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2018年05月26日 イイね!

RedBull AIR RACE千葉 2018予選

RedBull AIR RACE千葉 2018予選
レッドブル・エアレース ワールドチャンピオンシップ千葉2018

今年も予選、決勝の2daysで楽しんで来ました♪

今シーズン開幕直前のレースカレンダーを見ると、千葉の名前は載っていなかったので、今年は開催されないんだろうなという思いでいました。

それが急遽、第3戦目に千葉の名前が入って来て、まさかの4年連続での開催となった訳です。

今年も予選、決勝と2daysで撮影していますので、ブログも予選、決勝の二部構成としてお届けしたいと思います。



予選は昨年同様、スタートゴールエリアから観戦しました。
二日間、同じ場所から見るよりもそれぞれ別の場所から見た方がより楽しめると思いますし、撮影をするにも似たような写真にならないので別々の場所から観戦するのは撮影を楽しみにしている自分にとってはベストな観戦スタイルなのです。


今回の撮影はこの日の為に購入したといっても過言ではない新たなレンズ
NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを投入しての撮影となりました。
フルサイズ機に買い替えて初のレッドブルエアレースの撮影でもあります。
しかしながら500mmの超望遠レンズをもってしてもフルサイズ機での撮影は想像していたよりも飛行機が小さく写り、やや迫力に欠ける写真となってしまいました。
APS-C機であれば35mm換算で750mmとして撮影できるので、かなり迫力ある写真になると思うのですが、フルサイズ機での撮影は昨年撮影した写真とさほど変わらない印象だったこともあり、多くの写真はトリミングをしています。


パソコンでご覧になっている方は画面を右にスクロールをお願いします。
画像が大きく表示されます。




予選当日
スタートゴールエリア最前列に並べました。


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カメラマンエリアでは自分の前に3人並んでいましたが、スタートゴールエリアでは自分が一番乗りです。







今年も昨年同様の場所を確保
最前列からの眺め

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撮影するなら人の写り込みはできるだけ避けたかったので、一番前を確保出来たのでまずは一安心です。
無事に場所を確保出来たので、グッズの購入をしました。
予選エリアのメリットの一つにグッズ売り場の近さがあります。

一般エリアだと、サイドアクトやフードコートの充実があり、レッドブルエアレースを思う存分楽しめるのですが、観戦エリアからやや離れた場所にあるので、食事やグッズの購入にはやや不便な一面もあります。
特にグッズの購入となると、スタートゴールエリアよりも多くの観戦者がいることから、長い行列に並んで購入しなければなりません。

それがスタートゴールエリアだとかなり緩和されるので、食事やグッズの購入では有利ですね。
私が観戦エリアを別々にしているのも、初日でグッズの購入を並ばずに購入できるという部分もありますね。





予選前のテストフライトの様子

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レースで使用される機体とは異なり、複座のEXTRA300Lでのフライトです。
レースで使用される機体と比べるとだいぶフォルムが違うのが分かります。











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予選当日はまずはフリープラクティス2、3が行われ、その後予選が行われました。
前日にはテストフライト、フリープラクティス1が行われていました。
マスタークラス全14選手のフライトの様子をカメラに収めてきましたので順に紹介します。






クリスチャン・ボルトン選手

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2016年最終戦直前にマスタークラスに参戦
2017年から通年参戦
ルーキーのイメージもなくなり、今年は活躍してくれる事を期待しています。













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ニコラス・イワノフ選手
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2015年のレッドブルエアレース千葉のファンサービスで一緒に写真を撮ってもらい、サインを頂いたことでファンになりました。
イワノフ選手のフライトはエレガントさが漂い、見ていてもどこか美しさがあります。
絶好調の時とそうでない時があるので、ファンとしては毎回今回はどうなんだ?とハラハラドキドキしながら見ています。


イワノフ選手がきっかけで、レッドブルエアレースのオフィシャルタイムキーパーを務めるハミルトンの時計を昨年購入しちゃいました。










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ペトル・コプシュタイン選手
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2016年からマスタークラスに参戦している選手。
昨年の千葉戦では2位に入ったことは記憶にも新しい
2017年は年間総合5位という好成績を記録
その機体の派手なカラーリングはレッドブルエアレースの全選手の中でも最も目立つ存在といえよう

















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2017年は初戦のアブダビ以外では全てポイントを獲得しているコプシュタイン選手。
3年目となる今シーズン、目が離せない存在です。










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ピート・マクロード選手
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室屋さんと同期のいわゆる2009年組のひとり
レッドブルエアレース界のイケメンパイロット
実力も申し分なく、予選ではたびたびファステストラップを記録する選手。
2017年は総合3位という好成績を記録
年間総合優勝を狙える実力は十分にある選手です。












