先月の城攻め遠征　その１

もう３週間近く経ってしまいましたが、先月１７，１８日に城攻め遠征に行ってきましたｗ

静岡県の中西部、かつては遠江国と呼ばれた地域の城です。

せっかく冬場に行ける事になったので、駿府城とか掛川城とか石垣があったり天守が建っている城なんかじゃなく、土造りの中世城郭を回りました。

当初の計画では、１７日は伊豆と沼津で２つ攻め、焼津に移動して一泊。

翌18日にさらに西側の島田市や掛川市で３つ攻めて帰宅、という感じでした。

１７日は城は少なめでドライブも楽しみつつ、１８日をメインイベントと。

ところが、直前になって現地の１８日の天気予報が雨と分かり、予定を変更。

１７日に一気に静岡県中西部まで足を延ばし、そちらの城から行くことに。

何でか？

そっちの方が見たいから！


当日雨の降り出しが早まったりしたら困るので、今回一番の目的地を初っ端に持ってきましたｗｗ


一発目は、静岡県島田市金谷にある諏訪原城です。

武田勝頼が長篠の合戦で織田徳川連合軍に大敗する３年ほど前、遠江攻略の足掛かりとするために造った城です。



土造りの城では、築城技術で後北条氏と双璧を成す武田氏。

その最先端の技術が注ぎ込まれた城です。



武田の城といえば、この丸馬出。

ここには、それがこれでもか！ってくらい大小様々テンコ盛りです。



ここだけで満足。

もう帰ってもいいやというくらいの感動でした。


これが諏訪原城！① ② ③ ④ ⑤ ⑥
この後も、城攻めしましたけどね。

トップの画像は、諏訪原城から見える粟ヶ岳。

新東名からも見えました。

昔は、ほんとにお茶の木で文字を作ってたらしいけど、害虫の被害に遭って今はヒノキなんだって。