
去る2011年、
8月4日に行ってきました、
日帰りミニ乗り、撮り鉄記を
書きたいと思います。
挿入画像が多く、大変長くなるので、
PC、パケホの携帯でご覧ください。
今月いっぱい、JR西日本から発売される、
JR西日本・大阪近郊区内が1日に乗り放題の、
「関西ワンデイ・パス」を利用して、今回の目的を果たすため、
和歌山、米原、京都に行ってきました。
まずは、天王寺駅でワンデイ・パスを購入し、第一の目的地、
和歌山・・・というより、そこまで行く途中の、
阪和線・山中渓(やまなかだに)駅に向かいます。
天王寺で紀州路快速に乗ったら、意外に空いていて、
座ることができたので、助かりました。
天王寺から約1時間くらいでしょうか、山中渓に到着です。
実は、JR西日本の時刻検索で調べたら、早朝の阪和快速、普通乗継で行くと、
なぜか、約5分くらい早く到着してしまうんですよね(笑)
●山中渓駅です。
春になると、和歌山方面ホームの、大阪寄りの端のそばにある、
桜の花が満開になり、そこへ入線してくる列車の撮り鉄さん達でにぎわう
この「山中渓」駅ですが、平日の昼間に行くとこんな感じです。
大阪の阪南市、和歌山への山越えの最初にある、この駅ですが、周囲は住宅がちらほら、
山へ続く地元道があるくらいで、のんびりした雰囲気の風景が続きます。
少し離れたところに、阪和自動車道が通っているようです。
ここは無人駅なんですね。
私はこんなのんびりした風景、大好物です(笑)
で、ここで降りて、和歌山寄りに歩いたところにある踏切へ。
クルマが来るのを注意していましたが、道の細さもさることながら、
クルマが滅多に通らないのすが、邪魔にならない様に
注意しながら、撮影開始です。
と言っても、ここでは動画撮影が目的でしたので、静止画は殆どなしです。
動画は後日アップします(^^)
ただ、この山中渓の踏切、線路が緩いカーブを描いているので、
なかなかいいアングルで車両が撮れます。
で、1枚、画像を押さえました。
223系0番台・紀州路快速・大阪・京橋行です。
後、再び駅へ戻り、和歌山へのんびり、快速に乗って折り返して、
次の目的地、米原へ向かいます。
予定よりも30分早く大阪に戻ってこれたので、
ここで、時刻検索をすると、次に発車する新快速・野洲(やす)行に乗り、
そこで連絡している、琵琶湖線・米原行各停に乗れば、予定していた、米原経由の新快速よりも
早く到着できるので、迷わず乗車。
ゆったり転換クロスの、223系新快速でのんびり。
途中、電車マニアさんヨダレもんの、京都総合運転所、
通称:向日町運転所を通るんですが、懐かしの車両から、
現役の車両まで鎮座していました。
先日引退した、485系「雷鳥」をはじめ、683系サンダーバード、
287系、221系、旧国鉄時代末期の新車だった、117系、113系など、
221系や、新旧の車両たちが一瞬ですが見物できます。
京都を過ぎると、米原方面へ行くため、琵琶湖西側を走る湖西線ではなく、
東側へ入ります。
で、野洲駅に到着。 琵琶湖線の車両ってどんなかな~?
