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2017年06月25日 イイね!

水戸のあじさいまつり

水戸のあじさいまつり「第43回水戸のあじさいまつり」に行って来ました。



前日にあじさいは撮影していたのですが、日曜日はモデルの撮影会があったので、初めて撮影会とやらに参加してみました!

昨年も撮影会が開催されるのは知っていたのですが、撮影会と聞くと、自分みたいなカメラ素人にはちょっとレベルが高いイメージがあって、参加するのに躊躇していました。
今回も別に参加するつもりもなく、午後からどこか撮影にでも行ってブラブラしようかな~と考えていました。


どこに行こうか考えている時に、せっかくなのであじさいまつりの撮影会がどんな感じなのか調べてみたところ、参加は無料で誰でも気軽に撮影出来そうだという事を知りました。


せっかくの撮影会、これはポートレートの良い練習になると思い、急遽、行ってみる事にしたのでした。
それに、毎年オートサロンで撮影を楽しみにしているコンパニオンの撮影にも絶対に役立つはずだから行ってみる価値は十分にあるだろうと(練習の目的はその為でもありますがw)
まぁ、前日に撮影したあじさいの反省点もあり、もう一度撮影したいと思っていたのも行くきっかけでもありました。




私が到着した時は、ちょうど午前の部が終わった後だったのか、撮影を終えた多くのカメラマンとすれ違いました。
午後の部の開始まで時間もあったので、まずは園内のあじさいを撮影しました。


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今回は園内の様子も分かるように撮影しておきました。





前日はあじさいを接写する際はAFとMFで撮影していたのですが、花を接写する時はMFで撮影した方がピントが合いやすいと感じていたのでその確認です。
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雨上がりに水滴が付いたあじさいは梅雨の光景らしくていいですね。




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スモークツリーという種類の花
この時期に咲くのですが、ふわふわとしていて見ていて癒されます。
水滴を入れて撮影してみました。




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前日よりはいい感じに撮影出来たと思います。






園内のあじさいの撮影も一通り終えた頃、午後の撮影会が始まりました。

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撮影は5人のモデルによる撮影会となっており、4人は水戸の梅大使、1人がプロのモデルさんでした。


撮影会はそれぞれのモデルが園内を移動しながら、自分の撮影したいモデルの場所へ行き、撮影をするというスタイルで行われました。
私はその中でひとり、気に入ったモデルさんがいたのでその方を中心に撮影してきました(*^-^*)

この撮影会、なんとレフ版持ちの方までいて、ちょっと驚きました。
せっかくの撮影会なので、スピードライトを持って行って正解でしたね。



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私がお気に入りだったモデルさん。
撮影開始と同時にこの方のもとへ行きました。



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綺麗な方だったので、撮影枚数もいちばん多く撮影しました。





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自分が想像していた様な気難しいような撮影会ではなく、ホントに誰でも気軽に撮影できる撮影会でした。
オートサロンでコンパニオンを撮影する感覚に近いです。
とは言ってもあのカオスと化した撮影現場に比べたら比べ物にならないくらいに快適に撮影出来ますが(爆)



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少し前にツイッターのトレンドでも話題になった
「彼女とデートなう」風に撮影 w
こんな浴衣姿の彼女とデートしてみたいっす(⋈◍>◡<◍)。✧♡






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オートサロンと比べたら圧倒的に撮影環境が良いので、目線を貰える率も高く、モデルさんも順に向きを変えながら目線を移動してくれるので有難いです。




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しかしながら、レフ版があると自分はどの位置に立って撮影したら良いのかが分からず、この日はとりあえずここだろうという位置で撮影しましたが、スピードライトの反射をちゃんと利用すればもっと上手く撮れたのではないかと思います。





プロのモデルさん(なのか?)は速水澪さんという方でした。

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モデルさんという事もあり、他の4人と比べると撮り慣れているせいか、ポージングや表情が豊かでしたね。




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ポージングや表情が豊かだと撮影する側も撮影が楽しくなってきますね。





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梅大使の方々はプロのモデルではなく、あくまで観光大使なので、カメラマンの撮影に応えるのも大変そうでした。







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水戸市のマスコットキャラクター「みとちゃん」
水戸市では大人から子供まで大人気のキャラクターです。
頭は藁納豆です w






