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FlyingVのブログ一覧

2023年09月18日 イイね!

ブルーアイズ・ホワイトドラゴン

ブルーアイズ・ホワイトドラゴン俺のプライド、そして俺の魂…!
俺の未来は俺が決める!
オベリスクよ、ガジェット・ソルジャーよ!
我がしもべのために、生贄となれ!
イシズ、貴様に見せてやる。
俺のプライド、俺の魂を受け継ぎししもべの姿を!
出でよ、ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン!!

喰らえ、滅びのバーストストリーム!!!

世代的に、遊戯王の最強カードと言えば、このブルーアイズ・ホワイトドラゴン。
そしてネタキャラとしても最強の海場瀬人がこれを引いた時の名セリフ。

まさか、遊戯王は読むだけだで、カードデュエルすらしたことがなかった自分がこのセリフをリアルに叫ぶ日がやってくるとは、想像だにしていなかったのでした。

以下、とてつもなく簡単な交換作業を、変なテンションでデュエル風に脳内変換したものであり、遊戯王とは一切無関係かつ何一つ得にならないブログですので、予めご了承を。

さて、何の脈絡もなく唐突に始まった本日のデュエル。
制限時間は、スイフトで出かけた嫁が、帰ってくるまでの30分。
勝利条件とは、それまでに、ブルーアイズホワイトドラゴンを私が引くこと。

デュエル会場は、自宅ガレージ前。
外気温36度の過酷な条件の中、果たして、勝利を掴み取ることができるのか!?

すでにモノは南米大陸の熱帯雨林から届いている。
あとは、デッキからドローするだけだ。
その前に、8㎜のソケットで、タイヤハウスを守護する3個の六角ボルトを突破しなければならない。
しかし、開始早々、南米密林セールで手に入れたソケットがグラグラしていてレンチがきちんと噛まない(汗)
よりにもよって、ソケット自体が不良品とは、何たる不運、そして痛恨のタイムロス。
予備のソケットをドローし、3個のボルトを外しとり、丸裸になったところで、いよいよターゲットに直接攻撃を開始だ。

と思ったのも束の間、トラップカードを発動させてしまった!
残暑のせいで未だ元気に活動している 🦟 🦟 🦟モスキート部隊が、我先にと襲い掛かってくるではないか。
『ぷぅ~ん』と耳障りに飛び回り、スウェットの上からでもバンバン刺し続ける。
痒い、めちゃくちゃ痒い、何という地味で嫌な攻撃力なのだ。
ムヒを取りに戻りたくなるも、これでひるんだら、タイムアップとなりかねない。
いかなるダメージをも無視して、断固として、攻撃を続けなければ勝利はない。
断固たる決意で痒みを我慢し、ようやく、片側のコアを引き出し、例のブツへとリプレイスすることができた。



次は、逆サイドだ。
同じ手順を踏むだけだ、だが、何か変だ。
なんだか、足元がフワフワして、時々、頭がぼーとしてくる。
しまった、、、熱というフィールドトラップが知らず知らずに、私の身体をむしばんでいたのだ。
やばい、活動限界は意外と短い。
急いでもう片側もやっつけ、さあ、ブルーアイズホワイトドラゴンをドローするかとなった時、私は気が付いてしまった。
最初にリプレイスしたブツが、噛み合わせが悪く、きちんと嵌っていないことを(滝汗)
最後の最後に、中華大陸の金型精度にハメられるとはorz
嫁が帰ってくるまで、残り5分程度。
最後の死力を振り絞り、やり直し、そして、私は叫んだのだ。


出でよ、ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン!!



ついに、我が家のホワイトドランゴン(小)こと、F20 120i改は碧眼を光らせ、滅びのバーストストリームを放ったのだった。

ああ、すいません、すいません、突っ込みどころ盛りだくさんなのは承知の上、一度、言ってみたかっただけなんですm(__)mm(__)m

そんな訳で、ずっと気になっていた薄暗いフォグを青色のLEDに交換したところ、予想以上に真っ青でびっくりして、海馬社長の名セリフを口走ってしまったのでした。

え?なになに?ファニーフェイスからすると、F20は、ブルーアイズよりもネバーエンディングストーリーのファルコみたいだって?

