
毎年恒例の春のイベント、AUTOMOBIL COUNCIL 2022に行ってきました。
チケットは愛娘が購入してくれました。
インドアのイベントですが、ありがたい差し入れ。
今回の最大の目的はROSSO 1970さんの365BBを拝見することです。
クラシケを取得され元々完璧な個体でしたが、今回磨きをされています。
タイミングが悪くゆっくりお話し出来ませんでしたが、お元気そうでした。
すべてはミウラから始まった。
ミッドシップ創世記のデトマソ・ヴァレルンガなどはレーシングカーをベースに市販車に仕立てた成り立ちで大ヒットとは行きませんでした。
ミウラは市販車として設計され、ミッドシップらしからぬロングノーズ・ショットデッキのプロポーションも相まって、広く受け入れられました。
横置きV12のアイデアはミニだと言われていますね。
プロトタイプは鋼板モノコックで設計されましたが、重量と強度の問題で生産車はスペースフレームに変更されていますね。
ボディはまさに楔型で、飛行機の翼と同じように高速走行で浮力が生じるようです。
そのためスポイラーとウィングを付け足したそうです。
デトマソ・パンテーラ
フォード製V8を使用することが決まっていたため、またエンジン長も短いため、エンジンは縦置きになりました。
スタンゲリーニ750S
フィアットベースの小さい虫、バルケッタ
バルケッタがいることにイベントの力量を感じます。
ヴァンディーニ750S
バルブはチェーンではなく歯車で駆動するギア駆動ですね。
いつかはバルケッタ
Dinoを卒業するまでは夢のまた夢ですね~
凄い値段でした。
本当に欲しい人の元に届いて欲しいですね。
いつでもガレージで見れますが、やはりDinoには見とれてしまいます。
ボンドカーとして有名なDB5
イアン・フレミングの原作ではベントレーなんですけどね~
シトロエンDS
大ヒットとなりましたが、生産コストがかさみ会社は潤わなかったそうですね。
愛娘が初めて乗った車
SL560(R107)
旋回時にタイヤが傾くお陰で(特許取得)回転半径が小さく便利でした。
元祖羊の皮を被った狼
ロータス・コルチナ
自分へのお土産コーナー
F50はエンジンをシャシーに直止めして剛性を担う設計ですよね。
お陰で振動と騒音は凄かったそうで、次のエンツォからはエンジンマウントを使っています。
BMW 2002 ターボ
老舗のシンプルオートからの出展ですね。
マセラティMC20
ディーラーの発表会に続き2度目の対面でした。
スパイダーも出るそうですね。
マセラティ・ボーラ
マセラティのテストドライバーはユーザーの状況に合わせてジャケット&タイ着用で革靴でテストドライブするそうですね。
空冷ポルシェの雄、930ターボと73カレラRS
トライアムフTR3A
ハートカクテルでおなじみのわたせせいぞうさんがTR3の漫画を描く条件で出版社からもらってそうですね。
愛娘がいまだに良かったというマセラティ・ギブリ
革の匂いがお気に入りだったそうです。
自分のは5MTで10万Kmまで走りましたが、その間レスキューは1回だけと優等生でした。
ちなみに当時は、3台に1台が当たり、という都市伝説がありました。
DTMも迫力ありましたね。
アルファロメオ155のスポイラーが印象的でしたね。
レーシングカーの持つ機能美
マセラティ・インディ
マセラティ・クラブの出展でしたが、旧知のメンバーには会えませんでした。
フェラーリ 296GTB
V6は120度と広角で重心高を下げてますね。
良いものを見てきました。
たくさんの来場者がいて、日本の車文化が発展するのに一役買ってるイベントだと思いました。
息の長いイベントであって欲しいですね。
Posted at 2022/04/17 15:43:00 | |
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