と思って、ワクワクしていたら・・・何の事は無い、普通に
221系でした(笑)
人は多かったですが、何とか座れました。
野洲を過ぎると、結構田園風景が多くて、これを眺めるのもまた、
コトコト鈍行の醍醐味ですね。
で、約40分ほどで、終着駅、米原駅に到着しました。
思ったよりもこじんまりした駅だなぁ、って思ったんですが、JR東海、新幹線の
乗り継ぎ駅なんですよね。
で、降りた隣にいた列車をみて、思わず、
「313系、キターーーーーーーー!」
お目当てだった、JR東海の近郊型通勤電車、313系にお目にかかれました。
いやいや、JR西日本の代表車両、223系と同じ役目を担う、
JR東海の雄、313系を間近で拝見しました。
米原行の普通運用で、回送されていくところでした。
車内を見ると、223系と同じ、オール転換クロスです。
JR東海地区の、名古屋近辺の通勤車両が一部を除いて、
この313系に置き換えられるとの話らしいですね。
ゆったり通勤の可能な、313系ですが、これ一色の
通勤車両ってのは少し味気ないですねぇ~。
というより、3ダァ・・いや、3ドア車なんで、223系と同じく、
ラッシュ時の乗降が少しきつそうですね。
で、本当なら、223系か、225系との2ショットを狙いたかったんですが、
時間的に余裕がなかったので、221系とパチリ。
313系はこの後回送されていきまして、行先表示板には
次もまた米原止まりの回送の文字が。
で、次にやってきたのが・・・
「
東海色の117系、キタァーーーーーーーー!!」
オリジナル色の
117系は湖西線運用で見れますが、東海色の117系は、
後、1,2年で先の313系に置き換えられ、姿を消すことになっています。
で、目的達成となり、ちょうど時間的に、大阪方面の、播州赤穂行・新快速が来るので、
乗りました。
で、京都駅で下車して、次の目的を・・果せたらいいなぁ、と思って、
とりあえず車両をあちこち、撮りました。
奈良線で今も走っている、
103系ウグイス色です。
そして、京都線待避線というか、そこに、湖西線普通運用の、
113系・湘南色の車両が停車していました。
以前、間に挟まれた湘南色は見たことがありましたが、
先頭車が湘南色なのは、久々に間近で見れたので良かったです。
で、その車両、まだ後ろにも車両が併結してあって、よく見ると・・
「ミドレンジャー・・いや、抹茶色・・違う、濃緑キタァーーーーーー!」
そう、JR西日本の地域色・単色塗りキャンペーンの一環で、
京都を走る113系には、お茶か、自然をイメージした「緑」が
単色塗りされていると聞いていましたが、遂にナマで、拝見しました。
これで、JR西日本の一色塗り車両の、
岡山、広島地区の「濃黄色」、京都地区の「濃緑色」をナマで見ました。
画像を撮影するとき、暗かったので、ナイトモードにして、
フラッシュをOFFにしていたんですが、機能が効かないのか
フラッシュがついちゃいました(>_<)
車内は回送で誰一人いず、乗務員さんもいなかったので、
少しホッとしました。
残るは北陸地方の「青」、「赤」、
和歌山のきのくに線の、「スカイブルー」ですが・・・
遠くていつ見れるやら・・・
この車両は、以前、和歌山で見たのと同じ形式番号、
「111系」を名乗っていますが、多分113系を、改良かなんかで、
便宜上、111系としている感じのようですね。
和歌山の111系も、多分便宜上で、実は113系なんだろうな、って思います。
この車両も、タイミングで見れない時もあるので、運よく観れて、ラッキーでした。
ついでに、この編成ではないですが、この後、湖西線の普通運用で、
発車する、113系混色8両編成の発車シーンの動画を押さえました。
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</object>
こちらは、以前撮影した更新色+湘南色+濃緑という、
国鉄~JRの現在までの113系車体色の返還が観れるという、
走る博物館状態でした(笑)
で、すべての目的を終えて、大阪方面行の新快速で、大阪に戻り、
天王寺に帰ってきました。
で、阪和線の天王寺発着ホームに行くと、ここで、
阪和線運用の、ウグイス色の103・大和路線仕様を発見しました。
この車両、前方は環状線仕様のオレンジ色の、混色編成でした。
最後に、環状線ホームで撮影した、
225系5000番台の、
種別幕回しの所を、「急行」文字の所でタイミングを合わせて撮影しましたが・・
マナーとして、ストロボを焚かず、撮影したので、シャッター速度の関係で、
文字がぶれていますのは、お許しくださいm(__)m
225系には、京阪神を走る、
225系0番台、
阪和、紀州路関空快速の
225系5000番台、にも、今の所、「急行」運用はないようですので、
一体、いつこの「急行」文字を使用するのか、楽しみです。
長くなりましたが、これで終わりです。
お付き合いありがとうございましたm(__)m
なお、「山中渓」駅を除く、挿入画像は、「愛車紹介」の、列車画像のその他の
フォトギャラリーにアップしてあるので、良かったらご覧ください。