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王子のひつじのブログ一覧

2019年11月18日 イイね!

ハセガワ ランチアストラトスHF (17)

ストラトスは本日完成となった。




最後の工作、まずはボンピンの取付。

フロント、リヤ各カウル、並びにリヤルーバーに各2か所、合計6個のボンピンが映える。あえて難癖をつけるならば、Φ0.3は1/24換算だと実車ではΦ7.2mm。ちょっと太すぎたかな。
 



そしてワイパーの組立て。

モデラーズのエッチングワイパーの中で、長さが適当でかつ黒色塗装済みの中から選択。ほぼ新品なのは、いかに執事がエッチングワイパーを避けて生きてきたかという左証だ。




とりあえず折る。

小さいパーツだが、折るところまではまあ、まあやり難いがなんとかカタチにすることができた。




そして問題の接着。

この場合、シャフト側を上向きにマスキングテープで固定して、接着部位に瞬着をたらし、ピンセットでブレード側を慎重に載せて・・・奇跡的に接着に成功した。

エッチングに限らず、こういった小物の接着はほんとうに苦手である。先人たちは直角に接着するときはどうやって固定しているのだろう。




苦労の甲斐あって組み上がる。

キット付属のプラスチック製とは比べ物にならないくらい繊細。実車はもう少し密々しいみたいだけど、そこはそれ。繊細な方が模型映えしていい。












これにて完成。

デカールのミス、スジ彫りの甘さなどなど、いろいろ反省点はあった。しかしこうして完成してみればマルチェロ・ガンディーニの芸術の前には些細なことであった。やっぱりかっこいいな。

もともとはデカールの練習という名目、クシャクシャになろうとも最後まで完成させるという目標は達せられた。そして今の執事が出せる最高の出来栄えとなった。嬉しい。






最後はC.マクレーのインプレッサと。

20年以上の年の差だが、存在感は負けていない。こうしてみるとストラトスは色あせない魅力を持つことがわかる。


さあ、次は何を作ろうか。デカールを反復練習するか、はたまたメカメカしいものに手を出すか、この時間もひとつの楽しみである。
2019年11月17日 イイね!

ハセガワ ランチアストラトスHF (16)

ストラトスもいよいよクライマックスだ。




20年前のインプレッサWRCを覗いて見よう。

チラっとミラーが見える。ほんとうにチラっとだけ。でも存在感はあるのでやはりルームミラーを付けないという選択肢はないな。






ガレージを漁り、適当なものを拝借した。

無ければ次回作から拝借して自転車操業する羽目になるところだったのでホっとする。そしてこれにてボディーと車台がやっと合体できる。






2神合体。

あれほど事前に逃がし加工を入れたにもかかわらず無茶苦茶苦労した。幸いなことにタイヤの位置関係とかどうやら正しい位置に収まったようだ。

そして気づく。ドアハンドルを塗り忘れている事に。




気を取り直し、ウィンカーなど取り付け。

小さいが故に縁取りを塗装した時も苦労したが、あの時はランナーに付いた状態だったので保持に問題はなかった。しかし今回、取付の際はピックアップで泣く羽目に。これも幸いなるかな弾いて無くすこともなく全て接着完了。

そのほか、あるべきものは片っ端から接着し、いよいよラストスパート。




残る工作、ボンピンを造ろう。

ボンピンで画像検索すると、執事が知らないフラッシュサーフェスなボンピンがヒットして実に驚いた。時代を感じるなぁ。

さて。エッチングのボンピンセットにはシャフトとリングだけのシンプルなものが無く、やむを得ず自作することに。




10分後。

伸ばしランナーからΦ0.6近辺の部分を選び、Φ0.35で開口。そこにΦ0.3のステン線を挿し、同じくΦ0.3をレンチに巻いて作ったΦ2.0のリングを瞬着という作業である。

ちなみこの記念すべき1号は、この撮影の直後にピョンと飛んで行って天に召された。




フィッティングを確認。

いいではないか。これを6個作成しシルバーに塗装して付ける予定である。ちなみにこのあとこの2号もピョンと飛んで行った時は泣いた。




涙をこらえて増産。

予備含め合計10個作りたくて、伸ばしランナー開口の歩留りは9割以上と良好。リングは15個ほど作って5つ昇天。完成品も最終的に2個昇天。塗装までたどり着いたのは8個となった。

最後は1ヶ5分と慣れた。






シルバーを吹くついでにドアハンドルも。


そして全容があらわになってきた。こうして見るとやっぱりかっこいいな。残された作業は、ボンピンの固定はもちろん、サイドミラーとワイパー、アンテナの取り付けを残すのみだ。

たぶんワイパーはモデラーズのエッチングを組むと思うが、おそらくこれが最後の難関になるだろう。はたして上手く組み上げることができるのか?
2019年11月16日 イイね!

ハセガワ ランチアストラトスHF (15)

10日振りのストラトス。


セラミックコンパウンドまでが終わったところで放置というか、先週末はラリーとか展示会とかいろいろあって手が付かずだった。さて今週は窓枠かな。




まずはこちら。

すべてをデカールで仕上た関係でルーバーなどの端面まで色が乗っていないのが気になっていたところ。赤と緑でタッチアップしてもよかったところだが・・・




そこはこんな仕打ちで。

手抜きと言えなくもないが、見えないところは黒というのは昔ながらの手法である。まっくろにはしないで、影をイメージして薄めに半艶黒を吹く。




こんな感じの仕上げで。

薄々攻撃などという手法が流行る前、昔はこんな感じでプラスチックの厚みを視覚効果で消していたものだ。工数も含めたコストと出来栄えのバランス的にはじゅうぶんなパフォーマンス。




こんなところも黒らしい。あれ?今日は窓枠じゃないの?

