
皆さんこんにちは!
西日本では当分猛暑が続きそうな今日この頃、
皆さん如何お過ごしでしょうか?
北海道や東北では大雨被害が心配されますが、
早く天候が安定する事を祈ります。
さて、ここ最近は近鉄や阪神電車の撮り鉄をしていましたが、
JRの撮り鉄をここ最近はしていませんでした。
今は乗り放題切符、「夏の関西ワンデイパス」が発売中でした。
いつ撮りをやるの?・・・今でしょう!!という事で、先日撮り・乗りをやりに、
ワンデイパスを利用して、日帰り弾丸乗り鉄をやってきました。
今回は久しぶりに福井県・敦賀まで行き、そこで折り返し、
敦賀~姫路方面まで一気乗りを敢行しました。
あらかじめ時刻検索をして、乗る列車も決めておきました。
まずは、近鉄でいつものごとく、阿部野橋まで出た後、
天王寺で関西ワンデイパスを購入。
実は、近鉄でJR大和路線の柏原駅まで出て、
そこでワンデイパスを購入してJR線に乗る方法もあるんですが、
時間の都合上、今回はパスしました
で、天王寺から環状線で大阪に出ますが、外回り線と内回り線のどちらを利用するか、
ですが、私は内回り線を利用しました。
外回り線は奈良・和歌山方面から来る車両が大阪へ向かうので
乗客の方が多く、天王寺始発になる列車の多い内回り線の方が
のんびり乗れることもあり、普段は内回り線を使います。
ホームで待って居ると、12番ホームに天王寺止まりの大和路快速が入ってきました。
やってきたのは・・・
221系・体質改善車でした。
今回の体質改善車は、以前見た4両編成ではなく、8両固定編成の
体質改善車でした。
大和路線、奈良線の体質改善車は結構なペースで増えているようです。
この後、221系は天王寺駅の留置線に引き上げていきました。
で、環状線の主、201系電車で大阪に向かいます。
途中で、森ノ宮にある、環状線や、関空紀州路快速などが休憩する、
森ノ宮電車区の車庫をパチリ。
その後列車は大阪駅に到着しました。
1979年に、当時省エネを目指して製造された201系型通勤電車ですが、
意外に製造数は少ない部類です。
関東からはすべて姿を消し、現在はこの関西の、環状線、大和路線のみで
今なお現役で、ここでしか見れない車両ですが、
JR西日本の30N・体質改善工事を受けているので、
はめ殺しの側面1枚窓、LED行先表示機など、
外観、内装は関東を走っていた201系とは印象が全然違うと思います。
この201系電車はUSJ・桜島行きでした。
この電車が出た後、次に来るのは大和路快速・奈良行きで、
数分で来ました。
やってきたのは・・・
先ほど天王寺で留置線に引き上げた221系体質改善車でした。
この列車を見送った後、京都線行きの乗り場、7、8番ホームに移動します。
子供の頃に独りで親父の実家に遊びに行くのに、よく乗りましたが、
この頃から7、8番乗り場は吹田、京都方面行の普通、快速、新快速の
乗り場なのは変わっていません。
で、予定時間より早く到着し、しばらく時間つぶし。
で、11時15分、乗車予定の新快速・湖西線経由・敦賀行きが入線してきました。
乗ってみたら、意外と人が多い方でしたが、着座は問題なくできました。
次の停車駅、新大阪駅で下車する方も多く、車内は空きました。
ここから敦賀を目指します。
ですが、この新快速、5号車~自分がいる12号車の8両部分は近江今津止まりで、
そこで切り離され、敦賀方面には先頭1~4号車に乗り換えなければなりません。
でも、近江今津まではかなり時間もあり、のんびり乗り鉄を満喫できます。
暇なんで、持ってきた本、「関西新快速物語」を、新快速の中で読むという、
かなりベタなこともしたりww
湖西線に入ると、琵琶湖湖岸を間近に見る事も出来ます。
海水浴ならぬ、湖水浴の人が大勢いました。
列車は、近江今津に到着、ここで、自分が乗ってきた車両は切り離され、
折り返し、姫路行・新快速になります。
乗ってきた223系2000番台・新快速。
切り離しで約8分ほど停車するので、先頭部分の4両に移動します。
で、待っていたのは・・・
223系1000番台という、223系でも関空快速登場時に使用された、
阪和線用の223系0番台と言われる車両の次に旧い車両で、1995年に
阪神淡路大震災復興のシンボルとして、被災した車両の不足を補うべく
製造された車両です。
東海道線仕様の223系では初めての系列ですし、