確かに、F80のほうがドラゴンっぽい気もするけど、
それなら、リマールへアーにして、あの懐かしの名曲を口ずさみながら乗ってみようかな。
Posted at 2023/09/18 18:05:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | F20 | 日記
2023年08月28日 イイね!

車が健康だとなんだか体の調子もいい気がする

お盆真っただ中、ガソリンスタンで満タン給油中に見舞われた、尋常でない量のガソリン漏れ

あわや大事故の事態に、全身の血の気が引いたこのトラブル。
タンク上部の蓋の溶接不良によるリコール事案にて、通算200件の事例の末尾をめでたく飾った訳でして、無償で修理をしてもらったのはいいものの、急なことで代車もなく、おまけに、対応してくれたディーラーが遠方につき、あれから2週間が経過した先週末、整備終了の連絡を受け、バス、JR、そしてタクシーを乗り継ぎ、サン・モトーレン本社まで、引き取りに伺いました。
こちらのディーラーではコロナが大流行で、メカニックさんが一人で回しているとのこと、ガソリン満タン入っている危険な状態にもかかわらす、優先的に作業を進めていただき、本当に感謝です。

しかし、E36、E46と長年並行車に馴らされたこの体。
ディーラーの敷居をまたぐことに相変わらず物凄い抵抗がある。。。

気分はまさに、呼ばれないとドアから入れない吸血鬼のよう。
外でさっとF20を受け取って、お礼を伝えて帰るはずが、あれよあれよとショールームまで通され、生まれて初めてBMWディーラーで飲み物を出された挙句、責任者の方から丁寧な説明までしていただき、試乗会中のため忙しいにも関わらず、車好きならではのコアな話題で盛り上がり、とても気分よく車を引き取ることができました。重ねて感謝です。
実は、ここはバンド練をしているスタジオの通り道にあるので、次の車はここでお願いしてみようかと、ふと頭をよぎったのですが、個人的には、『訳あり車』大好きなので、それがあるとしたら来世かな。

ガソリンも古いタンクから40L程度を入れ替えてもらい、2週間ぶりのF20はと申しますと、F80より軽量なボデイとジェントルな乗り心地、そして、整合性が取れたハンドリングに軽快且つパワフルに回るN13を、遠距離恋愛中の彼女との久しぶりの逢瀬のごとく、高速道でたっぷりと堪能。
気になっていたbm3はリセットされず、そのままで一安心。

納車当日のガス欠、それから半年で3度見舞われた冷却水漏れ、それが完治したと同時に起きたガソリンのダダ漏れと、とにかく液体に悩まされた我が家のF20も、これで、ようやく健康体に。
そう思うと、なんだかこちらの体の調子も良くなった気がして、駐車場に入れ、家に帰ろうとした時、、、

何だか前方視界に違和感を感じる。。。
フロントガラスの傷や汚れの付着ではない、別の何か・・・
なんだろう、2週間ぶりとはいえ、いつもと違うのは確かだ。

ドアを開け、外からフロントガラスを見てみると、、、



あまりの暑さに、バックミラーのブチルゴムが溶解、液化して垂れ下がっておりましたorz

ここで、FlyingV、失意の一句。


『炎天下 汗より先に 垂れるゴム』






冷却水、ガソリンと来て、このブチルゴム、、、液体にまつわる負の連鎖、お願いだから、もう勘弁して(涙目)

Posted at 2023/08/28 11:54:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | F20 | 日記
2023年08月13日 イイね!

