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王子のひつじのブログ一覧

2022年06月25日 イイね!

イタレリ フィアット131アバルト 1977 その3

普段ならそろそろボデーの塗装の頃・・・でも、なんだかココロのノリがノリノリじゃない執事。


昨年1978年コルスの時にいっぱいおゆまるで複製したドアハンドルやボンピンなど一式入った袋を作業場のリフォームで紛失してしまった。

このところ暑くなってきたし。朝のガレージは耐えられなくはないけど、蒸し暑くてもちろん湿度も高め。救いは模型を製作するココロを失ってない事ではある。





そんなわけでエキマニから。

タービンに繋ぐ必要がない自然吸気の気楽さで、適当にSUS管をベンディングしている気分を味わう。




そしてインマニ。

スライドバルブの肉抜きは昨年よりは均等に作れたかな?ドアハンドルは失くしたけれど、φ2の丸棒穴あけ治具は健在だったのでここまで苦もなく。




第1回干渉確認会。

前回は最後に載せたタワーバーもこのタイミングで準備している。さすがに2台目ともなると段取りのムダが激減だ。




リターンスプリングのこと。

できるだけ細いスプリングが作りたい。これまでのφ0.5から今回はφ0.3の真鍮線を軸に巻いてみた。当然のように軸が弱く安定しない。そこで10巻くらいのところでスプリングごとピンバイスに咥えさせてみた。見ての通りの右半分の美しさよ。




スロットルリンケージを組む。

作りはほぼ昨年と同じものなんだけれど明らかに精度が向上していてニヤけてしまう。心残りはインジェクターの付け忘れだが、フューエルラインはゴチャるので無いなら無いでいい気がしてきた。




我慢できず塗ってしまう。

模型が上手な人は部品を仕上げてから色ごとに一気に塗装する。執事はたんなるクルマ好きなので模型の効率なんて二の次で少量でも塗っちゃうから手が遅いのかな。




気にせずクーゲルフィッシャーを組む。

先ほどの話のとおり今回はフューエルラインは組まないけれど、ここは気分の問題でバルブを追加。ギリギリファンネルの下に見える気もするので。




こちらは目立つデストリビューター。

コイルに繋がる5本目の指ごとプラ棒に差し替えているのも2回目なので考える必要がない工作。




あっ・・・

久しぶりにφ0.38のドリルを折ってしまった。貫通させてた時に持ち手側の指を刺して、あイタっとチカラがかかってね。考えてても考えてなくてもボーっとしている執事のやる事なんてこんなものだ。





で、今年のアバルトユニットは今のところこんな感じ。
2022年06月18日 イイね!

イタレリ フィアット131アバルト 1977 その2

フィアットのつづき。






最近覚えた捨てサフ。

これまで下地に気を遣ってこなかったのはなんだろう?どうせ執事の手感では面が出せないだろうとあきらめていた気がする。捨てサフは"面だしやってる感"が出せてとてもいい。








ボンネットのヒンジ。

この狭い空間に蝶番を設置するなら小さくしないと、との先入観で前回はφ0.6、内径φ0.25のパイプを使ったがヤワかった。そんなわけで今回はワンサイズあげてφ0.8で作ってみた。ヘッドライトが小径でスペースがあったのもよかった。

ストッパーも含めて工作自体は前回とまったく同じことをしているだけでなので新鮮味はない。




さてエンジンのこと。

前回はヘッドカバーを自作したため粘土細工になってしまったアバルトユニット。今回はハセガワのラリー037からヘッドカバーを拝借するため精悍になった反面、工作の面白みがない?




これがお目当てのヘッドカバー。

スリムなだけで無くて、"abarth"のレリーフが入っているため気持ちが盛り上がる。でもハセガワさん、このアバルトユニットなんだか細すぎじゃないでしょうか?




そんなわけでシリンダヘッドから腰下を造作。

ちょっと太めに作ってみた。ハセガワのラリー037はどの仕様で作ってもエンジン丸見えなので拝借と言ってもまるパクリはできない。よってヘッドカバーもおゆまるでコピペしなければ。




ヘッドカバーを自作しない余裕。

前回はまる無視して作らなかったオイルパンなんかを作ってみた。裏を含めて見えないところはぜったいに作らないという執事のポリシーをなぜ破るのか?






