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王子のひつじのブログ一覧

2019年11月10日 イイね!

超絶模型がやってきた。

今年もオートモデラーの集いに行ってきた。




Central Rally Aich/Gifu からのはしごだ。

じつはヤリスWRCとi20が来ると知ってずいぶん前からラリーの方は計画していたのだけれど、なんとオートモデラーの集いが当日かぶりなことに2Wくらい前に気づいた執事。そんなわけで午後はトヨタ博物館に移動となった。




Ford P69

毎年恒例のフルスクラッチビルドがお出迎え。市販プラモデルのスジ彫りすら怪しい執事にとって、どうしてゼロからこの均等な溝が彫れるのかが不明。もちろん造形がシンメトリーで破綻ないのもすごいけれど。




Porshe 356

マルホランドランをほうふつとさせるレーシーな改造が施されたこちら。市販プラモデルのタイヤを4本接地させるのにも苦労する執事、このネガキャンのデッサンの正確さに驚く。






VW type2

最近執事が気になる工作その①、いわゆるチッピングなどと呼ばれる錆表現。ちゃんと美しく仕上げられる腕前の人が造るとこんなに芸術的。そもそも市販のプラモデルを美しく作れない執事がやるとたぶん汚くなる予感。でもやってみたい。




Trabant 601S

東欧のVW Type1ともいうべき大衆車で、’50~’90まで30年以上生産されたこんなクルマが模型になるいい時代。そうそうこんな感じで破綻なく造れたらどんなに気持ちが良いことか。




Shelby Mustang GT500

右のレベルのは執事でももしかしたらなんとかなるやもしれないが、左のamtの方は執事の中ではほとんどガレキでたぶん手も足も出ないだろう。こんなに破綻なく造れたら・・・






Nissann FairladyZ (Z31) & Porsche 917K

最近執事が気になる工作その②、それがこのエンジン臓物の表現。細かい造形、ハーネスの端末処理、デッサン、どれも超絶技巧と言っていいレベルだ。

そして奥にちょっとだけ見えるパイプフレーム表現も。あー・・・やってみたい、とてもやってみたい。でもできる気がしない。




Lancia Stratos

なんだか親近感がわく一台。デカールで、しかもリアフェンダーぬるぬるしてる。リヤカウルのルーバーの裏はどうしているのかな?と思ったら白かった。




Ferrari 365GTB/4

執事憧れのフェラーリデイトナレーシング。ルマン24hで総合7位のこの34号車はプラモデルではなく、いわゆるガレキ。そもそもマルチマテリアルは執事には荷が重いが・・・デイトナレーシングならあるいはいつか手を出すかも?




Porshe 550

これも執事が大好きな1台。なにもこんなに美しい車体をクシャクシャ表現しなくてもと思うが、フルパカしかり、電飾しかりで展示で目立つのは間違いない。




Porshe 911

最後はこちら。たぶんその・・・フジミのエンスーだとは思うけれど違和感まったくない仕上がりだ。執事がまったく歯が立たないで困惑中のエンジンカウルも見事に納まっている。あの曖昧な窓枠もきっちり塗装されていて破綻なし。


ラリーからの模型展。楽しい時間はあっという間だったけれど、あさイチから寒い中待ったり、あるいはリニモが来ないので移動時間短縮のため一駅歩いたりで、帰宅したらヘトヘト。

そんなわけで日曜日にやるべき、切れそうになっていた犬のリード交換を怠ったツケが出て、王子の番犬は昨夜逃走。現在某動物保護センターに収監中だ。さあそろそろお迎えに行こうかな。
Posted at 2019/11/12 08:24:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2019年10月22日 イイね!

カーボンの塗装。

今日はカーボン塗装の練習。


ストラトスはクリアかけの途中で塗料切れという痛恨の停滞中。そういえば在庫のクリアは変なにおいがするなどの理由で全部捨てたんだった。明日晴れるので続きは明日に。




その間を利用して用意したのがこちら。

ダッヂのエアスクープの修正で黒サフを吹いたついでに準備した100均スプーンと、エナメルのチタンシルバーとラッカーのスモークグレーなど。

何がやりたいかというと、炭素繊維強化プラスチックの塗装表現、いわゆるカーボン塗装である。






実際にやってみるとこんな感じ。

黒下地のスプーンにナイロンの網状の布をかぶせ、上からメタリックを吹く。すると繊維の部分がいい塩梅でマスキングとなり炭素繊維を編んだような模様がつくという先人の知恵。




こちらがナイロンの布拡大図。

素材はもっとも安価で入手性が良いという意味で、100均のストッキングである。店頭で商品棚を前に目の粗さ具合をよく吟味し、2つ選んでさっそうとレジに並んでふと気づいた。


・・・変態?




