
25日は当店の支払日ですので、その流れで今朝銀行を回った後、裏道を走って宣伝広告費の支払いに行こうとしていたら、一時停止のある交差点を過ぎた後、サイレンの音が。ルームミラーを確認すると、後ろにパトカーがいました。サイレンはすぐ止み、緊急出動ではなさそうなので、こちらも道を譲らず、そのまましばらく(交差点をひとつかふたつ通り過ぎて)走っていたのですが、私の車に停まって欲しいとの合図だったようです。若い子が降りてきて、「免許証を持って、パトカーの方に来て欲しい」とのことなので、「何だろう? 良い話ではなさそうだな」と怪訝に思いつつも、パトカーの後部座席に移動しました。運転席にはもうひとり年配の方がみえて、その方の話としては「一時停止で、減速しただけで止まらなかった。左右を確認せずに行ってしまった」とのことです。私の方は、その交差点でどのような操作をしたかまでの具体的な記憶はないのですが、一時停止の交差点であったことは、はっきりと認識しています。私の普段の走り方からして、一時停止を認識していれば、減速だけで止まらずに行ってしまうことは、とても考えられません。ましてや、左右を確認していないことが、何故後ろの離れたところにいるパトカーから判るのでしょう? ただ、私の場合反応も速いので、「2~3秒しか止まっていないので、完全に停止して、きちんと左右を確認したとまでは認められない」というような話なら、まだ判らないことはないのですが……(^^;;。 そんなことはあり得ないと思いつつも、はっきりとした記憶もないので一歩譲って、「パトならドライヴレコーターを載せていると思うので、それを見せて欲しい。ちゃんと一旦停止したと思うが、人間の記憶や感覚は、それほど当てにならないことも承知している。無理に思い出そうとすると、自分に有利な記憶を作ってしまうこともあるので、レコーダーで、あなたの言う通りかどうか確認したい」とお願いしたのですが、「それは今見せることが出来ない」との一点張りでした。それではお話にならないので、30分くらい水掛け論が続いたのですが、「裁判では、警察官が二人で確認していれば、証拠として認められる」とか言い出したので、レコーダーなどの証拠は、「見せられない」ではなくて、そもそも存在していないようです。更に、「低速でも完全に止まれば、体が前にガクっとくるので判るはずだ」、「いや私は停止する寸前にブレーキにのせた足の力を抜くので、ガクっとくるようなヘタな運転はしない」という、運転論の話にまで発展しました。実際私に限らず、ベレットを自在に操っているオーナーが、運転がヘタなばずはないでしょう(この時は、店の車でしたが)。
お互いはっきりとした証拠の示せない話なら、先方の顔もたてて、「注意」くらいのが落としどころだと思うのですが、手にした青キップを何度もチラチラと見せ、頻りと切りたがっているような素振りでした。まさか金儲け目的でやっている? そんなことはないと、お巡りさんを信じたいです。結局、「一時停止の交差点では、停止線で止まって左右を確認して、少し前に出て左右を確認してから行ってください。外からはっきり判るように止まってください」とのことで解放されました(何故かドアが、内側から開かないようになっていた)。
いちゃもんとまでは言いませんが、
五十日の忙しい時に30分も時間を無駄に費やされて、どうもすっきりしません。息をするように、自然体で運転しているので、どの場所でどのような操作をしたか(その場所でどんな呼吸の仕方をしたか)なんて、いちいち覚えてないですよ。証拠がないような無理筋の話をくどくどと突きつけられても、こちらに標識などの見落としのミスがなければ、普通に交通ルールを守って運転していたとしか、言いようがありません。防衛の為に、こちらの車にドライヴレコーダーを付けた方が良いのかな?
年末は、パトカーをよく見かけますね。
残姉号の時計が、戻ってきて以来、しばらく見ないと何時間単位で狂うようになりました。寿命かなぁ? それとも、積算距離計のようにグリスが固まってきた? 自分で直せそうな気がしないので、インターネットで調べてみたら、旧車の時計を修理してくれるところはありますね。動いてはいるので、まだ先の話でいいか。
追伸: 銀行に行く時に、ルーチェさんの前を通ったら、童夢の展示車をトラックに積み込んでいました。「童夢展」は、もう一回くらい、続きがありそうですね。
Posted at 2016/12/26 17:57:20 | |
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