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撮影していて視線が合うとたまりません♡




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ちょっと艶っぽいかんじで
目線こちらならベストだったんですけどね。



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初めて参加した撮影会でしたが、とても楽しめました。
ちょっと様子見で行ったつもりが、気が付いたら終了間際まで撮影して300枚以上撮影してました。

今回の撮影会では目線を比較的貰いやすかったとはいえ、やはり確実に目線を貰うには声を出して積極的にアピールした方がより確実だなと思いました。
私も一応、「お願いします」と言って目線を貰ったりはしていましたが、恥ずかしがらずにもっと積極的にアピールすれば更に良い写真が撮れたのではないかと思います。
撮りなれている人は、このあたりの声かけやポーズの指定がホントに上手くて感心するばかりです。




始めは、オートサロンでセクシーなコンパニオンを撮る事を楽しみに始めたポートレートですが、今は少し趣旨も変わって、女性を綺麗に撮ってみたいという思いに変わりました。
作品として撮る事に楽しみを覚えました。
まだまだ撮影も下手なのでいろいろと勉強しなければなりません。


水戸のあじさいまつりでは毎年撮影会があるみたいなので、来年も撮影会に参加してみたいです。
Posted at 2017/06/28 01:02:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | フォトライフ | 日記
2017年06月04日 イイね!

レッドブルエアレース千葉2017決勝

レッドブルエアレース千葉2017決勝遅くなりましたがレッドブルエアレース千葉2017決勝の模様をアップいたします。

予選の記事もアップしていますのでよろしければご覧ください。
予選ハイライトシーンの動画を追加しました。
レッドブルエアレース千葉2017予選




毎年予選のみの観戦でしたが、今年は初めて決勝を見に行きました。

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せっかくの決勝戦ですから、観戦エリアも奮発して初の一般エリアからの観戦としました。
この日も、もちろん最前列を確保しての観戦です(^^♪
直前に購入したコンデジでコース全体を撮影してみましたが、やはりサブのカメラがあると便利ですね。





決勝は13時スタートでしたので、それまでに昼食を済ませてパーク内のブースを見て回りました。
一般エリアだと、パーク内で様々なサイドアクトが見れたり、充実したフードコートがあったりとエアレース観戦以外でも十分に楽しめる内容となっています。



昨年から室屋選手をサポートするLEXUSブースへ行き、特別展示されたLC500hを見てきました。

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室屋選手への熱い応援メッセージががびっしりと書かれています。
透明のシートにメッセージを書いてボディに貼ってあります。
私も応援メッセージを書きました。


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期間中、LEXUSは全選手に移動用の車両を提供しており、LFAも数台提供するという特別待遇ぶり
ドルダラー選手は黄色のLC500に乗ってレース前に室屋さんのホームであるふくしまスカイパークを表敬訪問していました。






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エクストラ300SのLEXUSカラーバージョン
エアショーで飛んでいる姿を見るのはレッドブルカラーバージョンの方が多い印象なので、こちらのLEXUSカラーバージョンが飛んでいる姿も見てみたいですね。





前日は予選終了後に登場した零戦ですが、この日は決勝開始前に登場!


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前日とは違い、この日は車輪を格納しての展示飛行でした。



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なんと!キャノピーを開けてパイロットが手を振ってくれていました!!





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こんな光景二度と見れないかも!?
予選、決勝と違ったフライトを見れたのでこれは嬉しかったですね(*^^)v





DC-3は決勝の合間に登場しました。
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どの角度から見ても美しい機体ですね。









午後になりいよいよ決勝がスタートしました。

ここで競技について簡単に説明をしておきます。
決勝は予選のタイムで対戦相手が決まり、上位と下位の組み合わせで14人のパイロットが戦うラウンド・オブ・14、そこから勝ち上がった7人のパイロットと敗者の中で最速タイムだった1人のパイロットが戦うラウンド・オブ・8、そして勝ち残った4人で戦うファイナル4からなります。

