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皆さん、こんにちは！

前回に続いて、
大阪市営地下鉄乗り鉄の
第２弾、「堺筋線」を行きます。





大阪・日本橋にある、大きなホビーショップ、「スーパーキッズランド」へ行くために
よく使うこの堺筋線は、大阪市内を南は天王寺動物園のある「動物園前」から、
北は北浜、日本一長い商店街として有名な、天神橋筋商店街の来た端に位置する
「天神橋筋６丁目」を結ぶ路線で、堺筋の真下を通る地下路線です。

ただ、現在は、南は、西成区の、天下茶屋まで延長され、
「天下茶屋」駅～「天神橋筋六丁目」駅が、堺筋線になっています。

この堺筋線には、阪急電車も乗り入れており、
天神橋筋六丁目から、淡路を経由して、
天下茶屋～淡路経由・阪急京都線・高槻市、千里線・北千里駅までが
直通運転されています。

その為、運行される列車は基本的に、天下茶屋～天神橋筋六丁目、
北千里、高槻市間で、折り返し運転されています。

天下茶屋駅は、南海高野線、南海本線が通っているので、
乗換えが大変便利になっており、
この堺筋線を利用すると、阪急・京都線、千里線の利用客は、大阪を迂回することなく
堺筋線一本で、天下茶屋まで行き、南海線に乗れるので、
関空方面へのアクセスが便利になっています。

また、西のヲタヲタ・タウン、ポンバシ事、日本橋へのアクセス路線にもなっています。

ここで運行されるのは、その為大阪市営地下鉄の車両と、阪急電車の２種類で、
大阪市営車は、阪急との相互乗り入れの乗り入れの都合で
御堂筋線や、谷町線などの第三軌条方式ではなく、
パンタグラフから集電する架空電車線方式を取り、
電圧は１５００Ｖになっています。
堺筋線のラインカラーは、乗り入れ先の阪急に合わせて
茶色になっています。

私が２４年前、この日本橋で初めてバイトをした勤務先が、
丁度、堺筋線・「恵美須町」駅の目の前と言う場所で、
今現在は、阪急そばになっていますが、その場所に勤務先がありました。

