2016年11月19日
画像は愛車ゴッパー号のOILキャッチタンクである。
ここでは何故OILキャッチタンクを装着するのか?と言う説明は省かせて貰うが、取り付けてから数ヶ月は経過し走行距離も7,000kmは確実に走ってる。
しかし異変に気が付く...
それは全くと言って良いほどブローバイガスが通るホースが汚れないと言うこと。
画像だと左側がE/Gと直結する方で、右側がエアクリーナーに取り付く。
この繋ぎ方は正圧時(アクセルON)にエアクリーナーの吸気の力を使ってブローバイガスを引き寄せる形に成る。しかし全く汚れない...これは何故だ??
因みにOILキャッチタンク内はパンチングメッシュの仕切りはなく、決して良いとは言えない安い構造のモデルである。
まぁ~それは良いとして?それならば、E/G側からOILキャッチタンクの間のホースが汚れても良いと思うのだが、そのラインすらも汚れない...
こう成るとエアクリーナー側から異性運動でブローバイガスを引っ張って来れてないと考えれるが、そうじゃ無くとも普通はブローバイガスは行き場を無くして強制的にホースを通過すると考えられる。
ここで余談だが、K6AのE/Gと言うのはとにかくブローバイガスが多い。更に冬場と成るとバルブのクリアランスが開くのか?特に多くなる傾向がある。
しかし全く汚れないOILキャッチタンク、これは一体どう言う事なのか?本当に謎としか言えない。
このOILキャッチタンクの前にも2タイプほど取り付けた事があるが、何方も数千kmでホースに汚れが見え、気が付いたら未燃ガス特有の赤茶色に染まると言う感じだった。
もちろん繋ぎ方やホースの距離なんかも差ほど変わらない。むしろΦ数も同じで異性運動が働かないなどと言うのは全く考えられないのだ。
そして?プラグ交換やエアクリーナーのフィルター交換時には、サクションパイプ/インタークーラーなどの吸気ラインを取り外すが、ここもまたリターンされたブローバイガスでギトギトに成ってる事もない...
こう成ると一体ブローバイガスは何処へ行ってしまってるのかが気になる。後はPCVからサージタンクに繋がるライン、つまり負圧(アクセルOFF)で引っ張られる方に成る。
こちらはアクセルOFF/停車時にサージタンクの負圧でブローバイガスが引っ張られるのだが、純正の黒いホースの為に汚れが見えない。ここをOILキャッチタンク側と同様に透けて見えるホースに替えれば汚れは見えるだろう。
でもPCVをE/G側から抜くと黄ばみが見れる事から機能してると言うのは良く分かる為、替えるまでもないかなと言った感じだ。
しっかし、K6Aと言うブローバイガスが出易いE/Gで、更に走行距離も凄い状態なのにダメージが全く無いとは考えられないし?本当に不思議な現象に見舞われている。
ただ、E/Gオイルは何故か知らないが以前に比べ劣化速度が異様に遅い。と言うのは先ず色と匂い。この色/匂いと言うのは指で触った粘度の感触と同じ様にOILコンディションを確認できる。
しかしこの色と匂いも走行距離とは比例しな感じで、以前(昔)と何が違うのかが分からない。
特にコレと言って特別な事はしてないし、逆にOIL選びはカー用品店に並ぶ軽自動車専用の3L缶の安いタイプを入れてる。(←と言っても性能は良い)
一応、前回だけはカストロールの添加剤を掛け合わせてはいるが?このブローバイガスが出ない件はそれ以前からの問題で、これ等の効果とは考えにくい。
と、まぁ~カナリの長文な日記に成ってしまったが、来年に成ったら確実にOILキャッチタンクを装着して1万kmオーバーに成る。
これでホースに色さえも付かないと成ると、ちょっと不安に成ってしまうが?来年はOILキャッチタンクの清掃をして、どれだけ溜まってるのかチェックをしたいと思う。
そんな感じで日記は以上だ。
Posted at 2016/11/19 14:50:54 |
トラックバック(0) | 日記