キューブコロコロのブログ一覧

皆さん、こんにちは！

ここ最近、更新が停まっておりますが、ネタはそれなりにあるものの、
いろいろ「ビンボー暇なし(>_<)」状態でして、
テンションが下降気味ですが、それは、オイラの単なるダラけなんですが、
実は、ＰＣに溜まった、画像ファイルの整理でその数の多さに
テンションがさらに下降しております・・・ｱﾊﾊ・・・(^_^;)

いろんなところに行っていろんなものを撮影して、
気が付けば画像がいっぱい・・

整理はしていくものの、画像にファイル名を付けるのが更にテンション下降に
拍車をかけております（ﾀﾊｧｰ）

それは、画像ファイルにかかわらず、モノでも同じで、
画像のように、気が付けば溜まっていた模型キットの数々・・・

まぁ、絶版モノや、超お買い得で買ったものが殆どなんで、
損得勘定で後悔はしていないんですが、作っていないのが問題でして。

でも、さすがにこれはまずいと思い、画像ファイルや模型、その他、いろいろな
モノを処分しないとなぁ、と思っております。

まぁ、模型はネットで流せますから、これはあまり苦にならないです。

私の性格の悪さもありますが、いざ捨てるとなると、難しいものもありますよね。

でも、あまり片付けができないと、精神的にもあまりよくなく、
自分のテンションアップにも影響が出そうな感じが、ここ最近しています。

まぁ、確かに、いらないものを処分して、または、捨てるに捨てられなかったものを
思い切って処分して、気分もリフレッシュして、心機一転を図るために行う、

「断捨離」

なる言葉が今話題ですよね。

モノを処分する極意として、必要と思って自分が取っておいても、
「1年間使用しなかったらそれは不要品」という感じで処分するそうです。

コレクションしたものでなかなか捨てられないものは、
写真に残して、思い切って処分する方がいいという事をテレビで言っていました。

それは見て眺めて満足する、いわゆるドール系とか、
観て癒されるものなら、写真でもいいんじゃね？って事なんだと思います。

皆さんはどんな感じで、モノを処分して整理していますか～？

この記事は、櫻井さん。について書いています。








去る１月１７日、自動車業界を支えた一人の技術者が天に召されました。

その方は・・・


桜井（櫻井）　眞一郎氏（享年：８１歳）

言わずと知れた、スカイラインの生みの親であり、
ＧＴＲを日本最強のスポーツカーに仕上げた技術者です。
今日は月命日、なので、櫻井氏のことを書こうと思います。


初めて覚えた自動車関係の人物が長谷見昌弘氏の次に
このスカイラインの生みの親、櫻井氏でした。

櫻井氏と言えば、言うまでもなくスカイラインが思い浮かびますが、
「技術の日産」の立役者であった事も間違いなく、日差の車の随所に
櫻井イズムが息づいています。


私が櫻井氏と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、
Ｃ１１０型・ケンメリ・スカイラインのＧＴＸ、そして、ＧＴＲ、うちの家で乗っていた
スポーティＧＬなんですよね～(笑)



●ケンメリ・スカイライン２００ＧＴＸ（前期）


●ケンメリ・スカイライン２０００ＧＴＸ－Ｅ・Ｓ（後期）


●ケンメリ・スカイライン２０００ＧＴＲ


●ケンメリ・スカイライン１８００・スポーティＧＬ（前期）

しかも、ＧＴＲよりも先にＧＴＸなのがミソです(^^)


櫻井氏の作品の１台、Ｃ１１０型ケンメリ・スカイラインは、
歴代のスカイラインで最も売れた車でしたが、その設計には
櫻井氏の、「運転する人」の気持ちをよく考えているんだなぁ、ということが
ケンメリ・スカイラインのカタログの記事からうかがえました。

ケンメリがまだデビューして間のないころ、当時の自動車評論家が、
櫻井氏とケンメリの同乗走行を体験した時の興味深い手記が掲載されていました。

運転が終わると、櫻井氏が、評論家の方に、
「サイドブレーキの位置はいかがでしたか？」と、訪ねられたそうです。

評論家の方は特に何も覚えていないというか、
無意識に自然に手が伸びるところにブレーキがあったという感覚で、
位置が良いのか、悪いのか、というのが、よく解らないと、
失礼だろうなぁ、と思いながら返答したそうですが、

櫻井氏は、

「その答えが聞けて、安心しました。　実は、あのブレーキ位置は
　咄嗟の時、たとえば、危険が迫った時など、
　いろんな年齢、性格の男女の方が、無意識にブレーキに手が伸びる位置を
　何回も実験して、算出した結果、あの位置に決まったんです」

と、答えたそうです。

櫻井氏は、

「車は、乗り手を選んではいけない、だれでも安心して乗れるモノでないと、いけないと思うんです。
　プロのドライバーから、車のことを全然知らない、小唄のお師匠さんのような方も、
　誰でも安心して乗れるようにと思っこのスカイラインを開発しました。」

と、言っていたそうです。


櫻井氏のお話はほんと、尽きることはないですが、今回はこの辺りで。