何しろ通勤電車では全国で初の時速130キロ運転を行ったのも
この車両でした。
今ではその派生系列や、新型が出ているので
もう古い部類ですが、今なお現役、新型の225系電車とも、
併結運転を行って走っています。
お盆の時期で、敦賀は観光名所でも有名ですので、
家族連れなど、レジャーの方も多く乗っていました。
敦賀までは各駅停車ですが、駅間がかなり開いているので、
速度は相当出しており、約120キロは出ているとおいもいます。
途中、湖西線と、長浜、米原方面へ向かう北陸本線の分岐点になる、
近江塩津駅を抜けると、
列車は、滋賀県を抜け、いよいよ福井県に入ります。
山間部に入り、周囲はのどかな田舎の風景がひろがり、
自然が満喫でします。
敦賀駅手前の「新疋田(しんひきた)」駅です。
無人駅なようで、ホームのスペースもかなり狭いので、通過列車への
注意書きの看板が設置されていました。
近江塩津を出て約15分、13時15分頃、遂に敦賀駅にに到着しました。
近江塩津駅と敦賀駅の間の駅は、新疋田駅のみで、駅間が相当距離があります。
恐らく姫路からでしょう、はるばる福井県まで爆走してきたこの223系1000番台、
約8分ほど停車して、13時23分発、折り返し兵庫県・網干までの新快速として、走ります。
次の新快速は、14時23分発の、新快速・網干行きで、それまで、
ここで、撮影開始です。
敦賀から先、福井市内へ向けて走る普通電車、521系型です。
主に福井、金沢、最近は富山県にまで足を延ばして乗り入れてる
223系2000番台の基本構造を持つ車両で、ワンマン運転、
しかも、北陸本線特有の、交流・直流電源両用対応の交直流型電車になっています。
同じ兄弟車に、山陰本線・福知山~園部を走る、
223系5500番台直流型電車がいます。

●223系5500番台
大阪へ向かう、683系型・特急「サンダーバード」です。
こちらは、米原経由で名古屋へ向かう、683系型・特急「しらさぎ」です。
サンダーバードと共に、北陸を走る特急ですが、
サンダーバードが大阪~金沢・富山間を結ぶのに対し、
しらさぎは、米原、名古屋~金沢、富山を結ぶのが大きな違いです。
車両は同じ683系、681系型を使用しますが、外観上の違いは、
窓の下のストライプと車体側面のロゴで、サンダーバードがスカイブルーのストライプ、
しらさぎが、濃いブルーにイェローの2トーンのストライプをまとっています。
大阪駅を11時50分に発車した、札幌行き・寝台特急「トワイライト・エキスプレス」です。
次に、日本海を沿って、小浜市、京都・東舞鶴を結ぶ小浜線のローカル輸送を担う、
125系型通勤電車です。
1両単位で運転できる両運転台のワンマンカーで、以前も書きましたが、
こちちらも223系2000番台をベースに作られた車両ですが、
こちらは223系2000番台の中間車体を完全に流用しているのが特徴で、
真ん中の画像のように、ドアが両端に2つありますが、実は中央部に
乗降口の形跡があります。
いつか3ドア化への改造を見越しての準備工事をしてあるそうですが、
今の所その必要がないようです。
兵庫県の加古川線にも同じ125系が走っていますが、座席が
小浜線は2:2の4人掛け、加古川線が2:1の関空快速と同じ座席配列になっています。
勿論、長距離を走るのでトイレも完備しています。
実は、先ほどの521系、125系は、車両費用のほとんどを沿線自治体、
県が負担しており、JR西日本は殆ど金を出していません。
余談ですが、JR西日本は力を入れないローカル輸送や、
地方路線には基本的に金を出さない体質なので、
酷い所はいまだに国鉄車が走っています。
ウィキペさんにもそう公言されていますww
話を戻しますが、ここで、もう一つの目的である、お買いものをしました。
JR西日本が経営する、敦賀駅そばの駅コンビニデイリーイン・CHAOで、
以前も敦賀遠征で買った、ぼたん亭のポートトレイン・カレーと、
今回は金沢を中心に展開するらしい、金沢カレー・「カレーのチャンピォン」を買いました。
ポートトレインカレーは630円と高いですが、前に食べたとき、
それなりの美味しさを感じたので、今回も2袋購入しました。
贅沢な買い物ですww
で、この後、14時23分発の網干行き・新快速に乗り、
姫路まで、一気乗りを敢行します。
長らくのお付き合いありがとうございました。
続きはまた!