その頃は、南は「動物園前」までだったのを覚えています。

大阪市営車ですが、今現在は、６６系という車両ですが、
以前は６０系と言う車両が使用されていました。


●大阪市営地下鉄・６６系

６０系は昔は勿論、２００３年まで運行されてたため、私も以前からよく乗っており、
最近まで乗った事があります。

顔つきは御堂筋線の１０系によく似た顔つきですが、貫通路が正面中央部にありました。

６６系は、乗り入れ先の阪急に合わせる形で、
最高速度が１１０キロまで出るようになっています。

地下鉄は全線最高速度が７０キロになっているので
直通乗り入れをしていない市営地下鉄車両はそれほど
最高速度は出ない様になっています。

堺筋線には、昔、夕方の帰宅ラッシュに合わせ、
京都・河原町行き・急行も設定されていました。

地下鉄内は各駅停車で、
淡路から阪急の急行と同じ運行パターンに入るものだったようです。

さて、前回の谷町線から、この堺筋線に乗るために、途中、
千日前線を乗り継いで日本橋駅に出て、そこから堺筋線に乗りました。

で、ホビーショップのある「恵美須町」駅へ向かうために待っていたら、
阪急の３３００系がやってきました。

まぁ、乗り放題切符なんで、天下茶屋駅まで行って、折り返しで恵美須町まで行こうと思い、
天下茶屋まで行き、撮り鉄しました。


●阪急３３００系

この３３００系は、先に書いた、堺筋線の６０系と同時期に出た車両らしいです。

で、編成の２～３両目を見ると・・・



おぉーっ！＼(◎o◎)／！

先頭車・中間車改造同士の連結です。



乗務員室の小窓が名残ですね。



完全に運転台は撤去され、残っているのは、運転室と、客室の間の仕切りだけで、
窓ガラスも完全撤去、電装解除もされ、運転室内は完全にドンガラです。

中間車→先頭車化・魔改造は、ＪＲ西日本のお家芸ですが、
阪急は、先頭車・中間車改造車が多く見受けられます。

多分、組み換えや、編成の増車などの関係で、
過剰になった運転台車がこうなったのでしょう。

実は私の地元を走る、近鉄南大阪線も、昔、
運転台撤去の、先頭車・中間車化改造車編成が何編成かありました。

近鉄車の場合は、阪急のように仕切りも撤去され、
乗務員室はバリアフリースペースとして活用されていました。

乗務員室の小窓も撤去され、新たに大型窓が設置されていて
運転台付だった面影はなく、
外観で先頭車だったことがなんとなくわかるものでした。

で、ここで、動画も押え、次回は御堂筋線です。

大阪市営皆さん、こんにちは！

いやいや、台風やら大雨やらで
大雨が降ったり、気温が２０℃という
寒さで今までの６月の天気とは
思えないくらいの変な気候ですが
体調は崩されていないでしょうか？



さて、自分は、２０日の休みの日、ある目的も兼ねて、出かけました。

いつもはＪＲの、乗り放題切符「関西ワンデイパス」を利用して
あちこちに遠征するんですが、

今回は、今の時期はそのピップも販売されておらず、
ある所へ何か所か行くのも兼ねて、そこへ行くのに使う
大阪市交通局の大阪市営地下鉄を、１日乗ってみようと思い、
乗り鉄をしました。

前まであった、毎月２０日のみ、地下鉄、市バス、ニュートラムが乗り放題の
ノーマイカーチケットが去年廃止され、


今はそれまであった、１日全線乗り放題乗車券とノーマイカーデイ・チケットを統合した
エンジョイ・エコカードなる物があって、
それを利用することに。

このカードは、大阪市内にある、通天閣、大阪城、海遊館などの
観光施設などの入場割引などが受けられる特典つきです。

まず、近鉄であべのへ出て、地下鉄・天王寺へ行き、乗車券を購入します。

最初の目的地へ行くのに、谷町線を使うので、谷町線へ向かいますが、
この谷町線のホームは、御堂筋線の天王寺とは結構離れていて、
少し乗り継ぎが不便です・・・(>_<)

大学時代は、通学でこの谷町線を使用していましたが、
この谷町線は八尾市の八尾南と守口市の大日を結ぶ、約２７キロにも及ぶ路線で、
大阪市営地下鉄では一番最長路線になっています。

で、目的地のある、長原駅へ向かうのに、八尾南行きに乗りました。
やってきたのは、２２系です。（画像は、同型車）



実は、この車両の正式な車両系列名は新２０系と言われるもので、
元々、先代に２０系と言われる車両がいますが、それのＦＭＣ版と言う感じでしょうか？

初代２０系は１９７３年登場でチョッパ制御、
後に出てくる１０系と言われる車両の試作車になっていました。

あと、１９８４年にＶＶＶＦインバーター搭載車としてデビューする２代目があり、

今回乗った、谷町線と、大阪南港近くのコスモスクエアから、西九条経由で、
現在近鉄・けいはんな線と直通運転している中央線用に作られた車両です。

私もこのＶＶＶＦ・２０系はよく乗りました、

今現在は、谷町線からは撤退し、中央線のみでの運用になっています。

新２０系は、１９９１年に登場した車両ですが、使用路線によって
２１系～２５系と、形式を区別しているようですが、基本的な性能や構造はほぼ同じ様です。

大阪市営地下鉄の主力戦闘機です。

で、長吉で下車して、目的地へ行き、再び長吉に戻ります。

終着駅の八尾南まで行くことにしましたが、ここにやってきたのが・・・



なんと懐かしい、私が小学校の頃、主力戦闘機だった、３０系と言われる、車両です。

１９６７年に登場したこの３０系は、
アルミボディと、ステンレスボディを持つものが存在しており、
私が幼少のころから、御堂筋線をはじめ、各路線で走っていたのを覚えています。

