イルカふたたび。

王子と姫、そして執事も夏休みに突入した。行かねばならぬ。




慌ただしく出発だ。

王子のカボチャ号ことスペイドのガソリンが足りそうにないので目的地近くのガスステーションにて給油。久しぶりにセルフでなく、窓拭きされて新鮮な一日の始まりだ。




やって来たのは知多半島の先っちょ。

ここ南知多ビーチランドに来るのは２年ぶりかな？王子にはイルカショーを、姫にはイルカにタッチを楽しんで頂きたい。そんな思いからやってきたのだけれど・・・




観覧席を飛び出す王子。

ショーの２０分前に席を確保したものの、じっとして居られるわけもなく。ここから王子と執事の長い長い４５分一本勝負が始まった。




縦横無尽とはこのことか。

広い敷地を右へ左へ駆け回る王子。時々止まったと思うと抱っこを要求。時おり風が吹くとはいえ炎天下。ショーが始まる頃にちょうどウォーミングアップが終わって、次はどこだ？と観覧席に戻ろうとしない王子と、既に電池切れる執事。




イルカショー開演！

なるほど、イルカショーは外から見るのもイイけれどプールの中から観るのも一興と。さすがわかってらっしゃる王子。まあ執事はボロボロですが。

まさか現地到着１時間半でここまで絞られるとは。やはり王子は自由人、９歳は遊び盛りだ。そして真夏の観光は危険だった。






しばし休憩。

とりあえず水遊びが出来ていればご機嫌だ。この区間に居る間は遠巻きに安全確保していればいい。この時間を利用してなんとか充電しなければ。

うまいこと姫が絡んでくれているのも助かります。




そしてイルカにタッチ！

姫は久しぶりのイルカさんにご満悦。ちょっと固くて、でもぬりぬりする肌触りだったそうな。きっとぬるぬるしてたんだろうと推察致します。




最後はおみやげ屋さんにて。

おみやげ屋さんの中をぐるぐるまわってたら当然の如くペンギンパペットを発見しご所望と。ところがふと見上げて巨大なヤツに気づくなり猛然とダッシュだ。幼少期からペンギンにご執心な王子だったが、ここまでとは。

王子。それは１万２千円の品です。我が国の国家予算を超えております。



そんなわけで夏休み。王子と姫は楽しんで頂けただろうか？いっぱいの思い出と、少しの苦行。そんなお盆の１日となった。