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2012年03月30日 イイね!

JR西日本「新快速」の足跡その4~4代目・JR西日本・221系~

JR西日本「新快速」の足跡その4~4代目・JR西日本・221系~長らくあいていた、
新快速の足跡ですが、
今回は第4回目です。





1987年4月、国鉄が民営化され、
JRグループが発足したのは、記憶に新しいところですが、
地域ごとに支社がわけられ、

国鉄時代の負?の遺産と、事業を引き継ぎつつ、民営化により、
もう後ろ盾のなくなったJRは、独自サービスにより、
客様獲得作戦を展開することになります。

大きな支社としては、関東一帯、上越、信越、東北地方を管轄するJR東日本、
中部・東海地方を管轄する、JR東海、
北陸~関西~中国地方一帯を管轄する、JR西日本、
九州地区を管轄する、JR九州、
北海道地区を管轄する、JR北海道、
四国を管轄する、JR四国、
そして、貨物輸送部門の、JR貨物という、
7グループに分割されました。

基本的には国鉄の形態がそのまんま分割された感じで、
労働団体などもそのままの形で継承されているそうです。

このころ、国鉄旧大阪鉄道管理局が本社になったかんじの
JR西日本の経営は、発足時の1987年から、1年後の1988年の間に、
かなり右肩上がりの状況になったそうです。

ひとつに1987年に大手私鉄が約10%の運賃値上げを行って、
僅かながら、JRの運賃との差が縮まった事、
もう一つは、新快速をはじめ、快速、普通などの運転ダイヤが
飛躍的に向上し、私鉄に流れていた乗客がJRに戻り始めていた事、
そして、バブルの全盛期に突入しようとしていたことが挙げられています。

JR西日本は、更なる輸送増強も今後の課題になっていました。

1989年春のダイヤ改正では、京阪神地区の始め、
大阪近郊区内を、「アーバンネットワーク」と命名し、
東海道本線、関西本線、山陰本線、紀勢線などの、一部の路線を
便宜上分割して、京都~大阪間を「京都線」、大阪~神戸間を「神戸線」、
奈良~天王寺間を「大和路線」、京都から亀岡、園部間を「嵯峨野線」というように、
地域にちなんだ路線名、その路線のラインカラ―などを設定して、
可能な限り、大阪直通乗り入れも設定するなど、大掛かりなイメージアップも図ります。

当然、JR西日本一押しになったのは、「新快速」で、早朝~深夜帯のダイヤも設定され
デイタイムの姫路~草津間は、30分間隔で運転が開始するなど、
一層のサービス提供が行われました。

そうなると、当然、117系だけでは車両不足になり、輸送力に限界が出るのは必至で、
JR西日本は、この改正に合わせて、次期新快速車両となる、4代目の車両、
221系を投入します。

この221系は、JR西日本発足以降、新規設計、製造車両の第1号になり、
JR西日本は、自社のイメージリーダーとなる、新快速はもちろん、
今後、各地域の快速、普通運用など、オールマイティーな運用も視野に入れた
新型車ということもあって意気込みも半端ありませんでした。

デザイン、設計は近畿車両が担当し、
同社が先に設計し、瀬戸大橋線で、岡山と高松を結ぶ、快速「マリンライナー」の
展望車として連結されていた、クロ212系のデザインを世襲。

座席は転換クロスとされましたが、117系で問題になっていた
2ドアによる、乗降混雑の緩和のため、同じく先に同じ近畿車両が設計した、
近鉄5200系で採用した、3扉転換クロスを採用。

各地域での運用も考慮され、最短2両編成から、4両、6両、8両編成が組まれ、
それに応じて、2M車のグループになる221系、1M車の220系グループが製造され
多種多様の編成が組めるのも大きな特徴だったようです。

117系よりも大きな室内空間を実現し、3ドアであるにもかかわらず、
乗客定員数は、117系と同等数を確保しているのも大きな特徴です。

ボディーカラーはホワイトをベースに、新快速伝統の、「関西急電」を彷彿させる
ブラウンの帯をまとい、JR西日本のコーポレートカラーのブルーのラインをまとっています。

