
皆さん、こんにちは!
いやいや、夜と昼間の寒暖差が
大きくて、風邪を引きそうな日が続きますが、
皆さんは大丈夫ですか?
さてさて、私は先日、昼間の暑さもましになり、地味に撮り鉄をしてきました。
まぁ、最近は動画メインで静止画が殆どないので、
殆ど毎回同じものばかりになりますが、お好きな方はどうぞ。
今回訪れたのは、前回も訪れた、JR琵琶湖線・膳所(ぜぜ)駅です。
ここはカーブ中の駅舎で、走ってくる列車のいい画が押さえられるので
結構気に入っています。
と言っても来るのは新快速、普通(西明石~高槻間は快速)、貨物列車、
いわゆる「配給列車」と呼ばれるものがメインで、午前中と、夜にはそれぞれ、
大阪発着の、JR東海の特急、「ワイドビュー・しなの」、「ワイドビュー・ひだ」が
通るくらいです。
新快速と特急、貨物などは通過しますが、それ以外は停車します。
しかしながら、この膳所駅を通過する新快速は、時速約110~120キロで通過していくので
なかなか迫力はあります。
通る列車のバラエティーさでは、
JR京都線の「山崎」駅にはかないませんけど・・
で、さっそく問題。
見出し画像は、何の車両の車内でしょうか・・・??
すぐ解ったあなた、流石です(^^)
答えは、これから続く画像群の中のどこかにあります。
まず、いつもの通り、天王寺駅に出てそこから膳所駅まで出るのに、
大阪環状線経由で大阪駅に出て、そこから京都線・琵琶湖線を通る列車に乗ります。
膳所駅は普通しか停まりませんので、大阪駅から新快速で
京都か山科駅まで乗って、そこから後続の普通に乗るか、
大阪駅から快速に乗ってしまうかです。
13時前に大阪に着き、13時発の、米原方面行の新快速がありましたが
8両編成で、人がいっぱいなので見送って、
10分後の米原方面・野洲行快速に乗ってもよかったんですが、
今回は爆走・新快速で、のんびりしたかったので、
13時15分発の12両編成の、湖西線経由・敦賀行に乗り、
山科駅で降りて、途中で追い抜く、大阪駅13時10分発の
野洲行の元快速の普通に乗ることにしました。
以前は、高槻駅から、この、大阪駅13時15分発の、
12両編成の湖西線経由・敦賀行・新快速で琵琶湖一周をしたことがありました。
で、やってきたのは、先頭側・敦賀行き4両+途中の近江今津行き8両の12両編成の
223系の新快速でした。
で、最後尾になる、近江今津行きの方の車両に乗り込みましたが、
近江今津止まりの8両は、
223系1000番台という、マタオの愛車・・ゲフンゲフン、
琵琶湖一周の時も、前回の撮り鉄の時も乗った、223系の初期グループの車両でした。
ここ最近、223系に乗ると1000番台が殆どなので、
たまには新型車にも乗りたいなぁ~、って思いました(^_^;)
同じ時速130キロで走ると、この1000番台は、
2000番車と、更に新型の225系0番と比べると、明らかに乗り心地や静粛性が違うんです。
1000番台車は揺れ、走行音、乗り心地が・・
でも、登場時は、在来線の通勤電車では、初の時速130キロ走行を開始した
記念すべき車両だったんですもんね~(^^)
最後尾で大阪駅で人が多く降りたので、席も簡単に確保でき、
山科駅まで新快速でのんびり走ります。
山科駅で新快速を下車しました。

●223系1000番台新快速・敦賀行
この山科駅で湖西と線琵琶湖線と分岐して、新快速は湖西線に入って
敦賀に向かいます。
敦賀方面には、琵琶湖線を通って米原経由で行く新快速もあります。
でそのあと、追い抜いた、野洲行き普通(快速)の、マタオのセカンドカー・・じゃない、
221系に乗って、膳所駅に到着しました。

●221系・普通(快速)野洲行き。
膳所駅は、すぐそばに、
京阪石山坂本線・京阪膳所駅があります。
すぐそばには、石山坂本線も少し並走しています。
で、ここで動画撮影、静止画撮影開始です。

