☆shinのブログ一覧

通勤もオープン、旅でもオープン！
そして30年前の記憶を辿る旅行になりました。


実は休暇で32年ぶりに妻と二人で宮古島を訪れたのです




空港に着くと、まずはゆるーいオープンカーをお借りします

車は見れば誰でも知っている、
フォルクスワーゲンのビートルのカブリオレ！




それなりに古いため、多少くたびれています。
でもそのゆるさが島にピッタリ。

スーツケースを後部座席に投げ入れて、パタンと閉まるドアを閉めて出発。



アクセルを踏みながらハンドルを切ると、
向きは変わらずにグニャっとサスが縮む。

おっとっと・・

「そうか昔ながらのFF・・でも飛ばさなければコレで良いんだな」

なんか教わった気がしたのです。
そして
風景に溶け込むスタイルもビートルならではです。


日本離れした景色の佐良浜漁港（伊良部島）にて

走り出せば、
信号も車も極端に少ないなだらかな島の道







青い海を見ながら風を浴びていると、俗世間の雑音から解放されて行くのでした。



宿泊したアマルタさん
vilaをお借りしました

夜は沖縄の歌を聴ける居酒屋で泡盛とオリオンビール




もう頭の中は空っぽです

あー、それにしても南の島は美しい！

ターコイズブルーの海に白い砂浜は観光ガイドブックの写真のまま。
裏切られることはありません。




さらに
32年ぶりに来たこの島

昔訪れた場所に行けば、変わらない景色・・
まさに嬉しいタイムトリップができました




島中を屋根を開けて走り回りました
車も少なく、信号もなく、景色は絶景ドライブで幸せです



でも、
年齢だけは32年前には戻りませんでした。
・・あの頃には戻れない悲しい現実(笑)・・



当然、かつてのように水着の記念写真なんて撮る勇気も無く、現地で買ったシーサちゃんにモデルになってもらったのでした。

生きて元気に再びこの島に来れたことは、
神様に感謝しなければいけません。

え？
神様では無くカミさんにですか？
確かにそうかもしれませんね(笑)

また明日からは
硬いサスで固めた、コレまた12万キロ走行の🇬🇧車にハイオク入れて、
スポーツモードで高速道路通勤再開としましょう。

さて、昔を振り返る旅・・
32年間、変わっていなかった宮古島の景色に再開できました。

しかし人間の時間は巻き戻せません
みんな今この一瞬を楽しく生きましょう！
バイバイ👋

<なぜ今更ECU？　皆さんの車は大丈夫？>

この車の特徴の一つに
マフラーからバンバンバンと鳴る
バブリング があります。

というより、ありました。

そしてダイナミックモードスイッチをオンにすると、
パワーとレスポンスが一気に向上！
という演出だったのです

が・・

なぜかディーラーで点検、コンピューターのアップデートを行うたびに、
だんだんその演出が消えていきました（涙）。

すなわち、ほとんどバブリング音は出なくなり、
ダイナミックモードとノーマルモードの差が無くなって行くのです。

まあ、色々な大人の事情があるのでしょうが、
この件に関する説明はDから全くありませんでした。

ああ、ジャガーFタイプは、
このまま普通の車になってしまうのか？

ところで、みなさんお車では、
アップデート後にこのようなことを感じたことはないですか？

<対策>
ということで、ECUチューンに至ったわけです
私の愛車歴の中ではZ32以来のECUチューンです。

鹿児島のエイリアンテック・ジャパンさんにECUの書き換えを相談しました。

(このプログラムは以前にJOH jagさんから教えていただいた事がありました。
当時は都内のショップが扱っていたものの、問い合わせで未完成との返事をいただき、その後コロナに突入してペンディングになってしまった経緯があります)

