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2018年01月07日 イイね!

イベント:2018年『新年の賀詞交換オフ』

イベント:2018年『新年の賀詞交換オフ』
「イベント:2018年『新年の賀詞交換オフ』」についての記事

※この記事は2018年『新年の賀詞交換オフ』 について書いています。

2018年1月7日(日)に、今年も大黒PAにELK関東主催の2018年賀詞交換オフで顔を出してきました(^o^)/

ご存知の通り大黒PAはオフ会のメッカで、今年も昨年同様は連休の中日の日曜開催で混雑する可能性があるため従前から1時間早いAM8:00スタート予定でした。

湾岸道路が工事規制で、大師入り口はまだ初詣で混雑隣の浅田入り口は閉鎖されているということで、多少早めにAM6:30に起きて7:00に出発

第一京浜国道(国道1号線)を横浜方面に向かって、新しく出来た横浜北線の南端の岸谷生麦入り口から入って直ぐに大黒線で3kmほどで大黒PAに到着しました。出発しておよそ20分強で到着
既に10台強のVOLVO車が止まっていました。隣でPorsheやFerrari等もオフ会を行っていたので一箇所にまとめて止めることができず4列ほどに分散して止めることになりました。

いつも通り新年のご挨拶周り会長nobu222さんの挨拶以外は特段イベントはなく、やや肌寒い状況でしたがのんびり歓談、手を入れた各車の観察
今回はPolester、HEICO、ERSTのマフラー音比べ等が行われていました。

そして、10時過ぎには30台強になり、そしていったん集合写真を撮影最終的に概算で40台強のVOLVO、VOLVO OBの車が集まりました
主な参加メンバーはイベントカレンダーの通り参加表明は33台でしたが、参加表明無しの方々も結構多かった様です。
いつも賀詞交換オフは規模が大きいので、中核メンバー以外はハンドルネームと顔と車が一致しません(>_<)
ELK関東の催しでは60シリーズが主体で、V40は1/3の12台前後だったと思います。

そしてAM11:00前には三々五々解散となりました。
帰りは蒲田の餃子ツアーの面々と同じ羽田方面に出発しましたが、いつもの通りマイペースでゆったり走っていると、あっという間に置いて行かれていかれてしましました。
帰りも大師出口は渋滞してなかなか出られない危険性があるので、浅田出口で降りて途中スーパーとコーナンで買い物をして帰宅いたしました

今回も主催のnobuさん他、ご準備に協力いただいていた皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m
お目に掛かったことがありながらご挨拶できなかった皆様には申し訳ございませんでしたm(_ _)m
また、初見でご挨拶できなかった皆様も申し訳ございませんでしたm(_ _)m

あまり細かな写真はとっておりませんが、後は順不同で遠目からの雰囲気だけ、ザザーっと、スマホ写真を貼っておきます

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Posted at 2018/01/07 20:12:16 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月06日 イイね!

VOLVO CAR GROUPの2017年12月の販売台数はXC60モデル切り替えの端境期で欧州低迷、米国停滞、中国失速で12ヶ月振り前年比マイナス(T_T)

VOLVO CAR GROUPの2017年12月の販売台数はXC60モデル切り替えの端境期で欧州低迷、米国停滞、中国失速で12ヶ月振り前年比マイナス(T_T)現地時間1月5日にVolvo Car Groupの2017年12月のグローバル販売の状況が発表されました(^^;;

2015年後半から販売が本格化した新型XC90発売による新車効果が一巡し、続くS90、V90の伸びがやや鈍く、V70等販売終了モデルや既存モデルの減少を補い切れず2016年10月以降前年同月比マイナスが続いていました。

しかし、復活していた米国の回復一巡の影響は大きいものの、中国の好調持続と地元Sweden、欧州の持ち直し等から、2017年1月に4ヶ月ぶりにグローバルで前年同月比プラスに転換し、以後11ヶ月連続で回復が続いていました。

ところがボリューム月の12月に、一転グローバル販売台数が前年同月比▲3.7%の5万8,526台と12ヶ月振りのマイナスになってしまいました。
ベストセラーカーだったXC60の新旧モデル切り換えの端境期の一時的な現象と見られますが、欧州、Sweden本国の低迷継続、米国の停滞、中国の失速と主要地域が全てマイナスとなっており今後の動向が注視されます。

