onakotのブログ一覧

ニュースを見ていたら、"ひまわりと子犬の7日間"という映画のPRも兼ねているんだろうけど、主演の堺雅人が映画のロケをした保健所に行き、モデルとなった職員さんと一緒に、保護された動物達の"タイムリミット"に関連して、色々と語っていたのですが・・・

学生時代、市役所でバイトをした事があり、保健所巡りなどもしていたのですが、保護された動物達の運命を聞かされたときは、絶句しました・・・

飼い主が見つからない時は、どんな動物であろうが、タイムリミットが来ると殺処分なんだよね・・・

何日か前に見かけた犬が居ないと、脳内で全て"飼い主が見つかって引き取られた"ってことにしてました。苦笑

また、時はまさに"バブル期"でしたが、"野良犬"と呼ぶには程遠い、人に馴れた高そうな小洒落た犬とかも居たので、"飼い主は探してるんじゃ？"と職員さんに聞いたら、"飼い主が自ら持ってきた"と・・・

なんか、世の中狂ってると思った瞬間でした・・・

そういえば、市役所でのバイトで、ふと思い出したのですが・・・

あの時代でも、行き倒れになった人が結構居て、殆どが氏名も年齢も不詳・・・

愛称と推定年齢、最期の場所が書かれた引き取り手のない遺骨が、福祉事務所の日の当たらない狭い通路の棚に沢山並んでいるのを見て、どういう経緯で路上生活を始めたのかなぁとか、色々と妄想しつつ、せつねーなーと思ったものです。

今は、そういう人、もっと増えてるのかな・・・