2019年05月08日
池袋で元高級官僚の高齢者が運転操作ミスで若い母子をひき殺した事故があった。
報道のされ方や逮捕されてない事情などから大変炎上しており、より一層高齢者の免許返納について世論が盛り上がっている。
この流れに待ったをかけたい。
高齢運転者をスケープゴートにしているだけにしか見えないのだ。
まぁ、今回叙勲された高貴な方がやらかし、逮捕されていないことで更に火に油を注ぐ結果となっていることは否定はできないが。逮捕抑留の期間に制限がある以上、怪我による入院中で取り調べができないのに無駄に抑留日数を消費したくないとか警察にも考えはあるとは思うのだが…
さて、こういう事故だが本当に高齢運転者だけの問題なのか?
正直私はそうは思わない。
老若男女問わず、運転操作や運転モラルが怪しいドライバーはたくさんいる。
高齢ドライバーを排除すれば良いという問題ではないと思うのだ。
そこで、運転免許制度については以下の改革を提言する。
◆運転免許更新制度の大幅な強化
・免許更新時に学科試験と実技検定を必須とする
→その代わり、免許更新期間を有効期限前6ヶ月から12ヶ月程度の延長とする
→更新検定を認定自動車学校で受けることも可能
→更新後半年以内に飲酒運転や認知機能低下故の事故を起こした場合は、免許更新試験合格を出した指定校にも何らかの罰則
→学科試験は必須、実技試験免除条件としてドライブレコーダーの提出による画像解析検定も可能とする
→検定結果不適となった場合は、いったん免許停止。半年以内の検定合格で免許停止の解除。合格の場合は更新とするが、ゴールド免許は青に戻る。
→交通違反の際の免許停止要件を拡大し、再試験へと誘導することで不適ドライバーを減らす
◆医師の診断を即免許に反映
・病院にて医師が患者が自動車の運転に支障があると認めた際には、医師権限で運転免許の停止ないし剥奪を可能とする
→医師から公安委員会へのダイレクト通報により、診断逃れを防ぐ
◆任意保険を強制とするか、自賠責保険とセットで国定業者から選ばせる制度へ
→任意保険未加入故に、泣き寝入りしている交通事故被害者救済
◆交通過疎地への公的資金投入
→交通過疎地にコミュニティーバスなどを国税を使っての投入により、自動車不保持世帯の足の確保。赤字事業なので国直営とし、職員は公務員とする。
→運転不適者が安心してハンドルを手放せる社会を
Posted at 2019/05/08 09:44:18 | |
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2019年05月07日
今回のゴールデンウィークでもたくさん遭遇したので小言。
勾配のきつい峠道、登坂車線があって大型トラックが登坂車線川に避けてくれても、前の車の加速がもっさくてなかなか抜けない。
そうこうしているうちに登坂車線終了。
結局一台しかトラックを抜けないとか、最悪結局トラックが戻るまで抜けなくて、元通りの車列に戻るとか…
これが本当に頻発した。
後から鈍臭かった前走車のスペックを調べたら、確かにそのスペックだとあの坂道加速するだけで一苦労だよね…ってのはわかる。
じゃあ、なぜ譲らんのか?
自分の車のスペックを理解してなくて、そうなってるのか
後ろを確認する余裕がないのか
周りに配慮したら死んじゃう病なのか…
市街地を買い物やら子供の送り迎えユースをメインに想定している車に、勾配のきつい坂道をパワフルに走り抜けることなんて期待してないのはわかる。
それが嫌なら、パワフルな車種を選べばいいのだ。
だが、自分もそうだから後ろの車も同じだと思ってるのか、そういう走り方をする車がとても多い。ゴールデンウィークだからなおさら。
登坂車線の走り方で、そのドライバーのレベルがわかっちゃうよね…と思った。
Posted at 2019/05/07 09:25:51 | |
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2019年05月03日
夕べは0時半に川崎を出発、首都高中央環状経由で東北道に入り、途中山形道経由で秋田へと向かった。
東北道と外環道のジャンクション辺りで遭遇した事例。
片側三車線の広い道路だったが、大型トラックが真ん中車線を走っていた。
左車線は合流があるのでおそらくトラックは合流路前に真ん中車線に移動していたのだろう。
トラックの直後には黒い軽自動車がぴったりと張り付いていた。
こちらも真ん中車線を走っていて、このトラックと軽自動車の塊を前に視認したので、追い越し体制に入り、加速しつつ追い越し車線へと移動した。
トラック直後の軽自動車に差し掛かろうとしたその時に、突然軽自動車が追い越し車線へと入ってきたため、こちらはブレーキを余儀なくされた。これでノーウィンカーで入ってきたならクラクションを鳴らすところだが、直前とはいえ一応ウィンカーを上げつつ車線移動してきたので、鳴らさずに黙って急ブレーキをした。
しかし、問題はその後だった。
真ん中車線のトラックは時速80キロ。追い越し車線に割り込んできた軽自動車はトラックに併走して時速80キロ。
完全に車線ブロック体制に入っている。
確かにここは制限速度80キロ区間ではある。
こちらは、先程の割り込みのせいで、一時的に黒い軽自動車と車間距離が詰まっている状態だ。
だが、いくらノンターボの軽だとしても年式を見るからに80キロで性能限界というわけでもない。勾配がきついわけでもない。
よく観察すると、ドラレコ前後装着している。
考えられるパターンは2つ。
ただの制限速度絶対マン(かつ、車線変更時に周りをちゃんと確認できないアンポンタン)か、最近流行りの煽り運転を誘発してそれをドラレコで撮影してYouTubeアップマンか。
俺のゴーストがここで囁いた。奴は後者だと。
なので、ゆっくりとアクセルを抜いて車間距離を適正距離まで空けた。やはりがっちり併走に変わりはない。
よろしい、ならば外道には外道だ。
十分車間距離が空いたところでこちらは中央車線に戻り、そして第一走行車線…つまり、がら空きの一番左車線に移る。
そして、トラックごと左から悠々と抜いて距離を開く。
え?左追い越し?
いや、左車線を直進したら、右車線の車が遅くて、追い抜きになっただけで、別に真ん中車線に戻ってないから追い越しにはなりませんよ(詭弁)
交通ルールは守らねばならん。
とはいえ、頭のおかしい奴から身を守るためには、多少脱法となっても逃げることを優先するのも大事だと思うわけですよ。
君子危うきに近寄らずってね。
頭のおかしい奴はどこにでもいる。
攻めの姿勢ばかりだと、揚げ足取られてこちらが悪者にされることも多くある。
逃げるが勝ちって方が、まだ精神衛生上よろしいだろう。
そんなエピソードでした。
Posted at 2019/05/03 12:34:48 | |
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