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中国は2016年4月に前年同月比▲6.7%と減少するなど再び調整気味でしたが、8月に底打ちし、9月、10月、11月と2桁で回復。
12月はパイが大きいため一時減速も、2017年に入って1月同+15.7%と、2月同+20.8%、3月同+20.6%、4月同+38.3%、5月同+38.8%、6月同+30.9%、7月同+50.2%、8月同+25.9%、9月同+29.8%、10月同+29.5%、11月同+24.1%と大幅な伸びを維持。

しかし、ボリューム月の12月は10,066台と1万台の大台は維持したものの、伸び率は同▲1.0%と失速してしまいました。実に20ヶ月振りの前年同月比マイナスです。
12月は年間の販売動向の情報が主体で12月単月の状況は不明ながら、新しもの好きで見栄えに拘る中国で旧型XC60の販売急減、新型供給の遅れの影響が出ているのでは無いかと見られます

3月以降は中国が単一国としては販売台数No.1を維持し、一段と中国依存度が高まっています。特に現地生産のS90、S60L、XC60の需要が強い様ですので、現地生産拡大、供給増が急がれます。
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長年苦戦を続けていた米国は、XC90の販売本格化から2015年以降復活し、大幅な回復が続きましが、2016年に入ると新車効果が一巡し増勢は維持も伸び率は減速
2016年10月は、同▲14.6%の2桁減と23ヶ月振りのマイナスとなってしまいました。11月、12月は一時回復もその後は再び減少傾向となりました。
2017年に入っても1月同▲18.2%、2月▲11.6%、3月同▲21.9%の2桁減。
4月同+15.4%、5月同+10.4%の2桁増と持ち直しも、6月は同▲15.0%、7月同▲18.6%と再び2桁減となってしまいました。

8月に同+4.1%、9月同+40.7%、10月同+10.5%と底打ち回復の方向が見えて来ていましたが、11月は同+1.7%と再び微増に留まり、12月はボリューム月で9,676台と1万台に迫ってはいるものの、同▲4.4%と5ヶ月振りに再びマイナスとなってしまいました。

XC90とXC60が販売の中心ですが、XC90の新車効果一巡による反動減を旧型のXC60の健闘、S90の拡大でカバーし切れなくなっているようです。米国マーケット自体は頭打ちになってっていますが、Volvo車の販売は新型XC60の販売本格化による底打ち回復が期待されます
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本国Swedenは、2015年6月以降、同年10月と2016年1月、5月を除いて2桁増が続き、2016年に入っても好調を維持していました。
しかし、2016年7月に同▲11.2%とマイナスに転じて以降は調整が続き、不振が目立っていました。

ただ、2017年に入ってからは持ち直し。1月に7か月振りに同+15.2%と増加に転じ、2月同+7.0%、3月同+10.5%、4月同+1.4%、5月同+7.4%、6月同+0.2%、7月同+12.6%、8月同+49.1%、9月同+5.9%と回復を維持していました。

しかしながら、10月に同▲3.5%と10ヶ月ぶりのマイナスとなり、11月も同▲5.1%と減少幅が拡大。12月も7,698台で同▲0.4%と小幅ながらもマイナスが続いてしまいました。
欧州全体も10月の同▲4.8%から11月は同+0.7%とプラスは確保しましたが、同12月は▲7.2%と大きめなマイナスとなっており、本国同様低今後の趨勢が注視されます。XC60の新旧切り換えの一時的な低迷であれば良いのですが。
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モデル別の販売で、V40については発売後4年目に入りグローバル販売が頭打ちとなり、2016年に入ってからは前年同月比でマイナスが続いていました。
その後、大掛かりなフェィスリフト効果が現れ一時的に持ち直しの動きも見えましたが、装備を充実させた価格アップの影響か、力強さに欠き強弱まちまちの状態が続いていました。

しかし、マイナーチェンジモデルの販売が本格化してきたのか、2017年2月以降はようやく安定した推移となり、同+3.4%と増加に転じ、3月同+4.4%、4月同+2.9%、5月同+2.1%と着実な増加となっています。

