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2015年10月17日 イイね!

スズキへの期待

スズキへの期待











VWのディーゼル不正問題が公になり








その大きさが次第に明らかになるにつけ








スズキの安堵感は 想像を絶するものだったでしょう








なんせ つい先日VWとの提携交渉のトラブルが解決したばかりでした





一つ間違えばこの事件 スズキも巻き込まれてる可能性がありました





『提携してる』と言うだけですが 場合によって色メガネで見られる可能性も











VWのスズキに対する傲慢な姿勢(上から目線が)





スズキという会社と言うより 先代の名物社長との反りが合わなかった





提携話が数年間 何も進まなかった





(勿論こんな単純な理由ではありませんが)





・VWはスズキを傘下に収め あわよくば買収すると言うのが本音だったのでは











まさかこれが 今回の事件で結果オーライになろうとは






『先代社長の悪運の強さ』とも言えます

















ところで

『 これからの国内の自動車メーカで トヨタにつ続く注目企業はどこだろうか 』













今時点では当然 ホンダだろう






が多くの方は 『スバル ・ マツダ』と答えるでしょうネ














私は 条件付きながら スズキではないだろうか












スズキのすごいところはどこだろう







1、商品の企画力


  ・ジムニー、アルトからワゴンR 最新のハスラーなどと

   新ジャンルへの商品企画力が強いこと





2、あなどれない技術力


  ① 3気筒エンジンの開発とその先見性


  ② 電気自動車ツインからマイルドハイブリッドの先進技術


  ③ AGSの搭載 (オートギアシフト:MTとATの二つの機能を併せ持つ)

(注:追記)AGSそのものはスズキの開発ではないはずです

   VW等のヨーロッパ車が最初と思いますが

   国内では多分スズキは初では

   *まちがっていたらご指摘ください

古いワーゲン(カブトムシ)やベンツの商業車(T1N)に同様なのが搭載されていましたね












国内では軽自動車メーカとして





普通自動車メーカと比較して 一段低く評価されがちながら





全く引けを取らない実力を持っている










そのアピール度は トヨタのような派手さはないが





しっかり時代の流れに沿った商品を





タイムリーに開発・販売しているのである 










こんな評価がある




※ 軽自動車キャンピング架装メーカが車作りの比較事例を紹介していた

(注 : お恥ずかしい 仮装=誤字訂正しました)




それは軽トラックだったが



・走りのバランスが最も良かったのは リアエンジンを搭載したスバルサンバー




・足回り、フレーム等 最もしっかりした車体作りがスズキと紹介され


最も架装シャーシに向いているというものが 記憶に残っている














スズキと比較されるダイハツがあるが 見た目以上に会社自体の実力差は大きい









スズキは真のグローバルカンパニーだが




ダイハツは全く日本に軸足を置いた企業だ


・数年前からマレーシア等の東南アジア地域で販売を始めたばかり





スズキは東ヨーロッパにも工場を持ち





また インドでの生産・販売、シェアは皆さんもご存知の通りであり





あらゆる点で 海外での経験が違いすぎる











先に条件付きながらと言ったのは 下記の理由である





四月からの自動車税アップにより 軽自動車の販売低迷が続いているが





実はこのブログを書こうと思っていた先月末から





スズキから 立て続けに新車が発表された





その発表されたのは





①スズキ・ソリオ  ②スズキ・エスクード と ③インド向けの新型車




軽自動車ではなかったことだ 

*もちろんインドには軽自動車規格はない











私が考えていたのはまさにこれ





つまり今こそ 軽自動車ではなく










普通自動車に本気で取り組み


販売することではないだろうk











現実的には1600cc以下 としたほうがスズキという会社の身の丈に合ったクラス










このクラスには 走りのスイフト 4駆のエスクード等と





エンジンも車体も モノ造りのノウハウがある













軽自動車のユーザがクラスアップしようにも 充分な普通自動車がないのが 






今のスズキの弱点なのだ






1、1300〜1500ccクラスのワンボックスカーは必須だろう

  ・旧シエンタ、フリードクラスだ





そのままトヨタ・ホンダを追わないで 5人乗車に限定すればいいのだ

そして5人乗車+そこそこの荷室(でもこの容量が大事)

