
真夏のメンテナンス走行のため2か月ぶりに206に火を入れます。
以前住んていた幕張ベイタウンを目指します。
206は生産台数154台でうちプロトタイプが5台です。
206は新車で正規輸入されたのはなんと2台のみです。
プロトタイプにはヘッドライトカバーが付けられていましたが、結露と汚れで光量が落ちるためプロダクションモデルではオプション扱いになりました。
ウィンドスクリーンスクリーンの肉厚は8.5㎜
ボディが鉄板に変わった246 Mタイプからはボディ剛性が上がったため肉厚は6㎜になっています。
206の20%はオレンジ系のボディカラーです。
Dino全体では赤系20%、黄色系10%です。
206のエンジンはアルミブロック。
1986CCから180馬力、17.85Kgを絞り出します。
246になりエンジンブロックとボディが鉄製になりましたが、重量は51㎏増に留まっています。
エンブレムはDino gtのみ
フェラーリのシンボルである跳ね馬は付きません。
ステアリングは206ではウッドステアリング。
計は206は38、246Lタイプは37、Mタイプは36
センターロックが206を選択したポイントです。
206と246Lタイプはバンパーが薄いです。
繊細なイメージとなります。
これも206を選択したポイントですね。
206は当初1日1台のペースで生産されていましたが、のちに1日3台まで増加しています。
206のマフラーパイプは細いのがオリジナル。
サイドミラーはディーラーオプションだったそうです。
当時はドライバー側のみに付ける事が多かったようです。
206のポイントのヒューエルコック
カッコいいですが満タンにすると漏れるのは旧車のお約束ですね。
シフトノブはバケツタイプがオリジナルですね。
冷房も(当然ですね)暖房も(泣)効きません。
ボディはフレームにリベット留めされている様です。
懸案だった206のメンテナンス走行を無事に済ませました。
心地よい疲労感と満足感に浸れます。
ただ走るだけで快楽を得られるのは旧車の醍醐味ですね。
暑いですが夏バテしないで頑張りましょう~
Posted at 2022/07/24 10:18:56 | |
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