コース上に設置されたパイロンを通過し、より早いタイムを記録した方が勝者となります。
パイロン通過時には水平に通り過ぎなければならず、また折り返し地点では10Gを0.6秒以上記録してはいけないというルールがあります。
これらのミスを犯すとペナルティタイムが加算されたり、失格となってしまいます。
他にもルールがありますがレッドブルエアレースでは、
パイロン通過時に水平を維持していなかった「インコレクトレベル」の+2秒
「パイロンヒット」の+3秒
オーバーGによるDNF(失格)
とりあえずこの3つのルールを知っているだけでもレースを見るうえで楽しめるかと思います。



Round of 14 ヒート1
決勝はタイムの遅い選手が先に飛んで、早い選手が後から飛ぶ形でレースは行われます。
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先攻は私の応援しているパイロット、ニコラス・イワノフ選手でしたが、予選タイムでも早かった後攻のマット・ホール選手が勝利。
早々にイワノフが見れなくなってしまったのはちょっと残念でした。






Round of 14 ヒート2
ヒート2の後攻ではいよいよ室屋さんが登場です!


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先攻はペトル・コプシュタイン選手
予選11位の選手とあって、室屋さんの予選4位を考えたらここは勝っておきたい相手です。
しかし、コプシュテイン選手がここでなかなかの好タイムを記録。


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後攻の室屋さん、最後の区間タイムでなんとかコプシュテイン選手を上回り、ギリギリの勝利を収めました。
その差僅か0.007秒!!
危うく初戦敗退するところでした💦

私が見ている場所からだと、大型モニターの情報が見れず、また実況の声も歓声にかき消されて届きにくかったので、その場で勝ち負けの判断が出来ないのです。
周りの反応で結果を知るのですが、後からこんなにもギリギリの結果で勝利しているとは思いもしませんでした。
とりあえずは勝利したので一安心しました。






予選とは違った角度から撮影できたのも良かったのですが、実はこのエリアは2015年の開催時は一番安いエリアでした。
予選はなんと破格の3000円でした!この時はパーク内のサイドアクトやフードコートも自由に行き来できたのでかなりお得なチケットだったと思います。
昨年から観戦エリアが変更になり、この場所が一般エリアに変更になりました。


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Round of 14の勝者は全て後攻めの選手が勝利しました。
つまりは、予選で早いタイムを出していた選手が順当に勝ち上がったという結果になりました。




Round of 14の後に本日もサイドアクトでエアロバティックスがありました。

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キャノピー越しにパイロットが手を振っているのが確認できるでしょうか?
現像していて気が付きましたが上空からどこに向かって手を振っていたのだろう!?




サイドアクトが終わるとRound of 8開始です。
ヒート1の先攻でいきなり室屋さんが登場!

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しかし、室屋さんはまさかのインコレクトレベルでペナルティタイムが加算されてしまいました。
モニターを見ていたファンの方々の反応もミスはあったけど良く頑張ったね。といった感じの反応でした。
対戦相手はマット・ホール選手
+2秒の余裕があるのでミスをしない限りは、負ける事は考えられませんでした。





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安定したフライトをしたホール選手。
室屋さんのタイムを上回ったままゴール。会場もここまでか~という残念な雰囲気が漂っていましたが、その直後、モニターにまさかのアンダーレビューの文字が!
審議の結果、なんとクライミング・イン・ザ・ゲートのペナルティー
垂直ターンに入る場所でゲートを通過する前に上昇を始めていたとして、+2秒の加算がされてしまいました。
これにより、室屋さんがタイムで上回り、ファイナル4への進出が決定したのでした!
しかし、その判定はかなり微妙なもので、ノーペナルティと判断されて、ここで室屋さんが敗退していてもおかしくないくらいの微妙な判定だったと思います。

ここでもなんとか勝ちを収めた室屋さん。
年間総合優勝を切に願うファンとしては、最低でもファイナル4への進出を決めてくれたら嬉しいと思っていたので、それが千葉戦で見れるとは嬉しい限りでした。






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安定したフライトを見せ、ファイナル4へ勝ち進んだドルダラー選手
さすが王者ですね。






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今大会も好調を維持するションカ選手も順当にファイナル4へ進出


ファイナル4へ進出したのは
室屋選手、ドルダラー選手、ションカ選手、そしてなんとRound of 14で室屋選手に敗れるもファステストルーザーでここまで勝ち上がってきたコプシュテイン選手!






