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キューブコロコロのブログ一覧

2018年05月07日 イイね!

ホンダCBX400の模型

ホンダCBX400の模型皆さん、大変ご無沙汰しておりました。

ひとつ歳をとって、気がつきゃ1月末に
約23年ふり?位にインフルエンザで寝込み、
楽しみにしていた大阪オートメッセも見送り、
気がつけば花粉症も通り越してもう5月、



連休、ナニソレ、オイシイノ?状態だった、今日この頃、
皆さん如何お過ごしでしょうか?

まぁ、忙しいのは仕方ないとして、
それでも、連休をもらえているので、助かります。

休日は、好きなエッチクルマ、鉄道のビデオや雑誌、
撮りためていたバラエティ番組を見ていたりしています。

地味に模型もいろいろ興味深い物があったりしていて、
機会があれば買おうかな?と思っていた物がありまして、
この度入手したので、紹介したいと思います。

それは、


アオシマ1:24・リバティ・ウォーク・ケンメリ・シャコタンPOLICEと、



アオシマ1:12・ホンダCBX400F・カスタムパーツ仕様

です。

ケンメリの方はまたにして、
今回は、CBX400Fの方をご紹介したいと思います。

実車は1981年10月に、当時400ccクラスのオートバイで、
それまで主流だった2気筒エンジンに代わり、

4気筒エンジン車が各メーカーで相次いでデビューし、
ハイパワー、ハイパフォーマンス競争が激化、
ホンダは最後まで2気筒車で頑張っていましたが
2気筒車では太刀打ちできないということで、4メーカーの中では
最後発となった4気筒マシンのCBX400Fをデビューさせました。



カラーリングは赤色の単色モデルに加え、
イメージカラーの赤・白、青・白の2トーンの計3色が用意されました。

登場後は人気が爆発、1983年には後継車のCBR400Fがデビューし、
生産が終了するも、CBX400Fの再登場を熱望するファンも多く、
1984年に再登場し、CBRと共に一時併売されていました。
この時のCBX400Fは、車体こそCBXでしたが、エンジンは後継車の
CBR400Fベースで、カラーリング、ホイール、車体グラフィックなどが
一部変更されていたそうです。

現在も人気のある旧車の1台です。

さて、CBXの組み立てキットですが、
初版は1982年頃にアオシマの1;12オートバイシリーズの
1台としてリリースされたもので、その後、
耐久レース仕様等の派生シリーズがあり、
80年代後半には、族車仕様の「俺のマシン」シリーズが展開され、
ノーマル仕様は80年代前半で一時絶版になっていました。

80年代後期にカワサキGPZ400Fの模型化で
シリーズも一新されて再びCBXもノーマル仕様が再販、
90年代になるとカスタムパーツなどを追加したシリーズ展開で
CBXもカスタム仕様が追加されて、

その後、マフラーでおなじみの、「モリワキ」のパーツを追加した
モリワキ仕様のCBXの模型などもリリースされるなど、
細々とした形でCBXのキットは出ていたようですが、

ここ最近は1:12バイクシリーズとしてバリエーションモデルが
展開されており、

今回購入したカスタム仕様のキットは、
今まで登場していたCBXのカスタムキットのカスタムパーツが
ほぼすべてセットされている、なかなか贅沢な内容になっています。


キットは単色カラー仕様で、ノーマル仕様も組めるようになっています。



マフラーはモリワキと、R.P.M仕様の2タイプが付属。



リアセクションもノーマルの他、
1980年代後半に登場していた
ホンダVFR750R(RC30)、
VFR400Rの片持ちプロアーム・サスペンションを
再現したパーツもセット、ホイールもそれに合わせて
VFR750R仕様のスポークホイール、
更に、タイヤもノーマル仕様、カスタム仕様の2種類が
用意されています。


今は模型離れと不景気による価格高騰のせいで、プラモデル業界も
苦戦を強いられている中、

昔製造していた自動車やオートバイのキットをベースに
いろいろな新規パーツを追加した内容のものや、

新たに新型車や、過去の名車の模型を新規に、
積極的に展開しているメーカーの一つが
今回紹介したキットのメーカー、アオシマ文化教材社さんですが、

ここ最近は開発担当者さんがかなりマニアの心を掴むのが上手く、
細かいところまでいい仕事をされており、

このCBXのキットもマニアにとってはツボをついた内容になっていると思います。

まぁ、買って作るのがプラモデル、
買って積んで眺めておるだけの私は邪道かもしれません・・(笑)
Posted at 2018/05/07 13:24:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモデル紹介 | 趣味
2017年02月12日 イイね!