 ・子供3人分(自分子供+友達2人)程の

  クラブ活動の道具一式が充分に入る容量

 







但し 新しいシエンタの登場で このクラスにも


斬新なデザイン性を求めていることが明確になったことで


デザインの目標は非常に高くなったと言える


・シエンタは三列シートでサイズも大きい















このクラスには スズキの従来の経験が最大限生かすことができる







1、必要充分なエンジンがある

1300cc〜1500ccクラスなら4気筒エンジンだけではなく




今はやりのダウンサイジングターボエンジンでもカバーできるクラス





そうスズキには3気筒エンジンのノウハウがどこよりもあり





3気筒ターボエンジンのチューニングでも期待できる







2、パッケージング の実績

軽自動車で培われた 広い室内空間とパッケージングの妙











小学低学年までの子育て世代ユーザの受け皿が無く


トヨタ・ホンダにみすみす逃しているのはもったいない








そう思うのは私だけだろうか











更に

気合の入った正統派セダンを販売


してほしい



『キザシの様にやる気のない車の投入はやめましょう』これぞムダ!



・購入層が高いセダン需要は今後も一定量ある











①2000ccクラス 

  トヨタ:ボクシ―・ノア  

  ニッサン:セレナ  

  ホンダ:オデッセイ・ステップワゴン


競合激戦区

あえてっ真っ向勝負してもはね返されるのみ




②2500cc~3500cc

この排気量クラスは販売ボリュームがない

投資対象にならないし 残念だがスズキのブランド力では売れない

・高額 ハイクラスワンボックスはもはやステイタス性が求められている










さてこの激戦区に 


こんな車でスズキは参戦(挑戦)してくるだろうか











これらの車をぜひ販売し


一軽自動車メーカから脱却し


スズキの立ち位置を変えて欲しいと願うばかりだ











一癖も二癖もある前社長から その息子は挑戦者になれるだろうか


それとも 販売台数拡大が見込めない国内はあくまでも保守的志向で


あえてそんな冒険はしないだろうか









国内で新たな車種を立ち上げ しっかり生産技術を確立して


海外工場に移管してゆく このパターンに変化が起きない限り


販売台数が見込めなくても スズキには国内で挑戦してほしいと願っている













今回の東京モーターショーに合わせたと思われる新車発表


いずれの車も余り興味を持てるような車はなかった







新型ソリオ 

フロント・リアのデザイン なんでこんなにダサいんだろう


こんなデザインなら ワゴンRのデザイン等をまねて欲しいくらいだ










新型エスクード しっかりシティーランナー(都会派四駆)だ

時代の流れだろうが 質実剛健のエスクードは望むべくもないのだろう












インドで製造販売している車は800cc〜1000ccクラスが主流





底辺の人口が多いだけに ここでも少しずつ中流階級が増え 





中国同様 急速なクラスアップに向うだろう





それに答える車種は インド国内では次々販売されつつある





そう これらはゆくゆくはこれにも応えられる






 





今のスズキに欠けていること





1、内装のデザイン、素材があか抜けしてないこと

  決して好みではないがダイハツの方が見た目がいい



2、車体の軽量化に特化して燃費を向上させているが

  それにも増して 早急に安全性の向上に努めて欲しい

  (軽自動車等でのホンダとの差は歴然)
















『 1500cc以下のワンボックス そしてセダンに限定し 』





軽自動車のモノ造りを集中投下すれば スズキの企画・技術力からすれば


これらのニッチ市場で競合できる 充分に勝てる






ハスラーのようにこれらにも

新たなクラスを創造して欲しい


そう願っている










甥っ子が今年ダイハツの販売会社に就職しました

ダイハツ (キャスト・コペン) も宜しくお願いします


ダイハツから何ももらってませんが

頑張ってるので 応援してます

Posted at 2015/10/18 00:00:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | もの申す | クルマ
2015年05月30日 イイね!