最高速度は今後の新快速のスピードアップを見据えて120キロに引き上げらてています。

見た目に特急車両と見まがうほどの221系は、1989年のダイヤ改正で
新快速に投入されました。

新快速の221系は117系同様6両編成を基本編成とし、
朝夕のラッシュ時は6+6の12両編成で対応し、117系と共に新快速として、
輸送力を強化しました。

221系の増備が更に進み、
1990年のダイヤ改正で、新快速は、国鉄時代の時速110キロ運転から
5キロスピードアップした、115キロまで引き上げられ、
同時に、高槻、芦屋駅に停車設定が行われました。

これは、117系が本気を出せば、ブレーキ性能により、無改造で115キロまで
スピードが出せる事が解り、
221系も120キロ設計ながら115キロでも対応可能なので117系にあわせての
115キロ運転となったそうです。

このため、高槻停車でも、京都~大阪間の29分ダイヤは確保されることになります。

更に、1991年3月のダイヤ改正で、増備の進んだ221系が、117系に代わって
新快速運用に投入されると、新快速は遂に時速120キロ運転を開始。

90年代に、増備された221系と置き換えが進んでいた117系は、
早朝、、夜間の大阪~野洲、米原間1往復の12両編成1本が
唯一新快速運用で残ったほかは、
福知山線など、他線区への転出が進んでいました。

一方221系も、新快速だけではなく、奈良と大阪を結ぶ、直通快速の
「大和路快速」などにも充てられ、運用が開始しました。

また、1991年9月には、米原以東、北陸本線の田村~長浜間が
直流電化工事の完了で、新快速の長浜乗り入れが実現します。

これにより、長浜~京阪神間の直通列車が誕生し、これまで、
不便を強いられていた沿線住民には大歓迎されることになります。

特急料金のいらない120キロ運転の快適転換クロス、「221系新快速」は
瞬く間に人気となり、私鉄に流れていた客層の奪還に成功をおさめた、
まさにJR西日本の救世主ともいえる車両と思います。

並行私鉄の阪急、京阪も、速度アップではJRとケンカはできないということで、
こちらも車内設備などのサービス面、さらに沿線住民の要望で特急の停車駅を
増加するなどの面で対応、次々と新型車を登場させます。

しかし、1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生し、JR、私鉄とも、
大きな大打撃を受けてしまいます。

車両破損もありましたし、JRも復旧には早くても半年は要すると思われましたが、
JRはこの地区の鉄道の中では、いち早く4月には完全復旧を果たし、
この結果、この後6月まで大阪~姫路間を結ぶ阪急、阪神、山陽の復旧が完了するまでは、
JRがすべてカバーする形になり、各地で予備車になっていた113系や117系が
召集されて、輸送強化を行いました。

一方、復旧にめどが付き、この年の秋に、京阪神などのダイヤ改正が行われましたが、
この震災時の輸送力増加ダイヤをそのまま継承した為に、
予備車が元に戻されると、車両不足が発生し、
新たな車両補充が必要になりました。

そこで94年にデビューしていた、関空快速の、新型車両223系0番台の東海道仕様、
223系1000番台も急ピッチで新造され、4両、8両編成各4本が221系と
新快速運用に入って行きます。

被災後、8月には並行私鉄の完全復旧も完了し、JRも元のダイヤに戻ります。


この221系は、この後223系と共に、新快速運用に入っていますが、
徐々に223系による増備で置き換えが始まり、
2000年に223系による130キロ運転開始で新快速が223系に統一されると同時に
新快速からは、完全離脱となりました。

しかし、221系は、その車内設備、高性能さから、89年登場後、増備によって
京阪神地区の快速に横滑りする形で運用が続けられます。

その他の地区の普通運用などにも活用されており、
今現在も、山陽本線、京阪神、琵琶湖線、湖西線、大和路線、関西線、嵯峨野線、などの
各近郊郊外で、快速や普通運用として、大活躍をしています。

臨時便ではありますが、多客時の新快速運用にも充てられ、
今後も、その活躍に期待されます。

最後に、221系の時速120キロ運転ですが、
時速120キロ運転をいち早く開始していたのは、
新快速ではなく、1990年のダイヤ改正で221系化された現:大和路快速だそうで、
加茂~大阪環状経由・大阪間で当時初の時速120キロ運転を開始していたそうです。

Posted at 2012/03/30 07:26:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 趣味
2012年03月28日 イイね!

