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王子のひつじのブログ一覧

2018年04月07日 イイね!

美しいコルベットに魅せられて

先週の日曜日のこと。


朝の8時からおばあちゃんの言いつけで行ったグローサリーショッピングの帰り道、それは信号待ちしていたスペイドの前に悠然と現れたのだった。




燦然と光り輝くシボレー・コルベットである。

これは初代コルベット、通称C1(’54~’62)と呼ばれる機体の中でもリア周りが一新されてC2、C3に通じる丸目4灯になった最終モデルである。’61年式か、あるいは’62年式かまでは執事の知見ではわからなかった。




野太い排気音と共に右折するコルベット。

コルベットC1によくあるサイドを色分けしたツートーンではなく、そしてアメ車によくあるドきついラメ入りメタリックにも見えないソリッドに近い赤である。




そして去っていくコルベット。

執事も発進せざるを得ないため撮影はここまでとなった。それにしても朝から美しいコルベットが見れるとはイイコトがあった。これを眼福というのだろう。


コルベットC1はマイナーチェンジでけっこう見た目が変わっていて、元祖と言うべき’53のプロトタイプから始まって、フロント2灯、お尻が丸く縦2灯は’54~’57まで。フロントが4灯に変わったのが’58~’60まで。そして最後がこのフロント4灯、リヤ4灯の最終モデルとなる。

個人的にはC1なら、フロント2灯にV8を載せた’56~’57モデル、またはこのフロント・リヤ4灯の最終モデルが好きである。まさにそんな1台を間近で見ることができた偶然の日曜日となった。




そうなると買うよねぇ。

大味なアメプラの中でも執事の様なニワカモデラーに優しいアメリカレベルの1/25プラモデルである。当然のごとくメイドインチャイナではある。




特徴的な美しいボディを上手く再現している。




日曜日に魅せられたお尻も。




うれしいことにカタチのいいゴム製タイヤが付属。

このプラモデルは市販状態(ストックカー)仕様と、カスタムカー仕様とを選択して製作できるようにパーツが余分に付いていて嬉しい配慮である。




ホイールも2種類付いている。

この辺りは完全に個人の趣味で選んで作ればいいのだろう。執事はこのコルベットC1ならストック状態で作りたいと思う人だ。

ちなみに’57年式のコルベットC1は昨年のアメ車フィーバーの際に購入済みである。これでC1は’53、’57、’62と揃ったことになる。


さて。基本お小遣いうすうすな執事、どうやってこのコルベットC1を手に入れたかと言うと、まさかのお誕生日前借り作戦が成功したのであった。今年は嫁のお誕生日に1ヶ月前倒しでプレゼントを渡したという前例があったので、執事も1ヶ月前倒しして頂いたというわけであった。

ありがたや、ありがたや。あとは作らねばね。
Posted at 2018/04/07 23:00:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2018年02月14日 イイね!

ターボ係数。

ターボ係数は1.4。


現在のツーリングカーやGT、ラリーなどにターボ係数なるものが残っているのかは知らないが、執事の頭の中ではターボ係数は1.4で時が止まっている。

少なくとも1970年代、スポーツカー選手権において3L以下クラスでターボを搭載したければ、排気量×ターボ係数1.4<3Lとしなければならないという規定があった。当時はターボの効果は排気量の1.4倍に相当すると考えられていたのだ。

そんなわけで当時のスポーツカー選手権はこの上限いっぱいの2Lターボ車がゴロゴロ走っていた。その先駆け的存在がこのポルシェ911カレラRSRターボであろう。




こちらはフジミの1/24のプラモデルだが。

Amazonではずっと売り切れだったし、執事の懐も長らく寒かったため購入を控えていた。しかしこのたび履かなくなったアディダススーパースターがオークションだかなんだかでお買い上げ頂けた臨時収入と、偶然Amazonでの出品が重なって晴れてお買い上げとなった。ポチっとした5分後には在庫ゼロになっていた。




もはや911と言うより、935/934的なオーバーフェンダーが熱い。

なぜかまったく臓物が入っていないフロントカウルが別パーツになっている。勝手に臓物を作れという上級者向けの優しさなのだろうか?執事には無用だ。




’74の22号車、同年ルマンで2位に入ったツワモノのデカールが付属。

それにしてもシルバーの成形色はウェルド(樹脂の合流部)が目立つ。これはプラスチックがシルバーに見えるように混ぜられたマイカなどが合流部で向きを変え、立ち上がったため反射が弱くなっているためだ。


ちなみにターボ係数のお話、1970年代のターボ黎明期は1.4で十分バランスがとれると考えられたようだが、1980年代以降のF1を含めた進歩によってNAはあっという間に駆逐されるほどのパワーを身に着けるのだった。
Posted at 2018/02/14 23:44:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2018年01月14日 イイね!