さすがに鹿児島までは行けませんので、
書き換えプログラムを送っていただいて、自分でインストールするという事になりました。

自分でやるなんてドキドキですが、ITは苦手な私には少し敷居が高い・・
でも、これも人生勉強と思いチャレンジ！

そこで使用するのが下の写真のpowergate3です



パソコンからデータをダウンロードすれば、
車の16ピンコネクターに接続してコンピューターを書き換えることが可能です

このpowergate3にプログラムを入れておけば、
ノーマル⇄チューニング
各プログラムをいつでも書き換えが可能になります。

<プロセス>
エイリアンテックJapanさんの指示に従って、以下の手順で行いました。
丁寧な説明書と、LINEのサポートも受けられますので安心です。



何よりやってみると思ったより簡単で、
自分でチューニングしている感満載で満足感も上がります。

まずは手順とは別でセットアップファイルをPCにダウンロードしPCにユーザーソフトをダウンロード

1 Powergate3を使い車両からノーマルデータをインストール



2 ここで初めてPowergate3とPCを接続しソフトを立ち上げソフトを使いPowergate3からPCへノーマルデータをダウンロード

3 2でダウンロードしたデータをメールで送る

4 データ代のお支払い

5 エイリアンテックさんからノーマルを含めたチューニングデータが転送

6 Powergate3とPCを接続　ソフトを使ってPowergate3内にチューニングファイルをインストール



7 Powergate3を使って車両へチューニングデータを書き込む

夜でしたが、ガレージに向かいます
ハンドル下の１６ピンコネクターにpowergate3を接続



チューニングボタンを押してインストール

バーがじわじわっと動きます


ドキドキしますね
データが読み込まれていくバーが動いている間・・・
止まったらどうしよう・・とか思いつつもワクワク高揚します

エンジン始動後10分アイドリングして終了！

このような流れです。

<結果>
心配した警告灯点灯もなく、車はいたっていつも通りな感じです。
エンジンをかけた時の吹き上がり感が違います。

アクセルオンで
３０００回転から上の回転の上昇が明らかに良くなっています

プリッピングではアクセルオフで回転が残る感じがありますが、
結果として走行時のATとの相性がかなり良くなったと思います（後述）

走り出すと以下の通りの感想です。

○ノーマルモード
アクセルに一瞬遅れて回転が上がりますが、
定速や車列に混じって走る時はちょうど良いレスポンスです。

今までATで加速時に、不愉快な古典的なAT変則ショックがあったのですが、
それが消失してギアの繋がりが極めてスムーズになりました。

実は日常の実用上は、一番の改善点かもしれません

さらに中回転からの吹き上がりにダイナミック感が増大しました。

もちろん高回転からアクセルオフにすれば、
今までのノーマルモードでは全くなかったバブリングが発生。

このようにノーマルモードにおける減加速を伴う通常走行の運転快適性が
すこぶる向上しました。これは想定外の嬉しさです。
ジャガーらしい日常ユースの大人のスポーツカーと言ってあげましょう

○ダイナミックモード(スポーツ)

元々、ダイナミックモードに入れると
エンジン特性やサス設定がスポーティーになり、
さらにスポーツシフトモードで過激になる車でした

しかし、

ディーラーのバージョンアップのごとに、
ノーマルモードと差がなくなって
牙が抜かれていったことは先ほど書いた通りです。

しかし、今回のプログラムでノーマルモードとの差が歴然となり
完全復活となりました。

アクセルレスポンスが鋭く、加速感が強くなっています。

これによってノーマルモードとの棲み分けが復活したので、
スイッチ一つで車の性格が変わる、オリジナルのFタイプが帰ってきました

・・素直に嬉しい・・

回転を上げて行く時のパワーの盛り上がりは、
明らかにチューニング前を凌ぎます。

しかし品がよく、決して無理なパワーアップの感じがありません
でもギアを選んで3000回転付近でをキープすれば、
パンパンパン・・・
とひんのないバブリングが・・・
このギャップがたまらない（笑）

というわけで
5年目2回目車検通過＋メーカー新車保証卒業記念のチューンでした
また、しばらく新しい気持ちで楽しめます。

隅田川ぞいの牛嶋神社がライトアップされているということで、
1月8日の18時から車で出かけてみました。
スカイツリーとのコラボレーションで、かなりファンタジックな世界を味わえますので、おすすめです。