見てきました❗️ NEW ROADSTER

見てきました❗️     NEW  ROADSTER





ついに正式発売されました
翌日には 販売店に展示されていましたネ






結構なオーダーが入っていたので
店頭展示はかなり遅くなるのでは と予想していましたが意外でした




チョット考えすぎかも知れませんが HONDA S660 の動向が有ると思われます


軽自動車では比較障害と思われがちですが そうとも言えません
なぜなら 価格帯が思っていた以上に小さく近いという事です

ロードスター 249万円 〜

• S660 198万円 〜 その差50万円
• S660 コンセプト エディションは 238万円 〜 『その差僅か 10万円』

ランニングコストを第一に車を選定している人は S660以外の選択は無いでしょうネ




但し
価格も大事だが 『走り』の優先順位が高い人は
2つの車で揺れ動いている方がいるはずです


更に 来年には S660は ➡️ S1000(1.0Lターボ)が出るとも言われています
エンジンもさる事ながら 車体自体も大きくなるとも言われており
走りによっては 真っ向勝負になりかねません
今ここでS660を選択されると S1000❓予備軍ともなります




メーカーの販売戦略を担当している方なら 軽自動車だからとは軽視しないでしょう
特に ここはHONDAの軽スポーツカー というこだわりです
これがダイハツのコペンなら 競合相手にはならないでしょうから

但し S660のユーザでやはり軽自動車の走り、乗り味に満足出来ない
S1000に乗り換えるそんな一部の人達が ROADSTERに乗り換える可能性があります


ここでROADSTERの搭載エンジンが1.5L の排気量が大きく寄与するかもです
排気量が1Lも1.5Lも税金が同じ それならROADSTERに乗るか となります



もう一方は オープンの楽しさを実感出来た人達です
そう 必ずGrade Upしたくなる人達です



ゴク一部の飽きやすい人達がいます これはどんな車でも直ぐ飽きるの人も含まれます
*しかしこの手の顧客をあなどってはいけません

 ドンピシャリとはまり ⚪️⚪️フリーク(狂信者)となり 長期保有ユーザとなります





実車を見た第一印象

1、ボディーにボリュームがあり過ぎ(なんかピチピチしたジーンズみたいです)

2、全長 : 全幅比 なんでこんなにアンバランス

全体を見渡して まず感じたのはこの2つ



最初の車体のボリューム
このデザインでは こう見えて当然です
真横から見るとハッキリ分かります 凄く筋肉質なのです

側面から見るとプレスラインとして絞ってある箇所がないのです



特に 前々から言っている

①前後フェンダーのフレアな処理
 そして
②車体上部のウエストラインが これに拍車をかけています



以前 『一筆書きのようなウエストライン』と書きましたが
ラインがシャープじゃありません
これは写真以上に実車で強く感じます


どうして私がここまでウエストラインにこだわるのか
ロードスターの最初のコンセプトは1600cc〜前後の
軽快なブリテッシュオープンが一つの目標だったはず

このクラス以下でも、以上でもロードスターの成功は無かったはずです



この車のコンセプト
軽快さ = 人馬一体となるハンドリング
車の軽さだけではない

見た目の軽快感 コレ大事では有りませんか





ワイド&ロー となった今回 エンジンフードはより低く




トランクは ウエストラインがフロントより高く より強調されている
それなのに トランク後端が直角に切れている







トランクが自然に下り テールエンドの処理が自然でしょ


NEW ROADSTERと最も異なるのが 前後のオーバーハングです



このオーバーハングがOpen Carとしての優雅なスタイルを演出しています
当時はこの無駄(現在の考え方から見て)な優雅さ なんですね




特に気になった部位

①ダッシュボードの型(このいい角度の写真がありません)

ダッシュボード上部が一体成型でなく何枚かのカバーで覆われている
どんな理由でこうしているのか不明だが、これは絶対避けるべきだ
この境目に必ずゴミが溜まる、拭いたぐらいでは絶対取れなくなる