初代・ホンダ・アコードのプラモデル

ここの所、鉄道ネタばかりだったんですが、久々に車ネタです。

・・・・と言っても、プラモデルなんですけど・・・・(^_^;)

先日、押し入れを片付けていたら、何個か治していた模型に、こんなものがありました。

それは・・・






初代・ホンダ・アコードのプラモデルです。


実車については簡単に書きますと、
1976年、当時ホンダがシビックよりも1ランク上の、
中型3ドアHBモデルとしてデビューさせたのが、初代・アコードでして、
エンジンは当時のシビックの、直4・1500cc・CVCCエンジンのストローク長を伸ばし、
1600ccまで引き上げたものを搭載していました。

その後1800cc、4ドア・セダンも追加されました。

1980年には、マイナーチェンジを受け、エンジンもCVCC-Ⅱにパワーアップ、
4ドア車が角目4灯に換えられました。

今のアコードは正直この頃の中型車ではなく、大型クラスの車になっていますが、
当時のアコードは、今のシビック位のクラスと言えるのでしょうか?

さて、画像のアコードの模型、実はそのデビュー当時の前期型、
マイナーチェンジを受けた後期型のキットです。

今は無き、LS(エルエス)という、模型メーカーが製造していたプラモデルで、
ちゃんとした、1:24スケールキットではここと、
1:20スケールで「バンダイ」だけが、モデル化していたと思います。

このキット、特に前期型には深い思い入れがあって、
実は、以前も書きましたが、車、バイク好きの親父の弟さん、つまり、私の叔父ですが、
この初代アコードがデビューした時にこのアコードを新車で買い、
模型好きだったこともあって、この頃出ていた、画像の前期型・アコードの模型を買って、
自分の車と同じ、シルバーに塗装、綺麗に出来た、完成品を見せてもらって、
すごくリアルだったのを覚えています。

この頃の国産車では、まだ珍しかった、リア・ワイパー、
子供や、大人でも、簡単に腰かける事が出来るほどの大型バンパーが、
叔父の自慢でした。
当然グレードは、この頃の上級グレードのEXです。

叔父はこの後、1:20のバンダイの、アコードのキットも作っていましたが、
ボディ・スタイルは、流石、エルエスらしく抜群の出来で、
実車の特徴を細部までとらえていました。

いつか、自分も作りたいと思って、お小遣いをためて、確か8歳の時、
遂に同じアコードのキットを作ったのを覚えています。
色は未塗装なんですけど、それないりに完成して満足したのを覚えています。

この後、実車がマイチェンを受けて、模型も同じくマイチェンしたようで、
3ドアHBの、アコード1800・EX-Lがキット化されました。

では、キットをみてみましょう。

まずは、前期型のキットから。









ボディは、ドアが開閉できるギミックが再現されていました。

FA-130・モーター走行で、単3電池1本の走行でした。

シールはステッカータイプです。

このキットには、ポルシェ924Sもラインアップされていましたが、
まだ車自体のシリーズが少なかったようです。

このアコードのキットには、レーシング仕様などもリリースされていました。


続いて、後期型のキットです。









実は、前期仕様も、後期仕様も、一見してあまり変わりはないようですが、
キット自体はかなり内容が変更されています。

まず、前期仕様ではドアが開閉できましたが、このキットは完全にドアが一体成型されています。

モーターは同じFA-130モーターですが、単3電池が2本使用に変更、
さらに、当時は当たり前だった、ヘッドライト、テールライト点灯可能のギミックも追加、

バンパー部品なども、実車同様、オーバーライダーを装着した仕様になるなど、
フロントグリル等、後期型に細かい変更がされていました。

でも、ボディ自体は基本的に同じなので、プロポーションは抜群です。

このキット、作らなきゃ意味がないのですが、
スペアパーツも、取り寄せできないので、正直作るのが怖いです・・・

Posted at 2012/03/28 14:23:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモデル紹介 | クルマ
2012年03月23日 イイね!