首都高速錦糸町インターを降りて、10分くらい走ります
1台も停まっていない京成パーク向島第２駐車場に車を止め、運河沿いに歩いて隅田公園に向かいます。

この運河沿いもライトアップされて、綺麗な歩道が続きます。
もちろん振り返れば巨大な輝くスカイツリーが、さまざまな色に変化しています


周囲の裏道はまっすぐで、下町独特の街並みに風情があります
横道をのぞけば、その先にスカイツリーが輝いているという不思議な世界です


隅田公園は人もパラパラとしかいませんが、若者が多いですね
カップルや友達と散歩している人を見かけます
綺麗なトイレもあるので安心ですね

そして、公園の中を歩いていくと、木の向こうが赤く光っています
そこが牛嶋神社

これだけライトアップされている神社は珍しいのではないでしょうか
いや、ファンタジックで綺麗です


若干、東京観光客目当てっぽい感じもありますが、
これだけ人がいないと気になりません

7時を過ぎると、若者が多くなってきました
みんな、食事を終わらせて見にきたのかな？

みなさんも、夕食の後に一度出かけてみてください
休日の夜なら、裏道のパーキングも空いています
ドライブがてらどうですか？
神社とスカイツリーのコラボレーションは一見の価値がありますよ

伊香保温泉までドライブ旅行の記憶です。
関東から車でちょっと温泉に行ってみたいという方に、参考になれば幸いです。

今回のルートは
渋川伊香保インター▶︎伊香保おもちゃと人形博物館▶︎水澤観世音▶︎伊香保温泉▶︎榛名山
伊香保温泉は群馬の老舗の温泉街です。
私は職場の旅行では行ったことがありましたが、
プライベートで行ったのは初めてでした。

さらに伊香保といえば、車好きにとってはイニシャルDの舞台となった榛名山（漫画の中では秋名として登場）の麓の街でもあります。
妻がイニシャルDの大ファンだった事と、私は母の実家が群馬ということがあって、一度は行こうと思っていた温泉でした。

さて私の泊まった宿は
諧暢楼
最近は部屋風呂付きを選ぶことにしていますが、ここは福一という老舗の温泉旅館の別館のような形になります。

それでは出発しましょう

まずは関越自動車道の渋川伊香保でおりて、
伊香保おもちゃと人形博物館によりました。
朝早かったので、誰もお客さんがいません。
ちょっと不安になりながら入りました。
ここはイニシャルDの漫画中のシーンを再現していると聞いていましたが、まずはテディーベアの山ほどの展示から始まり、進んでいくと、昭和関連の懐かし再現コーナー、そして車のコーナーと続きます。
館内撮影可能が嬉しい。

さらに人形から旧車、第二次世界大戦関連、昭和文化関連グッズなどかなり盛りだくさんで期待以上に楽しめました。
特に昭和から平成にかけての車に関心のある方はノスタルジーを覚えながら館内を回ることができます。
彼女と一緒に行ってもテディーベアや人形のコーナーもあるので、一緒に楽しむこともできますからご安心を。
ともかく、カバーする範囲が広いので昭和レトロを感じたい方には最適です。

もちろんイニシャルD関連も充実していますが、それはこの博物館のごく一部に過ぎません。
車好き・・特に昭和の国産車好き・・は一度は行く価値ありです。展示量も半端ないので、満足感高いですね。


最近は温泉に行くと必ず地元の神社仏閣に寄ることにしているんです。
ということで、次に寄ったのは五徳山水澤寺（水澤観世音）
10台くらい停まれる駐車場から、石段を上がると本堂があります

ここの六角堂（六角二重塔）では、回転する地蔵尊を左に3回すことで、ご利益があるということです。
行かれた時には是非お回りください。
詳細はリンクを参照ください。

↓六角堂


さて、伊香保温泉の諧暢楼に向かいます。
Googleマップのナビで諧暢楼を設定したら、裏道から温泉街の細い道に入ってしまいハラハラ・・。
実際には大通りをまっすぐ行けば、広いホテルの門前に行けたのですが、最短距離の裏口に案内されたようです。

やはりGoogleマップのナビには要注意ですね。

さて、伊香保温泉に着くと、
階段とそれを取り囲むさまざまなお店が風情を感じさせてくれる温泉街です。



温泉に入ったら、階段の最上部にある伊香保神社にお参りがおすすめです

この階段は漫画イニシャルDでも登場しますね！
歴史のある神社ですので、興味のある方はリンクを御参照ください。


さて、私たちが泊まった諧暢楼はお部屋に露天風呂がついているのですが、泉質は無臭の透明な温泉でした。

庭に面した屋外にあり、外の空気を感じながらゆったり浸かることができました。
お値段はちょっと高めですが、満足感高いですのでおすすめです。

食事は別室の個室です。
本当においしかった！

最後に料理長が挨拶に来てくれましたが、その時々に、地域を限定せずに良い食材を取り寄せていると話していました。

実は私たちの結婚25周年行事の一環としての旅行でしたので、お祝いのメッセージもいただき上機嫌。

以上、私たちの初めての伊香保温泉でした。

総括して
関東から、ドライブがてら温泉に行きたい方におすすめです。
車好きなら行く前にイニシャルDの1〜３巻くらいを読んで、伊香保おもちゃと人形博物館に寄ると気分が上がります。
さらに榛名山を車で登れば完璧でしょう(笑)。
ただし飛ばし過ぎて捕まらないように注意してくださいね！

