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古本まゆのブログ一覧

2014年07月12日 イイね!

【バンプタッチ】って?

【バンプタッチ】って? ベレットの燃料タンクの修理も、ぼちぼちやっています。
 FFD4649 さんにご紹介いただいたJ-Bウエルドを買ってきました。錆の非道かった部分の大きな痘痕はハンダで埋めたのですが、完全に埋めきれていない部分にJ-Bウエルドを盛ります。浅い痘痕のある部分には広く塗るようにします。ついでに、他の場所の小さい凹みや傷、やはりかなり錆びていた上下の鉄板の継ぎ目付近の側面の痘痕も埋めていきます。
 サンドペーパーで削っていくと、大きく盛った部分の方が、綺麗に面が出る(凹みの周りの部分も、微妙に凹んでいる)ようです。何かにぶつかった大きな凹みはどうしようもありませんが、塗装した時に少しでも綺麗になることを期待しています。



 奥さまに、洗濯用の液体洗剤をもらって、洗剤を混ぜた水をタンクの中に入れて洗浄します。水漏れはないので一安心です。タンクの中は、覗いた目にも綺麗なのですが、排出した水にも、特に何も混じってはいません。しかし、覗けない部分はどうなっているのか判らないので、内部のコーティング前に錆取り処理はしておいた方がいいかも?



 水を排出したタンクは、颱風が過ぎ去った後の、夏の陽射しでチンチンにして、内部を乾燥させます。 洗浄前は、タンクを振るとカサカサという音がしたのですが、細かいごみが排出されたのか、音がしなくなりました。

 ところで先日より、バネ会社の人と、フロントの理想のスプリングの仕様についての打ち合わせを行っています。先方より「①1Gでどこまで圧縮されるのか ②バンプタッチは何mm時になるのか」という質問を受けました。
 とりあえず計測の邪魔になるフロントのタイヤを外し、左右のロアアームの下に、だいたい元の高さと同じになるようにブロックと煉瓦を置いて、水平を出します。



 ①についてはこの状態で、だいたいのスプリングの長さを巻き尺で測ってみると、内側で220mm、外側で280mmくらいです。1Gのスプリング長としては、280+220÷2=250mmという計算になるようです。



 ②については、「バンプタッチ」という言葉の意味がよく理解できなかったので、スプリングを完全に圧縮した時の長さ(スペア品のスプリングで測定すると144.4mmです)のことだと思ったら、違っていたようです。「ダンパーもしくはスプリングがフルストロークしないよう制限するラバー=バンプラバーにタッチする数値」とのご教示をいただいたので、そんなものあったかなぁ?と思って残姉号を確認したところ、



アッパーアームの上にあるボディ側に取り付けられたストッパーのゴムが、先方の言われる「バンプラバー」ではないかと思われます。ストッパーとアッパーアームの距離は72mmくらいなので、これが「バンプタッチ」の数値になるのではないかと解釈いたしました。
 このあたりのことはあまり詳しくないので、間違っていたらご教示いただけると助かります。



Posted at 2014/07/12 18:25:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ベレット燃料タンク | 日記
2014年06月18日 イイね!

「アナ雪」じゃなくて「アナ梅」 (非)日常編

「アナ雪」じゃなくて「アナ梅」 (非)日常編 今年は雨に入っても、雨が少ないようですが、定休日に店の駐車場で作業しようと思うと、怪しげな天気ばかりです。大した作業ではないのですが、明るい場所で、集中してやりたいんです。
 燃料タンクの錆落としも、これ以上は無理だということで、雨が降ってくる前に貫通穴の「アナ」にかかります。
 ハンダを入れる部分をアルコールを浸み込ませたテッシュで拭いて汚れを落とし、ハンダの熱を奪われないようにヒートガンで加熱しておいて、穴の開いた部分の周りにフラックスを塗り、半田ごての先を穴に押し込むようにして、ハンダ埋めします。



 このあたりは、錆を落としすぎて鉄板も薄くなっているので、穴だけではなくて、錆を落とした跡の凹部もハンダ埋めしていきます。上下の接合部の外周の、錆を落としたときに鉄板が薄くなって裂けた部分もハンダ埋め。



 ハンダの盛り上がった部分は、ハンドグラインダーにペーパーディスクを付けて簡単に削るつもりだったのですが、前にグラインダーに付けたワイヤーカップブラシが固く締まって外れない為(これを外す工具が見つからなかった)、金鑢とサンドペーパーで大雑把に削ってみました。
 タンク内の清掃がてら、一度中性洗剤を入れて、漏れをチェックし、場合によっては追加の「アナ」を行います。
Posted at 2014/06/18 14:49:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | ベレット燃料タンク | 日記
2014年05月28日 イイね!

