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王子のひつじのブログ一覧

2020年08月30日 イイね!

サニー フェラーリ250LM 1965(8)

今週はボディがぐっと進んだ。




今回のボディ色は黄色。

まっきっきもどうかと思うので白を適当に足して色あせた、旧車の雰囲気を狙って調色してみる。






鮮やかな黄色となった。

ぜんぜん色あせた感じに見えない。意図を反映させるだけの視覚的センスを持ち合わせていない執事。でもこれはこれでいい感じだ。






デカールの前の儀式。

フォードGTでデカールに失敗して以来、怖くて密着向上のためのクリアひと吹きがやめられない。さらにはゆず肌をラプロスでしつこく磨くところまで。これをトラウマというのだろうか。




デカールも保護。

これはカローラWRCでタミヤデカールがバラバラになったトラウマから。実際問題この古いサニーのデカールもリキッドデカールフィルム無しで試し貼りしたら砕けたし。




透けも白味も良い感じだ。

白味は事前に三日に亘って日干しした成果。水につけたらデカール周辺が白濁して焦ったものの、これは台紙だけでデカールそのものには問題ないことも確認。






そしてデカールを貼り終える。

枚数が少ないと言ってもデカール保護を塗って、待ち時間にラプロス、デザインナイフでニス部分をカットしてからすべて貼り付け終えるまで、2時間作業。

’60年代の、まだスポンサーによるラッピングが始まる前時代のシンプルなレーシングカーのカラーリングも良いものだ。




そしてついにコレに手を出す。

超絶有名モデラーの、かっぱコーヂさん プロデュースによる3Dプリント式ワイヤーホイール、通称" かっぱ式ホイール "。どんなものか。






死んだ。

これでまだ5列、あと1列12本を挿しこむ前に出勤時間となり時間切れ。この前にテスト的に別のホイールに2列挿しているので合計7列で首から肩まで凝り固まって、時間切れでなくても体力的にも厳しかっただろう。

でも、これ、すごいな。ホントこれが無かったら250LMは作らなかったと思う。これを世に産み出したかっぱコーヂ氏および全ての関係者に感謝。




そしてエンジン、内装の銀と黒を塗り分けて今週はおしまい。


いちおう今年のルマン24hのゴールに合わせて完成させたい。夢か?
Posted at 2020/08/30 18:25:02 | コメント(5) | トラックバック(0) | 1965 フェラーリ250LM | 趣味
2020年08月23日 イイね!

サニー フェラーリ250LM 1965(7)

暑かった。


頭痛以外には特に症状はなかったものの連休スタートも3日ほど寝込み、日の出前なのにガレージは30℃超え。そんなわけで2Wは夏休みして連休明けからプラモデルを再開してみた。




ブレーキダクトはエポパテで。

すっかり何をやっていたか忘れている。そうそう、ブレーキのエアインテークが合いが悪すぎて泣いていたんだった。ここはエポパテで何事も無かったかのように埋めてみる。




つづいてプライマー。

今回エンジンカウルのヒンジとかいろいろ真鍮を使っているのでミッチャクロンを適当に吹いておく。




そしてサフェーサ。

やっとここでいろいろと粗探し。エンジンカウルの別パーツもパテ埋め必要そうだし、ヒンジの段差とか、各種メッシュ穴を開孔したときのキズだとか。






ひたすら面出し。

削っては盛り、削っては盛り。また削って。最初にエポパテを使った以降は埋めは全て黒い瞬着で。それにしてもブレーキのエアダクトは円錐状で削り難いし磨きにくい。




面出しに疲れて。

そういえばこの時代までのレーシングフェラーリのシートは青が定番だった。ずっと工作ばかりしていたので久しぶりのマスキングと塗装は新鮮。






メッシュの接着。

これが意外と鬼門で、ドボっとつけるとメッシュが埋まりそうだし、点付けでは固定できる自信なし。使い慣れているのは黒い瞬着だけれど、ここは点付けしやすそうなツリロンでいってみた。




すべての下ごしらえを終えて下地を吹く。

いつもなら白下地なんだけれど、今回はグレーサフの上にいきなり黄色を乗せてみる。ただの黄色だし、あんまりなにも考えていないけれどいいのかな。




そしてエンジンカウルのメッシュ。

やっぱり瞬着でメッシュが埋まっているんだ。美しいボディなのにこういう小さな粗があると興が覚めるが・・・さてどうしよう。



さあ何とか黄色くなるところまでは来たけれど、内臓の塗装とか、ワイヤーホイールとか、あとは死んでるデカールの再生とか。9月20日、あと1か月を切った今年のルマン24hのゴールまでに完成したいのだけれどねぇ。
Posted at 2020/08/23 14:01:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 1965 フェラーリ250LM | 趣味
2020年08月16日 イイね!

