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きりんさんがすきです。でも、ぞうさんのほうが、もっとすきです・・・

人間って成長すると変わるよね・・・オレも3歳くらいまでは、女の子に間違えられるほど可愛かったらしいよ？笑

さて本題です。

昨年、母親が両膝に人工関節を入れたのですが、手術が終わるまで病棟の面会室で待機していたら、本棚に東本昌平の"キリン"が置いてあったので、懐かしくて読み始めたところ・・・

手術に8時間近く掛かったので、気が付くと"POINT OF NO RETURN!"編と"The Horizontal Grays"編、計18巻をイッキ読みして、妙に懐かしい気分に浸っていたのですが、それ以降、もう一度手にしたくて、時々思い出したように探している本があります。

"Hi!Hi!Hi!"という東本氏の初期作品集(全2巻)で、実は'88年に一度買ってるんですが、'00年に引越しのため処分してしまったという・・・

特に印象に残っている作品は、"ふぁいぶぱぁせむと"で、主人公で暴走族の"アクちゃん"の、せつなくも壮絶な最期・・・「もっとアクセルを開けるんだ！」「もっと！」「もっと！」って・・・

当時の世相を反映していたり、絵のタッチも今とは随分異なるけど、段々と"キリン"に近づいていく様が見られ、そういう観点で読んでも面白いかも？

この本、現在では当時とは別の出版社から新装版が出ているようなのですが・・・かつて自分が持っていた初版本が欲しい・・・

正直なところ、細かな描写までは自信ないけど、内容はかなり覚えているし、手に入れたらそれだけで満足して殆ど読まないのかもしれないけれど・・・

あれを手に入れたら、あの頃の全てが取り戻せるような気がする・・・笑

新装版は安価な中古がソコソコ出回っているようなのだけど、初版本は・・・某オクでは1巻のみで\3kの値付けをしている人が・・・しかもボロい。苦笑

あとは、古本屋をこまめにチェックとかかな？地元の店舗は小さいし、大型店舗も時々チェックしてみるか・・・