ということで、最後は榛名湖の駐車場にて・・
途中はココが溝落としの舞台なんだ、とか５連続ヘアピンはココだな・・・とか、漫画のシーンを思い出しながらドライブしました。

アバルトに代わって、妻号として我が家にやってきたDS3カブリオレ。
そこにやってきた難治性のトラブルの話です。
似たトラブルでお悩みの方の参考になれば・・・

さて、
イネス・ド・ラ・フレサンジュは青とオレンジのおしゃれなカラーリングに革張りの内装。そしてオープントップは日本輸入30台の限定車です。

走ってみれば、
カクタス同様に回頭性がよく、ハンドリングは見かけによらずスポーティー。
通常の６速オートマチックなのが残念ですが、
MTならさぞかし楽しい車だと思います。


このようにお気に入りの車なのですが、
202１年秋から不愉快なトラブルに悩ませれるハメになりました

同様の症状で困っている人の参考になるかもしれませんので、以下に記載しますね。

症状とは、走行４０キロを超えるとエンジンチェックランプが点灯
そのまま走り続けるとセーブモードに入って加速が悪くなってしまうのです。
アクセルを踏んでも妙な唸り音がして加速が極端に落ちます。
しかし停車して1日もおくと何もなかったように走って、
買い物程度の街乗りでは何の症状も現れないのです。



ある日、妻が運転中に高速道路上で加速しなくなり
危険なため停止してレッカー移動という状態になりました。

そして数回にわたり２ヶ所の外車専門工場に緊急で入庫するのですが・・

毎回コンピューター診断でも異常がなく、
原因不明といわれてしまうのです。

結局はどこも修理する必要がないとの判断で手元に戻ってはくるものの、やはり長く走るとチェックエンジン警告灯がつき、無視しているとセーブモードに入って加速困難を繰り返す始末。

こんな状態が10ヶ月くらい続いてしまいました。

なにより妻のストレスが大きく、
他の車を物色して試乗して回ることにまでなってしまいます。
しかし、大好きなこの車を超える車に出会えません。

2022年春に販売店の修理工場に1ヶ月預けました。
しかし帰ってきてすぐに同じ症状が発生！
妻の落ち込み様は大変なものでした。

見かねた私はかつてカクタスでお世話になったディーラー
＝東京は有明のプジョーシトロエンセンターに持ち込み相談をしました。

そしてディーラーの診断は・・



タイミングベルトの軽度の緩みによって、走行距離が長くなるとタイミングの変化を生じ、セーブモードに入って加速しなくなるとのことでした。
診断までの時間は約30分。

ただし治療のためにはタイミングベルト交換が必要とのこと・・
（走行5万キロですが早くない？）

さらに加えてその他多くの劣化箇所を指摘され、
修理には軽自動車の中古が買えるほどの見積もりが出たのです。

診断は合っているのかなあ〜？
この金額を払って治っていなかったら笑い事ではすみません。

しかし、妻の惚れ込みが半端ないし、
他に変えられない魅力がある車なので、思い切ってディーラーに全てを任せました。

戦争の影響もあってフランスからの部品調達に時間がかかり、
修理には約2ヶ月を要しました。

そして2022年9月末に車検も通して、我が家に帰ってきたのです。

その結果は？



さすがディーラーです。
それからさまざまな状況で3ヶ月走行しましたが、極めて快調。
もちろん警告灯も点かなくなりました！

いよいよ本調子が復活して、妻も大喜び。
大枚払った甲斐がありました。

いまや製造終了したDS3
それもシトロエンからDSモーターズになってからのモデル。
さらにカブリオレの限定イネス・・バージョンは希少ともいえます。
2023年も続いて乗ることができて、
なにより妻のご機嫌が治って本当に良かった。