ただ、XC40の発売が近づきつつある事が影響したのか、6月以降は再びマイナスに転じています。12月はボリューム月で10,081台と1万台の大台は確保しましたが、同▲13.3%と再び2桁減となり、7ヶ月連続でマイナスが続いています。

9月21日に新型XC40が発表され、様子見姿勢が強まってしまったものと思われます。間も無く販売が開始される様ですが、既存のV40シリーズへの影響がどうなるのか今後の動向が心配されます。
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これまでモデル末期でも最量販車種の座を維持してきたXC60ですが、New XC60の出荷が本格化し、10月以降販売減少が強まり、12月は3,658台(前年同月比▲80.7%)と大幅な減販となってしまいました

3月7日にGeneva Auto ShowでNew XC60が発表になり、8月以降販売が本格化して来ています。
新型XC60の販売台数は、販売開始8ヶ月目で11,635台と急速に立ち上がり、旧型に代わって11月からXC90を抜いてついに最量販車種となりました。今の所旧型の減販▲15,329台は補いきれていないため、新型の供給拡大が急務となって来ています。
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新型XC90は好調に拡大を続けてきましたが、本格デリバティーから2年目に入り、2017年2月はついに前年同月比で前年割れとなってしまいました。
2月同▲17.4%、3月同▲10.3%、4月同▲21.0%、5月同▲1.0%、6月同▲3.7%、7月同▲9.8%、8月同▲11.3%。
ただ、ようやく初期需要の反動減が一巡し9月には同+1.0%、10月同+3.3%、11月同+6.9%
12月も11,036台で同+9.6%となり再拡大し始めています。

S90、V90の動向ですが、2017年12月はS90が販売20か月目で6,787台、V90は販売開始18か月目で2,711台、更にV90CCは発売12か月で2,190台。
S90は中国生産集中で中国での販売が好調な様です。しかし、欧州で主力となるべきV90の伸び悩みが顕著で、逆にニッチモデルのV90CCがV90に迫り健闘している状況です。欧州のV90販売の伸び悩みが心配されます。
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旧型XC60は大健闘でしたが、新型への移行期に入り、V40もマイナーチェンジ後力強さを欠き、XC40投入で様子見姿勢が強まっています。

新型XC90がデリバリーが始まってから間も無く3年目に入りようやく初期出荷の反動減から再拡大を初めて来ており、S90も中国販売が好調で順調に拡大してきています。ただ、欧州で主力になるべきV90のグローバル販売がやや伸び悩み気味の感があります。

米国、中国を狙いとしたXC90、S90はジーリーの思惑通りに成功し、中国生産も現地需要への対応で順調に拡大している様ですが、本国Sweden、欧州ではV90の販売が停滞気味と見られ、あまり戦略がうまく行っていないのではないかと懸念されます。また、米国もマーケット自体が縮小気味になってきている点も懸念材料です。

ジーリーはVOLVOをMB、BMW、AUDIに匹敵するプレミアムプランドに引き上げるとしていますが、直接これらのプレミアムブランドと競合する本国Sweden、欧州の販売低迷、V90の立ち上がりを見ていると、直接プレミアムブランドと競合する欧州ではそれほどうまくいっている感じには見えません。

今後は欧州での主力、量販車種となる次期60シリーズの先鋒として販売が開始されているNew XC60の生産・販売販売拡大、9月に発表し市場が拡大しているコンパクトSUV市場に投入するNEW XC40がどのように推移してくるのかが注目されます。

なおジーリーの販売動向ですが、2015年12月以降回復が一巡し頭打ち状態になっていましたが、2016年4月以降は持ち直しの動きを見せています。8月前年同月比+68.9%、9月同+81.6%、10月同+94.3%、11月同+99.4%、12月同+101.8%と急速な回復、拡大。

2017年に入っても1月同+70.8%、2月同+167.0%、3月同+74.2%、4月同+94.5%、5月同+66.9%、6月同+90.6%、7月同+87.8%、8月同+79.9%、9月同+42.2%、10月同+30.1%。
11月14万1,265台(同+37.9%)と月販14万台規模まで拡大。2ヶ月連続で月販過去最高を大幅に更新し、40%近い大幅な伸びを維持しています。
なお、12月の販売実績はまだ発表されていません。
Posted at 2018/01/08 10:11:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2018年01月05日 イイね!

