
今日は昨日の車高調清掃で脱着作業をしたからテスト走行をした。
距離は20kmという十分とは言えないものだけど、凸凹道やアスファルトが粗い目の場所を選んで色々なショックが加わる様に走行をした。

とりあえず毎回の事だけど “今のところ” は大丈夫。
同時に前回のフロント側も同時点検したけど、ボルト&ナットの緩み、そして調節の為のロックシートなどの緩みもなかった。(いゃ〜、ジャッキUPとタイヤ脱着が最高に面倒でした....

っでテスト走行で思った事を少し書いて見ましょう。
⬆︎画像で言うショックアブソーバーを止める上下のナット、このナットのトルク管理は凄く重要だと本気で思いました。
要はショックアブソーバーはロッドとケースの “上下運動” でサスペンションの動きを減衰させるのはご存知でしょうが?!
やはりロッドとケースのクッションだけじゃなく、固定箇所も伸び縮みに対して多少のフレックス(首振り)運動も加わります。
だからオーバートルクで締め込み過ぎると、無駄に固定され過ぎて?本当にロッド&ケースだけの動きに制限されてしまう “イメージ” です。
つまり適度にフレックスしないと言う事は、ブッシュへのストレスも(捩れる様に)大きくなるし?
又、関節を固定されてるのと一緒なのでショックアブソーバーの動きに抵抗を与える事に繋がると考えられます。
当たり前の事ですが?トルク管理と言うのは凄く重要で、特にベアリング等の回転が関わる場所や今回の動きが加わる箇所は単純に締め込めば良いとう事では無いのが分かりました。
って言う話しを書いたのも、実はサスペンションの動きが以前よりも良くなったのです。
分かりやすく書けば乗り心地が良くなったって事です。
まぁ〜現在のバネレート(リア)は5.5kと言う元々が街乗りに適してない選び方をしてますが、ショックアブソーバーの減衰値もソフト側から18段目のハード寄りに振っているにも関わらず?清掃前と全然違うフィールになってます。
D.I.Y.で車高調の取り付けをしてる場合、単純にバネレートが上がったから物理的に硬くなったと思い込むだけじゃなく、ショックアブソーバーの固定ナットの “トルク管理” を見直す事で少し乗り味が変わるんじゃないかと言う事です。
ただシッカリとトルク管理をしての取り付けを行ってた場合は、やはりバネレートやストローク量が問題じゃないかと....
この機会にトルク管理をキッチリしてみるのも良いかも知れません。
手ルクレンチと言う “感覚” も凄く大切な部分ではありますけどね?!
そんな感じです。
Posted at 2018/01/16 13:53:04 |
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