星野選手と言えば・・シルビア・ターボシルエット

星野選手と言えば・・シルビア・ターボシルエット







皆さんこんばんは。

いやいや、大寒波襲来で、雪が凄いですね。

大阪もここ数日は天気予報で雪だるまマークが出っ放し、
あれだけ注意報もでていたのに、
私の所は雪が降らないという今日この頃、
皆さん如何お過ごしでしょうか?

さて、今回は最近手に入れたプラモのお話です。

日産のワークスレーサーで、「日本一速い男」と言えば、
星野 一義氏ですが、

星野さんの乗ってきたマシンと言えば、チェリー、B110サニーなどが
思い浮かぶ方も多いでしょう。

そのマシンと並んで思い浮かぶマシンは、「白い稲妻」事、
S110型シルビア、星野さんもイメージキャラクターを務めた、この車の
レーシングマシン、

アオシマの、「ザ・モデルカー」シリーズの、

日産シルビア・ターボ・シルエット」

キットです。



このマシンは、「日産ターボトリオ」の中でも早いデビューで、
1981年にガゼールと共にGr.5既定のマシンに仕立てられ、

シルビアは星野 一義氏のチーム・インパル、
ガゼールは柳田 春人氏のチーム・セントラル20に託されて
サーキットを駆け抜けました。

日産のシルエット軍団ではスカイラインが目立ちますが、
スカイラインの登場は1982年の話なんで、
シルビアの方が先輩のなるんですね。

このプラモデル、初版は1984年頃で、
確か「SSS(スーパーシルエットフォーミュラ・シリーズ)」としてリリースされていたのを
覚えています。

このシリーズの1作目が、長谷見 昌弘氏のマシンでおなじみ、
スカイライン・RSターボ・シルエット、

2作目がこのシルビア・ターボ・シルエット、

3作目は、柳田 春人氏のマシン、ブルーバード・ターボシルエットでした。

4作目がガゼール・ターボ・シルエットだった気がします。

当初はモーター走行、ライト点灯のギミックのあったモデルでした。

ベースは1982年仕様で、81年型との違いは、
フロントフェンダーのタイヤハウス周囲かな?

81年型はタイヤハウスの周囲が丸みを帯びていて
82年型ではスカイライン同様、丸みの無くなったすらっとした処理がされています。


このシリーズ、後にブラックボディの、
スピード競技用専用マシン、「FISCO」シリーズ等で展開され、

シリーズも一度リメイクされて再販された後は約20年近く絶版状態でしたが、
最近、ディスプレイキットで4車種が再販されていました。

で、最近、車体のスポンサーマークなど、
初版から同じマークだったのをリメイクし、
現役時の状態に近い物にしたものが、
この、モデルカー・シリーズのキットです。

このシルビア・ターボシルエットのキット、シリーズ№は
偶然か、狙ったのか、このシルビアのゼッケンと同じ、
日産のエースナンバー、「23」になっています(笑)





中身とボディです。

パーツ類は初版の物と変わりなく、ディスプレイ仕様なので、
モーターライズの為の金具類がオミットされている以外は変化はありません。



デカールです。


保護シートがあるので見えにくいかもですが、
初版の物と少し違い、変更、追加されたマークがかなりあります。

フロントウィンドゥのトップサンシェードのマークは、

当初は黒地に「IMPUL」の黄文字だったのが、
「日本ラヂエター」に変更されていたり、

フロントスポイラーの両サイドの「2000cc 570PS」などのロゴも
今回初めて追加されたマークです。

他にスカイライン、ブルーバードも再販され、一部マークが改良されています、。

ここ最近のアオシマさんは、昔のキットの再販だけでなく、
マークのロゴなど、かなり手を加えた内容の持おのが多く、
リアリティを追求したものになっています。

昔アオシマの出していたモーターライズのキットのほとんどが
同じ金具類を使用していたため、
手元にある破損してお釈迦になった完成品の金具類を使用して
まぁ、いつ作ることになるか解りませんけど、
ライト球を組み込んで、ライトを光らせてみたいと思います。
Posted at 2017/02/12 23:24:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモデル紹介 | 趣味
2013年08月02日 イイね!