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垂直ターンを行う通称「マクハリ・マニューバ」
ここが勝負の分かれ目で、Round of 8でもカービー・チャンブリス選手、ピート・マクロード選手がDNFで失格となっている場所です。
今年もここで勝負を決するドラマがありました。




ファイナル4は4人のパイロットが順に飛んで、いちばん早いタイムを記録した選手が優勝になります。

室屋さんはいちばん最初に登場!!ここまで来たら優勝する姿を見たい!!そう思いながら応援していました。

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その操縦スタイルからサムライ・スタイルと称される室屋さん。
日本人だから単にサムライの名前が付いたのではなく、その操縦スタイルにあります。
通常、操縦桿は右手で握り、左手はスロットルを握るのですが、レース中はスロットルは常に全開にしているので、それならば左手も操縦桿に添えて両手で操作した方がより繊細な操作が可能になるとのことから編み出された独自のスタイルなのです。
操縦桿を両手に持った姿が刀を持った侍のようだという事から、サムライ・スタイルと呼ばれるようになったのです。



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拡大した画像を見ると、両手で操縦桿を握っているのが確認できるかと思います。
しかし、一切減速もせずに、ゲートやシケインを通過するなんて他のモータースポーツでは考えられませんよね。
そこが迫力あって面白いのは言うまでもありません。







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ファイナル4では限界ギリギリを攻めるのではなく、ノーペナルティで飛ぶ事を優先した室屋さん。




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54秒台を出せば、優勝の可能性も高まるけれど、リスクも高くなるので、あえて攻めの姿勢で臨まない作戦を取り、ノーペナルティーでフィニッシュ。
55秒前半を記録し、後続の選手にプレッシャーを与えるだけの十分なタイムを出しました。









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続く2番手はコプシュテイン選手。
ノーペナルティーでゴールしましたが、室屋さんにタイムが及ばず。
この時点で室屋さんの表彰台が確定!!










続く3番手に登場はドルダラー選手。
昨年の年間王者のフライトはさすがに早い区間タイムを記録していました。

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しかしここでまさかの出来事が!!
最後の垂直ターンでドルダラー選手がまさかのパイロンヒット!!
勝負が決した瞬間でもありました。





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ドルダラー選手はサンディエゴ戦に続き2戦連続でファイナル4でパイロンヒット
パイロンヒットがなければ54秒台を記録していたので、室屋さんに勝利していたのですが、逆に言えば室屋さんのタイムがそれだけプレッシャーとして働いていたということでしょうね。







ファイナル4最後に登場したのはションカ選手
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くしくも昨年の千葉戦を最後に飛んだのもションカ選手でした。
その時は接戦を繰り広げ0.1秒差で室屋さんが勝利しました。
今年も昨年同様の対決になるとはこれもまたドラマですかね。




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フリープラクティスでは54秒台を記録していたので、手強い相手でしたが、ゲート4でインコレクトレベルを犯して2秒のペナルティー
そのままゴールしたションカ選手のタイムは室屋さんに及ばず。


室屋さんが母国2連覇、そしてサンディエゴ戦から連続優勝を決めた瞬間でもありました。
観客全員が立ち上がり、拍手と歓声で包まれた会場は最高の空間でした!
昨年の優勝した室屋さんの姿を自宅のパソコンから観戦していて、来年は自分もあの場所で同じ思いをしたいと願っていたのが本当に実現するなんて夢のような出来事でした。







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大型スクリーンに映し出される室屋さん。
昨年の初優勝と違って、自身3勝目なのもあって表情も落ち着いていますね。
君が代が再び幕張で流れる様子を見れて幸せな瞬間でもありました。




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レース後のコメントでも今回のレースはラッキーだったと語る室屋さん。
確かにRound of 14ではコプシュテイン選手に薄氷の勝利をし、続くRound of 8では自身がミスをするも、ホール選手のミスに助けられ何とか勝利。

ファイナル4ではミスをしない安定したフライトを心掛けた作戦が功を奏し、相手に十分なプレッシャーを与える事にも成功。
風向きが強くなっていたこともあり、対戦相手2人がペナルティーを受けたのも大きい