磨いてみた 日常篇

磨いてみた 日常篇 待ちに待った定休日。今日はインターネット販売の仕事もそれほどなかったので、朝からヤフオクで買っておいた燃料タンクの磨きにかかりました。
 下側の部分は、ぶつけて凹んで錆びて痘痕状になって貫通穴が開いた部分を除けば、それ程錆びていないようです。上側の部分の方が錆が出ていて、上下の継ぎ目の一部の部分の錆が特に非道いので、車に載っていた時、トランクルームに水が溜まっていたのではないかと疑っています。まあ、鉄板の継ぎ目の部分はどうしようもありません。
「徹底的に磨く」とは言ってみても、錆が非道い部分は、磨きすぎると鉄板が薄くなってしまうので、やはりどこかで妥協せざるをえません。



 これが問題の部分。痘痕の部分は、サンドペーパーで磨いても、なかなか錆がとれないので、ダイヤモンド鑢で擦って、穿ったところ、貫通穴の数が、全部で12個に増えてしまいました(爆)! まだ、隠れてたか。数が増えても、別に修理の手間は変わらないのですが……。
 修理の関係もあって、ここの錆はなるべく除去しておきたいのですが、痘痕のところの錆取りは、皆さん、どうやってやってみえるのでしょうね?

追伸: やっぱ痘痕の部分を埋めようと思うと、ある程度処置しとかんと拙いようです。一所懸命穿ります。

二伸: ダイヤモンド鑢で穿って、四つ折りした100番のペーパーの角で磨くという方法で、何とかいけそうです。

三伸: ペーパーをかけただけの状態では全く判らないのですが、錆の層の厚い部分がありますね。
Posted at 2014/05/28 19:39:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | ベレット燃料タンク | 日記
2014年05月23日 イイね!

退屈してるんだよ 日常篇

退屈してるんだよ 日常篇 ここんとこ気候も良くなって、各地で旧車のイベントが開かれているようです。私も、仕事ばかりで退屈しているのですが、元々土日は営業ですし、ちょっと別の事情もあってどこにも出かけることができません。明後日のトヨタ博物館のクラシックカー・フェスティバルも、(去年のように朝だけとも思うのですが)無理そうだなぁ。
 そこで、去年のからの予定通り、ヤフオクで買った燃料タンクのレストアを再開することにしました(寒い時にやりたくなかっただけです)。貫通穴は、結局全部で5つ開いていました。タンクを切り開いて、凹んだ部分の鈑金と、内部の状態を確認をしたい誘惑に、冬の間駆られていたのですが、私の技術ではタンクひとつパーにしかねないので、穴の修理だけにします。
 仕事の合間に塗料剥がしを塗って、(去年剥がさなかった、錆が出ていない部分の塗料を)スクレイパーで削ぎ取ります。あとは、100円ショップで買ったディスク・ペーパーで、全体を軽く磨きます。



 ここからは、手作業での磨きになるのですが、ペーパーがけはいつもかなりの時間がかかります。サンドペーパーもみたら、使いたい番号がきれています。気がすむまで、ゆっくりやりましょう。
Posted at 2014/05/23 19:11:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | ベレット燃料タンク | 日記
2013年10月08日 イイね!

人を呪わば

 ヤフオクで買った燃料タンク、確認できる範囲では内部に錆がほとんど見られないので、内外の錆止め処理までやっておくつもりで、ここんとこ外側の錆びた部分を毎晩磨いておりました。今のところ、錆が発生していない?と思われる部分の塗装はそのままです。



 浮きの取付部分の凹みは、何故か錆が積もって固まっていました。そう著しく錆びてはいないのですが、どうやって保管されていたのでしょう? 浮きを取り付けるボルトは、全部頭が折れてなくなっているようです。突き出している部分が少ないので、全部が全部簡単には抜けないだろうな。
 あと錆がヒドいのは、タンクの合わせ目の上側です。この部分に埃や湿気が溜まっていたようです。いくら磨いても錆が取りきれないのですが、あまり鉄板が薄くなってもマズいので、そこそこで妥協しておきます。



 上下の面や側面は大丈夫そうですが、下部側面の何かにぶつけたようで大きく凹んだところ部分付近には錆が発生しています。ここは簡単にと思ったのですが、サンドペーパーで擦ってみると、何やら縦に深く進行しているような嫌な感じの錆が二カ所。表面を磨いて、錆の部分をこじってみると、やはり貫通していました。


                        穴二つ

 このくらいの穴なら、うちでもロウやハンダで埋める程度の修理はできると思うのですが、凹みの修理も兼ねて、側面の鉄板を大きく切り取って、新しい鉄板を熔接しての本格的な修理となると、友人のところでも酸素しか持っていないだろうから、どこかの業者にお願いしなければいけません。
 やはりなるべく元通りに直しておきたい気持ちがあるのですが、緊急の課題でもないし、お金もかかるので、どうするか思案中です。
Posted at 2013/10/08 18:10:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | ベレット燃料タンク | 日記

プロフィール

「@f2000  これってイベントでも、見たことがないんですよ。日本にあまりないんじゃないかなっ?」
何シテル?   07/18 21:43
 若い頃は、過激な仕様のベレットで走り回っていました。現在は歳にあった仕様のベレットをこつこつと整備して、作っています。
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