久々に運転で死ぬかと思った〜

きょうはオペにアンギオにと大忙しでした。
サッカーもあるしということで、
メガーヌRSで湾岸道路を西に向かっていました。

ご存知のとおり湾岸は片側３車線の高速道路。
正式名は東関東自動車道。
両脇は高い防音壁で包まれている所でした。

けっこう速い流れの高速道路なんです。

私はRSで左車線を流していました。
と、
中央車線をでっかいダンプが流れより遅く走っています。
私の前の左車線にもダンプがそれよりも早く走っていました。

流れの速い私の車は、
しばらくすると中央のダンプの横に並走することになりました。

私の右にダンプの後輪アタリがあったでしょうか・・
その時です。

突然目の前の車線に右から壁が迫り、
車線がみるみる狭くなっていくではないですか！

はじめは何が起こったかわかりませんでしたが、
突然右のダンプが私のいる左車線に進路変更して来たのです。

大型のダンプなので運転席はかなり前方にあり、
加速してもとても前には出れません。
何より私の車線にみるみるダンプの前輪が食い込んで来ています。
右の後輪は助手席がわの窓ガラス一全体に迫り、
このままでは完全に巻き込まれます。

私はあわてて防音壁側の左によけるとともにブレーキング！
車は安定性を失い左右に振られます。
しかしスピン防止装置が作動してかろうじて方向性を保ちます。

しかし事もあろうに、
なんとそのダンプは、さらに減速しながら私の車線に入って来たのです

私が速度を落としても、
そのダンプもいっしょに減速して、
みるみる巨大な後輪が右から急速に近づいてくるではないですか！！！

避けた左には高い遮音壁の壁がギリギリに迫って・・
仕方なくフルブレーキング！！
ぶつかりそうなのでハンドルで左に逃げると、
車の挙動は不安定になり左右に波打つ様に振られます。
一瞬、右のサイドミラーがダンプに”コン！”と触ります。

こりゃヤバいぞ〜と思った瞬間に
私の目の前に巨大な後輪が出現し、
なんとかダンプの後ろに退避していました。

５年前にRX８で雨の高速道路で単独スピンした時もヤバいと思いましたが、
今回、もしダンプか壁にまともに接触したら、
ダメージはその比ではなかったでしょう。

急ブレーキ中のハンドル操作にもかかわらず
かろうじて方向性を保ってくれた
RSの電子制御に感謝です。

それにしてもこういう時って
何もかもがスローモーションなんだよね〜
実は一瞬の事なのに。