トヨタ・ハイエース・クイックデリバリーの組立キット♪

トヨタ・ハイエース・クイックデリバリーの組立キット♪皆さんこんにちは!

キューブコロコロです。

もう8月になり暑さ本番、
うだるような暑さに苦しめられている反面、
局地的な豪雨で、被害が出ている地域があるのを見て
どうして自然と言うのは不公平なのかなぁ?と思う今日この頃、
皆さん如何お過ごしでしょうか・

今回の豪雨で、被害に遭われた方に
心からお見舞い申し上げます。

さて、先日、いつもお世話になっている、模型の通販サイトから、
以前予約していたブツが届きました。

それがトップ画像の模型、

タミヤ模型の「トヨタ・ハイエース・クイックデリバリー」の模型です。

トヨタ・ハイエース・クイックデリバリーは、ウィキペさんにもあるように、
1982年に初代が作られ、2011年まで2度のモデルチェンジを受けて生産されていた、
ウォークスルーバンです。

模型は1982年~1985年末まで生産されていた初代クイックデリバリーの模型です。

クイックデリバリーは、ヤマト運輸が宅配業務時の配達員の苦労を軽減するために
トヨタに依頼して製作されたハイエースベースのウォークスルーバンで、
クイックデリバリーは宅配車のみならず、移動販売などのベースにも使われるなど、
その多様性には定評がありました。

タミヤ模型がこのキットを生産したのが、私の記憶では確か、私が中学か、高校の頃で、
今回紹介するのは、最近再販されたものです。

今でこそ、ミニバンや、商業1BOXカーなどの働く車の模型も
多く出回っていますが、当時はトラック野郎など、
ダンプカーの模型が多く、ミニバンのキットは殆どありませんでした。

このクイックデリバリーの模型が出たころはまさにそうで
このクラスの商業車の模型化は珍しかったのを覚えています。

初版は、佐川急便仕様のカラーリングになっていました。

実は、タミヤは当初、ヤマト便カラーにしたかったそうですが、
ヤマト運輸は、イメージキャラクターのクロネコと、カラーリングを
第3者への商業利用を禁じていた為、版権が取れずに
佐川急便カラーになったという経緯があります。

当然小さいころからプラモヲタだった私は、
この初版もののクイックデリバリーの模型を作った事がありますが、
製作をミスってボツにした記憶があります(タハァ~)

当時の標準価格は1000円でして、
行きつけの模型店は2割引きで売っていたので800円で買えました。

実は、この佐川急便のマークを使って、
オリジナルのレーシングマシンを作りたかったのもあり、
クイックデリバリーの模型を複数購入した記憶があります。

しかし、結局ボツになったのも含め、1個はマーク抜きで
模型好きの友人に譲り、もう1個は某オクにお嫁に出しました。

その後、このクイックデリバリーの模型の再販は一度もなく、
一時は某オクでとんでもないお宝価格がついていたようで、
お宝ショップでも一時1万円以上の値がついていたそうです。

このキットの再販のアナウンスがタミヤからあった時は、
模型好きのお仲間さんのブログでは皆さん大人買いしたそうです。

今回の再販モノはタミヤ模型のオリジナル仕様のカラーリングになっています。

キットの中は・・・





ボディは、パネルを組み付ける方法で、シャシーは別パーツで再現、
実車のトラックとよく似た感じになっています。

後輪はジャストロータイプになっており、貨物室はリアタイヤハウスの
盛り上がりがありません。

しかも、



のような、積み荷の箱のペーパークラフトも付属しています。

実は、昔、初版ものの佐川急便のロゴの入ったデカール



も取ってあったので、
佐川急便仕様を再現できればと思い、どこかに取っておいた
当時モノの説明図を探していますww

このクイックデリバリーの荷物室パネル部分はリアドア、両側のスライドドアが
開閉選択可能式なんですが、模型好きのお仲間さんは、真鍮線を使用して
リアドアを開閉できるように改造するそうです。

また、荷室に細工をして移動販売車みたいな改造も楽しいでしょう。

私はド素人なので、素組みですww

で、このクイックデリバリーをみて、

「あ!マジック・ミ○ー号だぁ!」・・・

と叫んだ人は何人いるんでしょうか・・?ww

( ^^) _旦~~・・・では!

