
何故か しとしと 雨が降っているとボーっと見入ってしまう。
水たまりや、葉から落ちる雫とか、傘をさす姿とか....
マジマジと見てると吸い込まれて行く。
そんな雨の日の愛車話しは無理矢理引き出す形になりそう(汗。
まぁ〜休んでる姿を見たらスゥーって思い浮かんで来るんだろうけど、今日は関連性のある工具話しで書こう。※カナリ長文になりました。

工具はD.I.Y.整備にも改造にも欠かせない重要だ。
自分はその工具全般を “お助けメンバー” と呼んでる。
その中で車載した工具の中の、特に多用しつつ “サイズで選んだ物” を載せてみようかなと!
工具はね、オートモーティブで使うスタンダードなモデルで揃えて行けば大体の箇所は触れるものだ。
けれどその他に追加したい機能&サイズって言うのが出てくる....と言うか自然に出て来た。

どれを増やすかは使用者と触る場所の環境、つまり車で変わって来るはず。
だからコレさえ有れば大丈夫って訳でもなくて、回しにくい&掴みにくい等の不満を改善する為にも好みの番外編ツールって言うのが欲しくなる。
と言っても工具を知る者からすれば定番物が多いけど、セット物とか最初の揃える段階では見ない部分かなと思うんだけどなぁ(汗
まぁ〜いいや、とりあえず書き進めてみよう!

先ずはラチェットハンドル。
一般的にはスタンダードサイズとして3/8"drive角の全長170〜200mm位のハンドルを選ぶ気がする。
けれど愛用してるのは10cm・12cmの小型タイプなんだよね?! コレはサイズ的に本締めできる箇所は少なくなるけど、それまでのスピーディな作業をする為に手に取るのが多い。
選んだ拘りとしてはやっぱりサイズで、上の10cmは手の平に包んでもヘッド面積があって握りやすく、更にギリギリ小指が掛かるから12mmボルト迄は本締めが行ける。
又タイトスペースでもギアが噛む様に88ギアという選択もしてる。
続いて下の12cmの方はヘッドも小型でハンドルも長い。このサイズは1/4"drive角のボディサイズで軽く、手首のスナップ使いでラチェッティングできる。
その事からNEWスタンダードサイズ的な位置付けで、上で書いた一般的な170〜200mmのモデルは現在使用してない。
又、障害物も交わしやすいサイズから30ギアと粗めなのもポイント!
時にサイズからタイトスペースで使用する事があるけど、空転してるのか回せてるのか分からなくなるあやふやな時がある。この時に一山が掛かる感触が欲しくて30ギアを選んでる。

次にプライヤー。
(上)エクストラロング・ニードルノーズ & (下)ロングニードルノーズになる。
まぁ〜コレは工具を取扱ってる見せに行けば普通に見れるし、ロングニードルノーズなら持ってる人も多い。
ただエクストラロングはジョウの先端が45°ベントしてて、先端の『くの字』で摘む事もあれば、ひっくり返して平な面でガッチリ保持する使い方も出来る。
そこにエクストラロングというロングリーチな事から奥まった箇所のアクセス性が良くて工具としてだけでは無く、磁力のない落下部品のキャッチにも凄く使える。
っで、(下)ロングニードルノーズは全長200mm。これはストレート形状ではあるけど、一般的な160mmよりも長めの為にロングと名が付いてる。
極め付けはサイズじゃなく開いた時のジョウのギザギザで、横溝じゃなく“文目” 形状になってる。クロスする様に溝が切られてるから縦横斜めでも保持力は高く、指先の延長で一発勝負のキャッチ時にも安心感がある。

最後はスクリュードライバー&ビット。
あまりネジを脱着する作業は少ないんだけど、無いと困るし?そんな滅多に使用しない中にも拘りを詰めてる為に書こうと思う。
先ず黒グリップのスタビー(スタッピ)ドライバー。これを選んだ理由はビット(先端)が短いのにグリップが適度なサイズで保たれてる事にある。
一般的なのはビットが短いとグリップも並行して小型になる。これは高トルクは掛けられないし、指の体勢的にキツイと落とす事も多い。そこを考えて選んだ他、ネジって緩めるとドライバーも一緒に手前に移動して背後に接触して緩められない場合も出てくる。
これが無い様に愛車に合わせて可能な限りビットは短くグリップは大き目の物を選んだ。単に短いだけじゃなく使用感も重視した選び方だ。
続いてケースに入ったビットラチェットレンチセット。これは紹介....簡単にしとこうか(汗
ビットはデフォルト以外に超短ビットという別売りと入れ替えてる物もある。
そしてポイントはギアレンチ側かな?以前は似たデザイン(OEM)で持ってた時にギア側の逆が8mmのレンチだった。
それに対して今回のは本締めできるように同じビットホールになってる。これでギア側で楽に回せて逆側で本締めと1本で可能になった。
っで最後はラチェットドライバー。
もう定番になってるのかな?利点はシャンクの差し替え、内臓型ビット収納、切り替え&固定かな?!
デメリットはビットを装着するからシャンクが太くなる事で、狭い場所は通常のスクリュードライバーがいいと言う点だろうか?
けれどラチェッティングの空転は恐ろしほど軽く、供回りもしずらい上にカナリ重宝する。サイズで言えばシャンクの長さが変えられて本体を数本持つより楽というのもある。
電動じゃ伝わらないから、手の感触を大事にしつつ楽に回すならラチェットドライバーは最強だ。

うん、実に話が長い(汗
選んだ理由を説明した所で何の意味があるのか分からないけど、何故かそれを書きたくなった。
多分....適当に選ばない方がいいよ?的な事を伝えたかったのか、金銭面・メーカー・力量だけで選ぶのはもったいないのもあるかもしれない。
要はクルマ選びと同じ様に選ぶ理由って言うのが工具にもあるという事なんだよね?!
ここも工具の楽しさというのも伝えたかったかなぁ〜(ニコ
そういう事です....