今更ながらPentium4

画像は会社で使っているASUS P4B533ですが、元々はウチの会社の装置に付属した某社製PCに入っていたモノで、一昨年に客先でケミコンが噴いて返却、廃棄されたブツを貰い、噴いたコンデンサを交換して修理したという・・・

当時自分に貸与されていたPCがあまりにも非力だったため、CPUも元上司が"スッポン"してしまい、ピン曲がり多数、瀕死の重傷？で廃棄されていたPentium4 2.66GHzを貰い、中身を入れ替えて使っていました。

先日Spiceのシミュレーションをしていたところ、チョット厳しいと感じたので、CPUをこのマザーで使える最上位のPentium4 3.06GHｚにするついでに、気になっていた点を修正することに・・・

このマザーが発売された当時、3.06GHzが載るような設計なんてされてないだろうし、後世？のPentium4マザーに準じて電源周りを強化すべく、空きランドを利用して手持ちの超低ESRのケミコンとジャンクマザーから外した固体コンを追加してみました。

また、ケースファン用の端子から電圧が出ず、ファンはDC12Vを直結していたのだけど、今回マザーを外したついでにテスターであたると、どうもパワトラが破損しているような感じだったので、これまたジャンクマザーから外したパワトラに交換したところ、ビンゴでした。


クロック上昇のおかげなのか、HTのおかげなのかは不明ですが、同じシミュレーションでも結構な時間短縮が出来ました。

強烈な規模のFPGAの設計なんてしないし、これであと10年は戦える・・・会社が潰れなければ。汗

しかし、最近はPC関連のBlogになっちゃってるような・・・笑