Posted at 2013/08/02 09:55:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル紹介 | 趣味
2013年05月17日 イイね!

スカイライン・ジャパン・シルエット?

スカイライン・ジャパン・シルエット?皆さん、こんにちは!

GWも明け、間もなく梅雨ですが、
その割に朝が寒く昼が暑いという、
今の時期にしては変な気候が続きますが
皆さん、いかがおすごしでしょうか?


さて、ここ最近、私はこの曲を聴いて無の境地に入って、
気持ちを鎮めるのが定番になっております。

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故・宮川 泰氏の名作中の名作、

「宇宙戦艦・ヤマト」のBGMでおなじみ、

「無限に広がる大宇宙」です。

You Tubeで、うぷされていたのを拾ってきましたが、
曲名は知らなくても、このメロディは、どこかで一度は聴いたことがある方が多いはずです。

宮川 泰氏は、「宇宙戦艦 ヤマト」関連のBGM等を始め、
ザ・ピーナッツなどの、和製ポップスの先駆けとなった作曲・編曲家であり、
テレビのテーマ曲なども手掛ける多彩な音楽家でありました。

宮川 泰氏の話題ではこの曲がよくBGMに使われていたので
なじみのある方も多いでしょうね。

「無限に広がる大宇宙」には、この「You Tube」で拾った、下段のテレビ放送版のほか、
映画「宇宙戦艦 ヤマト・完結編」でラストシーンで流されたスローテンポバージョンもあり、
アマゾンで、視聴できるので機会があれば一度聴いてみてください。
CDで「宇宙戦艦ヤマト・総集編」というサントラBOXで検索するとヒットすると思います。

個人的にはスローテンポバージョンがお気に入りです(^^)

話がそれましたが、今回はプラモネタという事で、
最近某オクで入手した、こんな模型を照会したいと思います。

それは、今は無き模型メーカー、「LS」が製造していた自動車の模型で、
「スカイライン・ジャパン・シルエット」という名のキットです。


●ボックス・アートです


●中身はこんな感じ。


●ボディ・フロント部


●ボディ・リア部

まぁ、いろんなツッコミどころはがあるのは置いといて(笑)、
このキットが出たのは恐らく1983~84年頃ではないかと思います。

LSは、この頃車の模型を盛んにキット化していましたが、
グループ5・マシン・シリーズとして、このジャパンのほか、
サバンナRX-7のグループ5仕様も出していました。

まぁ、キットは実車としては存在しなかったRX-7のシルエット・フォーミュラ仕様を
再現していたと思います。

他にも、ポルシェ935-78ターボもキット化されていましたが、
こちらはちゃんとした、実車を模型化していました。

さて、このジャパン・シルエット、前期モデルをベースに、
Gr.5仕様に仕上げられています。

実はこの画像のキットはリメイク版でして、初作は、1980年頃、
スピード競技用・レーシングマシン・シリーズとしてキット化されていたのを
作った事がありました。

この時はホワイトボディに、赤、青の日産・トリコロールをモチーフにした
カラーリングをデカールで再現していました。

この後、この画像のように赤・黒にリメイクされ、
最終的に1985年頃にシリーズ化された、当時のテレビアニメ、
「よろしく・メカドック」のタイアップ企画シリーズで、
メカドック仕様にリメイクされたのを覚えています。

ただ、ボディの成形色、デカールのロゴ替え程度で、キット自体は、
初作から同一内容で、当時のLSの自動車キットの流れをくむ、
上げ底コックピット、スピード競技用対応、ライト点灯可能ギミックが設定されていました。