実はこのころの地下鉄は、全車扇風機という、非冷房時代でした。

なぜかと言うと、ただでさえ、車両の熱が地下構内の温度上昇を招くのに、
そこへ冷房化工事を行うと更なる温度上昇を招くという事、
更に、」アルミボディなどの車体の屋根に、冷房装置を装着すると
重さに耐えられないという事で見送られ、
この頃の交通局は、もっぱら、駅、ホーム、地下構内の冷房化に全力状態でした。

実際に冷房車が登場するのは、１０系と言われる３０系の後継車になってからで、
元々発生熱が低く抑えられていたこともあって、当時の利用客の声も反映され、
１９７７年ころから試験を重ねて、冷房化に問題なしという事で、
１９７９年に冷房車両・量産化に踏み切ったのが初めだったようで、
当時は話題になったのを覚えています。

このころはまだ３０系は当然全車非冷房で、３０系が全冷房化されたのは
まだそれ程昔では無かったと思います。

大学に通学していたときも、３０系はまだ扇風機だけだった気がします。

この３０系は今現在、谷町線のみで運用がされていて、
恐らく大阪市営地下鉄で一番ボﾞ・・ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ、古い車両だと思います。

で、八尾南駅に到着、撮りを楽しみました。


●八尾南駅の駅表示。　ラインカラ―は紫で、沿線には四天王寺をはじめ、
　寺が多くあったので、僧侶の袈裟の色から、イメージされたそうです。


●谷町線の軌道です。
　集電スタイルは、車両の台車から集電する、
第三軌条方式と言われるもので、電圧は、直流７５０Ｖ。
大阪市営地下鉄で最もポピュラーな集電スタイルです。


●２２系。
　谷町線の２２系には、他に、２２系５０番台があります。
　これは、中央線から編入してきた、新２０系の中央線仕様：２４系と、
　大阪トランスポートシステム：ＯＴＳから編入してきた、
　２４系５０番台があって、これらを２２系５０番台として区分しているそうです。


●３０系。　大阪市営地下鉄の骨董品・・ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ、一番古い系列車両になります。


●３０系の車内です。　冷房化工事の際、扇風機の在った場所に
　回転式の送風機が換装されています。

で、すぐそばに車庫があって、新２０系がお休み中でした。



一番遠くに見えるのは、３０系なんですが、ボディの特徴から、アルミボディの
冷房化工事車と、思われます。

谷町線には、新型車両、３００００系も存在していますが、
この日は見る事が出来ませんでした。

この後、天王寺に戻って、昼食をとり、御堂筋線、堺筋線に乗りに行きました。

続きは後日。

今日で連勤明け、やっと寝れると思いきや、
台風４号が近畿地方をロック・オンしていますね～(>_<)

中心気圧は少し上がっていますが、小型で強力なんでなんで、
結構きつそうです。

夕方～夜が上陸の恐れ、しかも、予報進路の中心を通ると、
もろ、うちの近くを台風の中心がつうかする計算になります。

しかも、この進路、今迄みたいに和歌山県沖の太平洋側を通過するのではなく、
紀伊水路から大阪湾に入って大阪直撃というパターンで、

昔このパターンできたときは、もう風雨が凄かったので、
今から携帯のバッテリーを予備も入れてフル充電して、
停電時は携帯でワンセグ放送見れるようにしておきます。

手元には、ＬＥＤライトも用意しておかないと・・

まぁ、結構スピード速いので、通過も早いと思いますが、
警戒して寝ます。

すでに海沿いの県には暴風警報が発令されているようで
兵庫県では大雨が凄いとか・・

被害が最小限で食い止められるといいんですが・・・・

これから台風が接近する地域の皆さんは、くれぐれも十分お気をつけ下さい。

今日は、長く放置気味だった、
ＪＲ西日本の新快速ネタで、
一応今回が最終回です。







ＪＲ西日本の、すぺしゃるな、らぴっど・さーびす事、「新快速」は、
兵庫・播州赤穂～福井・敦賀間直通運転、米原～姫路間時速１３０キロ運転、
車内設備の充実など、２２３系で、その完成を見ていますが、