【微閲覧注意】ついにやりやがった、特大のお漏らし

納車5カ月で3度の冷却水漏れに見舞われ、その死闘は先日のブログでもご紹介した通りでして、F20とメタラーとの死闘に決着がつき、平穏なカーライフが訪れる、そう信じていた折、ヤツは、やってくれたのです。
これまでにない程、重大で、そして危険なお漏らしを。

セミウェット路面で少し深めに踏み込むと、リアが暴れてDSCが介入しまくるほどのパワーを得たF20 120iMスポ。
そんな痛快なホットハッチの仕上がりと、やっと収束したマイナートラブルに気を良くし、昨日、お墓参りへと出かけ、そろそろガソリン残量が心もとなくなった今朝、右側のバックライトLEDの不点灯のリペアついでに、給油に向かった時のことでした。

会員限定4円/L引きの特売日となる週末は、いつもならごった返すところ、盆の隙間に入り、待ち時間なく給油レーンへとF20を滑りこませ、満タン給油を開始。
44L付近でノズルが停止し、それでもキワキワまで入れたいので、小刻みにノズルを握っていると、何やら足元に違和感が。
「ん?」となるも、丁度、スタッフさんがティッシュ5箱を片手にクイックペイのセールㇲをし始めたので、ノズルを突っ込んだまま、メーターを眺めつつ、丁寧にお断り。
切りのいい45Lをカウンターが刻み、ノズルを抜いて戻したその時、F20の下回りから流れる液体が。。。
それは、コンクリートの床にたちまち広がり、いくつもの筋になって隣のレーンへ流れて行っている。

考えるまでもなく、揮発して立ち上る臭いから、そこに流れているのは、まごうことなき
ガ・ソ・リ・ン😱

コンクリートとはいっても外気温は40度に迫ろうとしている。
本当に危ない、、、一つ間違えば、大惨事にもなりかねない、、、

心穏やかにご先祖供養をするこの時期に、こんな危険なことをするのは、一体、どこのアタオカの仕業なんだ(怒)
と、周囲を見渡すと、全方位からF20に注がれる熱い視線(◉ω◉`)(◉ω◉`) ジーーーッ

まさか・・・・・

慌ててF20のリアから下回りをのぞき込んでみると、わが目を疑う、人生最大級のお漏らしがそこに!!!!





「うぉぉぉぉ、俺だったのかぁぁぁぁぁぁぁ」
もしこう叫んでいたなら、喉チ〇コはぶっちぎれて端の1番レーンまで飛んでいったに違いない。

タンクの左付近からものすごい勢いで滴り落ちるハイオク。
すぐさま危険物の免許のある店長さんを呼んで、レーン閉鎖のポールを立て、プレートを差し入れてもらうなどの応急措置を。

ロードサービスの到着まで、ここに停めておいていいですよとの温かい気遣いに甘えさせてもらい、JAFを呼んで、そしてTKさんに入庫の連絡。
到着まで1時間ぐらいかかるのとのこと、その間、お漏らしは少しずつではありますが、止まっていき、ローダーが到着する頃には、ポタポタと滴る程度にまでに。

冷房の効いた店内で待たせていただいている間に、ネットで検索したところ、

(以下、WEBより引用)
ビー・エム・ダブリューは2021年9月14日、燃料漏れのおそれがあるとして、「1シリーズ」「2シリーズ」「3シリーズ」「4シリーズ」など28車種、計5万139台のリコールを国土交通省に届け出た。
 不具合は、燃料装置の燃料タンクの溶接方法が不適切なため、当該タンク上部に取り付けられたカバープレートが正しく溶接されていないものがある。そのため、走行振動等により溶接部に亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展し、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがある。改善措置として、全車両の燃料タンクを良品に交換する。不具合件数は166件、事故は発生していない。対象者車両の製作期間は2012年1月9日~2016年5月25日。
 なお、このリコールは、2018年3月29日付け届出番号「外-2624」で届出し、2019年6月14日付け届出番号「外-2867」で対象範囲を拡大したもので、さらに対象範囲の拡大が必要であったことが判明したため、追加で届出された。

(引用ここまで)

とのことで、その前にも1シリーズの116と120にも同じリコールが出ているそうで、お盆もやっているBMWカスタマーセンターに問い合わせたところ、車両番号から、リコール対象車で、かつ、リコール修理が未実施だったことが判明。
燃料タンクのカバーフレートが剥がれて浮いてしまい、そこからガソリンが溢れたのでした。

