父の愛車デミオを売却することになったので、前日に最後の洗車をして、本日、デミオで最後のお別れドライブをしてきました。
向かった先は私にとってのベストプレイス大洗海岸。
振り返ると父の愛車をカメラで撮影した事もなかったので、お別れ前に大洗海岸から日の出とコラボした写真を撮っておきたかったのです。
前日の天気予報だと茨城は午後から雨の予報。
しかし、早朝の時間帯は晴れのマークだったので、このチャンスを最大限に生かすべく、久しぶりに早起きして大洗海岸へ向かったのでした。
日の出数分前に大洗海岸に到着。
日が昇る前に一枚撮っておきたかったのでなんとか間に合って良かったです。
もう少し早い時間帯から撮影できれば、空が薄紫色に染まった夜明け前の空を撮る事ができたと思うのでもっと早起きをすれば良かったとちょっぴり後悔しております。
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平成14年9月に新車で購入し、今年で16年目を迎えたデミオ
クルマ好きの父なので、購入時にディーラーで様々なオプションを装着。
なかにはかなりレアなオプションも装着しています。
16年所有していますが、走行距離はまだ52000km
数分後、
いよいよ日の出の時間がやって来ました。
大洗では何度も日の出を見ていますが、水平線から昇る太陽は久しぶりに見ました。
毎回、雲に邪魔されて水平線から昇る太陽を見る機会ってなかなかないんですよね。
ここまで綺麗に水平線から昇る太陽を見たのは初めてかも?
その場で見とれてしまう美しさがありました。
デミオのオレンジとオレンジ色に染まった空のコントラストこれを撮ってみたかったのです。
しかし、自分もクルマ好きですが、父親の年齢で目立つボディカラーのクルマはやんちゃなクルマにしか見えないですね。
向きを変えてリアビューからのショット
因みにマフラーは購入時にディーラーのカタログオプションでオートエグゼを入れてます。
今よりもずっとマフラーの騒音規定が緩かった時代のマフラーなので、エンジン始動時からかなりウルサイです(笑)このクルマのキャラクターにはマッチしていると思いますが、深夜、早朝の始動時は気を遣います。
これでも一応、数年前に補修で新品に交換しているのですがね(;^_^A
更に向きを変えてサイドからのショットを狙います。
クルマ好きな父がノーマル車高で乗る訳もなく。。。
RSRのダウンサスにて程よくローダウン
ホイールは2度の変更を経て、イタリアの名門OZレーシングのウルトラレッジェーラ17in履き
自分もこのホイールのデザイン大好きです。
てか、ウルトラレッジェーラを入れるあたり親父センスいいなと思ってみたりで。
自分のPoloにも入れてみたいホイールですね。
デミオではレアなオプションなのがサイドのチェッカーフラッグのデカール
派手なボディカラーと相まって見た目がとてもスポーティーに映ります。
更にオートエグゼのピンストライプを貼る事でよりレーシーな見た目になっています。
そして自分がデミオを見ていていまだに遭遇したしたことないのが、リアウインドウ部分に装着するパネル
見た目がスッキリした感じになりますが、室内からの視界はパネルで塞いでいるのでその分悪くなります。
単体では地味~なパーツですが、これがあるとないとでは、カスタマイズしていった時に他車と差を付けるのに効果的なアイテムだと思います。
やっぱ親父あんたセンスいいわ(笑)
16年落ちのクルマなので、ボディは色褪せた部分もあり、細かな傷もありますがまだまだ元気に走ってくれます。
インテリアもレアなオプションを装着しております。
ステアリングはボディカラーに合わせたコンビハンドル
シフトノブもボディカラーに合わせたコンビタイプ
ドリンクホルダーは底部がブルーのイルミネーション
スカッフプレートのロゴもブルーのイルミネーション
他にも多数のオプションを装着しているものと思われます。
大洗での撮影を終えた後は場所を移動
雨が降らないのは朝のうちだけの予報だったので、帰り道で立ち寄れる撮影スポットへ
思えば、父の愛車遍歴を振り返ってみると、セダンに乗っていた記憶がほとんどない件(笑)
4人家族なのに、当時小学生だった我が家のクルマはサバンナRX-7いわゆるSA22C
カラーも当時のイメージカラーのマッハグリーン
フツーのオトーサンならこんなクルマ選びは絶対にしないはず(笑)
でも当時小学生ながらにこのクルマがめちゃくちゃカッコ良く見えて大好きだったのを覚えています。
父はマツダ党だったので他にもコスモを2台これも2ドアだったと記憶
日本で初めてフルタイム4WDを採用したファミリア これがバカッ速で当時、中学生だった自分は高速でのシートにたたきつけられる様な加速が大好きでした。
途中、浮気をして外車乗りに
そこでも個性的なクルマが好きな父が選んだのは
ミニクーパー
BMWのグループに入る前のミニです。
これもまぁ弄ってましたね~
RSRのステンのセンターマフラーがやかましいクルマでしたが、ミニの代名詞ゴーカートフィーリングの楽しさを教えてくれたのはこのクルマがあったからこそ。
自分が今でもミニが好きなのはこの時の印象からです。
ていうかクルマの好みも父の影響を知らず知らずのうちに受けているかもしれません。
比較的コンパクトなクルマが好きで、スポーティーなクルマが好き。
セダンを愛車にした経歴はほとんどない。
何かしらのカスタマイズを施す
数年で乗り換え
親子であることを最も強く認識する事柄です(笑)
今後、父が次のクルマに乗る事もなくなってしまったので、これが最後の愛車となってしまったのはちょっと寂しい感じもありますが、ずっと生活を共にしてきたクルマなので別れるのはなんとなく寂しいですね。
最後に良い思い出が出来ました。
今までありがとうデミオ
次のオーナーのもとでも幸せに。
Posted at 2018/09/08 22:16:30 | |
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