
先ずは吸気温度の前に電気制御式 燃料噴射装置のDジェトロニックを簡単に....説明できるかな?(汗
Dジェトロニックとは現代の量産型車両に多く、レイアウトも自由で、エアーフローセンサーではなく圧力センサーで吸気量を検知してる。
当たってる?違う?それとも言葉が足りない?どっち?!
っで、この圧力センサーはwagon Rだとスロットルボディの真上に取り付く。

このセンサーの他にスロットルセンサー(サイド)、吸気温度センサー(グリーン色)はスロットル以降のサージタンクに取り付けられる。
つまりエアクリーナー本体からスロットルボディまでの間には一切センサーは取り付いていない。
更に話しを進めると、TURBO車の場合にブーストを掛けるとその圧縮された空気は一体何度まで上がるのか?ということ。
ざっと言って140〜150度近くまで上がる。
っでこの熱い空気をスロットルに入るまでに冷やすのがご存知のインタークーラーだ。このインタークーラー通過後は40〜50度代まで一気に冷やすと言われてる。
つまりここまで話せば何となく分かると思うけど、エアクリーナー入り口から冷たい空気を取り込んでも次に通過するターボで上昇するから結局のところ?となる。
同時にその後の冷却をするインタークーラーの役目とは凄い重要と言うのが良く分かってくる。
ちなみにNA車はエアクリーナーから取り入れる吸気温度は凄く重要。何せスロットルまで直通だから取り込む吸気温度が全てになる。
そしてオマケにだ、冷たい空気は密度が高いからと言ってもインタークーラーで冷やしても40度付近の物で、キンキンに冷えた空気が燃焼室に運ばれるわけではない。
又、冷え過ぎた空気も燃焼効率を悪くするわけで?極端に冷えた真冬の冷気はエンジンにも良くない事にもなる。
そう、燃費にも馬力にもベストな吸気温度と言うのがあって、セオリー通り冷えた空気を吸わせるだけでは駄目という事に繋がる。

という事で、社外剥き出しクリーナーの熱でのパワーダウン説、、、、まぁ〜多少はあるだろうけど?全てではない事が分かる筈。
実際にゴッパー号は剥き出しクリーナーでもパワーダウンしない。
もしパワーダウンを考えるのであれば空燃比のズレ、そしてサクションパイプの長さ&経路の変更で特性が変わった事で感じる物だと思う。
又、街乗りし易く燃費を良くするなら適切な “ホットエアー” が必要であると言うこと。
その為に自分は冬対策としてFバンパー上段のグリルを塞ぎたいと言うわけだ!
以上。
Posted at 2017/10/10 02:02:16 |
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