その200件程度の不具合事例に、よりにもよって、うちのF20が仲間入りするなんて、トホホホホorz
でも、気づかずに走っていたら、危うく事故の1件目になるところだったのを、未然に発覚できたのは、昨日、お墓参りをしたことで、おじいちゃん&おばあちゃん、そしてご先祖様や愛犬RANDYが教えてくれたんだなぁとポジティブに捉えることにいたしました。
そういえば、最近、少しガソリン臭かったような感じがしていたし。

ローダーの上でも、振動や傾きでガソリンが滴る状況ながら、無事に、TKさんまで運んでいただいたのは、さすがプロの技術とノウハウ。



帰宅後、心身ともに疲れ果てて落ち込むも、リコールは無償、F20が戻ってくるまで、F80とスイフトでつないでいけば良く、もし、無限にガソリンが溢れだすF20だったら、石油王になれたのかもと不謹慎な想像をするまでに回復し、先ほど、迎え火を焚いてきたところです。

ここまで書いてしまうと、BMWはやっぱり壊れるイメージとのネガキャンになりそうですが、リコール対策がきちんとされているのであれば、マイナートラブルは多少あるも、この車が好きならとの条件付きで、些末なことと思われます。
とは言いながら、やっぱりカーセンサーやGooWorld を見てしまう自分がいる(汗)

末筆となりましたが、多大なるご迷惑をお掛けしたにも関わらず、代車まで貸していただきなど、とても親切にしていただいたエサキGSの皆様、TKさんまで安全に運んでいただいたJAFのスタッフ様方、盆休み前の超絶忙しい時期にもかかわらず、快く受け入れていただいたT社長、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございましたm(__)m

ってそう言えば、F80もリコールの葉書が2年前に来てたんだった(滝汗)
あれ、どこいった!?

Posted at 2023/08/13 22:52:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | F20 | 日記
2023年08月11日 イイね!

【エンドレス泥沼】絶対にお漏らししたいBMWvs絶対にお漏らしさせないメタラー

【エンドレス泥沼】絶対にお漏らししたいBMWvs絶対にお漏らしさせないメタラーこれは、半年前にやってきたBMW F20ととある陰キャメタラーの、5ヶ月間のお漏らしを巡る、どうしようもなくくだらなく不毛な聖戦の記録である。

【宣戦布告】
思い起こせば、今から5カ月ほど前、ヤツが我が家にやってきて、保証切れとなるひと月が経った時から、時々、メーブルシロップのようなほのかに甘い匂いを漂わせていた。
ボンネットを開けても、どこにもお漏らしの痕跡は見当たらず、クーラントもそれほど減っていない。
私は、どこかの弁が開いたか、付着したものが蒸発したんだろう、そう思うことにして、少しクーラントを補充したのだった。

しかし、今思えば、それが、ヤツから私への宣戦布告でもあり、この泥沼と化した死闘の始まりだったのだ。

それ以降、ヤツは、そんな無知なメタラーをあざ笑うかの如く、私が忘れた頃に、熱を帯びたエンジンルームから度々甘い匂いを漂わせては、私にボンネットを開けさせ、首をかしげる私にクーラントを補充させ続けたのだ。

試しに、ネットで、欧州車用の漏れ防止剤を購入してみた。
すると、甘い匂いはすっかり消え、クーラントの減りもないように思えた。
しばらくの間、どこからも甘い匂いはすることもなくなり、私は「やった!」と安堵し、勝鬨を上げようとしたその時、コインパーキングに停め、ヤツから降りた瞬間、再び、あの甘い匂いが鼻腔へと入り込んでくるのだった。

だが、ボンネットを開けてもその痕跡はどこにもない。
大きく開いたエンジンルームが、この滑稽なメタラーを、大笑いしているかのように見えた。
私は悟った。
これは死闘になるに違いないことを。
そう、聖地エルサレムを巡る、十字軍vsオスマントルコ軍のような因縁となることを。

