
ブローバイガスとは?
ピストン&シリンダーの隙間からクランクケース内に吹き抜ける “未燃ガス” の事を言うのはご存知でしょう。
このブローバイガスをクランクケース内に留めて換気が出来ないと、E/Gオイルの劣化を早めるだけじゃなく、各部品のフリクション(抵抗)となってレスポンス低下にも繋がり....単純にE/Gへのダメージ、馬力ダウンにも繋がる。
そこで【PCVバルブ】と、エアクリーナーからカムカバーに繋がる【ホースライン】が重要になる。
そもそもPCVバルブを殺すとどんな症状が起きるか?
経験状だと、先ずE/Gブレーキが掛かるような全く吹けない症状が出る。つまりアクセルを踏んでも思うような加速もしない。
※PCVバルブは2年に1回の点検&劣化具合で交換する部品。
っで、エアークリーナーからカムカバーを結ぶホース側、これは新しい空気を取り入れる為に存在する。
だからエアークリーナーフィルターの集塵効果が低ければ、そのままカムカバー内にチリ&埃を取り込む事に直結する。
そして取り込んだ新しい空気はカムカバーの二重構造(内側)を通って、ブローバイガスを巻き込みながらPCVバルブを通過し、バキューム(負圧)でサージタンクに吸われて行く。
ここまで書くとオイルキャッチタンクというのは【PCVバルブ】と【サージタンク】の間に設けるのが正しい事が分かる。
逆に新しい空気を取り入れてるエアークリーナーとカムカバー側の間に取り付けても全く意味がない。
実際に自分は数ヶ月間ほど取り付けたものの、IN/OUTのホースすら汚れず、キャッチタンクはカラのままだった。
因みにここで書きたいのはオイルキャッチタンクの取り付けが重要と言うものでも無く、PCVバルブの役割りを知る事でも無い。
新しい空気を取り込んで、しっかりクランクケース内の溜まったブローバイガス(未燃ガス)を排出する必要がある事を言いたい。
例えば汎用オイルキャッチタンクには付属のホース&変換アダプターがある。これらでニップルのΦ数合わせに純正形状よりも細くなると、良い換気が出来るとは思えない。
やはりホース内径は純正取り回しと同じく、距離&Φ数は考えた方が良いのかと単純に思った。
そしてエアークリーナー、これもチューニングパーツである剥き出しタイプの装着車は注意するべきだ!
そもそも競技などに参加するチューニング車に使用するパーツという事を忘れ去られてる来てる気がする。
純正では吸気量が追い付かないE/Gチューン&ECUチューン車の為に低抵抗のフィルターを採用する。つまりE/GとECUが純正仕様の街乗りでは殆ど意味がない。
自分も含め、見た目だけなら集塵効果の良い製品選びや、フィルター交換サイクルには今まで以上に気を使うべきと思う。
見た目の汚れ具合から「まだ使えそう」と思っても、メーカーが推奨する最低距離数で交換するのがオススメ。
HKSのSUPER FILTER(乾式3層)なら6,000kmで交換するのが自分の定番です。
エアークリーナーフィルターはE/Gオイルと同様に、拘る必要がある&気にかけるべきとも言いたいです。
以上。
ブログ一覧
Posted at
2017/12/28 13:03:25