●EF66-132号機・牽引貨物
ここを走る貨物列車のコンテナを見ると、大体同じ企業の物が多いんですね。
似たようなロゴをいっぱいみます(^^)
お次は・・221系です。
221系は、1989年、JRになって、JR西日本が関西私鉄勢に対抗するために、
威信を賭けて開発した当時のJR西日本の次世代近郊型通勤車両で、
京阪神の直通通勤速達列車、「新快速」等に投入され、
実際おかげで私鉄勢に打ち勝ちました。
今は後継機種の223系や22
5系の登場で新快速から運用を離れましたが、
その快適さは今も健在で、京阪神地区の快速運用、各地のローカル運用にも
今も活躍しています。
また、毎年12月に神戸で開催される、「神戸ルミナリエ」の日に、
臨時「新快速」で走ることもあります。
で、次はおなじみ、223系です。

●223系2000番台・普通

●223系2000番台・普通

●223系2000番台・新快速
これらの223系はすべて2000番台車で、223系の中では一番数の多いグループです。
1000番台を改良し、大量配備の為に、徹底的なケチ・・いや、生産コストの見直しが行われ、
1999年の1次車から、2008年の7次車まで、約470両近い車両がいるそうです。
今現在新快速の運用は,この2000番台、1000番台、改造車の3000番台が入っています。
元々最高時速130キロ運用を見据えていたJR西日本が、
新快速用に送り出したのがこの2000番台で、新快速運用に223系が全車投入された
2000年からは、当時日本でも初の、通勤車による最高速度130キロ運転が開始され、
速達性を向上しました。
この頃のJR西日本は、新快速や快速、普通に至るまで、
速達性を重視しすぎた過密ダイヤになっており、
そのツケが結果的にあの例の事故として、
回ってくることになってしまいました。
当時京阪神の普通電車ですら最高速度を120キロで走っていたんですから、
相当速かったと思います。
話を戻して、223系は関空快速など、阪和線用の快速に作られたのが一番最初ですが、
今では新快速での運用が有名です。
で、次は
225系0番台です。

●225系0番台・普通
225系0番台は2010年12月に営業運転を開始した、223系の後継機ですが、
正面を見ると223系と違って平面になっており、
事故の時、運転席を守るために、運転席が高くなり、
クラッシャブルゾーンと言う、事故の時の衝撃力を上方へ逃がすための対策が
なされています。
ヘッドライトは、今流行の?HIDが装着されています。
車内は基本的に223系を継承しており、モケット仕様の転換クロスシート、を装着。
更に車内には液晶モニターが設置され、停車駅案内や、コマーシャルなどが流れています。
安全対策の一環で、吊り皮、手すりなどに黄色の塗装が採用され、
すぐに見つけやすいように工夫されています。
時速130キロ走行を行い、223系と併結運転もしていますが、
乗り心地、静粛性が向上したのも大きな特徴です。
i外観デザインはどうみても、先にデビューしていた、JR東日本の
特急車両、
E257系0番台、
500番台をミックスしてパク・・ゲフンゲフン、
お手本としたとしか思えないです(笑)
2011年のグッドデザイン賞を受賞しています。
223系同様、225系にも京阪神用の0番台のほか、
阪和快速用の5000番台が存在しており、
当初は0番台も、5000番台もそれぞれ、約148両が配備されたといわれますが、
比較的運用区間の短い阪和快速の5000番台に対し、
0番台は新快速や快速、普通などの運用があって、
長距離を走るので、遭遇率は意外に0番台は低いです。
当初は8両編成のみでしたが、その後、8両編成に加え、
6両、4両編成も増備されており、
その一部は丹波路快速用に6000番台に改造されましたが、
最近は少しずつ、225系の0番台も見かけるようになりました。
で、この琵琶湖線、新快速と、普通・・と言っても、高槻から西明石までは快速の
2種類が主な運用で、長距離輸送の列車ばかりですが、
逆に言うと、琵琶湖線は、乗換えも少なく、結構遠くに行けるのも特徴のひとつです。
列車も、1時間に4本はあるので不便ではありまsン。
でも、朝と夕方、夜遅くに純粋に京都止まりの普通も存在しています。
この膳所駅は、琵琶湖線のほか、京都~柘植(つげ)を結ぶ、
草津線も線路を共有して走るので、草津線の車両も通ります。
で、夕方、その草津線の京都行き普通が来ました。