この境目がどう作ってあるのか不明だが
20年後、30年後と言うレベルで考えた時 この部分から剥がれてくるかも


②ドア上部パネルの室内への出っ張り
(デザイン上のポイントになっているようです

上部とはいえ外人の様な大柄な体型には圧迫感があります

キズがつき易い欠点はあるけど プラスチックより鉄板の方が良いですね


🚗🚗🚗ハンドル径、太さ•タッチはいい感じでした🚗🚗🚗


③エンジンフードの内側に切れ込んでくるプレスラインは要らなかった


運転席に座った前方視界
ボンネットがとにかくノッペリとした平面に見えてしまっている



これはストレートラインの方が自然では無かっただろうか





🚗🚗🚗フロントスポイラーのリップ形状 厚みもありその気にさせる 良いね🚗🚗🚗



私は今回のNEW ROADSTERのフロント開口部が 逆スラントノーズだったらどうだろうか
と昨年の発表時すぐ思ったのですが

どう思います❓


逆スラントノーズ こんなクルマでイメージして下さい

どうです アグレッシブでしょ、ROADSTERは大きな楕円形の開口部なので
ここまで攻めるイメージにはならずとも 顔が締まるのではと思った次第です


④リヤビュー
 トランク形状の切り方(トランクリッドの厚み)、リヤバンパー形状


1番気に入らない所だね、このリヤビュー 本当に良いんですかデザイナーさん





最近のデザイントレンドは 何でもかんでもボディーの四隅を削りライトを薄く小さくして
慣性モーメントを小さくしよう
重量軽減にもなるし


トランクの隅を大きく内に絞りこむと お尻が小さくなり
それは 車としての存在感が薄くなるのです

女性のお尻も小さいよりは チョット大きい方が魅力的でしょ
失礼しました、私の個人的な趣向です





①もっと詳細に見ると 幌が畳まれた状態での幌の部分も
 トランクにつながるラインに見えるとフロント、運転席、トランクの比率が均等に1/3
綺麗に見えませんか


オープンカーROADSTER ロングノーズ•ショートデッキは似合わないのです


②縦 • 横 比率 今度のROADSTER
 真上から見ると ワイドな横幅お分かりになりました❓





四隅が絞られていても しっかりヘッドライトにかぶさるエンジンフードがあると
横幅がしっかりしてる印象が出てきます(見たままの自然な車体のトレッド感です)



上の写真は最新の BMW 3.0CSL、下は旧車に入った3.0CSです

リアクオータの新旧でのデザイン
クオータピラー幅の違いはありますが しっかり受け継がれているでしょ





•軽量化を図る為 四隅を削り フロント•リヤのランプの薄型化
(内部メンバーもしっかり肉抜き 涙ぐましい)





そんな中で MAZDA だからこそやって欲しい事があります
ガラス製のヘッドライト
を装着して欲しかった‼️

LEDでも何でもいいですが ヘッドライトカバーはガラス製であるべきです

スペシャルティカーの目に当たるヘッドライト わずか数年後に紫外線劣化
白く濁る緑内障(この病気の方すみません)になっては 情けない限りです
車の価値低下につながります


そして そんな事を顧客に負担させるべきでは有りません
こんな所のプラスチック
リサイクル率が良いなどと言う ごまかしになるのです

•ガラス製で有れば内部を清掃すれば
いつでも復元可能で 無駄な資源を消費しないで済むのです



g(グラム)単位の軽量化を図りながらも
MAZDAは

妥協しない所はとことん妥協しません

そんな強いメッセージが欲しいし
MAZDAにはそんなメーカであって欲しいと思います








私は優雅に走るオープンカーを求めていましたが

NEW ROADSTERはダウンサイジングされたエンジンを搭載しながらも
走りの質は絶対落とさない そんなチャレンジングなクルマ作りを感じて来ました




NEW ROADSTERのデザインを一言で表すと

緊張感のあるデザイン

という事でしょうか



前回のデザインに引き続き
遊びゴコロがあるデザインとは言い難いようです






注)以上の写真は
①MAZDA hpより ②Wikipediaより
③ZOOM CAR :COLLECTION hpより借用しました

Posted at 2015/05/30 20:01:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | もの申す | クルマ
2015年01月18日 イイね!