それから4カ月、甘い匂いは不定期に立ち上り、私の頭を悩ませ続けた。
幸いにも、オーバーヒートやアンダーカバーに滴るような症状ではなかったが、それでも、BMW純正クーラントのほぼ半分を入れてしまっていた。

【第1次 お漏らし聖戦 タービンOリングの戦い】
だが、先月、ヤツは、ついに、そのお漏らしの尻尾を出したのだ。
それが、タービンハウジングに付着した緑のシミであり、私は見逃さなかった。

固着したOリングを引き抜く戦いは熾烈を極めた。
私は腰や肘に甚大なダメージを追い、さらに、大事なトルクスを落下させて失うという尊い犠牲を出したが、タービン冷却Oリングを2個交換し、勝敗が決した。
詳しくはブログに書いた。
長い戦いから解放されたこと、そして、ヤツを屈服させた満足感に浸りながら、私は十字軍を震え上がらせたオスマントルコの親衛隊イエニチェリはこんな気分だったのだろうと、バンテリンを体中に貼りながら、祝杯を挙げた。
アルコールが巡る脳裏に、平穏の二文字がぼんやりと浮かび上がっていた。

【第2次 お漏らし聖戦 ベンチレーションパイプOリングの戦い】
しかし、戦いはこれで終わらなかった。
ヤツは、水面下でひそかに牙を研いでいたのだった。
マンジケルトの戦いともいうべき、タービンOリング交換からわずか1週間後、上機嫌でオイル交換をしようと、ボンネットを開けた途端、信じがたいものが目に入ってきたのだ。
タービン下部のアッパーホースへと繋がるベンチレーションパイプの接合部から、止まったはずのクーラントが漏れ出しているではないか。
私は膝を落とした。
この部分は、とてもDIYでは作業が難しい。
負けた、、、、私は、敗北を認め、仕方なく、TKさんに持ち込むことにした。
私は、戦後賠償として、bm3をおごる羽目になったのだ。
ヤツのしてやったりの顔が浮かんだ。
こちらもブログに認めた。
本当に今度こそ、5カ月にわたる長い戦いに終止符が打たれた、そう信じようとした矢先、、、

【第3次 お漏らし聖戦 アッパーホースの乱】
つい昨日、遠方に用があり、高速を使用した後、冷却水の様子を見ようと、ボンネットを開けた私の目に、この光景があったのだ!!



もう何が何だか訳が分からなくなった私は、すぐにTKさんに連絡を入れ、閉店間際に滑りこんで見てもらったところ、前回の作業でアッパーホースを脱着した際、少し奥まで入り込んでしまい、金属の突起部分をパイプが噛んで、そのクリアランスから少量漏れていたことが判明。
付けなおしてもらって帰宅をした。

で、今日現在、様子見をしているところだ。

と、ここまでが、絶対にお漏らししたいBMWvs絶対にお漏らしさせないメタラーの5ヶ月の死闘の記録である。

これで決着がついたのか、それとも、新たな戦いの火ぶたが切られるか、まだ定かではないが、確かなのは、WEBの閲覧履歴に、カーセンサーとGOOWORLDが尋常でないほど増えているのであった。。。


Posted at 2023/08/11 12:33:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | F20 | 日記
2023年08月08日 イイね!

250psと34㎏の恩恵

250psと34㎏の恩恵Oリング2ヶ所からの水漏れ(整備手帳参照)がようやく完治し、オイル交換中にうっかりF80と同じくbm3を施してしまい、250psと34㎏(公表値)を手に入れた我が家のF20 120i Mスポ。

大人しい見た目に強心臓を宿した者として、『羊の皮をかぶった狼』と並んで、『ピリリと辛いホットハッチ』は、車好きのロマン。
イモっぽいセダンだと思って舐めてかかったら、とんでもない返り討ちに遭い、「ちっこい車は大人しく横走っとけや~」なんて言おうものなら、あっという間に置き去りにされるシーンは胸熱の一言。