●113系5700・7700番台・地域色
国鉄時代の近郊型、首都圏や京阪神で、快速運用で活躍した、
113系です。
今現在、113系が残るのはこのJR西日本、JR四国のみで、
大多数がJR西日本のローカル輸送に活躍しています。
さほど需要の多くない路線や、一部京阪神の快速や普通の乗り入れる路線で補完的に
走っていますが、
岡山、広島地区では今も、主力輸送の一端を担っています。
車体も、走行装置に至るまで、当分使いまわせるように延命工事という、
リニューアル工事も行われています。
この車両はそのリニューアル工事車です。
この113系、京都近辺では湖西線、山陰本線にも走っていまして、
流石に車内も昔のままではまずいと思ったらしく、
221系や223系や等の車内と差別することなく、転換クロスシートを換装、
内装も昔の物から一新して、豪華になっていまして、
昔の113系を知っている人には驚きの豪華さになっています。
で、113系には、昔、東海道の快速として活躍した時の、
オレンジとグリーンの2トーンの「湘南色」、

●113系湘南色
JR西日本がリニューアル工事を施工した車両に塗装した、
コーポレートカラーの更新色、通称カフェオレ色、

●更新色(車両は113系の改良型、115系)
そして、最近になって、JR西日本は、
各地を走る国鉄車には各地域のイメージカラーを車体に採用するという、
単色塗りを開始し、京都地区は、お茶の葉の新緑、自然をイメージして、
濃緑色、私はこれを「抹茶色」と言っていますが、
京都地区はこの3種類が存在しています。
画像はその単色塗りの113系です。
で、何気に、撮影ホームの向かい側に、京都から柘植(つげ)方面に向かう
113系の普通がいましたが、側面の行先表示機がおかしいです。
・・・??「回送」?
お客さんがこんなに乗っていて、普通にくつろいでいるのに?
どうも誤表示みたいですね。
この113系は8両編成で、4両編成が2本、連結されていましたが、
そのうちの1編成が誤表示のままでした。
もう一方はちゃんと、「普通・柘植」と書かれていました。
うぅ~ん、JR西日本クオリティが炸裂ですねぇ―(^_^;)
前も、行先表示を大阪にしたまま、先の天王寺まで行った環状線の
関空快速もありましたし・・誰も気が付かなかったのか?
で、この電車、このまま「回送」表示で発車してしましました・・
あと、そばを走る京阪・石山坂本線の車両も少し撮影しましたが、長くなったので
これは次回にします。
見出画像の車両ですが、正解はこの画像群の中にあります。
次回正解を発表します(^^)
これは、余談ですが、今回は動画も結構撮影しましたけど、
実は、ホーム端の方で貨物列車が通過するとき、ビデオカメラを構えていたら、
通過するときに運転士さんが、そばで一発、ポっと、警笛を鳴らしてくれました。
ちゃんと黄色い点字ブロックの内側で、立ち入り禁止ゾーンでもない所で
いい子にしていましたし(笑)、
音の感じからして危険を知らせるための鳴らし方でもなかったし、
周囲に危険行動をしている人は誰も居なかったし・・
と言っても、居たのは自分一人でしたが(笑)
サービス警笛?
でも、自分のミスで、ボタン押し忘れていて動画が無かったんですが、
サービスだったら嬉しですね(^^)
実は、動画撮影をしているとき、何人かの運転士さんは、
たまにサービスしてくれるんですよ(^^)
マナーを守っていれば、運転士さんも鉄道好きなんで、
解ってくれるんですよね。
よく、ようつべに、画像撮影していて
ライト上げっぱなしとか、タイフォン鳴らしたり、
逆にハイビームにする運転士さんもいて、
よくぶつくさ文句つけてる人がいますけど、
文句つけてるそっちの方がおかしいですよね。
もしかしたら危険を感知してタイフォン鳴らす運転士さんもいますし、
運転士さんも業務ですし、安全に神経をすり減らしているんですからね。
なぜか撮り鉄はマナーの悪い連中が一部いるの、哀しい話です。