Pink Floydのトリビュート・バンドの原始神母のコンサートでEX THEATER ROPPONGIに行ってきました(^o^)

Pink Floydのトリビュート・バンドの原始神母のコンサートでEX THEATER ROPPONGIに行ってきました(^o^)音楽ねたのLiveレポートですm(_ _)m

2017年12月29日にPink Floydのトリビュート・バンドの原始神母のコンサートでEX THEATER ROPPONGIに行ってきました(^o^)

原始神母は日本のPink Floydのトリビュート・バンドで、RED WARRIORSのGuitaristである木暮"shake"武彦と扇田裕太郎(Bass, Guitar, Vocals)がPink Floydの楽曲演奏で意気投合して2012年にPink Floyd Tripsとしてスタート。当初は四人囃子やWOW WOWのメンバーなども参加していました。

ライブハウスでの活動を続けていくうちに徐々に評価が高まり、2014年からは原始神母のグループ名で活動
2016年5月22日には、日比谷野外音楽堂で開催されたProgressive Rock Fes 2016で、大御所の元GenesisのGutaristであるSteve Hackettとファンタジー系のSymphonic RockのCamelのOpening Actを務め、Pink Floydの楽曲の再現性の高さに観衆が度肝を抜かれ一躍評価を高めることになりました。

そして10月には22日(土)の川崎Club Citta'を含む全国4カ所のLive HouseでPink Floydの最も売れたAlbumである「狂気」の完全再現を含むコンサートが実施され、好評を博しました。

Pink Floyd結成50周年にあたる2017年7月28日のFUJI ROCK FESTIVAL 2017への出演を含めて、5月から12月にかけて全国10カ所で公演を実施そのトリを飾るのが12月29日にのEX THEATER ROPPONGIでの公演で、これまでで最も大きなステージとのことで、スタッフ、メンバーとも気合が入っているようでした。そして直前にChorusにA-sha 山根麻以が加わり、SAXで阿部剛がゲストで加わるとの発表がありました。

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12月29日は仕事納めでしたが、前日チケットを見ると開場16:30、開演17:30で定時退社では全然間に合わないことが判明しました。でも夕方から納会が行われるはずなので、こっそり早めに抜ければなんとか間に合う感じでした。当日納会が16:00スタートと予想より遅いスタートだったので若干焦りましたが、年末の挨拶と乾杯を済ませてしばらくして、こっそり先に抜け出して六本木に向かいました。

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何とか17:10頃に会場について、ドリンクをもらって着席することができました。前回EX THEATER ROPPONGIに来たのは昨年2016年3月3日のイギリスのAlternative Rock系の若手シンガーソングライターのJames BayのLiveでしたが、All Standingで1,700人ほどの収容でしたが、今回は全て座席で900席強でかなり会場の雰囲気が違いました

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座席は1階前方1/3ほどの最前列ブロックの左側の一番後ろの中央寄りでした。比較的前の方で通路を挟むので見通しが効いて見易い位置でした。
会場はほぼ満席で、Pink Floydのトリビュートなので、他のベテランプログレアーティストのコンサート同様に客層はかなり高く、平均50歳を超える感じでした。周辺は60代の方々が多い感じでした。
後ろのブロックには外人や比較的若い方々もチラホラいらっしゃったようですが、平均するとおそらく50代に乗るのではないかと思われる感じでした。女性比率も他のプログレコンサート同様に低く、2割いるかどうかという感じでした。

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最近スマホでの撮影が許可されるコンサートが増えていますが、今回は公演前のステージから撮影禁止で、専任のカメラマンが撮影していました。従来スマホ撮影はOKだった様ですが、規模が大きくなってきて規制も厳しくなってきている様です。固定カメラと小型ハンディカメラで動画撮影も行っている感じでした。
後からわかったことですが録音を行っていたとのことなので、ひょっとするとCDが出るのかもしれません。権利の関係をクリアする必要があるでしょうが、トリビュート・バンドがLive CDをリリースできたら画期的ですね。期待したいと思います。