大阪駅で、天王寺駅で・・ミニ撮り

今日は、大阪市内にある、新今宮の、スパ・ワールドへのんびり、
温泉にひたりに行ってきました。

その前に、梅田に用事があったので、環状線で大阪へ。

環状線でも、いつも、外回りの、阪和、大和路線直通乗り入れの17、18番ホームで
快速に乗っています。

で、何気に内回り線のホームに目をやると・・



これは、通称:ブタ鼻ヘッドライトと言われている、103系・高運転台車がいました。

阪和線ではよく見る車両ですが、環状線は、窓がはめ殺し、
ヘッドライトも埋め込みタイプの103系が多い中、
このヘッドライト、はめ殺しではない、オリジナルの窓枠・・

ただ、戸袋窓がないので、一部体質改善車・・

で、18番ホームで、待っていると、大阪・京橋行の、紀州路関空快速がやってきました。

来たのはコレ




画像は違う場所で撮影したものですが、先頭が225系5000番台+223系0番台の
各4両、計8両編成編成でした。

いつも、トイレのある和歌山寄りの最後尾に乗るので、今回も最後尾に乗り込みました。

乗り込むと、トイレの反対側にBOXシートがある、
223系0番台の初期車両で、最近、バリアフリー、洋式トイレ工事の行われていない
未工事車のようです。

当然トイレも和式で、223系1000番台とおなじ感じです。

で、何気に車内につけられている形式プレートを見ると・・



「クハ222-2」・・・・2のぞろ目!!(^^) 何かいい事あるかな・・?

223系の0番台は、メーターが殆どデジタル表示なんですね。

223系の中でもスピード計等、デジタル表示はこの初期タイプの0番台のみで、
新快速の1000番台以降は、カネをケチ・・ゲフン、ゲフン、
コスト削減の為、アナログ式のメーターに変更されています。

で、大阪で所用を済ませ、新今宮に戻ろうと思いましたが、少し時間もありました。

駅構内の、例の展望連絡通路の方へ行って、少し行きかう列車を眺めつつ、
行先表示案内板に目を向けると、

3,4番ホームの電光掲示板に、丹波路快速事、福知山方面行の
案内がありました。

3番ホームにはサンダーバードの回送も停まっていましたが、
駅のホームの電光掲示板の、福知山行丹波路快速の案内を見ていて、
思わず、!!と思い、時間もあったのでそこであるものを待つことに。

11時24分発に、4両編成の223系6000番台の福知山快速が
出発して、その後、4番ホームから発車する、11時50分篠山口行快速がお目当てです。

で、篠山口行快速が44分ごろ、4番ホームに姿を現しました。

やってきたのは・・・予想通り・・



そう、この間の3月17日のダイヤ改正で、宝塚・福知山方面行の快速に投入された、
225系0番台改・225系6000番台の、丹波路快速・篠山口行です。

まぁ、なぜ225系6000番台の丹波路快速が来るのが解ったかというと、
電光掲示板の、乗車位置が答えです。

福知山方面の快速は、4両、8両、7両があって、
4両、8両編成なら、223系6000番台か、225系6000番台、
7両編成は、207系、321系が来ます。

しかし、6両編成は確か、最近試運転していた225系0番台が、
6両編成だったのを思いだして、だとすると、6両編成は225系だろうという事で、
待っていた結果、225系6000番台に出会う事が出来ました。