勝利の女神は室屋さんに微笑んでくれたのでしょう。



何はともあれ室屋さん、優勝おめでとうございます🎊

決勝のハイライトシーンをダイジェストでどうぞ

母国で2勝を上げた選手は他に引退したポール・ボノム選手しかおらず、室屋さんがそこに名を連ねたのは嬉しい限りです。







3戦を終えてポイントランキングでもトップに躍り出た室屋さん。
ションカ選手とは同率のポイントですが、優勝回数が2回の室屋さんが首位となった訳です。
次戦からはヨーロッパラウンドに突入するのですが、室屋さん曰く、ヨーロッパラウンドはヨーロッパ勢のパイロットが強い傾向にあるので、勝負はここからだと
まだ残り5戦もある訳ですからね。

昨年は千葉戦で初優勝をした後は、優勝するだけの実力がありながら、どこか歯車がかみ合わず思う様な結果を出せていなかった室屋さん。
今年は初戦こそDNFで失格となりましたが、フライト自体のパフォーマンスは良くて、早い印象を受けるので、年間総合優勝を狙える年だと信じています。

今後のレースは全戦でファイナル4に残り、その中でさらにあと一勝あげるだけの実力が十分に備わっていると思います。











そしてこの日は決勝終了後に大会アンバサダーになっているGLAYのスペシャルライブがありました。
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著作権の関係で一切の撮影、録音が出来ませんでしたので、ライブ前にステージの撮影だけしておきました。

室屋さんの優勝もあり、ライブは最高の盛り上がりを見せました!
自分が若い時に聞いていたヒット曲の数々を惜しげもなく披露してくれて、最後にこの大会のテーマソングにもなっているXYZを歌ってくれたくれた時には、上空にエクストラ300が現れ、エアロバティックスによる演出まであり、会場の一体感がたまらなく心地よかったです。
私は運よく前列の方で見る事が出来たのもラッキーでした。






<二日間の観戦を終えて>



今回は予選、決勝と二日間、それぞれ別々のエリアから観戦した訳ですが、
観戦するにあたってはそれぞれメリット、デメリットがありましたね。


<予選で観戦したスタート、ゴールエリアについて>

ここは最安で購入できるチケットであり、レースもしっかりと観戦できるエリアです。
その分他のエリアとは差別化されており、パーク内のサイドアクトやフードコートには入れない様になっています。
しかしながらレースだけを楽しみたい人にはお勧めのエリアです。
会場が仕切られているおかげで、フードコート、グッズ売り場、トイレが近くにあり、かなり便利なのです。
グッズ売り場も近いので、待ち時間もなくすぐに購入出来ました。
最前列は砂浜ではなく、コンクリートなので砂まみれになる事もなく快適です。ただし長時間座っているとお尻が痛くなってくるので、クッションがあった方が良いと思います。
どちらかというと格安でレースだけを楽しみたい人向けのエリアです。





<決勝で観戦した一般エリアについて>

値段はやや高くなりますが、レッドブルエアレースを思う存分楽しめるエリアです。
会場は広く、ここがメイン会場である事を実感出来ます。
ここでしか手に入らない限定グッズの販売もあり、パーク内のサイドアクトやフードコートも充実しているので、レース以外でも楽しみたい人向けのエリアです。
レース観戦に関しても一体感をより味わえるエリアではないかと思います。
ただ入場してから観戦エリアまでは少し距離があり、また最前列は砂浜なので、靴に良く砂が入ります。レジャーシートは必須です。
お尻は痛くなりませんでしたが w


しかし会場が広いぶん、最前列を確保した場合はフードコートやトイレまでの距離がある為、不便です。
グッズ売り場も決勝当日は多くの人が長蛇の列を作っており、購入するのも一苦労しそうでした。
レースだけを楽しむならスタート、ゴールエリアがベストかも知れません。


しかしこの日はGLAYのスペシャルライブが見れるという特典があったので、最高に素晴らしいエリアでもありました。








NEXT RACE

HUNGARY BUDAPEST 01-02 JUL





私がレッドブルエアレースの開催地の中でも特に好きな場所です。
ハンガリーの首都ブダペストで開催されるレースで、ドナウ川を挟んだ世界遺産にも登録されている美しい街並みの中で行われるレースです。


見どころはなんといってもそのスタート方式でしょう。
ドナウ川に架かるセーチェニ鎖橋の下を時速370kmでくぐり抜けてスタートするというクレイジーなスタート方式にあります。