コンサートは第1部が初期のSyd Barettメドレーで40分、20分の休憩を挟んで第2部が狂気の完全再現を含め150分の予定とのことでした。

第1部は5分遅れ程でスタート。Syd Barettメドレーで1st Albumの「The Piper At the Gates of Dawn」(1967)の曲と1967年リリースのシングル曲の「Arnold Layne」「See Emily Play」を演奏。いかんせん初期のPink Floydはあまり聴き込んんでいないので今一つピンと来ませんでしたが、初期のSyd Barettがリーダーだった時代のサイケデリックな雰囲気がよく再現されていました

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事前にロンドンのUFOクラブの再現でオールスタンディングでとの呼びかけがあり、ステージからも立ち上がる様に促す動きもあったのですが、平均年齢が非常に高い事もあり、最前列のブロックの2/3とそれ以降のブロックの1/3程しか立ち上がりませんでした。何だかノリが悪いな〜と言う感じでした(>_<)

そして20分の休憩を挟んで第2部スタート
初めが「Animals」のSheepでしたが、この曲は本家Pink FloydではAnmalsのAlbum発売の1977年までしか演奏していなかったので、トリビュート・バンドでもLiveでこの曲が聞けるのは貴重な経験でした。

そして、やや古めの「 A Saucerful of Secrets」(1968)の長めのTitle Tuneを挟んでいよいよ「狂気」(Darkside of the Moon)の完全再現Vocal曲はどうしても声質の違いが出てしまいますが、演奏の方はトリビュート・バンドとしては尋常でない程の再現度で、SEもかなり似せていました。
再現クオリティが高すぎて、Keyboard音の立ち上がりが僅かに弱いとか、泣きのGuitarのRiverbが本家David Gilmourに比べると若干弱いとか、ロックギターの力強さがやや弱めだとか、凄い細かなところの粗探しになる程でした。以前YouTubeで演奏を見てクオリティの高さを確認してチケットを取ったのですが、更に再現度が高まっている感じでした。

加えて、今回8名のメンバーに加えて途中ゲストVocalの山根麻以とSaxの阿部剛が加わり、これが非常に効果的でした。やはり生のTenor SaxとBariton Saxが加わると音に厚みが加わり、また山根麻以のVocalもゴスペル歌手の様な迫力のハイトーンで本家に遜色ない水準にまでコーラスも強力になっていました。

狂気の完全再現後は「炎」(Wish You Were Here)から2曲と「The Wall」からSigle Cutされた「Another Brick in the Wall Part II」、「原子心母」(Atom Heart Mother)からTitle Tune、「おせっかい」(Meddle)から、プロレスのブッチャーの入場テーマに使われていた「吹けよ風、呼べよ嵐」(One of These Days)
Another Brick in the Wall Part IIの出来は今一つかなという感じでしたが、「炎」の2曲は感動的で、本来オーケストラの曲をElectricに再現した「原子心母」、Bassが派手な「吹けよ風、呼べよ嵐」は、オリジナルとは異なるものの、なかなか良い感じでした。

そしてアンコールは、元Pink FloydのRoger Waters、David Gilmourもそれぞれアンコールで演奏する「The Wall」の「Comfortably Numb」と原始神母のアンコールではお馴染みの様ですが、マイナー曲で映画のモアに使われていた小曲の「The Nile Song」で締めくくり。
観客の平均年齢が高く150分間と長いせいか、2部はほとんど立ち上がる人がおらず盛り上がりに欠けアンコールの途中でようやく立ち上がるという体たらくでしたが、演奏の方は素晴らしい出来でした。

最後にリーダーの木暮"shake"武彦が挨拶で、もうPink Floydが再結成することは無いだろうからPink Floydの曲は俺たちがやると力強く宣言していました。「対」(The Division Bell)の曲にも挑戦したいと言っていましたので、更なる進歩と飛躍を期待したいと思います。

元Pink FloydのRoger Waters、David GilmourともにSolo Albumをリリースしてコンサートツアーを行ってPinkFloydの楽曲も演奏しているものの、演出が大掛かりで、サポートメンバーやスタッフが大規模でギャラが高い様で、2人とも来日公演の意欲は持っているものの、プロモーターと折り合いがつかずに来日公演は実現していません