懲りないニッサン

懲りないニッサンフーガのビッグマイナーチェンジ の画像を見て




ワクワクした方います❓





〜あ



又このフロントグリルか






m/c の目的は何だろうか





現行より少しでも販売台数を伸ばし


売り上げに貢献する事 一にも二にもこれしか無いはず




コスト(原価up)と戦いながら

『商品力を上げる』べく 様々の改良を行のでは




もちろん原低も

ただ ここまで販売台数が少ないと

これもままならないだろうと想像するが








フーガ担当デザイナー殿





車格にあった品のあるデザインを求む







ニッサンのデザイナーには


かっこいい 斬新 凝った、、、

この受け入がたいデザインなら 入りません






1、フロントグリル
(このどうしようもないラジエータグリル)



LEXUSなんか上手く処理してるのに





バランスが悪いんだなー



※フーガも三菱のなんとか(車名知らない)
現車を何度見ても 感心するところ無し


•三菱住友UFJ銀行の支店長車みたいだけど
旧デボネアの真四角で厚みにある高さがあった方が VIP CARらしかった





2、無駄な抑揚と品の無いボリューム感がある

ボンネットフード&フロントフェンダー上部





3、リヤトレッドのワイド感が無い

車格見合ったボリュームが無いのである







4、リヤバンパーの形状悪さによる締まりの無さ





これらのインフィニティデザインの悪影響が



V37スカイラインだ
(素性が良くなってるだけに これらのデザインは本当に残念)






V36のm/c前のフロントグリルデザイン
(特にクーペはベストマッチで 現車は更にイイ)



がV35以来じゃ1番マトモだったのに






このフロントグリルデザイン受け入れられる方
ホント少数派です



このデザインで有り続ける限り





日本では売れません





懲りないニッサンデザイン





























EUあたりのデザインスタジオでデザインして欲しいな


ニッサンの社風でどこも同じか ‼️










ぶれるメーカは顔を作れない









MAZDAのデザイナー 借りてきて



MAZDAは顔を作れました


Posted at 2015/01/18 16:16:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | もの申す | クルマ
2014年11月29日 イイね!

