ドイツのお菓子"シュトレン"

行きつけのカフェで目にとまった無造作に置いてあるパンのような物。

ドイツのお菓子で「シュトレン」というパンケーキだそうです。
50個取り寄せてすぐに49個は予約済み、運よく1個残っていたので速ゲット！

コッペパンより二回り大きい位のサイズですが、手に取って見てそのズッシリとした重さに
ビックリ！！！鉛でも入ってるんじゃないかと思う程（笑）、家に持ち帰って量ってみると400ｇ弱。

ドイツの風習ではこれを薄くスライスしてクリスマス当日まで毎日少しづつ食べていくそうです。
フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていく為毎日どんどん変わっていく風味が楽しめるとの事。（なんと常温で一ヵ月は持つそうです）

心に（お腹にも？）ゆとりが無いと味わえない風流な習慣ですね～。
ついつい一度に食べてしまいたくなる気持ちを抑えつつ楽しんでます(笑）

味は見かけとは異なりかなり甘みが少なく油もあまり使ってなさそうな感じでしっかりした歯ごたえがあります。

昔、米国軍人と結婚したドイツ人女性にドイツ語を習った事があって、レッスンの合間にドイツ流手作りケーキを振舞ってくれましたが、彼女曰くアメリカのあまりに甘すぎるケーキに辟易していて、日本に移ってきてからアメリカに比べて甘さ控えめな日本のケーキが気に入ったそうです。
ドイツでも甘さ控えめが好まれるんですね～。