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古本まゆのブログ一覧

2023年11月11日 イイね!

鎌ヶ岳で盛大に転ける

鎌ヶ岳で盛大に転ける 定休日の水曜日は、宮妻峡の駐車場に車を止め、ひとりで鈴鹿南部の水沢岳すいざわだけから鎌ヶ岳の山歩きに行ってきました。
 カズラ谷経由で鎌ヶ岳に向かう登山道入口を通りすぎて、林道を水沢峠方面に向かいます。

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 おやっ? 通行止めになっておりますね。人は通ってもいいのかなっ??

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不動の滝

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水沢峠方面登山道入口

 四日市市は、鈴鹿市や亀山市に比べて、案内板が整っているようで、判りやすいです。
 カズラ谷登山道入口から水沢峠までの距離の半分近くを、歩きやすい林道で稼げます。

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水沢岳山頂

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 ここから鎌ヶ岳はまだ距離がありそうです。

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キノコ岩

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 鎌ヶ岳の前にある衝立岩が、はっきりと見えてきました。

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 この茸は、ニガグリタケのようです。

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 衝立岩から鎌尾根を歩きます。鎌ヶ岳の山頂が近づいてきました。頂上にいる人の姿が見え、声も聞こえてきます。
 でもって上の方を見ながら歩いていたら、足元がお留守になり、足を踏み外して盛大に転けてしまいました(^^;;。転落した場所から上の尾根径に戻るのは結構大変でした。この辺りの土は花崗岩が風化したような脆い土質です。尾根から滑落すると、戻れなくなって死ぬこともあるのかと思った次第で有ります。どうも険しい場所と場所の間の、比較的歩きやすい尾根径を無造作に、あらぬ方向を観ながら歩いていて、足元に油断が出たようです。「鎌尾根」、鎌の背のように細くて、両側が切り立った尾根径の意味ですね。
 しばらく先の休憩しやすい場所で体のダメージをチェックしますが、頭や腕の打撲・擦り傷は出血はしているものの、そうたいしたことなさそうですが、両足にダメージが残っていて、特に右足は捻挫したのか痛みがあります。しばらく休んでも回復しそうもないので、鎌ヶ岳登頂を断念して、山頂手前の岳峠からカズラ谷の方に下ることと致しました。
 岳峠までの径も結構険しく、左足が何度かったりしました。
 岳峠から鎌ヶ岳山頂までは、普通なら15分くらいですが、径も険しいし、なんとかこれ以上恥をかかないように下山することを最優先します。
 経験上、下りは上りより怪我をし易いので、安全第一でたっぷり時間をかけて、無事に駐車場まで戻りました。
 考えてみれば、大学時代に卒論研究で山を歩き回っていた時は、径のない急斜面を歩くことも多く、滑落は日常茶飯事でした。ただ当時は当然の如く、ほとんど無傷。径でバランスを崩して滑落しかけても、瞬時に体が反応して危険を避けていたのですが、現在はそんな能力は失われてしまったようです。
 奥さまがうるさいので今日病院に行ったら、右足首は二本ある骨のうち、外側の細い方の骨が折れていました。捻っただけで自然に治るかと思っていたのですが、奥さまの言うことの方が正しかった。

 あやまち一度もなきものはあぶなく候。葉隠の金言が身に沁みております。

Posted at 2023/11/11 18:21:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 趣味の山歩き | 日記

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「@LOHAS20  ありがとうございます。来週の火曜日に取りに行く予定です。」
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 若い頃は、過激な仕様のベレットで走り回っていました。現在は歳にあった仕様のベレットをこつこつと整備して、作っています。
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