イイ感じのアバルトユニットのもとができた。

前回はオイルパンなし、ミッションなし、ドライブシャフトなしでチカラ尽きたが、少し進歩してみた。

ポリシーなんてどうでもいいじゃないか。作りたいものを作り、作らないならそれもいい。この1977年のフィアットを作りたいのは執事なんだからして、執事の好きなように、やりたいように作れないなら何の価値もない作業になってしまう。



やっぱりイイな、フィアット131アバルト。何をやってもやらなくても楽しすぎる。
2022年06月10日 イイね!

イタレリ フィアット131アバルト 1977 その1

さあ。フィアットに戻ろう。





今回はこちら。

1977年のツールドコルスで優勝したダルニッシュの131アバルトラリーである。ダルニッシュにとって3度目のコルス制覇、そして1979年まで3連覇。




昨年作ったのは1978年度版。

こちらはアリタリア、今回のはオリオフィアット。執事的にはオリオフィアットが最初に作りたかったのだけれどヘッドライトがね。ちょっと改修のアイデアが浮かばなくて長らく躊躇していたもの。




で、目処がたったのがこちら。

waveのプラ=パイプを差し込んでしまえという作戦だ。1977年コルスの機材はヘッドライトが4灯同径で小さいので、プラパイプφ7.5にさらにφ6.5を刺して実車換算φ120のCIBIEを再現してみよう。








イケてる。

φ7.5は素直に入らないのでプラパイプ外径を0.1か0.2削る。あとはグリルのルーバーをがんばって刻む。ルーバーが一苦労でイマイチ汚くなってしまったが、黒く塗ってしまえば粗がほとんどわからない。

ちなみに某有名モデラーさんがこれを3Dプリントで作ってて、売って欲しいと聞いたらなんとタミヤの1/20用とのことで泣いた過去。乗り越えたな。






あとは干渉回避など。

ヘッドライトさえ決まれば残りの工作は1978を参考に、というか思い出しながらダッシュボード両端を切り、ロールバーを1mm下げ、ウィンドウを切り離して。考える必要なし。






考えたのはこちら。

フロントは2mm角棒をガイドとしてフロントのダクトに差し込み式。リアはボデー側にブラケットを追加してネジ止めに。

1978はボデーはかぶせてあるだけで今でもプカプカしている。ここを決めておくとタイヤの芯だしやら車高調整やらが楽になる。




そんなわけで車高も決まった。



執事の大好きな最高の箱車、それを駆るのはベルナール・ダルニッシュ、舞台はもちろん”Ten Thousand Turns Rally"コルシカ。今年も最高の時間がはじまった。
2022年06月03日 イイね!

グンゼ フェラーリ250SWB 1961(10)

フェラーリは本日完成。




いつものようにワイパーが残る。

何回か前の製作でこの治具で楽勝的なコメントをしたけれど、やっぱり難しいエッチングの取り扱い。






マフラーカッターも。

先人ゆうじ改氏には今回たくさん助けられた。メタルパーツでかいという指摘を受けてこちらは真鍮パイプでサイズダウン。良い感じのお尻になった。




最後はナンバープレート。

きっと付属はデカールではなくエッチング。よってフランスから召喚したルマンデカールをプラ板に貼って作ってみた。



さあ完成だ。















稚拙だが雰囲気や良し。



今回はグンゼ産業、現在のGSIクレオスのハイテックモデルという事でメタルパーツの取り扱いを随分と学ぶことができたかな。

人生であと何台SWBが作れるかわからないので悔いが残らないようにエンジンはフジミの部品請求でGTOのコロンボを突っ込んでみた。今回のホイールはエッチングでもかっぱ式でもなく、3Dプリンタ品で、これも見栄えに貢献して頂けた感じ。

この機材は1961年のルマン24時間レース参戦車。執事の大好きなモス卿がプライベータのロブウォーカーレーシングの特徴的なブルーにホワイトストライプのマシンに乗り、残念ながら結果はDNF。この美しいカラーリングを再現したく、青を十数本試し、デカールはいつものようにフランスから召喚。

今回も楽しい時間をありがとう。





スターリングモス卿

けっきょくF1チャンピオンにはなれなくても色褪せない往年の名レーサー。無冠の帝王という二つ名も良い。なにより親近感の湧くイギリスの薄毛紳士だ。





最後はコロンボ共演で。
Posted at 2022/06/04 06:42:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | 1961 フェラーリ250SWB | 趣味

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