120キロ対応にスペックダウンされた、225系6000番台、編成はML04編成表示。
貫通扉下に、120キロ性能を示す、オレンジのラインも入っています。

4両編成はMY編成だそうです。

で、この後、大和路快速で、新今宮へ向かいます。

そういえば快速は、福島駅にも停車するようになったんですね。
環状線内は、最高95キロの速さで走れるようで、結構飛ばすなぁ、って思いました。

で、スパ・ワールドでのんびりした後、夜遅く天王寺へ。

そこで遅めの夕飯を食べて、しばし、天王寺に入場して、列車ウォッチングです。

阪和線ホームに行くと、7,8番ホームに103系が2両、
和歌山行と、日根野行各停が停車していました。



7番ホームにいたのは、



阪和色に塗られた、103系体質改善車です。はめ殺しの窓が目印です。

阪和線に体質改善車なんてあったっけ・・・??

で、8番ホームには、



そう、窓枠と、ヘッドライトの形状から、阪和線を長く走っている、
オリジナル窓枠の103系でした。

新旧103系が顔をそろえていましたが・・・

この時、思い出したことがあります。

以前、2月に乗り鉄した時、同じような時間帯に、
こんな画像を押さえたのを思い出しました。



同じ天王寺駅の、7,8番ホームにいた、阪和色の103系、
環状線の、オレンジ103系・体質改善車の並び。

この時、7番ホームにいたヘッドライトが埋め込み式の、体質改善車が、和歌山行、
8番ホームにいた103系の阪和色が、日根野行でした。

ということは、今回撮影した、103系阪和色・体質改善車は、
環状線から、阪和線へ転属した、元・環状線の103系であることが予想できます。

次に15番ホームの、関空・和歌山方面行の列車を見物。

ここに来るのは、関空・紀州路快速か、特急だけ。

で、22時4分発、特急「くろしお」31号・和歌山行の表示を見つけました。

新大阪発・和歌山行という、天王寺から乗ると、過去の「はんわライナー」に匹敵するような
停車駅の特急のようです。

この「くろしお」31号は、普通は停車しない和泉府中にも停車するようで、
和歌山方面への、特急「くろしお」最終便のようです。

そういえば、オーシャンアローも、スーパーくろしおも、みんな「くろしお」に
統一されたんですね。

どんな車両が来るのか見ていたら、来たのは、283系・元オーシャン・アローでした。
車体側面の名称表示も「くろしお」・・・

287系ではなかったのは残念ですが、今度は287系も押さえたいですね。

で、この後、帰宅の途に着きました。




Posted at 2012/03/23 00:48:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 日記
2012年03月17日 イイね!

本日、3月17日は、ダイヤ改正の日。

去るものあれば、来る者ありでして、
昨日の新幹線の100系、300系、ブルートレイン「日本海」、急行「きたぐに」のファイナルランは、
イベントも交えて、かなり惜別の念が多かったと思います。

日本海号は今も走行中で、青森にはお昼過ぎに到着予定なんで、
この時が本当のフィナーレですね。

で、誰にも気づかれぬまま、朝早く走っていた、大阪~宝塚~福知山方面を
走っていた、カフェオレ113系が引退しました。

房総地区の113系が引退時は凄かったのに、
大阪では、宝塚、福知山線から113系がいなくなっても、目立たないのはかわいそうなもんです。

<object width="560" height="315"></object>

恐らく、広島へ転属でしょうなぁ~

さて、今日からダイヤ改正で、新しい電車ダイヤの運行がスタートしましたが、
JR西日本では、特に目立ったものはないんですよね・・・・

まず、これ。



先に、宝塚、福知山線の、113系が引退したと書きましたが、代わりに投入されるのが
225系0番台改・225系6000番台です。

遂に宝塚線にも225系が入ります。

画像は0番台ですが、結局のところ、これをベースに、120キロ対応に改造したもので、
6000番台となっているようです。

その為、120キロ対応のオレンジのラインが、貫通扉の窓ガラスの下に入るそうです。

たしか、6両編成のL編成だったかが、6000番台に改造されたとか聞きましたが・・

福知山線用の、223系6000番台は、元々、東西線乗り入れのため、
地下軌道になっている部分の架線が地上線よりも硬いもので、
パンタグラフを2基装備することで電流を確保するためにダブルパンタグラフでしたが、
225系の6000番台は、元の0番台の走行線区にその必要がなかたので
ダブルパンタはないんですよね。