どうした本田

どうした本田しばらく車に乗っていません


まったくブログを更新出来なくて


ここ2回程は まったく見たままのネタでした





このネタ 実は2ヶ月以上前に書こうと思っていたものです


ですが 何か 筆が進みません。PCで書いてますが






そんな中で タカタのエアバックのリコール対象が 全世界で拡大しているニュースが注目され
流れています


ホンダもその対象となる車種がある会社の一つです


ここまでは 日本•米国•欧州、自動車メーカどこも大変な事態になったな


そんな感じで見ていましたが 数日前からの米国での このエアバックの事故情
報の隠ぺいが取り沙汰されるニュースに


まさか と言う思いです





ホンダは皆さんもご存知の通り 日本の自動車メーカとして最も早く 海外製造工
場をアメリカに作り 進出した企業です



2000年の三菱自動車リコール、数年前のトヨタのレクサス•プリウスの電子機器
関係のリコール と日本国内外で大きな問題となった経緯がありました


ここでホンダが この種の問題で取り上げられるとは




但し ホンダの問題はまだ実態が明らかに成っていませんから 冷静に経緯を見
ていきましょう


トヨタの問題は米国自動車事故調査委員会から 電子機器に問題は無かったとの
調査結果が出ています


しかし 報告遅れの問題を指摘され100億以上の 賠償金(この表現がある適切
でないかもしれません)を取られています





書きたかったのはコレでは
無い






レジェンドがハイブリッド化しMC 第5世代になった


大雑把な言い方ですが ハイブリッドされた以外 第4世代と変わりばえしない



どこにも魅力を感じない





古い話しを持ち出して恐縮だが


ホンダと言えば従来の構造
•機能にとらわれず 独自性にこだわる



俗に80点主義のトヨタと対極にある 独自路線を歩む


それがホンダという企業だったはず





ホンダが世界で最初であったかどうか 私も絶対とは言い切れないが





ボルグワーナー特許を逃れた
ホンダマチック



中空カムシャフト


FFの欠点を補う為のエンジンのオイルパン(❓だと記憶)をぶち抜いた
等長ドライブシャフト



F1からのフィードバック 燃料噴射システム
PGMーF1



常に従来システム•特許を回避して 独自のアイディアで あっと言わせて来たの
がホンダと言う会社でした



ホンダがF1での実績を(ここではエンジン関係だけですが)重ねるに従い




誰もがホンダと言う会社に これからの国内自動車メーカを牽引するのは トヨ
タではなくホンダではないかと思ったはずです



会社の規模とかでは無く


魅力ある車を我々に提供す
るのがホンダ
ではないかと






しかしNSXの製造停止(2005年生産終了)と前後して 2000年以降ホンダの
魅力もフェードアウトしてしまいました




ハイブリッドではトヨタの後塵を拝し やっと車のコンセプトでも一歩抜け出せ
たと思ったヴェゼルも IMAハイブリッドシステムでの度重なるリコールでの冷
水を浴びせられる始末




複雑化したシステムが招いたとはいえ 明らかに設計段階で 実車試験で判明し
ていたと思われる不具合がみられる



先にも書いたが トヨタハイブリッド車の販売実績で引き離され 営業部隊から
の突き上げもあり




設計•開発部隊の焦りの結
が出ている



新車の販売計画も先送りされ 正に負のスパイラルに入ったホンダが 今の姿だ






最後に 1990年代のアコード•ビガー•レジェンド以来 『デザイン、機構』を
含め 魅力ある4ドアサルーン(セダン)を出せないのは ホントに残念だ




元気なのはN-BOXシリーズ等の軽自動車のみ 軽自動車メーカで終っていいの
か ホンダよ






ニッサンにも言えるが しっかりした4ドアセダンを作れない会社はダメだ


台数としては売れないかもしれないが 車作りの基本は『セダン』と断言し
たい



ベンツ•BMW•VW ここ一番成長著しいアウディ



アウディは車作りの何かを掴んだ感があるな〜







そんなホンダにもわずかな期待がある





HONDA-JET



挑戦続けた結果が間もなく出ようとしている






そのコメントの一部に こんな一言が



このターボJETを生かしたい






F1のターボエンジンで他の追随を許さないホンダが この航空機のターボシス
テムを車に生かしたいと




どんな形で生かして来るのだろうか 期待したい



しっかりとした4ドア車に 車体、エンジン、サス共に妥協しない車作りに生かし



燃費規制の壁があるが ハイブリッドに依存しない車を ホンダが独自のシステ
ムで作り込んで欲しい

マツダと共に




※個人的にはポテンシャルの高いNAエンジンがあり(まずコレ) ターボエン
ジンでスペシャルティカーを作って欲しい

国内メーカにこんな原価高の開発は望めないが かすかにLEXUSがその期待
に応えてくれるか

そう 86みたいな車にこそ そんなエンジンを搭載して欲しいのだが---
三角形の底辺を大きくしないとネ










4輪車に挑戦したあの時の

初心に帰った車作りを ホン
ダに望む



Posted at 2014/11/30 00:00:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | もの申す | クルマ
2014年08月12日 イイね!