実は画像のキットが1983年ごろ?というのは憶測でして、
このキットの赤・黒2トーンは、明らかに82年に登場した、
R30スカイライン・RSターボ・シルエットを意識したものなのは間違いないと思いますし、
1985年ころにメカドック・シリーズでリメイクされたことから、
まぁ、83年~84年頃かな?って感じです。

ボディは、テールグリルが埋め込み一体成型ボディになっていますが、
フロントグリルは、別パーツで再現されます。

LSでは、この後、後期の角目ジャパンやTIもキット化しており、
ボディは前期後期共通使用なので、
フロントグリルを角目仕様にしたりと遊ぶこともできます。

まぁ、この頃は模型化に関して、今ほど版権にうるさくなかった時代ですし、
何でもアリな良き時代だったのかもしれませんね。

最後にスカイライン・シルエットの実車仕様と見比べてみましょう♪





Posted at 2013/05/17 09:41:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモデル紹介 | 趣味
2013年04月12日 イイね!

アオシマ1:24・日産・S30フェアレディZG・エアロカスタム

アオシマ1:24・日産・S30フェアレディZG・エアロカスタム皆さん、こんにちは!

今回は時間があるときに更新という事で
2本立てで行きます。



先日、こんなプラモを買いました。

アオシマが出している、旧車をメインにしたシリーズ、
「ザ・ベストカー・ヴィンテージ」シリーズの新作、
「S30フェアレディZG・エアロカスタム」というキットを買いました。

もっとも、このフェアレディの模型は、以前「シャコタン・ブギ」シリーズで
ラインナップされていた、「アキラのZ」をリメイクしたものです。

個人的にS30のフェアレディは、GノーズのZGがお気に入りでして、
今現在は、フジミ模型と、ハセガワ、タミヤ、アオシマが出しています。

アオシマのS30のキットは、昔、スピード競技用とかで、
「フェアレディ260Z・ターボ」という名称で出ていましたが、
走行用に振ったキットでしたので、クオリティは正直・・でした。



しかも、アオシマとしては、S30フェアレディのキットを新しく出した事は
興味のある部分でしたし、
価格も手ごろ?なので、購入してみました。



中身はこんな感じ。




ボディです。

エアロカスタムと言う割には、実際はワークスフェンダー装着の、
いわばレーシング仕様と言う方が正解かな・・・(^_^;)

まぁ、シャコタン・ブギ・シリーズのキットがワークス仕様でしたので、
それをそのまま流用した感じです。

で、何気に説明書のパーツリストを見ていて、気が付いたことが。

シャシーに、何やら金具類をセットするための彫刻が入っていたり、
不要部品に、スイッチか何かの部品がありました。

そして、このキットには、シートや、コックピットが2種類あって、
1つは、ノーマル仕様の、シートとダッシュボード、
もう一つはレーシング仕様のバケットと、ダッシュボードでした。

不要部品は、他にも、ロールバーや、ヘッドライトカバーなんかも・・・

前述の、アオシマの走行用のZの模型は、昔つくったことがありましたが、
シャシー周りはこんなパーツではなかったのを覚えています。

で、しばらくして思い出しました、

この今回買ったフェアレディ、実は私が子供の頃、グンゼ産業(現:GSIクレオス)が
製造していたプラモデル、「ダットサン・280Zレーシング・スペシャル」という名前で、
約35年前くらいに、500円で売っていたキットがあったんですが、
そのキットのパーツを流用してるようです。

実際に当時そのキットを作った事があったので覚えていましたが、
モーターライズで、ヘッドライト点灯可能、
しかも、ヘッドライトカバーもOPで装着でき、内装もノーマル仕様、レーシング仕様の
2種類が選択できたのも同じ。

実際、説明図にも、グンゼの流用と思われるパーツには、
「G-・・・」という記号が入っています。

ただ、ボディと、画像にもあるメッキホイールは、アオシマが新規で追加したものらしく、
元々グンゼのキットに付属していたホイールは不要扱いになっています。

確かに、当時はスリックタイヤを装着していて、
今回のはあくまで、ストリート仕様のラジアル、引っ張りタイヤを装着しています。

ボディを見ると、フロントのスポイラー部分、グンゼ製の物とは違いました。

とはいうものの、シャシーはグンゼ製ですので、組み付けを考慮すると、
恐らくグンゼ製のキットのボディを流用、フロント部分を一部修正しての、
製造という事になったように思います。