王子と姫の大花火大会

ころなかだ。


全国の花火大会が自粛中止となるなか、民のココロにいっぷくの清涼を送るべく、今年も王子と姫の大花火大会が行われた。




例年通り、暗くなるのと同時に始まった。ただいま7時。

梅雨があけて以来ずっと快晴。この時間は気温も30℃ちょっとと落ち着いている。執事のお盆休み最終日は絶好の花火日和となった。




真剣な王子。

途中でちょっと火の粉がかかって嫌がるそぶりを見せたが、そこは勇敢な王子のこと、最後の一本までやりきることが出来た。偉いです王子。




楽しむ姫。

花火が買ってあるのも、隠してある場所も承知のうえ、待ちに待ったこの時が来たのに風が強い。なかなか火が付かないので今日は止めましょうか?と言ったら泣くはわめくは。

そんなわけで蝋燭やライターでの点火は早々に諦め、花火から花火へのリレー形式で火種が渡ってゆくことでなんとかすべての花火を無事に打ち上げることができた。




裏方。

風が吹き、準備中の花火は袋ごと風に舞い、開封しては火種を受け継ぎ、さらには写真撮影。滞りなく行事が進むことこそ従者執事の喜びというもの。



この盆休みは熱中症的な頭痛で3日は死んでいて、終盤の2日で何とかダイニングにテレビ台兼姫のおもちゃ置き場を構築、合間に公園の水場などへ。そして最終日になんとか夏らしい思い出を作ることができたな。

ちなみ。あんなに続いた毎朝のプラモデルは停滞中。なにしろ朝の4時、5時でもガレージが29℃では作業も進まない。明日から仕事が始まるので朝プラのリズムが戻るといいな。
Posted at 2020/08/16 20:35:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 暮らし/家族
2020年08月11日 イイね!

夏は滝行。

王子の夏のご公務と言えば滝行だ。


王子の祈りによってこの夏の民の安全と平和が高い確率で守られるとの言い伝えだ。今年は新型ころなういるすによって一時期滝が入水禁止になっていたが夏休みとともにどうやら解禁になったようだ。




滝行前に記念写真。

こころの平穏を保つ王子と比べ、滝行の役目を負っていない姫は余裕の表情である。余裕というか、最近流行のおもしろい顔をして遊ぶ。




そして滝行の時間。

この冷水に頭をつっこみ祈りを捧げられるのは王子だけだ。楽しいこと大好きなまわりの子供たちも面白そうだと試しに頭をつっこんでいたが、あまりの冷たさに諦めて去っていくほどである。




滝行を終えて。

滝つぼの外を歩き回った王子の足をかいがいしく洗う従者執事。と言っても洗いたい方の足をそっと水辺に差し入れると、よし分かったとばかりに王子が足をばしゃばしゃやってくださる。全自動だ。




姫は泣く。

滝行の役目もなく、ほんとうは滑り台の安全を確かめる公務がやりたかったのに本日はここで帰宅のためご機嫌斜めのまま連行される。しょうがないですよ姫、この暑さでは熱中症という鬼さんがやってくるのです。




いっぽうの王子。

お役目も終えて、ココロも清められ、お帰りは半裸。これ以上の幸せはないというお気持ちが体現されたような後ろ姿である。


こうして新型ころなういるすで世間騒がしい夏、王子と姫の思い出がひとつできるのだった。
Posted at 2020/08/11 10:12:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 王子の記録 | 日記
2020年08月03日 イイね!

サニー フェラーリ250LM 1965(6)

フェラーリのつづき。


カウルもガバっと開いたし、臓器もそこそこできてきた。でも実はどう解決しようか悩んでいた難関が残っていたりする。




ここ。

エンジンカウルはあご下だけ車台側にくっついているのが正解なので清く切り飛ばした。さて問題はこの固定。車台側との接着代はほどんとないし、これがズレるとタミヤのF40みたいなことになってしまう。




普通に真鍮線とパイプで差込式とした。

いっそエポキシで固めてしまおうかとも考えたけれど、あとで微調整が効いた方がいいかな?というノリで採用。




とりあえず車台側を接着。

差込が平行になるようにプラ板を治具にして、いつものように黒い瞬着で仮止め。その後はエポキシで本接着した。カウルのあご下側は微妙な曲面だったのでパイプは10→4mmくらいに変更。




仮組してみた。

これがまたなんとも。ぜんぜん合わない。さっきまでチリがあっていたエンジンカウルが浮くわ下がるわで。




そういえば・・・

カウルの合いがいいだろうとカウルあご下に縁なんか付けたなぁ。これが強干渉したかなぁ。あとはカウルあご下の微妙な曲線に真鍮線が干渉しているなぁ。この辺りが怪しいことはわかった。




転ばぬ先の杖ということで。

ダッシュボードなど今まで仮組で載せてなかった干渉に影響しそうな臓物をこさえてひたすら怪しいところを中心に微調整してみた。






これ以上気にすると毛が抜けるな。

ある程度のところで覚悟を決めた。エイヤッとカウルあご下側の真鍮パイプも接着してみる。結果はご覧の通りで、まあ執事のチリ合わせの限界ということで。






峠は越えた。次行ってみよう。

こちらはブレーキ冷却用のインテークのおわん。まったく合わない。執事がエンジンを載せたくて切り飛ばしたカウルが合わないのとはワケが違う。キットの素性として合わない。まったく。


キリがない。
Posted at 2020/08/03 21:18:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 1965 フェラーリ250LM | 趣味

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「3歳と7歳の記念写真。 http://cvw.jp/b/2076566/42939213/
何シテル?   06/09 00:03
王子の執事です。 全て中古でFF、FR、4WD、MRといろんなクルマを乗り継いできました。唯一所有しなかったRRは、もちろんポルシェ・・・ではなく、兄のセ...
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