そんなホットハッチに磨きがかかったF20が、何がどう変わったのか、まずは数値として分析してみようかと思います。

N13Bの設定ブースト圧は、wikimortorsによると、『Twin-scroll Garrett MGT1549ZDL turbocharger in BMW 13 operated under 10psi(0.7bar)boost』 と、ノーマルではMAXで70kPaとのこと。

マルチメーターで計測したところ、
ブースト圧:施工前70kPa⇒施工後120kPaと明らかに上昇

続いて、マックスクーリングの効果として、
水温:施行前105~107℃⇒施工後85~100℃とこれまた効果絶大

スポーツ表示の正確性は何とも言えませんが、高速道でやや深めにアクセルを踏んで加速したところ、160kw(217ps)を超えるぐらいでしたので、これが概ね正しいと仮定するならば、少なく見積もっても220psぐらいは出ているのかと。
ただ、タービンが仕事をしていないゼロスタートからの転がり始めは、1.6L相当で、ノーマルと変わりません。

加速については公道での全開テストできませんので、感覚的なところでしかありませんが、先日、F80にて高速走行中に、ノールック車線変更からの肉弾特攻を緊急回避した時のように、欲しい時に欲しいだけの加速が提供されるのは大変心強い。

それまで、ツルシの170ps、25㎏でも何ら不足はなく、点火系をリファインしたことでのフィーリングアップは感じていましたが、bm3の施工後、とても正気では踏めなくなったF80M3に比べて、30㎏を超える大トルクのおかげで、待ち乗りがさらに楽に、そして、エンジンフィールのデッドスムースな特性はそのまま、燃焼室にガソリンを多めに送り込むと、たちまち「ウォン!!」と野太い雄叫びを上げ、小気味よいビートを伴って、タコメーターの針はゼブラゾーンへと駆け上がっていき、胸のすくような加速がもたらされるのでした。
実際に、高速道での追い越し時の車速の乗り方は、50%のエクストラパワーの上乗せにより、まるで3Lエンジンのようなボトムから湧き上がる力強さから、1.6Lの排気量だったことを忘れてしまうほど。

燃費については、アクセル開度が少なくなっていることから、極端な悪化はないと予測しています。

デメリットや懸念されるところとしては、年式が年式のため、タービンをはじめとした機関系やドライブトレーンへの高負荷でしょうか。
プラグの番手の変更、ATフルード交換、冷却系の強化などなど、パワーアップしたなりにケアしていかなければならないところもあるため、愛車に手が掛かればかかるほど喜んでしまう性癖を持つ私にとっては、ご褒美みたいなもんですが、デメリットと言えばデメリットかな。

あとは、楽しくなりすぎて、つい遠回りしてしまったり、用もないのにハンドルを握りたくなるのもデメリットのような気も。。。

とまあ、今日現在まで、bm3によるパワーアップの恩恵は非常に大きく、Stage1で丁度良いと感じている次第です。

最後に、bm3で施したセッティングを載せておきます。
ただし、120iには無関係な機能もあると思われ、また、何分、素人設定につき、あくまで参考程度にて。
また、個体差もありますので、同様の効果をもたらすものとは限りません。

排気バルブタイプ・・・OEM
MAX冷却モード・・・ON
コールドスタート(触媒加熱)・・・OFF
コールドスタート(エンジン回転数)・・・OEM
エキゾーストフラップ・・・OPEN
スピードリミッター・・・OFF
触媒モニター・・・デフォルト
スロットルレスポンス・・・デフォルト
ブーストリミッター・・・19.6psi(135kPa)
ギアごとのトルクリミット・・・1~6速 10%カット(90%上限)


Posted at 2023/08/08 15:48:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | F20 | 日記

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「パープルヘイズなお願い http://cvw.jp/b/192969/48625296/
何シテル?   08/29 18:44
20年前に偶然出会った96年式M3CLimousineを溺愛すること4年、そして涙の別離を乗り越え、その後、やって来たE46M3と忘れえぬ10年来を共にした不人...
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