
毎年お盆休みになると楽しみにしている「ペルセウス座流星群」を今年も家族で見にいってきました。
今年は流星群のピークが13日の16時頃ということもあり、12日の夜から13日の明け方にかけて観測したいところですが、今年は月明かりの影響を強く受けることからチャンスは月が沈んだ2時半以降から夜明け前の3時半ごろまで
もっともこれは星が良く見えるという条件が揃う時間帯なだけのことなので、その前後の時間帯でも流れ星を見る事は可能です。
ここ数年、家族でペルセウス座流星群を見に行っていますが、毎回曇り空でちょっとだけしか見れていないので、今年はたくさんの流れ星を見たいなと思っていました。
今回は、私が昨年の冬にふたご座流星群を見に行ってその星空の美しさに感動を覚えた場所である「プラトーさとみ」で家族にもその星空の美しさを知ってもらえたらという思いからプラトーさとみに決めました。
天気は曇りの予報でしたが、ほんの少しの望みを掛けて向かいましたが、標高の高い位置にあるプラトーさとみは、強いガスが発生しており、視界も悪く、とても星空を観賞できる条件ではありませんでした。
このままこの場所にいても星空が見えそうな気配もないので移動して別の場所から見ることにしました。
向かったのはやはり昨年の夏に星空の撮影で訪れた「さくら宇宙公園」
標高の高い場所から下りてきて、視界もクリアになり、途中で立ち寄ったコンビニでは雲の切れ間からは星の確認もできるようになりました。
これはちょっとは期待できそうだという思いを抱きながら現地に到着。
機材をセッティングして撮影をスタート。
撮影してて、画像チェックしてるとなんか変な感じ?
ソフトフィルターが全体にかかったかのような写り。
なんかおかしいぞ?
もしやと思い、レンズ先端を見てみたら結露してました。
この時期、夏の早朝は夜露で濡れたりするのはバス釣りやってた経験から知っていたので、もしもの時の為にレンズヒーターを持ってきていたので、この状況をどうにか乗り切ることができました。
たぶんレンズヒーターが無かったら、その都度、曇ったレンズをふき取って撮影、再び曇ったレンズのふき取りでまともに撮影できなかったと思います。
レンズヒーターのおかげでホントに助かりました!
月が沈み、いよいよ本格的に撮影をスタート。
インターバル撮影で放置プレイなので、私も椅子に座って流れ星の鑑賞を楽しみます☆彡
アンテナの左側を駆け抜ける流れ星
アンテナ上部を駆け抜ける流れ星
やや強めの発光をしているものの、残念ながらアンテナの後ろでした。
今年は久しぶりにたくさんの流れ星を見る事ができました。
残念ながら、写真に写った流れ星はほんのわずかですが、肉眼では非常に多くの流れ星を見ることができました。
到着して早々に火球クラスの流れ星も2つ目撃。
落ちていく時に耳を澄まして聞いていると「ジー」という焼け落ちていく様な音も聞こえるんですよ。
嫁さんと娘はレジャーシートに寝転んで夜空を見上げて観賞していました。
月が沈む前から私が撮影終了するまでの時間で相当数の流れ星を見たと言っていました。
流れ星を撮りたくてインターバル撮影してたので、せっかくなので、タイムラプス動画にしてみました。
今回は予備でコンデジも持っていったので、トランクに常備しているトラベル三脚と組み合わせて、こちらもインターバル撮影してみました。
撮影はお手軽撮影で、ピントは∞に合わせて、解放f値にしてあとはISO感度とSSを様子を見ながら設定して撮影開始。
これだけでもそこそこの写真が撮れてしまうGR2はホントにありがたいです。

撮影終了後、モニターをチェックしたら、夏の大三角を横切る流れ星がバッチリと写っておりました。
撮影場所は嫁さんと娘がいる横に三脚を設置して撮影しました。
この場所からの方が光の影響が少ないぶん、より多くの星が見れました。
これも薄っすらと流れ星が写っていました。
天の川も薄っすらと写っているのが分かるでしょうか。
スマホだと分からないかなぁ^^;
で、こちらもインターバル撮影していたので、せっかくなのでタイムラプス動画にしてみました。
天の川の移動していく様子が確認できるかと思います。
当初は今年もまた天気悪くて家族でのペルセウス座流星群は見れないのかなぁなんて思いもしましたが、場所を変えたら、予想以上に流れ星を見る事ができて久しぶりに大満足の星空観賞となりました!
嫁さんと娘も今年のペルセウス座流星群には満足してくれたみたいで、夜遅くから夜明けまでという遅い時間帯ではありましたが、見に行って良かったです。
また来年もペルセウス座流星群が見れる事を楽しみにしております。
かえってどうも!
Posted at 2019/08/13 22:26:45 | |
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