BMWというクルマ。

BMWと言えばエンジン。

そしてBMWのエンジンと言えば直列6気筒のイメージだ。いわゆるシルキーシックス、絹のように滑らかに回る6気筒エンジンである。会社の先輩がBMWの5シリーズにかつて乗ってて、そのエンジンフィールを自慢していたことを思い出す。

と言っても執事は乗った事ないので良くわからない。そもそも初代86で有名なトヨタの名機4気筒4AGだって、初めてMR2を所有した際のあまりのトルクの無さにすぐに売却、S/C付きMR2に乗り換えた執事である。回転が滑らかと言ってもねぇ。まあ4AGと比べるのはオーナー諸兄に失礼か。


話しを戻そう。エンジン以外でBMWでイメージするもの、それはキドニー(腎臓)グリルではないだろうか。ところが最近のキドニーグリルは腎臓どころか胃袋?ってくらい肥大化しきてそれっぽくない。いちばん腎臓っぽかったのがノイエクラッセ時代だったのではなかろうか。




そんなわけで、本日Amazonからやってきた2002turboである。

1961年のセダン、1500からはじまってBMWの屋台骨を支えたこのシリーズの中でひときわ有名で、かつBMWファンに長く愛され続けているこのクルマ。量産車初のターボエンジン搭載モデルでもある。

見ての通り、腎臓っぽい控えめなキドニーグリルだ。しかし6気筒ではなく4気筒。けっきょくマツダを救うのはロータリーではなく4気筒のファミリアなのと同じである。




良く特徴をつかんだボディ。

’60年代~’70年代のころのクルマはやたらとメッキモールが多く、プラモデルにすると作りづらいのだが、これはメッキモールが別パーツになっていて作りやすそうだ。さすが長谷川製作所。




有名な逆文字turboのデカールも付属。なかなか魅力的なキット、魅力的な車種選定である。執事はBMWにはそんなに惹かれる方ではないが、2002と初代Z4のデザインはとっても好きなのである。


さて。製作がまったく止まっているのに、無い小遣いをはたいてこれを買ってしまった。それはAmazonが突然38%OFFなんかにするからである。まったく。困ったものだ。
Posted at 2018/01/14 18:09:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2017年12月29日 イイね!

シボレーピックアップトラック

サバーバンに続いてピックアップがやってきた。


先日、執事のところに来たサンタ、”バンもいいけどトラックもネ~・・ネ~・・~”って感じのエコーなひとことを残して去っていった。なんのお告げか?




そんなわけでネットを徘徊してみると、ありましたピックアップトラックが。

こちら’64年式のシボレーC10ピックアップトラック、顔は同年代のサバーバンと同じひょっとこ顔のかわいいやつ。

アメリカではフォードFピックアップトラックと共に盛大に売れていて、これこそホントに日本でいうところのNBOX並みにそこいらじゅうで走っているらしい。




こちらは先日サンタが置いて行ったサバーバン。

プラモデルとしては同じメーカー、クルマは同世代の荷台か荷室の違いだけ。これってつまりはバリエーション展開ということか。




とりあえずボディーを見比べてみた。

荷台が別パーツになっていることが一番の違いで、サバーバンは荷室の天井内装の梁が再現されている。さらに言うとトラックの方はバリがハンパなく、相当金型が痛んでいるようだ。しかしエンジンルームの型割りなど同じだ。




つづいて側面から。

フロントフェンダーアーチのアールを見比べるかぎり、まったく同じデータ、または同じマスターモデルから作られた金型のようである。




一生懸命違いを探してみた。

だいたいの構造は同じだが、よく見るとエンジンルームにモールドされたワイヤーハーネスの描き方が違うのを見つけた。設計は同じだが金型は違う証拠である。




タイヤも違う。

サバーバンの方が材質がやわらかい。そして径が大きい。そして若干太い。




最後はランナープレート。

まったく同じ配置、こちらはどうやら同一の金型と思われる?いやいやハンドルのデザインが違っているし、ランナーの高低差の付け方も違う。これもデータかマスターは同じだが金型は違う。

というわけで、金型のダメージやタイヤの材質からしてどうやらトラックが先でバンがバリ展だったことがなんとなくわかってきた。

ちなみにピックアップトラックはAmazonで4千円以上するが、中古で2千円で入手できてちょっとうれしい。さすがサンタのお告げである。


やばい、作りたくなってきた。
Posted at 2017/12/29 14:08:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2017年11月19日 イイね!

オートモデラーの集いが終わっていた。

名古屋開催のオートモデラーの集いに行ってきた。


実は先週から王子に始まって、姫さま、執事と我が家では風邪が大流行りなのであった。今日やっと王子は復活の兆しが見えてきたが、姫さまと執事はグッタリケホケホしたままなのである。

そんな状態ではあったが、せっかくなので夕方に時間を作って会場のトヨタ博物館に行ってみた。しかしIKEA渋滞にはまり、到着したのは終了30分前。なんということか、会場はすっかり撤収ムードとなっていたのだった。




とりあえず最新のメルセデスAMG GT。

数週間前に発売されたばかりだと思うのだが、あっという間に完成させてしまうことに感心しきりの執事であった。




同じく発売されたばかりのBMW2002 turbo。

そもそも2017年に1970年代のツーリングカーがプラモデルとして発売されたこと自体に感心しきりの執事であった。




これはディアゴスティーニのマクラーレン。

さすがに1/8サイズはでかいな。そして週刊誌を1年かけて購読して完成させる根気に感心しきりの執事であった。


いやいや。もっと個性的な作品がいっぱいあったにはあったけれど、出遅れたためにほとんど見れなかった。来年は午後はまるまる時間をあけて見に来よう。そして体調はしっかり管理しておこう。

ちなみに我が家のもうひとり、嫁だけはなぜかいまのところ元気なのである。なぜだろう。
Posted at 2017/11/19 18:33:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味

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