昨年は雨により川が増水し橋の上からのスタートとなりましたが、2015年は橋の下をくぐり抜けてのスタートでした。
動画で2015年のハイライトがご覧いただけます。

昨年は天候悪化によりファイナル4がキャンセルとなり、室屋さんは5位に終わりました。
上位進出が狙える内容だっただけに残念ではありました。
今年は勢いに乗っているので、ブダペスト戦でも活躍を期待したいですね。



今年は最高の二日間を楽しんだレッドブルエアレース千葉2017になりました。



来年も予選、決勝の二日間の観戦をしたいと思います。


Posted at 2017/06/18 23:10:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | レッドブルエアレース | 日記
2017年06月03日 イイね!

レッドブルエアレース千葉2017予選

レッドブルエアレース千葉2017予選今年も楽しみにしていたレッドブルエアレース千葉2017に行って来ました(*^-^*)

今年は予選、決勝と二日間の観戦をしました。
昨年は予選を見に行くも、天候悪化により予選がキャンセルとなり、決勝は自宅で観戦していましたが、室屋さんが悲願の初優勝を成し遂げたのを見ていて、生で室屋さんの優勝した姿を見たかったという強い思いがありました。


そして今年の第二戦、サンディエゴ戦での優勝!

千葉戦にも期待せずにはいられないという思いから、今年は二日間の観戦で思いっきり楽しもうと決めたのでした!!


観戦エリアも予選、決勝とそれぞれ別々のエリアから観戦しました。
今回は撮影した枚数も多く、当初は予選、決勝を纏めて記事にしようかと思いましたが、せっかく予選、決勝と見に行ったのですから、二部構成にしてブログをアップする事にしました。





まずは初日の予選の模様から
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前日のフリープラクティスが強風によりキャンセルになっていたので、予選当日が心配でしたが、当日は快晴で富士山も見えるほどでした。







予選はスタート、ゴールエリアから観戦しました。
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ゲートオープンは10時でしたが、私は最前列から観戦したくて朝早くから並びました。
その甲斐あって、無事に最前列を確保する事が出来ました。
チェッカーフラッグのゲートがスタート、ゴールの位置になります。
今年からオフィシャルタイムキーパーがハミルトンになり、ハミルトンユーザーの自分としては嬉しい限りです♪







予選は16時からなので、それまでの間は各選手のフリープラクティスの様子やサイドアクトを見て楽しんで過ごしました。
今年のサイドアクトでは零戦DC-3が展示飛行を行ってくれる事を知り、とても楽しみにしていたのでした。






フリープラクティス開始前にまずは自衛隊のヘリコプター「 アパッチ」がサイドアクトで登場。
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通常よりも高度を下げて低空周回(ローパス)しながらの飛行なので迫力ありました。





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映画「シンゴジラ」にも登場したらしいですね。
私は見ていないので知らなかったのですが、隣の方と話していたら教えてくれました。





千葉市からは消防ヘリコプター「おおとり」が登場。

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空中から水を投下する様子やホバリングしながらの救難デモンストレーションは見応えがありました。






フリープラクティス開始前には、レッドブルエアレースの解説者でもある、ポール・ボノムによるテストフライトがありました。

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現在は解説者として活躍されていますが、2015年に引退するまでは絶対王者として君臨し、3度の年間総合優勝を果たし、特に2015年は圧倒的な強さを誇り、全8戦中1位か2位のみでロヴィニ戦で8位が一度だけ。
ひとりだけ頭一つ抜き出ている感がありました。
シーズン終了後に引退を発表した時は、まだ誰も今のボノム選手に追い付けないまま引退されてしまう感じもあり、まだまだ現役で続けてほしい気持ちがありました。
現役の時から好きな選手だったので、再び幕張の空でボノムのフライトを見れたのは嬉しかったです。








初日はフリープラクティスと予選の様子を撮影しました。
マスタークラスの全14名の選手を載せてあります。


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クリスチャン・ボルトン選手

昨年のシーズン途中から、ハンネス・アルヒ選手に変わって参戦しているルーキーです。
不慮の事故で無くなったアルヒの分も含めてこれから活躍してもらいたいですね。

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フリープラクティス開始早々にゲート6でパイロンヒット!
私が観戦していたほぼ目の前での出来事で、パイロンヒット時にはボンッという破裂音が聞こえました。
機体には千切れたパイロンの一部が絡んでいるのを確認出来ます。
フリープラクティスではここでパイロンヒットをさせる選手が何名かいました。