Roger Watersは2002年に一度来日公演を行っていますが、David GilmourはRoger Waters脱退後のPink Floydとして1988年に来日して以来Soloでは一度も来日公演を行っていません
既にKeyboardのRichard Wrightが亡くなって10年となり、2014年にRichard Wrightの遺作として「永遠」(The Endless River)をまとめ上げてPink Floydは正式に解散残った3人での再結成は困難と見られますので、せめてRoger WatersとDavid GIlmourそれぞれの来日公演を何とか実現して欲しいものです。

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【Member】
木暮"shake"武彦(Guitar)
三国義貴(Keyboards)
大久保治信(Keyboards)
扇田裕太郎(Bass, Guitar, Vocals)
柏原克己(Drums)
Kenneth Andrew(Lead Vocals)
ラブリー・レイナ(Chorus)
冨田麗香(Chorus)

Guest
A-sha 山根麻以(Chorus)
阿部剛(Sax)

第1部(Syd Barrett Medley)
01.Interstellar Overdrive「The Piper At the Gates of Dawn」(1967)
02.Lucifer Sam「The Piper At the Gates of Dawn」(1967)
03.Matilda Mother「The Piper At the Gates of Dawn」(1967)
04.Arnold Layne「Single」(1967)
05.Pow R. Toc H.「The Piper At the Gates of Dawn」(1967)
06.Chapter 24「The Piper At the Gates of Dawn」(1967)
07.Flaming「The Piper At the Gates of Dawn」(1967)
08.See Emily Play「Single」(1967)
09.Astronomy Domine「The Piper At the Gates of Dawn」(1967)
10.Bike「The Piper At the Gates of Dawn」(1967)

第2部
01.Sheep「Animals」(1977)
02.A Saucerful of Secrets「 A Saucerful of Secrets」(1968)

「Darkside of the Moon」(1973)完全再現
03.Speak to Me
04.Breathe in the Air
05.On the Run
07.Time
08.The Great Gig in the Sky
09.Money
10.Us and Them
11.Any Colour You Like
12.Brain Damage
13.Eclipse

14.Shine on You Crazy Diamond「Wish You Were Here」(1975)
15.Another Brick in the Wall Part II「The Wall」(1979)
16.Wish You Were Here「Wish You Were Here」(1975)
17.Atom Heart Mother「Atom Heart Mother」(1970)
18.One of These Days「Meddle」(1971)

Encore
19.Comfortably numb「The Wall」(1979)
20.The Nile Song「Soundtrack from the Film More」(1969)

【Live】原始神母2017「Syd Barrett Tribute Digest」


【Live】原始神母2016「Money」(pinkfloyd tribute)@161027Chicken George


【Live】原始神母2016「One Of These Days」(pinkfloyd tribute)@161027Chicken George


【Live】原始神母2016「Atom Heart Mother」(pinkfloyd tribute)@161027Chicken George


【Live】原始神母2016「Comfortably Numb」(pinkfloyd tribute)@161027Chicken George


【Live】原始神母2015「Wish You Were Here」(pinkfloyd tribute)@150826Chicken George


【Live】原始神母2015「The Great Gig In The Sky」(pinkfloyd tribute)@150826Chicken George


【Live】原始神母2015「Time」(pinkfloyd tribute)@150826Chicken George
Posted at 2018/01/07 01:26:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「本日はJ-Jazz Duoのm.s.t. feat. 川口千里,渡邉瑠奈 @ 桜新町NEIGHBORです✨
NAOTO、寺地美穂参加した渋谷JZ BradのリリースLiveは行けなかったので代わりに😅」
何シテル?   06/11 18:33
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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イベント:V40オーナーズクラブ東日本オフ会(ボルボ全車OK) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/04/13 06:54:57
埼スタオフ(^^) 
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2021/02/23 21:47:27
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2021/01/02 15:44:42

愛車一覧

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事前予約していたにもかかわらず、契約から4ヵ月でようやく納車されました。
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ノンターボでしたが、コンパクトで4輪マルチリンクで非常に良い車でした。
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