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マクロード選手は日本でも人気のある選手
品川巻が好物で、今年も前日に行われたファンサービスでファンから多くの品川巻の差し入れを貰ったそう。
昨年同様、今年も近辺のコンビニからは品川巻が売切れになるコンビニが続出したそうで(笑)
本人も持ち帰れないほどの大量の差し入れにとても喜んでいたそうです。










フランソワ・ルボット選手
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2015年からマスタークラスに参戦
2017年はなかなか思う様な結果を残せていませんでしたが、今年はカンヌ戦以外はきっちりとポイントを獲得しているので、今シーズンは安定した活躍が見られるかも知れません。













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空手家でもあるルボット選手
彼の特徴でもあるバーチカルターンでのあの雄叫び
どうやら空手の気合いに通ずるものがあるそうです。なるほど納得です。












フアン・ベラルデ選手
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2015年からマスタークラスに参戦
2017年の初戦アブダビ戦で初の表彰台を経験し、最終戦のインディアナポリス戦でも表彰台に上がりました。
4年目のシーズンとあって注目しておきたい選手ですね。











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ピントが合っていませんが、フリープラクティス中にパイロンヒットした瞬間を捉えました。








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ミカエル・ブラジョー選手
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2017年からマスタークラスに参戦
昨年デビューしたルーキーながらも決勝ではラウンド・オブ・8まで進むこともあり、総合10位という結果を残しています。
参戦1年目にしてこの成績は驚きです。
今年は初の表彰台を期待しています。







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レッドブルエアレースで唯一の機体であるMXS-Rを使うブラジョー選手
この機体は、引退したレジェンド ナイジェル・ラム選手の機体
チームメンバーもラム選手の時のままなので、サポート体制がしっかりしているというのも大きな武器ですね。










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これもピントが合っていませんが、フリープラクティス中のパイロンヒットの瞬間を捉えることができました。
昨年は予選の時にパイロンヒットの瞬間を上手く捉える事が出来たのですが、今年はピンボケで終わってしまいました。
こればかりは狙って撮れるものでもないので、撮れただけでもラッキーです。











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カービー・チャンブリス選手
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2017年はブダペスト戦、カザン戦と連勝し、レース中盤はポイントリーダーでもありました。
総合4位でシーズンを終え、今シーズンも初戦アブダビ戦では3位となる好調なスタートを切っています。
今年もまだ表彰台に上る機会がありそうですね。特に次戦のブダペスト戦は昨年優勝しているだけに今年も期待がかかります。









マルティン・ソンカ選手

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2017年、室屋選手と最後の最後まで年間総合優勝をかけて争った選手。
総合2位の実力は今年こそは年間総合優勝を狙っている選手のひとりではないでしょうか。








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ソンカ選手にとって千葉は得意なレーストラックといえそうです。
2016年を2位、2017年を3位でフィニッシュしているソンカ選手。今年も千葉戦で表彰台に期待がかかります。









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しかし、今シーズンは不運なことに2戦連続でレース直後に機体のペナルティを受けてしまい、機体の調整が上手くいっていない様子。
千葉戦においてもベストな状態でレースに臨んでいる訳ではないので苦戦される事が予想されました。









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スタートゴールエリアの見どころとして、東京スカイツリーを入れて撮影できるというメリットがあります。
天気が快晴ならばより鮮明なスカイツリーをバックに撮影することも可能だと思います。
写真を撮る事を楽しみにしている方ならいちどはスタートゴールエリアから観戦してみる事をおすすめします。










マティアス・ドルダラー選手
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2016年に圧倒的な強さで最終戦を前に年間総合優勝を決めてしまった選手。
2017年は前年度王者というプレッシャーからかパッとしないレース続きでしたが、最終戦のインディアナポリス戦では2位に入り、今シーズンは開幕当初から好調なフライトが続いており、カンヌ戦では2位に入るなど王者復活の兆しもあり

親友であり良きライバルでもある、室屋さんと年間総合優勝を争っているレースシーンを見てみたいですね。








室屋義秀選手

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2017年の年間総合優勝者
レッドブルエアレースの存在を知ったのも室屋さんの存在を知ったからこそ
自分と同い年で世界で活躍するこんなにも凄い日本人がいるんだという事を知って、すぐにファンになりました。
昨年にずっと思い描いていた操縦技術世界一になるという夢を叶えた室屋さんの姿を見て、自分も本当に嬉しかったです。
応援している選手が世界一になる。
自分は他のスポーツで応援している選手というのはいなくて、室屋選手が初めてスポーツ選手で応援している選手になりました。
それが自分の事の様に嬉しくなれるなんて思ってもいませんでした。












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今シーズンも初戦アブダビ戦で2位、続くカンヌ戦でも4位と好調なスタートを切った室屋さん
目指すは2年連続年間総合優勝です。
カンヌ戦から機体のアップデートが図られ、エンジンカウリングの形状が変更されました。
この変更も良い結果を得られたようで、千葉戦でも期待が高まります。












