかったんです!残念ながら風が止まず、水面がさざ波立っていたので、綺麗なリフレクションとはなりませんでしたが、ずっと思い描いていた場所での撮影はとても嬉しいものでした。
そしてもう一つ
ここでやりたかった撮影がこちら
鹿島線を走り去る車両の光跡を入れての撮影。 これを撮影するのをこの日いちばんの楽しみとしていました!
緩やかに弧を描いたこの場所ならではの綺麗な写真が撮れたと思います。
ですが、撮影時の設定はあまり変えずに撮影してしまったので、もう少し設定を変えて撮影しておけばより表現の幅が広がったかなという思いもあります。
それにしても目の前に広がる幻想的な光景に感動。
そしてこの様なシチュエーションでは広角レンズがあると良いな~と実感しました。
現在、所有するレンズは標準ズームレンズと望遠レンズの2本しかないので、新たに購入するなら広角レンズが欲しいなと思っているんですよね。
今後の撮影として、星景写真にもチャレンジしたい思いもあり、欲しい単焦点レンズもあるのです。
これで益々、愛車のカスタマイズは遠のくことになりそうです(笑)
この日撮影した中でいちばん綺麗に光跡を写し出せた一枚。
撮影にはND8フィルターを使い、シャッタースピードは最大で30秒での撮影だったので、bulbにしてもう少し長めのシャッタースピードで撮影したらどうだったんだろうという思いもあります。
現像する際も果たしてどれがベストなのか?
毎回、非常に悩む部分でもあります。
そこを試行錯誤するのもまた楽しかったりもする訳ですが。
次回はこの場所から星空を入れた星景写真を撮影してみたいという思いもあります。
県内には星景写真を撮影してみたいスポットが幾つかあるので、そこで撮影をする事が今後の楽しみのひとつなのです。
GWもいよいよ後半に突入。
私は特に出掛ける予定もないので、県内で撮影して過ごす予定です。
さて、次はどこへ行こうかな~
Posted at 2018/05/03 08:52:11 | |
トラックバック(0) |
フォトライフ | 日記