
このところ続々と納車されてるようで、最近 高速等でW176を見かけるようになりました。
でもって うちのA250は慣らしも後半となり、このまま慣らし完了まで、ほとんどの距離を高速でかせぐのも何なので、軽く山道を流してみることにしました。
さて、3,000回転縛り、エコノミーモード縛りで、どこまで走ることやら...
■メルヘン(?)街道
コース前半は諏訪湖から下諏訪に上ってビーナスラインをまったり流して白樺湖に。
後半は女神湖、蓼科湖を巡った後、メルヘン街道を通って佐久に出るコース。
で、そのメルヘン街道。
予備知識もなく大雑把な地図を見てルートを決めたんですが、名前に騙されました。
行ってみたら2,000m級の山を越える本格的な峠道。ドイツ・メルヘン街道に肖ったのかもしれませんが、きっつい登りのヘアピンが次々現れて、『どこがメルヘンやねん\(- -;)』と。
まーその分一般の(?)車は通らないし、当日は雨の予報でバイクな方々もいらっしゃらず、週末にも係わらず道はガラガラで気持ちよく走れました。
■晴天コンビ(?)
そういえば先週前半の段階では「週末台風上陸」みたいな予報が出てたけど あっさり台風は消滅。
前日にも雨の予報が出てましたが、行ってみると所々晴れ間が見えるほどで、こりゃーもしかしてσ(^ ^)あっしとシュポルト君は晴天コンビかも。まー何度か通り雨には遭ったので、ピーカンコンビとはいきませんが...
思えば前車とのコンビでは よく雨を降らせたもんです。一時期 毎週火曜日に車で出かけてたんですが、帰宅の際に流してたラジオ番組で、パーソナリティが『番組始まって以来、初めて外から中継ができました』って。毎週火曜日にやってたランナー向けの番組で、皇居とか外苑から生中継の企画が ずーっと雨で中止になってたらしい。と、それほど火曜日に雨を降らせてたというトホホな記憶...
てな昔のことはどうでもいいっすね。ちょっと残念だったのは、メルヘン街道でガスった時にフォグランプがないことを実感。あっても年に1回点けるかどうかだし、今回もそんなにひどい霧ではなかったけど。
■で、走りは...
トルクが太いんで、きつめの登りも苦も無く上って行きます。コーナー抜けてガバっと踏みたいところですが、そこは我慢々。まったり走る程度なら3,000回転まででも不足は感じません。
下りではコーナーの安定感に惚れました。ほとんどロールを感じさせずに50km/hくらいで曲がっていくコーナーは最高! これなら普段使いで多少硬くても許せてしまう。
「残念なこと その2」は、シートのサイドサポートの緩さ。
318tiのスポーツシートも同様だったのと、見た目も大柄だったので、さほど期待しておらず、まーこんなものかと。
『ド○ツ人はビール飲んで、イモばっか食べてるから...』とはツレの弁(^ ^;
で、エコノミーモードだと低い回転を保つためか、下りはアクセルを踏み込まなくてもどんどんシフトアップして、それなりにスピードが乗っていきます。道が空いてりゃそれでもいいんですが、前に遅い車がいると速度調整が必要になります。ブレーキパカパカ君はカッコ悪いので、封印してたパドルを初めて使ってシフトダウン、マニュアルモードでエンジンブレーキを効かせることとなりました。
取説には「(最初の約1,500kmまで)マニュアルギアシフトでのシフトダウン操作によりエンジンブレーキを効かせないでください。」って書いてあったけど...「
約1,500km」だからいいか、誤差々(^ ^;
■異音(?)
ビーナスラインに入ってすぐのこと。窓を開けって走っていると、何やら「シャワシャワ」音がします。
カエルか?とも思ったけれど、カエルがいそうな湿地もないし。『もしやエンジンから異音か!?』と慌てて停止して車を降りてみると、山全体が「シャワシャワ」言ってて どうやら車ではなさそう。
立ち寄ったドライブインで訊いたところ、セミの鳴き声とのこと。
『この時期にセミ?』『それもこんな(カエルの合唱のような)鳴き声!』と二重の驚き。
ともあれ車には異状なくて一安心。
■クラッチミート
これは帰って来てから気付いたこと。
信号待ちなんかの停車時にECO STOPでエンジン自動停止、ブレーキはHOLD状態の場合、アクセルを踏んでエンジン再始動かつ即時発進となります。つまりセルが回るのとクラッチミートがほぼ同時に行われることになるわけですが、このタイミングで軽くショックを感じることがありました。
例えば前車147のSelespeedで、アクセル踏み気味でエンジン回転を落とさずに2速にシフトアップした時に発生するショックと同じ種類のもの。セルのトルクが悪さをしてるのかと想像しますが、147の時と違ってごく小さなものだし、駆動系が暖まったからなのか、しばらく経ったら感じなくなったので、一時的なものか、はたまた気のせいか...
で、以下勝手な想像ですが、色んなところで言われている出足の制御はメルセデスの伝統(?)もあるのかもしれませんが、試乗したW204が さほど違和感なく乗れたことを考え合わせると、W176の制御は「7G-DCTのクラッチ保護のため」極端にスロットル開度を抑えているのかもしれません。まー、比較サンプル数が2つで、知識のない奴が想像してるだけなので、ハズしてるかなって気もしますが。
ショックの件は、しばらく様子見ってことで。理屈ではHOLDにせずブレーキOFFで再始動ならショックは発生しないことになるけど、HOLDの便利さも捨てがたいわけで...
Posted at 2013/06/18 00:57:19 | |
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