ちょっと伸ばしてみた。

塗装の感じが細かすぎる気がしたので試しに引っ張って目を粗くしてみた。本来は10回引っ張ったくらいでは伸縮性に影響がない強靭なナイロン繊維だが、そこはさすが中国製のパチもん素材の実力、あっさり粗くなった。




仕上はスモークグレーの上塗り。

左から2本づつ、デフォルトの目開きのスモークありなし、中央は粗目でエアブラシ低圧近距離の2本、右は粗目で高圧遠距離の2本。

あきらかな違いが出て、やっぱり目が粗い方が繊維感よく、またエアブラシを遠目で吹いた方がチタンが薄く黒が濃く出ている。




悪くない。

が、なんか雰囲気が違う気もしなくはない。このあたりをもう少し開発してみるか?でも今日はここまでに。
Posted at 2019/10/22 08:04:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2019年07月15日 イイね!

地球印のドリルチャックもやってきた。

電動ボール盤のつづき。




左が今回購入した地球印で有名な堀内製作所のドリルチャック。

JT33という特殊なテーパシャンクのせいで本体の中国製電動ボール盤といい勝負の値段する。これで安物ボール盤は晴れてブロクソンやリョービと同等の普通の値段のボール盤にクラスアップしたわけである。

え?ならリョービでよくない?

そんなことはないのだ。リョービだって一番安価なボール盤は中国製。そこそこのドリルチャックしか付いてない。だったら先っちょだけでも所有感を満たされる精密部品をつけていたいじゃないか。




その先っちょのご様子。

ぜんぜん違う。なんかぜんぜん違う。3つヅメの動きも滑らかだし、触診で0.01もズレが無い。これだ、これを求めていたのだ。




こちら中国製のテーパシャンク。

最初見たとき嫌な予感がして、そっと指を入れてさわってみたらザラザラだった。なにこれ今どき高校生でももうちょっと旋盤上手いよ?ナメてるの?




地球印のテーパシャンク。

ぜんぜん違う。なんかぜんぜん違う。精密加工のオーラが出ている。旋盤歴50年の田中さんのような出来栄えだ。




さっそくインストール。

ところで、中国製の取説ではワークテーブルの上に木片を乗せてドリルチャックを押し付けなさいなんて書いてある。

いや片持ちのワークテーブルにそんな力くわえたらたわんで直角でないでしょ?ナメてるの?このSK11ブランド、藤原製作所の電動ボール盤のレビューでは芯ブレがけっこう指摘されているけれど、このあたりを気にするかどうかでぜんぜん違うでしょうに。




回してみる。

中国製比で1.5倍はあろうかという重量も相まって安定した回転を見せている。これはいけるんじゃないか?




穴掘ってみる。

見事、Φ0.8のドリルシャンクがしっくり入った。こうして我がガレージに精密ボール盤が加わるのだった。


ちなみに今回ドリルチャックの交換だけで必要な精度が得られたけれど、これでダメだったら次はスピンドルをバラしてベアリング交換なんかを考えていた。しょせんは中国製のベアリングなので、そのうち変えなければならないだろうけれど、ひとまずポルシェの足は直せそう。ホッとする執事であった。

Posted at 2019/07/15 23:32:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2019年07月15日 イイね!