いや王子のお世話とか、姫の教育とか、いろいろ時間がなくて・・・と言うのは言い訳で。フォードGTでのトラウマにより怖くてデカールの上に大々的にマスキングが出来ない病なだけだ。




克服しよう。

振り返ると、フォードGTの時は箱車のレーシングカーを10年ぶりに作り、基本をすべてすっ飛ばしてマスキングした結果の惨劇だった。

今回はデカールまえにクリアを吹き、マークセッターでデカールを密着、マスキングテープは手の甲に一度貼って粘着力を落とした。




執事はトラウマの克服に成功した。

ちなみにミスを考慮して塗料もエナメルにしたが、見た感じ気になる食み出しもないようだ。もちろんマスキングテープを剥がすときも慎重に、かつ引く方向を考慮している。

まああたりまえかもしれないけれど、やることやれば結果は付いてくるのだ。今日は良い一日になりそうだ。




しかし・・・陽の当たるところ影あり。

ダッシュボードを取り付けたらウィンドウのホコリが気になったので静電ブラシでしゃかしゃかっとお掃除した結果、ウィンドウ固定用のアクアリンカーが乾いておらずベッチョリやってしまった。ふぅ・・・

それ以外にもリアカウルのエアインテークの小部品を落下させ、小一時間探すはめになってみたり。完成が近くなるといろいろ焦るのはよくある話ということで。




本日はゲストも。

刃具系や有機溶剤などなど、姫にはあまりよろしくない環境ではあるが、ご本人は興味津々。唯一安全そうな拡大鏡と虫眼鏡にさわっても良いとお伝えするといろんなものを巨大化して楽しんで頂けたご様子である。

落下した部品も一緒に探して頂けて、ありがたき幸せである。




そしてリカバリー。

アクアリンカーは透明なのに糸引きがないゴム系接着剤なだけでなく、エナメル塗料で拭きとれる優れモノなのだ。


さあ窓関係がしっかり接着出来たら、次はいよいよボディーと車台の合体だ。と思ったら試練が一つ、どこを探してもルームミラーが見つからない。過去を振り返るとクローム塗装までは存在していたのだが・・・
2019年11月04日 イイね!

ハセガワ ランチアストラトスHF (14)

久しぶりにストラトス。


先月末から今日までの備忘録である。といってもまったく見た目には変化がないのだけれど。




まあさておき。まずはストーブを炊こう。

10月も最終週になると一気に寒くなってきたが、ガレージはストーブのおかげで快適だ。どちらかというとエアコンのない夏が苦しい。




研磨開始。

クリアの塗膜が適当なのでデカールの段差を消しているとよく削りすぎてデカールが逝く執事のこと、ここはまあ軽めに。




とりあえず全体を削ってみた。

タミヤの#1500より若干削れる3Mのスポンジヤスリでガシガシ、でも慎重にデカールの段差を消し、最後のクリアの前に軽くラプロスでなでておいた。






そしてクリア。

まあまあかな。左右フェンダーにホコリが乗ったのはご愛敬。デカールの段差は目立たない程度には抑えれたみたい。ぬるぬるのリアフェンダーも良い感じである。

このあとホコリの始末、やっぱり3Mの#1500でガシガシ削るまでが東京遠征の前のこと。




そして本日。

3Mでガシガシやったところだけラプロスの#2400~#4000をあてて、のこりのゆず肌は全て#6000~#8000で下地を作った。




最後は我慢できずコンパウンドもひとかけ。


もっとしっかり下地を作らないと締まりのない作品になってしまうわけだが、時間をかけても執事のことだからたいして良い結果にはならない。それよりさっさと完成させて次に進んだ方がいいのだ。

そんなわけでここから数日は地味な磨きが続くの予定。週末はセントラルラリー観戦とオートモデラーの集いがあるので窓枠塗装までいけるかどうか。
2019年10月22日 イイね!

ハセガワ ランチアストラトスHF (13)

今週のマイルストーン、クリア塗装に到達した。




一昨日の話。クリアを吹いた。

まずは砂ぶきから。なんと言ったらいいのか、タッチアップしたモンザレッドとデイトナグリーンがわりと馴染んでなくてガッカリだ。でもデカールの方は侵されてないみたいでホッとする。




これも一昨日の話。クリアを厚吹きした。

あれ?なんと新品で開けたクレオスのスーパークリアⅢの18mlが底をついてしまった。気にしたことすらなかったけれど、執事は1台でひとビン使う派のようだ。ここで痛恨の停滞。




これは今朝の話。クリアの続きを吹いた。

今回は珍しくもチリの噛み込みが少なく、許せるレベルでクリアを終えることに。このあとは少しだけデカールの段差を砥いで消し、気が向いたら仕上げのクリアを一枚吹いて磨くという流れ。


10月中の完成は無理か。とりあえず次行ってみよう。

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