
はぃ、今日の日記は少し使用方法で気になる部分という事で?工具のお話しを書いてみたいと思います。
工具といっても測定器で、ハンドツールの仲間でもある【トルクレンチ】についてになります。

今ではカー用品店やホームセンター、ネットショッピングなどで価格を含め手軽に買うことができますが?
まだ使用方法に間違いが多かったりします(汗
トルクレンチは測定器なので一般的なハンドツールとは違い、見た目がいいとか?使い心地がいいとか?そう言った事だけで選べる分野じゃなく、正に “精度” で選ぶべきツールでもあります。
っで、ホイールの脱着で使う方も多くいるのでトルクレンチも定番化して来てる事は間違いないですが、どんな物でも正確に測るには注意点があります。

えっと....トルクレンチのモデルはどーでもいいです(汗) 好きな物を使いましょう!
...っで、このグリップハンドルは確かに手の平で握る所です。
ですがここを単純に握れば良い訳ではなく、ちゃんと握る箇所が決まってます(ニコ

⬆︎画像で言えばグリップハンドル中央の薄い縦線が見えるでしょうか?
スチール素材の物だと一周帯状のラインがあるはずです。
これはローレット(滑り止め)の一種じゃなく、正確に測る為の握るポイントだったりします。
この線を握り込む前に “中指” を当て、それに沿ってグリップハンドルを掴んで行きます。
つまり?グリップハンドルの何処を握っても大丈夫って訳ではないんですね。
なので物によって精度の良さは変わって来ますが、手持ちのトルクレンチを基準に正確に測定するには握る場所も重要という事です(ニコ

又、トルクレンチと言うのは “2度掛け” は駄目です。
私の言う2度掛けとは、一度「カチン!」としたのに再確認の為にもう一度同じボルト&ナットを測定する事です。
トルクレンチは2度掛けの時はセットした数値以上に今度は締め込みます。
なので測定する時は1度で決める事も重要だったりするので?ホイールナットの定期的な増し締め。
これはそのままナットに当てがって測定じゃなく、一度緩めてもう一度締め込むのが重要という事です!
....という感じでしょうか?!
トルクレンチは一般化して来た事は凄くいい事ですが、こう言った工具の使い方&注意というのは認知されてない事が未だに多いです。
多分?取り扱い説明書の読みが甘い、もしくはその物を手に入れた事での満足、こう言った事でトルクレンチはただ数値をセットして使う物となってしまうのではないかと考えます。
ん〜私はツールが好きです。
だからもありますが、それも含めてトルクレンチに限らず色々な物に使い方と言うのはあるはずなので、楽しいカーライフを一緒に送りたいという事で?見てくれてる全員に向けて書いて見ました。
知ってた人も、知らなかった人も、これで次回からのトルクレンチ使いは大丈夫ですね(ニコ
最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
...おわり。
Posted at 2018/04/11 11:47:03 |
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