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ペトル・コプシュテイン選手

参戦2年目の選手です。機体に描かれたイラストが目を引き、印象に残る機体となっています。
決勝で見せた活躍は本人も大満足だったと思います。







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ミカエル・ブラジョー選手

今年から参戦するルーキー。昨年に引退したナイジェル・ラム選手の機体を受け継ぎ、チームのスタッフはラム選手の時のメンバーがそのまま残っており、レースのノウハウは十分にあると思います。
マット・ホールがシーズン前に機体をEdge 540 V3に変更した事もあり、レッドブルエアレースで唯一のMXS-Rとなります。
機体に錆を施したペイントがカッコイイです。



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ゲート7の通称:千葉コーナーをターンするブラジョー選手。
参戦するパイロットの中でいちばん若いのがブラジョー選手。
イケメンなのもあって、女性ファンが増えそうです。




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カメラマンエリアのみ三脚の使用が可能となっており、またパイロンにも近いので迫力ある写真が撮れそうでした。




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フランソワ・ルボット選手

今年から機体のカラーリングを変更したルボット選手。
この機体も千葉戦が最後で次戦からは新機体で参戦する事が決まっています。

ルボットはバーチカルターン時の発声がかなりうるさいのが特徴 w
身体に最大で10G近くの重力が掛かるので、独特の呼吸法をマスターしている選手達ですが、その時の発声がかなり辛そうなのがカメラ越しに伝わってくるのです。




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カービー・チャンブリス選手

二度の総合優勝を誇るベテランパイロット。
サンディエゴ戦では4位に入り、その実力は今でも健在か





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ピート・マクロード選手

室屋さんと同期にデビューした2009年組のメンバーのひとりであり、同期の中では一番早く優勝したパイロットでもあります。
この日予選のトップタイムをマークしたのはマクロードでした。
実力もさることながら、レッドブルエアレースのイケメンパイロットと言えばこの人でしょう。





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室屋義秀選手

レッドブルエアレースに参戦する唯一の日本人選手であり、私がエアレースに興味を持つきっかけとなった選手です。
この日、一本目のフリープラクティスでは14名中、12位というタイムを記録し、何かトラブルでもあるのかと心配でしたが、機体のセッティングが合わず、タイムが出なかったみたいです。
続く二本目のフリープラクティスではセッティングも変更し、しっかりとタイムを縮めて5位にまで順位を上げてきました。
予選ではきっちりとタイムを出して4位で通過しました。
この辺りはさすがですね!












予選開始前にはサイドアクトでエアロバティックスによる演出もありました。
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エアロバティックス専用機でもあるエクストラ300








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マット・ホール選手

室屋さんと同期デビューの2009年組のひとり。
オーストラリアの空軍パイロット出身であり、エリートパイロットとして活躍していた華々しい経歴の持ち主です。
その実力は申し分なく、2015、2016年と年間総合2位になっており、年間総合優勝を十分に狙える選手です。
今シーズンから機体をそれまでのMXS-RからEdge 540 V3に乗り換えており、シーズン前半は機体のセットアップに費やすことになるだろうと言っておきながら予選5位はさすがとしか言いようがありません!




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マイケル・グーリアン選手

ベテランパイロットでもあるグーリアンは今シーズンは全てのレースでポイントを獲得している選手で現在ポイントランキング6位の選手です。





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ニコラス・イワノフ選手

私が応援している選手でもあります。
昨年の千葉戦のファンサービスで一緒に写真を撮ってもらい、サインと握手をしてくれた事がきっかけでファンになりました。
この選手はフライトにむらっ気があり、好調な時と不調の時の差が激しいものの、通算で5勝を上げていることから型にハマると速い選手だなという印象があります。





