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イイね!
2019年05月14日

時代は変わった・・その1

時代は変わった・・その1 先日、大阪オートメッセに行った時のお話です。







画像は、ミラ・トコットですが、これを展示していたのが、
ダイハツさんのブースです。

他にもいろいろなカスタマイズカーが展示されていましたが、
私の眼に真っ先に飛び込んできたのが、

この、シャレード・デ・トマソのカラーリングをイメージした、
ミラ・トコットです。

他にもハイゼットの軽トラをカスタマイズしたものなど
色々展示されていましたが、
私にはこのデ・トマソ・カラーをイメージしたトコットの
カスタマイズマシンが目をひきました。

この時ブースにおられた私よりも年上のスタッフの方に、

「このトコット、昔あった、シャレード・デ・トマソをイメージしたカラー
 ですよね?」と尋ねたところ、

スタッフの方は、
「よく御存知ですね、そうなんです、デ・トマソ・カラーを
 イメージしたものなんです」
と、仰っていました。

スタッフさんも、70~80年代のクルマにアツかった世代らしく、
当時のクルマ話で盛り上がりました。

そのスタッフの方は、クルマもそうですが、
趣味で釣りに出かけるのが好きで、
昔は軽のハコバンに道具を載せて、よく釣りに出かけられたそうです。
勿論、マニュアルミッション車がお好みだそうです。

そのスタッフの方とお話しさせて頂いていて、二人の共通感想は、
「時代は変わりましたね」でした。

昔のいわゆるキャブ仕様車全盛期の頃のクルマは
マニュアル車が当たり前、個性あふれるクルマも多く、

ライトウェイト・スポーツや、ホット・ハッチなど、価格も手ごろ、
クルマを操るという意味で、遊べるものが多かったんです。

今では、実用性や環境、安全性、経済性など、どれも大事なものでは
ありますが、そちらに振り過ぎたクルマが増えてしまい、需要が少ないとはいえ
価格的に、手軽に楽しめるスポーツカーが無いなぁ~ってのが
個人的な感想です。

そこに、クルマを扱う楽しみの一つである、マニュアルミッション、
MT車が今や絶滅危惧種と言うと大げさですが、
昔はMT車が当たり前、AT車はまだそこまで多くなかったのが、
今やAT車が大多数で、MT車が珍しい時代です。

1981年、当時のR30スカイラインで、スカイラインでは久々のホットモデル、
直4DOHC・16バルブの150馬力エンジン搭載のRSがデビューし、
1983年には、ターボ装着の190馬力エンジンのRSターボが
デビューしましたが、ミッションは5速MTのみでした。
RSシリーズに4速ATが追加されたのは、83年、
鉄仮面になった後期型になってからだったと思います。

マツダが、1982年、ロータリーエンジンにターボを装着した
ロータリー・ターボをデビューさせ、当時のSA22型・サバンナRX-7、
ルーチェ、コスモに搭載されましたが、ルーチェ、コスモは4ドア車なのに
こちらも当初、ミッション設定は5速MTのみでした。

この後マイナーチェンジを受けてコスモ、ルーチェは4速ATが追加されました。

最近では、ホンダS660や、スズキ・アルト・ワークスなどが
久々にマニュアルミッション車も設定、遊べる車もでました。

スタッフさん曰く、
「確かに、スズキさんがアルトワークスで、
 スポーツ・タイプのMT車を復活した事があり、
 ダイハツさんも何か出さないの?と、お客様からご要望を頂くんですが、
 実際販売するとなると、需要を考えると難しいんですよ・・」
とのお答えでした。

その代わり、クルマを楽しむ、という観点から、
いろんなアプローチを提案していこうという事で、
このトコット・デ・トマソ・カラーのようなスポーツ・エアロ武装のモデルを
提案されているようです。

スタッフさんとのお話で一番印象深かったのが、
昔のクルマは、エンジンとか、そのあたりや、電装系でも、
調子が悪くても少しくらいのトラブルなら、自分でなんとか
応急処置ができたのが、今のクルマは下手に触れないとのことでした。

というのも、昔の軽自動車のエンジンルームは、
スペースもある程度広く、エンジンもシンプルで、手作業がやりやすく、
メンテナンスも手軽にやりやすかったのが、

今の軽自動車は室内空間の確保でエンジンルームが狭くなったうえ、
アシストシステムなどの普及や、エンジンの電子制御装備関係で、
機器類がずっしり詰め込まれ、配線がものすごく複雑で、

少しエンジンの調子が悪くなったからと言っても、
エンジンルームに手を入れる隙間がなく、ヘタに配線を傷めてしまうと
アシストシステムに影響を出しかねないので、ヘタにトラブル修復が出来ない、
とのことだそうです。







上から、今の軽カーブームの火付け役、初代アルト、
私のクルマ、プレオ、そして、ミラ・トコットですが、段々、
観た感じフロント部分の長さが短くなっている気がします。
プレオのエンジンルームの長さも、結構短いですが・・

これも時代の流れでしょうか・・

大変長くなりましたが、今回はここまでです。

お付き合いありがとうございましたm(__)m
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Posted at 2019/05/14 05:22:20

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この記事へのコメント

2019年5月15日 20:04
こんばんは!

おいらのC-HRも安全装備満載です。
1番のお気に入りはオートブレーキホールド
信号待ちとかでは足を休める事が出来ます。
しかしながら便利そうで使い勝手の悪い機能もありますよー😅
レーザークルーズも前車追従やけどブレーキのタイミングが自分で運転してる時と合わないんで恐怖感が先にたちます。
オートヘッドライトは変な場所でハイビームになるので対向車に迷惑に思う時も😅

今の車はマイナスアースをキッチリ取らないとエラーが頻発します。
ディーラーでも原因不明と言われる事が多いですよ、おいらの車もエラー続出したけど自力で治しましたよ。
コメントへの返答
2019年8月12日 9:01
こいちさん、こんにちは!

お返事が大変遅くなってしまい、
大変申し訳ございません(>_<)

最近の安全装備、
昔のクルマに慣れている方々にしたら、

慣れるまでに戸惑う機能もあるみたいですね。

ブレーキホールという機能は
足が休めるのは大きいですね。

コンピュータ制御による安全機能が多くなった分、
エラーも多少起きやすくなる可能性も増えますが、

こいちさんは、メンテに関しては経験豊富なので、

原因究明、対策もバッチリのようですね(^^)

プロフィール

「最近の自動車プラモは、結構内容が濃い・・(^^)」
何シテル?   05/08 08:36
クルマ、オートバイ、鉄道、模型が好きです(^^)
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