三菱自動車を考える

三菱自動車がアウトランダーのPHV車を しっかりアピールして販売数を伸ばしたい との役員発言8月7日付けの新聞に掲載されていました





一見すると企業の経営者として 至極当然の発言と受け止めますが それでいいんでしょうか






トヨタのプリウはその基盤となる車両がなく 全く新しい車種として販売され今の地位を得ています



しかし、それはトヨタと言う他社に無い強力な販売網が販売力があったから ほとんどの方がそう言う見方ではないでしょうか

もちろんプリウスと言う車の商品力があったのは当然です



又、その後の流れとしてECOと言う気運が高まり プリウスが目指した目標とベクトルが一致し

その後はプリウスがまさに、ECOを牽引して来た言っても 言い過ぎでは無いでしょう


更に 3.11での福島原子力発電所の事故により その機運は一気に加速し アクア、フィット等のハイブリッド車の販売をも加速させたと思っています





そんな事を念頭に起きながら 先の三菱自動車の事を考えてみました





三菱自動車が厳しい経営環境の中 PHV車を開発•販売したことは大変立派だと思います




PHVを考える前に アイミーブの電気自動車の販売状況は かんばしく有りません

アイミーブの電気自動車での損益分岐点の販売台数は 30.000台/年間 とも言われていますが 実際の販売台数は大きく下回っています


そしてアウトランダーも又同様です EUなどでは一時好調なスタートとなりオランダを始めとして いい感触

との報道も有りましたが その後はいいニュースを聞きません





以上に二つ事から まさに三菱自動車が置かれている問題が浮かび上がって来ます



1、特長のある車種がない事

2、ヒット量販車がない事






この状況の中で 電気自動車のアイミーブ PHVのアウトランダー 三菱自動車の利益に貢献するどころか


大きな開発費がのしかかり 少額の利益を圧迫し続ける負のスパイラルでしょう


三菱自動車の販売台数では コストカットによる利益貢献も期待できません





では どうすればいいのでしょうか





私は次の5項目を提案したい





1、売れる車を作れ



どの企業もヒット作•量販車種を開発すべく日夜頑張っています 何を今更と言われるでしょう


しかしこの程度の生産規模の会社だからこそ もっと徹底した市場調査をやり 開発すべき製品コンセプトをしっかり立て 何がダメで何が消費者から好かれている部分なのかを しっかり認識すべきです





誤解を恐れずに言えば 80点の車を作る(少なくとも 今より万人受けするデザイン志向に振るのも一つでしょう)

今の三菱のデザイン 一言で表現すると ダサい‼️



※ランサーをダメにしたのは第一にこれです、スバルWRXと対照的
更に言えば 余計な電子デバイスの多用がランサーをエボを つまんない車「魅力の無い車」にしてしまった


※パジェロは売れてる事をいい事に メーカ主導の商品が市場から駄目出しをくった例

ラダーフレーム→モノコックボディ そして車高を下げたことでズングリムックリなデザインに

誰もパジェロにモノコックボディなんか求めていなかった(グローバルな視点で見れば更に明白)

四駆でも端正なスタイルにみんな惚れていたのに(カラーリングがそれを更に引き立たせた好例)

メーカの思い上がり 商品企画のミスと言いたい







2、開発と発売のロードマップをユーザに示せ



時に様々な雑誌にMC(フルモデルチェンジ)、mc(マイナーチェンジ)の年月が掲載されます


ニューモデル、モデルチェンジ共にコンセプトを含め そのロードマップを明確に示しユーザに関心を引かせる


関心を持たせる事が重要、もちろん限度があるのは分かるが 何もしないで客離れして行くなら

もうマル秘なんて言わないで 今までの殻を自ら破りオープンにしてはどうだろうか





3、イノベーションを具現化せよ

三菱の負のスパイラルからの脱却 本来はこれがトップにしたい項目

正にこれが見えないことが マツダとの大きな違いであり どの車をどうしたいのかが見えてこないのだ

何の特長もない車ばかりとなる





もちろんたやすい事では有りません

‼️どの企業もこれでもがいています‼️






4、三菱のZOOM zoomを作れ

GDI、四駆、丈夫さ---------------今の三菱の車に対するイメージってなんだろー。何も浮かばない


明るい企業への発信力が不可欠-------暗いイメージの会社に未来はない


マツダのブランド戦略 ZOOM zoomに習え これでマツダの印象が一変「この年のマツダのモーターショーはこの音楽だけで人を寄せ付けていた」

これも一つのイノベーションと思え




5、信頼への取り組みを示せ


今の低迷は これに尽きる訳ですが その後の会社としての発信力が何も有りません

どんな事でもいい メッセージが発信されないと 関心の持たれない会社になります

「信頼」も付いて来ない と言う事になるのでは-------もう10年も経過しています


「リコール」出したくて出す企業なんてありません 、でも信頼性向上の為日々の取り組みを示すべきです

又これからリコールを出すかもしれません。リコールを出したくせに と言われてもそれでも発信力は大事です


( グローバル調達の今、リコールの危険性は想像を超えています)










社内は何か変わりましたか❓

Posted at 2014/08/12 02:25:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | もの申す | クルマ

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