エアフロ-メ-タ-って邪魔なの? その二
1
「エアクリーナって エアフロって 邪魔者なの?
ねえ そうなの... お姉さま?」
読んで字の如し です
私も積年の疑問でありました みなさんと同じく目を伏せて避けていました この話題には
だってエアフロが邪魔だと思ったからFreedomを使って取り外したんですからね このおしゃまさんを
しかし この狭いネット上で大きな声を出して勝利を勝ち取る為にも検証をせねばなりません
有史以来のタブーを 今こそ (しかし勝利ってなんだろ?)
実験はこうして行いました
スロットル全開でも02センサーのフィードバック値が取れる設定として
理想空燃比に近いであろう燃料噴射量マップを使い 3速で1項目あたり2回の走行をしました
グラフはその2回の平均値となっております トライした項目はグラフを参照して下さい
赤-1028純正のK&N製エアークリーナー
青-上記のエアークリーナー無し
緑-1028純正エアーフローメーター(ホットワイヤー型)を上記に取り付けたもの
水色-NA6CE純正エアーフローメーター(ベーン型)を上記に取り付けたもの
FB値が1以下は吸入空気量がマップで見込んだ値よりも少ないことを示します
FB値が1以上は吸入空気量がマップで見込んだ値よりも多いことを示します
つまりグラフが下にあるものほど吸気抵抗が大きく吸入空気量が少なくなってしまっているといえます
結果はこの通りです
やはり都市伝説と化したベーン型エアフロメーターの立ち憚る鉄壁の壁具合は本当だった と納得です
が しかし
それではそれでどの位の馬さんをロスしているのかといえば...
ちょいと計算してみましょう
NA8Cの公称馬力は130psですね 額面道理の数字が出ていることとして
6500回転でのエアクリ付きのFB値が1.013
ベーン型エアフロメーターのFB値が1.002
FB値の差が吸入空気量の差と比例すると単純に考えると
1.002/1.013=0.989 約2%吸入空気量が少なくなっているという計算になってきます
吸入空気量が少なくなる分馬力が減ると考えれば
馬力は130ps x0.989=128.6ps その差 1.4馬力
排気量分全てシリンダーに吸い込んでいると都合よく考えれば
1839cc x0,989=1819cc その差 20cc
果たしてこの差を体感出来るのか?
果たしてベーン型エアフロメーターはそこまで辛辣な口調で扱き下ろす程 益体もないものなのか?
みなさん この結果 どう思われたことでしょう
私ですか ええ 私の口は貝の口 堅く閉ざされたままです この結果に関しては
ああ勝利の女神の姿は未だ見えず ただ風が吹き荒ぶだけです 私の心の中を
いや諦めてはいけない
何故なら私たちはサイボーグ戦士 吹き荒ぶ風がよーく似あってしまうのも持って生まれた宿命って奴なんでしょうね
そう 九人の戦鬼と言われるのだって慣れっこですもの
また期待したエアクリ無しでの結果がK&Nエアフィルター付きの結果を下回ったことは意外な事実(なのか?)でした
測定誤差か? でもそうだとしたらこの実験が成り立たない
はたまたあるいはK&Nエアクリーナーの中にひっそりと佇む1028純正ロングファンネルが良い仕事をしているのか? 謎 謎
スロットルからあんなに離れたところに フロントパイプというエアボリュームを持った上流に位置する限りは思ったよりは吸入を妨げる程の抵抗にはなってはいないということなんでしょう
流石メーカーが血の涙を流しながら決定した吸気系ですからね というオチなんでしょうか?
結論 パフォーマンスアップを狙うなら
四の五と言わず独立スロットルにすべし!
またまた揺れ動く乙女心 なんて罪深いんでしょう 真実って奴は
そして凝りもせずにまた次の私の中の真実を見つけるべく 深き車会の闇の中へと身を投じたのでした
そこに光明は見出せるのか? という訳で次のお題目に入ります それは!
2
「使うギヤによって吸入空気量は変わるのかしら?」
私のクルマ “白”はα-N制御となっております
スロットル開度からその時の吸入空気量を推定してそれに見合った燃料を吹いてあげるという制御方法です
ですから吸入空気量そのものを測定している訳ではありません
今の“白”には1028純正のホットワーヤー式エアーフローメーターが付いています
いやいや α-N制御を見限った訳ではありません
それどころか世間でまことしやかに囁かれている α-N制御はストリートで使用するには不適切である という認識を覆したいという目論見からです
曰く全開時でも選ぶギヤによってエンジンが吸い込む空気の量は異なる と
それが事実であるならば基本的にエンジンの回転数とスロットル開度が同じであれば吸入空気量は同じであるというα-N制御の考え方の基盤自体が揺らいでしまうことになります
さてさて吸入空気量を計測するアイテムといえばエアーフローメーター 読んで時の如し です
というわけで“白”に付けてみたのです
α-N制御に必要となるものはスロットル開度を知る為のスロットルポジションセンサー&エンジン回転数を知る為のクランクアングルセンサーからの信号です
(その時の空気密度を把握し補正する為に吸気温度センサーと外気圧センサーがありますが)
Freedomで必要となるDENSO製の吸気圧センサー(スピードデンシティ制御=Dジェトロ制御に必要です
またα-N制御でも加減速補正に使われます)及び吸気温度センサーに接続している配線を取り外して1028純正のホットワイヤー式エアーフローメーターを元の通りにエアクリーナーの後に取り付けてカプラーを接続するだけ
すると今まで吸気圧センサーが拾っていたインマニの吸気圧がエアフロによる吸入空気量の値へと置き換わるわけです
そして吸気圧の項目にエアフロ信号値が表示されることになるのです もちろんログにも採れます
これでもなんの問題なく走る事が出来るのです α-N制御ならば
ではでは その測定結果を見ていただきましょう
3
早速2&3&4速全開走行での各々のエアーフローメーターの出力値を示します
この結果を確認して 私としては一安心
思い悩むほどの差異は無いと ギヤが違っても
ギヤの違い=負荷の違いと捉えればエンジン回転数とスロットル開度が同じであれば負荷が異なる状況 例えば高速道路を巡航している 坂道を登っている FISCOのストレートを踏み切っている 時でも エンジンが要求する空気の量は変わらないってことですね ならばエンジン回転数とスロットル開度によって燃料噴射量の基本が決まるα-N制御のマップでも空燃比は問題にする程は変わらない と 自分の中では捉えました
これで胸を張って言えます どんな状況だってへっちゃらサ!
エアコン&パワステによる負荷変動によるアイドルアップ以外はね!
私のクルマにはそんな快適装備はナッシング ならば へっちゃらサ
これからキツイ季節がやってくる気配がみえてもね
夏 それは狂おしく萌える いや 燃える季節
またやってくるよ 汗滲むコックピットでひとり喘ぐ季節が
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