7月下旬出荷予定だったウィンドウレギュレータ(80720-AA000)ですが、本日出荷したという通知が・・・う~ん、Ali Expressで買ったコネクタがまだ届かないんだよなぁ・・・
日本で通関待ちっぽいし、もうしばらく運転席のガラスが開かない状態で乗るしかないか・・・
さて本題です。
何年か前から動かなくなっていたDefiの油温計ですが、てっきりセンサの問題だと思っていたら、コントロールユニットのケミコンを交換したところ動くようになりました・・・
クラッチペダルブラケット取付部の修復のためダッシュボードを車外に出す必要が出て、その際にDefiのコントローラを持ち帰ったのですが、"分解したい病"に感染しているので、分解したところ・・・
ケミコンはニチコンの偏平(超低背)標準品(85℃)、RSシリーズが使われていましたが、当時としても高性能品がないうえ代替しにくい偏平品を使わないとケースが閉まらないような設計とかイヤだなぁとか・・・
スイッチング用途っぽいけれど、パワトラとかヒートシンクの真横に配置して85℃品使うのかぁとか、色々思うところが・・・
ということで、外装リフレッシュのついでにコントローラのケミコンも張り替えてリフレッシュすることにしました。
で、最低でも105℃品を使おうと思い、先ずは偏平品で置き換えできそうなシリーズを探すと、定格リップル電流は若干小さいけれど同じニチコンのRZシリーズがあったのですが・・・
今は半導体だけでなく受動部品までもが簡単に手に入らない世の中なのか、Digi-KeyやRS、Mouserを検索しても扱い自体無かったり、納期が数十Weekとか現実的ではありませんでした・・・
というかリードタイプの偏平品なんてもはや需要がなくて終息方向なのかも・・・今ならSMD使うよね・・・
結局ケースがちゃんと閉まらないのは諦めて2mmくらいのスペーサーをかまして誤魔化し、AEC-Q200(車載規格)な低インピーダンス品、松下のFC-Aシリーズに張り替えました。
ちなみに・・・このコントローラは秋田の御仁に頂いたものだけれど(結局形見になっちゃった)、聞いた話だとリコールか何かでメーカーに戻して修理した個体で、(多分)はんだ付け時の浮き防止のため、ケミコンの足がスルーホール部分で直角に曲げられていて、ケミコンを外すのは困難を極めました・・・実際何か所もランドやパターンをハクって補修したし・・・両面基板なので助かったけど、コレ旧世代のアキバ系としては屈辱以外の何物でもありません・・・
まぁ、そんなこんなでケミコンを張り替えてからコントローラを接続したところ、あらヤダ奥さん、動かなかった油温計が動いちゃいましたわよ?
涼しくなったら謎店長さんをプレモルで買収して場所を借り、センサ交換するしかないかなぁと思っていたら・・・思いがけない復活でした。
さてさて、本日の脳内テーマソング。電気グルーヴ / Shangri-La
Posted at 2022/07/06 00:24:36 | |
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