プログレねたでマニアックなNEOプログレ関連の備忘録Liveレポートですのでスルーして下さいm(_ _)m
2017年6月23日(金)にSwedenのNeoプログレグループのMoon SafariのLiveで渋谷のTSUTAYA O-WESTに行ってきました 。Moon SafariのLiveは2
014年10月22日以来3年振り で、
前回と同じLive House です。そして
今回もSweden大使館が後援 していました。
TSUTAYA O-WESTは渋谷のラブホテル街の中にあり立地が悪く、
全席スタンディングで、キャパが600人ほどの中規模Live House です。
Moon Safariは、2003年結成の比較的若手グループ になるので、
年齢層は通常のプログレグループのコンサートに比べるとかなり若く、20代2割、30代4割、40代3割、50代1割位の感じ で、前回より若干若くなっている気がしました。
女性も比較的多く3割ぐらい だったでしょうか。
今回Moon Safariは、Symphonic Night Vol.1と言うイベントで、イタリアのNEOプログレグループのBarock ProjectとのジョイントLiveで来日 しました。
イベントのチケット販売が一巡した後に、翌日のMoon Safariの単独公演実施が発表 されました。
Joint Liveは一度に複数のアーティストを観られるものの、それぞれのアーティストの演奏時間が短くなる上、チケットが高額になる ため好みません。今回の
Symphonic Night Vol.1も指定席ではありましたが¥12,000 、VIPパッケージ¥20,000と高額でした。
Barock Projectの最近のAlbumの出来がかなり良かったので観てみたい気もしましたが、以前のAlbumは殆ど聞いたことが無い ので、
Moon Safariの単独公演開催を心待ちに していました。
オールスタンディングにはなりますが、¥9,000でMoon Safariの演奏時間はおおよそ2倍 となります。チケット販売後直ぐに購入し整理券番号100番以内でした。
当日は速やかに退社して、なんとか開場時間ギリギリに間に合い ました。そして
ステージ中央からやや左寄りで前から3列目ぐらいに場所を確保 できました。
会場にでは聞いた事があるItalian RockのCervelloと言うグループのAlbumが流れていましたが、良く考えてみるとSymphonic Night Vol.2はCervelloと日本のプログレ新☆月プロジェクトで、宣伝だったことに気がつきました。Albumまるまる2回強聞きながら
約1時間強立ちっぱなしで開演待ち となりました。
そして
開演前に、予想通りスマホ写真OKとの説明 がありましたが、
まさかのスマホ動画もOK とのことでした。写真は結構写しましたが、さすがに動画まで映しているとコンサートを楽しめなくなり、スマホの電池、メモリ容量も不安なので映しませんでしたが、2〜3人動画撮影をしている人を見かけました。
開演は19:10ぐらいで約2時間10分のコンサート でした。
Drumsは前回のTOBIAS LUNDGRENからSwedenのBlack Bonzoと言うRock BandのメンバーだったMIKAEL ISREAELSSONに 変わっていました。やや華奢な体格でしたが、以外と
パワフルかつテクニカルなスティック裁きを見せていました 。十分ツアーを重ねていることから、
全く違和感なく複雑なリズムを難なくこなしていました 。
その他の5人は前回と変わりません でしたが、
前回やや粗さが見られた演奏、コーラスワークとも今回はかなり緻密になっていました 。
PAのボリュームも前回よりも大きく迫力を増していました 。
元々クオリティは高かったものの、この3年で更に実力を高めた印象 を受けました。
PONTUS ÅKESSONのGuitarとJOHAN WESTERLUNDのBassが抜群のテクニック で、
Main VocalのPETTER SANDSTRÖMも前回ハイトーンがやや辛そうでしたが今回は全く問題なく 、
Twin VocalのSIMON ÅKESSONのハイトーンボイスも力強さと巧さが加わって いました。また
Keyboardも繊細さが加わりかなり上達 している感じがしました。
曲は変拍子の応酬で複雑な構成ながら、Swedish Popに通じるメロディアスな歌と美しいコーラスで難解さは感じられません 。YES、Genesis、Queen等をミックスしたような感じがあります。
足腰は痛くなりましたが、長尺曲が多いので、2時間強でもまだまだ時間が短いように感じられる素晴らしいコンサートでした 。
Setlistは、名盤と名高い最近の「Lovers End」と「Himlabacken Vol. 1」が中心 で、
「Himlabacken Vol. 2」に収録される予定の新曲も3曲演奏 されました。そして
アカペラのコーラス曲も3曲 披露されました。
【Member】
PETTER SANDSTRÖM VO, Guiar
SIMON ÅKESSON VO, Keyboard
PONTUS ÅKESSON VO, Guitar
SEBASTIAN ÅKESSON VO, Keyboard
JOHAN WESTERLUND VO, Bass
MIKAEL ISREAELSSON Drums
【Setlist】
01.1987「新曲」
02.A Kid Called Panic「LOVER'S END」(2010年)
03.Barfly「HIMLABACKEN VOL.1」(2013年)
04.Moonwalk「BLOMLJUD」(2008年)
05.The Ghost of Flowers Past「BLOMLJUD」(2008年)
06.Southern Belle「LOVER'S END」(2010年)
07.Emma (Come On)「新曲」
08.Heartland「LOVER'S END」(2010年)
09.Too Young To Say Goodbye「HIMLABACKEN VOL.1」(2013年)
10.Diamonds「HIMLABACKEN VOL.1」(2013年)
11.Beyond the Blue「新曲」
12.Crossed the Rubicon「LOVER'S END」(2010年)
Encore:
13.Mega Moon「HIMLABACKEN VOL.1」(2013年)
14.Lover's End Pt. III: Skellefteå Serenade「THE LOVER'S END TRILOGY」(2012年)
15.Constant Bloom「BLOMLJUD」(2008年)
■「A DOORWAY TO SUMMER」(2005年)
■「BLOMLJUD」(2008年)
■「LOVER'S END」(2010年)
■「THE LOVER'S END TRILOGY」(2012年)
■「HIMLABACKEN VOL.1」(2013年)
【Moon Safari- Constant Bloom-live in Japan 2017】アンコールラストのアカペラ
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【Moon Safari Tsutaya O-Wast Japan 2017/6/23 Full】何とMoon Safari公認で当日のファン撮影のフル動画がアップされています。
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Posted at
2017/06/29 23:12:26