2017年03月06日
昨日の日記の続きじゃないけど....
ピストンにカーボンが蓄積するのは良くないとされてるけど何故に悪いのか?ま、これはいいか。
じゃーガソリン添加剤を入れないようにカーボンを溜めなきゃいいじゃんと思う。
ここから本題。
理論空燃比と言う14.7と言う数字がある。この数字は空気量が14.7に対しガソリンが1の割合を意味するものだけど、まぁ~1番燃焼効率が良いとされてる状態なわけ。
けど、実際に空燃比計を見るとその数字は一定に表示されないしアクセルの踏み具合とブースト圧で全く違う。
では何故に空燃比は変わるのか?
単純に例を書くと、停車時は最も良いとされる14.7の数字がモニターに表示されるけど、アクセル全開時の数字は10.5となる。これは何故かと言うとブースト圧に対して必要なガソリンを足してるのとガソリン(液体)で冷却するからと言うこと。
ただ理論空燃比が1番良いとされてる14.7の時が話しによると?カーボンが付着しにくいらしい。
けれどE/Gの為にもカーボンを焼き切る為にも「たまにはアクセルを踏んだ方が良いょ」と言うのを昔から聞く。
そぅ、実は....特にターボ車かな?逆に踏むほど空燃比が濃くなると言うことからカーボンが蓄積され易い状態になると言う情報を得た。
特にECUとかで燃料増量とか、未熟なセッティングとかで空燃比が実際は悪いとかで....
だから?とあるバイク乗りの人は時々14.7を維持するような走り、つまり停車時と同じように走行中も14.7を表示する域があってそれを狙った走りをするらしい。
あ、そのバイクはNAだったか?でもNAは比較的にカーボンは蓄積しずらいって聞いた事があるような....
まぁ~いいか、とにかくアクセルを踏んで回すからカーボンを焼き切るとは必ずしも言えない事で、ターボ車なら蓄積も仕方がないとも言われてる。
逆に燃料を必要以上に絞ったらE/Gブローも速攻だし、そう言う点も気を使えばカーボンの蓄積がどーのこーの言ってられないとなる。
因みにガソリン添加剤はPEAが50%の物と100%の物がある。これはメーカーによって様々で、数字が大きいほど洗浄能力はある。
が?もしカーボンが多く蓄積された状態で洗浄能力が高い方で一気に除去するとどうなるか....
場合によっては少しづつ燃焼して行った方が好い場合もある。つまり「◯◯はE/Gにいいから添加しとこう」と気軽にする事で何らかのトラブルが発生するかもしれないと言うこと。
多分、こう言った製品ってパッケージのメリットだけ読んで選ぶ事が多い筈。と言うかデメリットって書かれてない?または無視したりする思考だけど、理解して使用する事も大切だと思う。
特に旧い車やコンディションの悪い車体には必ずお店の人に使用可能な状態か見てもらうのも方法の1つと思う。
自分は他人事とは思えない。みんな楽しく長く愛車といて欲しい....だから書きたくなってしまう。
Posted at 2017/03/06 12:00:11 |
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