で、次はこれ。



前にも書きましたが、今までの「スーパーくろしお」、283系「オーシャンアロー」が、
すべて「くろしお」へ統一されまして、

新しく、今までの「くろしお」用に、こうのとり型、287系に一部が置き換えられます。

当然381系のような振子列車ではないです。

ただ、この「くろしお」に関しては、停車駅が加わって、日根野にも停車することに
なったようです。

個人的に、きのくに線用のラインカラ―をまとう287系は個人的に好きです(^^)

それ以外は・・・目立ったものはないなぁ~

まぁ、そういう事で、今日から新ダイヤです(^^)
Posted at 2012/03/17 09:41:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 趣味
2012年03月16日 イイね!

寝台特急「日本海」急行「きたぐに」、いよいよ、ファイナル・ラン

寝台特急「日本海」急行「きたぐに」、いよいよ、ファイナル・ラン今日は、3月16日、
そう、誰かさんの誕生日です(^^)






・・ではなくて、明日、3月17日、JR各社でダイヤ改正が行われ、
本日をもって、定期運用を終了する列車がでます。

JR東海では、2代目新幹線車両、「スーパー・ひかり」でおなじみ、
一部編成に新幹線初の、ダブルデッカー車を連結した、100系、

そして、JRになって初めて新規設計・新幹線車両になった、
「のぞみ」事、300系が今日の運転を最後に引退します。

そして、JR西日本では、数々の車両が今日、ファイナル・ランを迎えます。

まず、早朝の大阪~福知山間を結んでいた、福知山線・113系が運用を離脱します。

京都~新大阪~天王寺~白浜、新宮を結んでいた、

特急「スーパーくろしお」、283系「オーシャン・アロー」が、
本日の運転を最後に、名称が消滅、
明日17日からはすべて、特急「くろしお」で統一されることになります。

国鉄時代を生き抜いた、夜行急行「きたぐに」が、本日の運転を以って
定期運用を離脱します。

そして、何よりも大きな出来事は、夜行急行「きたぐに」と共に、
国鉄時代を生き抜き、日本で唯一の長距離・定期運用のブルートレインとして
活躍してきた、寝台特急「日本海」が、今日を最後に、運用を離脱、
以後は臨時列車扱いとなるとのことですが、実質は引退に近いと言ってもいいでしょう。



<object width="420" height="315"></object>

1968年に、特急に格上げ、寝台特急「日本海」としてデビューした後、
約43年にわたって、大阪~青森を結ぶ、長距離ブルートレインとして活躍してきました。

ブルトレ全盛期の1970年代~1980年代前半頃は、
東京~長崎、鹿児島間を走った「富士」、「はやぶさ」、「さくら」、「みずほ」等、
関西発九州方面へ向かうブルートレイン等も加わり、
「日本海」は、同時期に新潟へ向けて走っていた「つるぎ」と共に華形列車として
君臨していました。

しかし、飛行網、新幹線の全国規模での展開、
自動車交通網の拡充など、スピードアップ化が図られ、
ホテルなどの宿泊施設も充実し始めると、
走るホテルの役割を果たしていたブルー・トレインの利用率は減少、
料金設定でも不利な状況だった寝台特急が、次々に姿を消し始めました。

関東、関西~九州方面への寝台車は新幹線の開通ですべて廃止、
今現在存在するのは、上野~青森を結ぶ「あけぼの」、札幌までいく「北斗星」、「カシオペア」、
そして、大阪~青森を走る「日本海」、
大阪~札幌を走る「トワイライト・エキスプレス」、
東京~山陰、四国へ走る、電車特急の「サンライズ瀬戸・出雲」などで、

唯一国鉄を生き抜いたブルートレインは、「日本海」、「あけぼの」だけです。
(瀬戸、出雲はリニューアル車なので、今回は除外しました)