電動ボール盤がやってきた。

電動ボール盤を買ってみた。


カテをDIYにしようかプラモデルにしようか、悩んだが今回はポルシェの足回りを鍛えるのが目的での購入なのでプラモデルを選択。

そもそもスライド丸ノコがあって、インパクトドライバーがあって、サンダーがあってトリマーがあるのに今までボール盤の需要が無かったのが不思議なんだけれど、ついに購入に踏み切ったわけである。








パっとボール盤の固定台が完成。

いつものようにチラシの裏に設計し、コースレッドをバンバン打ち込んでやぐらを組み、余り物のキャスターで自在に動けるように。






本日の主役。

ブロクソンやリョービという選択肢もある中、兵庫の藤原産業がプロデュースする中国製の安物を購入してみた。Amazonの評価ひとつ見ても賛否両論で、外れを引くとそもそも回転すらしないという一品。勝負だ。






ココがキモ。

見るからに精度が悪そうなドリルチャック。3つツメのスキマも不ぞろいで嫌な予感しかない。しかもJT33などというレアな?古い?規格という。




うちで一番長いドリルを掴んで回してみた。

あれ?意外とブレブレというわけでもないみたい。これはあれか、当りを引いてしまったのか?この時点で勝負に勝ってしまったのか?




さっそく穴掘ってみよう。

今回用意したのはエンドミルだ。実際に彫りたいのはΦ0.8~Φ1.0という、このボール盤サイズからしたら極小穴なので、細いドリルを咥えるよりもせめて1/8inch程度はシャンクがあったほうが刃先が安定するだろうという意図で。




木っ端に穴加工してみた。

ツールはΦ0.8である。木片なのでそんなに精密な感じはしないけれど、ブレブレってほど酷いものでもない。勝ったのか?勝ってしまったのか?




負けだった。

ピンゲージ代わりにΦ0.77のドリルシャンクを挿してみたら気持ち良いくらいガバガバだった。




じわじわドリルシャンクを挿し続けること4本目。

Φ0.88でしっくりきた。径で芯ブレが0.08というところ。たぶん木工でDIYに使うんだったら全く問題ない精度なんだけれど、プラモデルの軸打ちには正直使えない。うーん。


なんてね。もちろん対策は用意してあるのだ。話が長くなったので続きはのちほどということで。
Posted at 2019/07/15 22:47:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2019年05月26日 イイね!

エアブラシのお掃除。

GT40の余韻も残る中、次行ってみよう。

次に控えているのはお手付きのダッジチャージャーなのだけれど、これは塗装の途中だったので環境を復旧しなければならない。




そんなわけでこちら塗装ブース。

クイックルワイパーで拭くと積年の汚れがとりあえず落ちる。ダクトの中まで掃除する気力は今日の時点ではないため、そこは保留。




ダクトの手前にあるのは試し吹き用の木の板。

木の板なので、こんなとき拭き掃除に向かない。濡れ雑巾で拭くとか、あるいは水道でじゃぶじゃぶ洗うのが良いんだろうけど。




ここはひとつダンプラに変更だ。

ダンプラなら木くずが毛羽立ったりしないので掃除も楽にちがいない。さあこれで塗装も再開できる環境が整ったな。




残念。

0.5のエアブラシ2本は問題なく動いたけれど、クレオスの0.3がエアー出っ放しでトリガーが戻らなかったため分解掃除となった。

ココ外したことなかったのでネットで調べてみたら、お古のピンセットを突っこんで回してる絵を見つけたので見習うことに。




ほほう。こんな風になっているのね。

バルブのパッキンは拡大鏡で見た感じでは使えそうなのでそのまま拭いて使用するとして、動きがわるかったのはどうもピンセットで回した止栓が緩んでいただけのようだ。




お掃除セットの出番だ。

せっかくなのでバラせるところは一通りバラして掃除しておこう。




ノズルの封止グリスも忘れずに。




復活。スコスコ動くようになった。

このクレオスの0.3mmのエアブラシは、実は絶好調の1機でトラブったことがなかったのだけれど、さすがに2年の放置には耐えられなかったようだ。

ちなみに一番トラブルの多かったクレオスの0.5は、今回は問題なく動いてはいるけれど、怪しい。しっかり試しぶきして動作確認してみないと、どんなトラップが待っているかわからない。




でわこちらで試しぶき。

王子と姫にモーターレーシングの世界を楽しんで頂こうと密かに準備したミニ四駆である。


おっと。そろそろモナコグランプリの時間だ。フェルスタッペン選手の活躍を期待して今日はここまでとしよう。
Posted at 2019/05/26 23:39:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味

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何シテル?   06/09 00:03
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