ボディの形状が、グンゼ製のZのキットに似ていたんで。

そういえば、アオシマは、スカイライン・RSターボ・シルエット・キャラミ仕様のキットを、
現在も製造していますが、このキットも、元々、グンゼ産業が出していたキットを、
そのまま流用しています。



●アオシマ1:24・スカイラインRSターボ・シルエット・キャラミ仕様


●グンゼ産業1:24・スカイラインRSターボ・シルエット・キャラミ仕様・プロトタイプ

実は現在は自動車キットを製造しているメーカーも限られており、
昔は多くあった模型メーカーも廃業や、倒産、
マルイやバンダイのように、路線変更をしてしまったメーカーもあって、
そのようなメーカーの金型をアオシマやフジミ、マイクロエース(旧:アリイ)等が買い取って
キットを製造しているケースが目立ちます。

アオシマの場合は、今井化学という模型メーカーの金型も買い取っていて、
イマイの出していた、オートバイや車のキットを再販しています。

フジミ模型は、一部、日東化学、オオタキと言うメーカーの金型を使っていますし、

マイクロエースは、LS、オオタキの金型を買い取って今も
オーナーズ・クラブという名称で、キットを出しています。

まぁ、形はどうであれ、昔のキットを今になって作れるのは、
大変嬉しくもあり、懐かしくもあるのは嬉しい限りです。

余談ですが、来月5月の中旬、毎年春・秋恒例の、模型ヲタの祭典、
静岡ホビーショー」が、今年もツインメッセ静岡にて行われます。

静岡は模型のメーカーの密集地でも有名で、
アオシマ、タミヤ、フジミ、ハセガワはみんな、静岡に本拠を置く模型メーカーで有名ですね。

で、そのアオシマから、この夏に、

日産430セドリック、グロリアの、セダン仕様の模型が新規設計で発売されるそうで、
大変注目しています。

しかも、セドリックは、西部警察などで覆面パトや、パンダ・パトで活躍していた、
セダン2000GLの、

グロリアは、丸目4灯の、2000STDという、大変マニアには嬉しいラインナップなんですよね。

ただ、このキット、昔オオタキと言うメーカーが同じ内容でキットを出していたんですよね~
STD仕様も出していたんですが、もう一方は、2000GLではなく、
カスタムDXと言うグレードで、前期仕様でした。

ただ、アオシマの公式HPのブログでは、このオオタキの流用ではなく、
完全新金型と断言されていました。

どうも、各メーカーさんが血眼になって、オオタキの430グロ、セドのセダンのキットの
金型を探し回っていたとか・・?
結局型は見つからず、恐らくはどこかの溶鉱炉のエサになってしまったんじゃないか?という事です。

でも、オオタキ製は少し組み付けやボディに残念な部分があったんで、
新規設計できっちり組み付けが期待できます。

余談ですが、オオタキも確か2000STD仕様も、
グロリアのみのキット化だったんです・・

セドリックの2000GLのセダンは、後期型の画像が掲載されていたんで、
西部警察のパトカーも簡単に再現できると思いますし、

丸目4灯のグロリアの方も、基本実車同様、セドリックもグロリアもパーツ以外は
同じ仕様なので、セドリックのパーツをSTD仕様に移植して、
実際に活躍していたパトカー仕様にしてやろうかと思っています。

日産自動車も、フルノーマル車ですし、ライセンスを出すのにそう
ややこしくもないだろうと思います。

それに、スバル・サンバーの最終型の、軽トラ仕様と、パネルバン仕様も、
新規設計で出るというので、今から資金をためておこうかと思います。

久しぶりに賑やかなアオシマの新作に注目です♪
Posted at 2013/04/12 12:52:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | プラモデル紹介 | 趣味

プロフィール

「最近の自動車プラモは、結構内容が濃い・・(^^)」
何シテル?   05/08 08:36
クルマ、オートバイ、鉄道、模型が好きです(^^)
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