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ピーター・ポドランセック選手

参戦2年目の選手。サンディエゴ戦では自身初の表彰台を経験し、見事2位になりました。
機体の下側に向けられた特徴あるウイングレットを採用する唯一の機体です。






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フアン・ベラルデ選手

絶対王者 ポール・ボノムの機体を受け継ぐ男
開幕戦では自身初の表彰台を経験し見事2位になりました。
二戦を終えた時点で二位を記録しているのは参戦して間もない選手が表彰台に上がっており、今シーズンの混戦を予感させる内容でした。






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サンディエゴ戦から機体のカラーリングを変えた室屋さん
その初戦で見事優勝を果たした縁起の良いカラーリングになりました。
それまでのシルバーを基調としたカラーリングも渋くて好きでしたが、このカラーリングになってからはより目立つようになって、また撮影していてもシルバーだと空の色がグレーがかっている時は写真映えがイマイチでしたが、このカラーリングだとバッチリ目立つので写真映えするのもイイですね!





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マティアス・ドルダラー選手

昨年の年間総合チャンピオン。
圧倒的な強さを誇った昨シーズンは最終戦を前に年間総合優勝を決めてしまうほどの強さでした。
室屋さんと同期の2009年組で、室屋さんとは親友であり、良きライバルでもあります。
レース前にはドルダラーが室屋さんのホームでもある福島を表敬訪問し、そこでBBQをしながら和気あいあいと過ごす姿や、LC500をドライブして磐梯吾妻スカイラインに行った写真もアップされていましたね。

因みに2009年組とは、室屋さんをはじめ、ドルダラー、ホール、マクロードの4名を指します。
どの選手も優勝経験があり、ベテランパイロットの域に達している彼らは現在のレッドブルエアレースを牽引している存在だと言えましょう。

この日の予選も上位5名はションカ選手以外は全員が2009年組のメンバーですからね。



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マルティン・ションカ選手

今年、私が最も注目している選手。
昨年の千葉戦では室屋さんと最後まで争い、0.1秒の差で2位になった選手です。
今年の開幕戦のアブダビでは見事初優勝を飾り、続くサンディエゴ戦でも5位に入る安定した強さを発揮しています。
予選も3位で通過し、千葉に強いイメージがありますね。
今年は年間総合優勝争いに加わる選手のひとりだと思います。


予選は1位から8位までのタイム差が1秒以内という混戦極まる結果となり、さらに下位のパイロットとのタイム差も少なく、決勝レースが楽しみな結果となりました。



予選のハイライトを動画でご覧ください。











ここからは、サイドアクトの最大の注目でもある、零戦DC-3を撮影した画像をお届けいたします。

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DC-3

なんと1940年製のこの機体。今年で77周年を迎え、それを機に現在世界一周の旅に出ているのだそうです。
そのタイミングで今年はレッドブルエアレース千葉の会場でもある幕張に特別にやって来たのです。
しかも通常よりも高度を下げたローパスでの展示飛行はより貴重な飛行シーンでもありました。


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77年を経過した機体の主翼に海の光が反射してキラキラと輝く姿は何とも美しく、時を刻んだ翼を祝福しているかのようでした。

今回のサイドアクトで初めてその存在を知りましたが、伝説級の機体を間近で見るのは事が出来たのは本当に良い機会にだったと思います。









そしてこの日、最後のサイドアクトで満を持して登場したのは零戦です。

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パプアニューギニア島で発見された残骸から復元された機体であり、現存する4機のうち、現在も飛行できる貴重な1機になります。
その零戦が今回なんと70年ぶりに日本の空を飛ぶとあって、多くの方が関心を寄せていました。
生まれて初めて見る零戦。それがしかも飛行した姿で見られるなんて興奮せずにはいられませんでした。







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日も傾き始めた時間帯にゆっくりと幕張の上空をローパスする零戦
この日は車輪も格納しない状態でゆっくりと展示飛行を行ってくれました。








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夕日の中、去っていく零戦はこの日最後の演出として最高の役目を果たしてくれました。
かつて戦争の道具として開発された機体が、平和になった現代の日本の空に蘇り、その飛行する姿をこうして見ることが出来たことに感動しました。








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空もオレンジ色に染まり、光芒も出て美しい最後のシーンを見ながら会場を後にしました。


後半の
レッドブルエアレース千葉2017決勝へ続く
Posted at 2017/06/11 23:15:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | レッドブルエアレース | 日記

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