2月下旬のこと…
上のチビの乗馬レッスンを予約していた日でして、
定時で仕事をあがり、乗馬クラブに向かっている時のこと…
一方、自宅からチビ達を乗せ乗馬クラブに向かっているカミさんから連絡が来て、
「ホビオのアイドリングが変」
「アイドリング時にガタガタする感じがある」
「アクセルを踏んでもあまり前に進まない」
…と。
とりあえずは辿り着けそうと言うので乗馬クラブで落ち合ってホビオ号の様子を診てみました…
エンジンをかけ、即時におおよその原因がわかりました。
これは、1気筒死んでるな…(´Д`)
3気筒のホビオ号、そのうちの1気筒が死ねば、残り2気筒のみが働いていることになり、
当然バランスは崩れるので振動が出るし、パワーも出ない…(汗)
まず、間違いないっすね…(-ω- )チーン
で、
普段からお世話になっているイソマサさんから以前にもそろそろイグニッションコイルを換える時期だと言われていたことを思い出し、電話をしてみたところ、
やはり店長さんの口からは「まぁ、聞いた症状から推察できる一番の原因はイグニッションコイルでしょうねぇ…」と(汗)
ということで、加入している任意保険は100kmまでのレッカー移動のサービスがついているので、店長さんにホビオ号の入庫があるので診て欲しいとお願いしました…(^_^;)
そして、小一時間後にレッカー車が登場…
点火系だけの問題なら良いですが、未だ手を加えていないところはいろいろと問題が出てきてもおかしくない状態ですからねぇ(;´Д`)
レッカーに載るホビオ号を見て、そろそろ総合メンテナンスを考え乗り続けるか、次の1台を考えるかの時期が来ている予感がしました…(汗)
長いこと不調原因の診断をしてもらい、3月中旬に診断結果の連絡がイソマサさんから返ってきました…
当初、イグニッションコイルの寿命により1気筒死んでいる状態という目論見でピットインされましたが、
イグニッションコイル以外にも複合的要因による不調がみられるということで、診断に時間がかかっていたとのこと…(汗)
結果的に、イグニッションコイルには多量のエンジンオイルが付着していたりといった感じでエンジンのオーバーホールが必要とのことになり、
単にエンジンオーバーホール程度ならまだ復活させようという意気込みがありましたが、走行距離からして近い将来ターボのブーストやミッションも逝くだろうし、エアコンのコンプレッサーも逝くだろう…と。
そういった近い将来に起こりうる種々の故障に対する修理費用を見積もると、
軽く大台の3ケタはいくわけでして(;・∀・)
更に、4年半前からは我が家を建てる前に入手したアクティピックアップ号が、物を運ぶといった点ではホビオ号に替わってメインカーとなったこともあり、
最近では引退競走馬のRockがうちに来たことにより、家族4人+犬2匹で車に乗って遠出をする機会もほぼないであろう…という状況になってきました。
大金を払い、ホビオ号を完全復活させてずっと乗り続けるか、
それとも、他の車輌に乗り換えるか
いろいろ考えた末、
後者を選択し、ホビオ号を廃車にすることに決めました…(T_T)
3月下旬に廃車にする手続きと手数料の支払い、
そして、ホビオ号に取り付けられている必要な部品た残留物を引き取りでイソマサさんへ行ってきました。
自前の工具を持っていき、小一時間ほどかけて慣れた手つきでETCやドラレコなどを取り外していきます…
ホビオ号が走った総走行距離を確認すると…
160,873km…
我が家に来てからは12万kmくらい走ったことになります。
その期間、E07系エンジンでよく起こるガスケット抜けが生じることもなく、
タイミングベルト&ウォーターポンプの交換とオルターネーター、ディストリビューターを全て1度交換したくらい…
本当に丈夫でトラブルの少ないエンジンでした。
2003年モデルなので、18年間走り続けたことになります。
もし、ホビオ号がターボではなくNAエンジンでマニュアルミッション車だったなら、オーバーホールして乗り続けていこうと思ったんだろうけどなぁ…(´・ω・`)
やはり、次の車はNAにしよう…
僕にとって、車は数年でコロコロ乗り換えるような消耗品ではないわけでして、
ターボの方が速くて馬力があったとしても、永く大事に乗るなら、やっぱりシンプルで修理コストもあまりかからないNAだな。
ホンダからはバモス/バモスホビオの後継として数年前からN-VANをリリースしているけれど、
個人的には、軽の箱バンではバモス/バモスホビオのパッケージを全然超えられていないんだよね…
バモス/バモスホビオは1999年から一度もフルモデルチェンジを受けることなく19年間生産され続けた車両なわけで、実はとんでもない隠れ名車なのですよ。
イソマサさんの店長さんは40万kmオーバーのバモスに乗っているし、常連さんの中には70万kmオーバーの人もいるような人もいる店なので、ホビオ号の復活計画もひとつの手段としてけっこう選択肢に入れてはいましたが、他にもマニアな車両が多い我が家としては、ここで区切りをつけるのが最善の手という結論に至りました…
実は、僕自身の経験において、バイクも車も含めて、廃車というのは今回が初めてだったりします…(汗)
今まで家族を安全に運んでくれてありがとう…
そして、さよなら、ホビオ号ヽ(;▽;)ノ
Posted at 2021/04/05 11:21:16 | |
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