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千葉戦で新たに導入されたのが、小型化された垂直尾翼。
それまでの物と比べると一回り小さくなっています。
空気抵抗を少しでも減らすことと、軽量化が主な目的で千葉戦から導入したみたいですね。









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しかしどうも前日のフリープラクティス1の時から思う様な結果を出せていない様子の室屋選手












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フリープラクティス2とフリープラクティス3でも良い結果を出せず、このまま予選を迎えるには不安なタイムでもありました。









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それでも予選では好タイムをマークし予選を3位で通過したので、さすがだなぁとこの時は感心していました。







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実際にはかなり厳しかったみたいで「奇跡的にうまくいった」そうで
小型化された垂直尾翼の影響からか機体のコントロールにかなり苦労していたみたいです。










マット・ホール選手

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2015年、2016年と2年連続で総合2位を獲得。
2017年はそれまでのMXS-Rから機体を変更してEdge 540 V3に乗り換えた事もあり、思う様な結果を残せていませんでしたが、それでもシーズン後半では3位と2位に入るなどして総合6位でシーズンを終えるあたりはホール選手の上手さがうかがえます。
今シーズンは機体にも慣れた事で絶好調な様子のホール選手
カンヌ戦では優勝をしているので、千葉戦でもその勢いのまま上位進出が期待できそうです。










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今シーズンから機体のカラーリングも変更されたホール選手の機体。
個人的にこのカラーリング好きですね~
マットなだけにマットカラー(艶消し)を採用しているのは考えすぎか(笑)










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フリープラクティスでは好調だったホール選手ですが、予選ではペナルティを受けて12位でフィニッシュ
これにより決勝のラウンド・オブ・14では室屋さんとの対戦が決定。
2009年組の同期対決となりました。
昨年も千葉戦では対決している両選手。
ホール選手はその雪辱戦となります。










ベン・マーフィー選手
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今シーズンから新たに参戦するルーキー
ルーキーながらも開幕戦からいきなり6位でフィニッシュしその実力を周りに知らしめた
マーフィー選手の機体は昨年までマスタークラスに参戦していたピーター・ポドランセック選手の機体であり、さらにその前身は室屋さんが使用していた機体なのです。
今シーズンどんな活躍をするのか楽しみな選手ですね。














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マイケル・グーリアン選手
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今シーズン最も絶好調な選手ではないでしょうか。
初戦アブダビ戦では優勝、カンヌ戦では3位と2戦連続で表彰台に上がっています。
今シーズンは年間総合優勝を狙える選手のひとりだと思います。
レース後の彼のインタビューや記事を見ていたらファンになりました。
なんていうか、人柄の良さみたいなのが伝わって来て、笑顔がとても素敵なんですよね。
気が付いたら一気に彼のファンになってしまいました。















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フリープラクティスと予選の間にはサイドアクトとして、今年はジェットパックマンが登場。
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これ、凄いですよ!!
写真だとその凄さが伝わり難いのですが、背中に2機のジェットエンジンを搭載したバックパックを背負い、空中を自在に駆け巡るのです。









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遥か遠くから「シュイーーン」とジェットエンジン特有の音を響かせながらやって来たかと思えば目の前をあっという間に通り過ぎて行きました。










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こんな乗り物?があるなんて凄いですね。
レッドブルエアレースの楽しみ方のひとつにサイドアクトがありますが、今年も十分に楽しめました♪







レッドブルエアレース千葉の予選の結果は以下の通り

1  マイケル・グーリアン       
2  カービー・チャンブリス     
3    室屋義秀
4  マティアス・ドルダラー
5  ピート・マクロード       
6  フアン・ベラルデ      
7  ミカエル・ブラジョー        
8  ペトル・コプシュタイン       
9  マルティン・ソンカ
10 クリスチャン・ボルトン
11 ニコラス・イワノフ
12 マット・ホール
13 フランソワ・ルボット
14 ベン・マーフィー



決勝の組み合わせは一番早いタイムの選手と一番遅い選手の組み合わせで行われます。
1位と14位
2位と13位
といった具合に行われます。
室屋さんはいきなりホール選手と対戦。
予選12位とはいえ、フリープラクティスでは好調だったホール選手
ホール選手は予選こそ良い結果にはなりませんでしたが、その実力から十分に注意しなければならない対戦相手となってしまいました。

しかし室屋さんも予選を3位でフィニッシュしていることから、勝てるチャンスが十分にあると判断し期待しながら幕張の会場を後にしました。




決勝レポートへと続きます。



Posted at 2018/06/05 01:16:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | レッドブルエアレース | 日記

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何シテル?   06/25 18:57
写真撮影が趣味です。 愛車をカッコよく撮りたいという事から軽い気持ちで手にしたカメラが今ではいちばんの趣味となってしまいました。 特に百里基地で戦闘機の撮影...

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