関西発~青森行では、昼間は、特急「白鳥」が、
夜は「日本海」が、大阪~青森を結ぶ、日本海縦貫列車として歴史がありましたが、
昼の「白鳥」は新幹線のおかげで、今現在は東北地方での運用に。

それだけに、「日本海」は、唯一国鉄を生き抜き、日本一長距離を走る
定期運用のブルートレインとしての存在は、貴重だと思います。

しかし、時代の流れには勝てず、車両の老朽化、利用客減少、
更には、冬季の大雪などの日に多発する、運転取りやめ等が拍車をかけ、
今日、2012年3月16日の、大阪発、青森発の運転を最後に定期運用を離脱、
実質、引退と言う形をとることになりました。

急行時代も含めて約65年と言う、歴史を誇る「日本海」の雄姿も、
一応は今日限りという事になるでしょう。

一方、大阪~新潟を結んでいた夜行急行「きたぐに」も、同じく、
今日を以って、定期運用を離脱します。

私は、中学時代に、鉄道好きの友人と、14系客車時代に、信州へ行くのに
直江津まで乗った記憶があります。

夜に大阪を立ち、早朝、すがすがしい雰囲気の中で直江津を下車した時の記憶が
今も鮮明に残っています。

私は座席車に乗っていましたが、深夜は照明も減光され、
モーター音のしない客車のカタコト音をBGMに、心地よい揺れで
寝ていました。

残念ながら、「日本海」も、583系化された「きたぐに」も、一度ものることが無かったんですが、
もう、見る事が出来ないと思うと、感慨深い物があります。

今日の新幹線100系、300系、きたぐに、日本海の引退走行の切符はすべて
瞬殺完売状態で、日本海に至っては、約10~15秒で上下線とも完売、
きたぐにも、約1分少々で完売だったそうです。

今日のファイナルラン、大阪駅も、青森も、各停車駅も、最後の雄姿を収めようと
多くのファンが詰めかけると思いますが、最低限のマナーは守ってほしいですね。

アツくなるのはわかりますが、独りよがりな行動は、かなしいし、
周囲の利用客には、鉄道マニアに対して偏見を持たれることになりますし、
何より最後の運転ぐらいは「日本海」も、「きたぐに」も、
最高の旅立ちにしてあげたいですから。

みん友さんの方たちはマナーが良いのでそんな心配は皆無ですけど(^^)

余談ですが、普段、「日本海」は、深夜、新津駅で、「あけぼの」と、行き違いをするんですね。
ようつべで拾ってきました。

<object width="560" height="315"></object>

今日のファイナルランは、きたぐに、日本海に関してはダイヤが変更され、
日本海は、青森には約4時間遅れで到着するそうで、
新津駅での行き違いも見れないともいますが

「日本海」と「あけぼの」が、どこかの駅で、行き違いで、顔をそろえ、
「あけぼの」側が汽笛でエールを送るという
ニクイ演出なんてあれば、最高ですね(妄想入っています(^^))

ほんとに「お疲れ様でした、という気持ちでいっぱいです。
Posted at 2012/03/16 10:35:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 趣味

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2024/11/11 16:12:01
トヨタ博物館の新しい車両。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/08/26 07:52:57
2008年3月納車の『Z11キューブ・ミュージックルーム』とついにお別れ! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/06/13 12:03:03

愛車一覧

スズキ ソリオハイブリッド スズキ ソリオハイブリッド
前に乗っていたプレオ号の後継車で、2023年末に購入を決定しました。日常の使い勝手、自分 ...
スバル プレオ プレオ号 (スバル プレオ)
デザイン、外観に惹かれて購入。 装備もバンながら充分過ぎるこの車、 バンなのに、CVT ...
日産 キューブ コロ助号 (日産 キューブ)
我が家に来て早3年が経つ、Z11キューブ・コロ助です。 小さいながらも室内空間の広さは素 ...
その他 その他 その他 その他
JR西日本・223系・京阪神~北陸地区・新快速、快速普通、関空紀州路・丹波路快速用の高速 ...
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