チャタ○○夫人の恋人

映画館なんぞ滅多に行けず、ゴールデン洋画劇場で高島忠夫が知らない俳優や名作の名前を出す度に「何それ？」と首をかしげながらも、今夜の映画は何かすごい面白い映画なんだろうなと不思議に納得したあの頃。大人のシーンでお茶の間に妙な緊張感が漂ってしまうのは、どこのご家庭でも同じですね。
町の電信柱には上映中映画の立て看板が乱暴にくくり付けられていて、それがマセた同級生に前情報を叩き込まれた「エーゲ海に捧ぐ」だった日にはもう頭の中はアゲハ蝶で一杯でした。同時に本宮ひろ志の「俺の空」なんぞ学生カバンに忍ばせてドキドキしたり、貪欲な知識欲をもう少し違うベクトルに向けていれば今頃総理大臣にだってなれたかもしれません。
12モンキーズ、、、ブルース・ウイルスのヨダレが汚ねぇな、、、ってことが印象的です。（笑）

Gorhamさん、同じ時代の空気を吸ったご同輩ならではの体験談！！
映画館に行くなんてすごい贅沢でしたので、雑誌や広告で厳選に厳選を重ね、決め打ちしてますたもんね。この時代、名古屋では2本同時上演なんて粋なことしてくれていましたよ。デートの定番も映画で、誘うのに本当にドキドキしました。ツレが張り切ってチケット買ったはいいものの、女の子に断られて、そのツレと観に行った時の、あの虚しさとやるせなさと来たら（思い出し涙）
高島忠夫の解説は、好きでした！淀川さんはマニアックすぎて何言っているか理解できず、水野さんは、言葉を選んでくれるものの、あっさりし過ぎていた印象があります。
団らんのお茶の間を凍らせた、あのシーンの数々・・・芸能人対抗水泳大会もいつのまにやら、、、、
エーゲ海に捧ぐは、看板を見るたびに、両親がわざとらしく学校のことを聞いてきたりしました。大人のおも〇ゃの店の前を通り過ぎる時や「潮騒」もそうだった記憶が。
俺の空は、行きつけの歯医者の待合室に置いてあって、エディクスコンプレックス期真っ只中の私にとって、情緒形成のベースとなり、今があります（笑）
確かに、12モンキーズのブルース、デミムーアと揉めまくっていた頃ですし、いつもより多めにヨダレが出たのかも。
と、ここまで書いていて、イスラエル版の毎度お騒がせします「グローイングアップ」が無性に観たくなりました（懐）

ラブーム時のソフィーも可愛いですが、ブレイブハートや007に出てた時の大人のソフィーの方が好みです^^
ていうか、調べたらラブーム出演時、ソフィーは14歳の中２なんや！（驚）

namachaさん、良く分かってらっしゃる！！
そうなんです、あの頃、よくブルックシールズやフィービーケイツらと比較されましたが、彼女たちのピークは短く、その点、ソフィーはゴシップは多いものの、いつの作品も安定して素晴らしいです。
ラブームの頃のソフィーは、近所の少し背伸びしたお姉さんみたいな感じがして、思春期の入り口に立っていた同級生たちと、ドキドキさせられました。続編はソフィー人気でヒットしましたが台本がクソだった記憶が・・・

映画館、妻に時間を貰って行ったのですが、トップガンかジュラシックワールドかで迷った挙句、結局動物（？）好きの僕としては、恐竜を選んでしまいました。内容はぎゅうぎゅう詰めでした笑。
小学生の時ベイビー・トークと言う映画がテレビで流れてきて、冒頭でせいー子ー達がみんなで泳いでいくシーンを鮮烈に覚えているのですが、そのシーンを見て「この子たちは何しているの？」とお父さんに純粋な心で質問したのは今でも覚えています笑！！

344さん、そっちに行かれましたか！！
ジェラシックワールドも、シリーズ全部観ている立場からすると気になる一本です。
そうですか、、第1作が、内容が三行で終わると言われていたのが、ギュウギュウ詰めとは、この目で確かめないといけません！
ベイビートークもブルースウィルスじゃないですか！無邪気な質問こそ、鋭利な刃物。
私も、純真無垢な頃、サンタさんのお手紙に、さぞ凄いものだと思い込み、「おとなおもちゃが欲しい。」と書いてスルーされましたし・・・
お茶の間が凍るTVのお色気シーン、変にチャンネルを変えたりすると、「なんで変えたの？どうして見ちゃダメなの？」とクラスター爆撃級の二次被害が起きるので、結局、そのまま見続けるしかなくなるんですよね（体験談）

僕も以前の車（E46iDing330Stage2)で装着していたLSDの音があまりにも凄くて交差点を曲がる時や百貨店の駐車場でスロープで他人から「車壊れてませんか？大丈夫ですか？」と心配されたことアリです。
追伸）うちはナインハーフでした。。。

KIYOMASAさんも、同じご経験をば！
社外品、特に効くものほど鳴りますもんね。ツレのドリフト用のシルビアも、ちょっと曲がるにも鳴りっぱなしで、色々と白い目で見られた挙句、結局、本当に壊れましたが（笑）
ナインハーフといえば、ミッキーロークの氷プレイ！あれもお茶の間があかん雰囲気になる代表作ですね。
氷つながりで、氷の微笑のシャロンストーンのあのシーンが強烈過ぎて、ストーリーが思い出せない（汗）

仏蘭西の映画はモロしてるシーンがモザイクかかってますからね…

84（オジー）様もリアルタイム世代でございますか！（嬉）
上半身なんぞ丸出しがデフォでしたし、駆け出しのアイドルとかも剥かれたりして、すんごい時代だったかと。
今思えば、ストーリーに全然関係ないシーンでしたね～原作だと「激しく愛し合った」とだけ書いてあるのを、監督が妄想のままに映像化してしまった気もしないではないですが、モザイク掛けるんならカットしても良かったんじゃないかと子供心に思ったりと。。。
でも、今になって分かるのは、仕事で疲れたお父さんへのせめてもの労りでもあり、その晩、久しぶりに燃え上がる両親の寝室でのトリガーとなり、少子高齢化社会にならないよう役立っていたんだなぁなんて笑