それ以降の細かな点では、大阪発の最終便の新快速を、０時２５分に、
上り京都行き、下り西明石行きで設定されるなどの改正がありましたが、

２２３系の増備車的な扱いで、２０１０年に次世代近郊型車両、
２２５系０番台がデビューします。



車両についてはまた別の機会にするとして、簡単な特徴として、
車内設備や、車体設備は２２３系のコンセプトを継承しています。

運転士の方の安全確保に重点を置いた、運転台付車両の前面は、
運転台が高運転台化され、衝突時の衝撃吸収をするために、
クラッシャブル・ゾーンが設定され、衝撃力を上方向に逃がす工夫がされています。

また、先頭車の前面が２２３系と違って、平面になり、
先頭車同士の連結時、両車の連結空間幅が、中間車の空間幅と同じになっています。

ヘッドライトは、ＨＩＤを装着、尾灯はレッドのＬＥＤになっています。

車内は２２３系同様、ブラウンのモケット仕様の２：２の転換クロスシートが装着され、
３２１系同様、車内案内ディスプレイが設置されました。

また、つり革や、手すり等が目立つように黄色く塗装され、
急停車時などにつかみやすいように工夫されています。

時速は１３０キロ対応で、パンタグラフはシングルアーム化されています。

この２２５系は、京阪神用の０番台と、
関空紀州路快速用の、５０００番台が同時に製造され、
５０００番台は、２２３系の０番台、２５００番台同様、
２：１の座席配列で、ブルーのモケット仕様の転換クロスシートを装着、
時速１２０キロ対応な部分以外はほぼ、０番台と同じです。

この２２５系は、０番台、５０００番台とも２０１０年１２月１日より
営業運転を開始したものの、０番台よりは５０００番台の方が車両数が多く
２２５系に乗りたければ阪和線の方が遭遇率は高かったようです。

新快速はこの２２５系の登場により、さらに次のステップに進みます。

２０１１年、大阪駅の新ビル開業に合わせ、買い物客やレジャー客の
輸送を重視するため、２０１１年３月のダイヤ改正で、
土曜、日曜、祝日の新快速は、終日全列車、
１２両編成と言う破格のサービスを開始しました。

これまで、新快速の足取りを見てきましたが、
私自身子供の頃は、単に「快速」の１種程度の感覚だった「新快速」でしたが、
こうやって歴史を見ると、「新快速」は、
戦前から続く、国鉄と、関西の競合私鉄とのバトルの中で生まれた
「関西急電」時代にさかのぼり、

お客様に対する速達輸送、車内設備の快適さを追求した究極の通勤車であることに
興味を覚えました。

よく鉄道のネタを書いた本では、東京首都圏の近郊通勤車と、
大阪の京阪神・近郊通勤車の比較で、

関東は、より多くのお客様輸送に重点を置いた結果、
ロングシート車に詰め込み状態なのに対し、

関西は、並行する阪急、京阪、阪神などのバトルで
より快適なサービスに重点を置いた結果、

私鉄、ＪＲとも、通勤車なのに、転換クロスシートと言うゆったり座席で豪華なサービスが、
しかも特別料金なしで受けられるのが特徴と書かれています。

これも、関西の私鉄軍団という強力なライバルがあって、
国鉄も、いい意味でサービス競争に入り、その結果、
豪華な通勤車が私鉄、国鉄～ＪＲで誕生したわけで、
もしも、このバトルが無ければ、関西でも、
普通に通勤車は関東と同じパターンになっていたと思います。

ＪＲ西日本は、さらに、ＪＲでの在来線での最高速度規制ギリギリの時速１３０キロという、
特急並みのスピードを出す、通勤車「新快速」を登場させ、
特急料金なしで、特急並みのサービスを提供しています。

これは、全国のＪＲはもとよりも、鉄道でもまれに見る事だと思います。

この「新快速」は、今後どのような発展を見せるのかは楽しみな部分もありますが、
個人的には、安全性の確保ありきで、安心して乗れる、
「新快速」であって欲しいと思っています。

かつて、昔はカーレーサーの方がＣＭに出演するのはよく見られた光景で、
各レーサーの方のスポンサーについてる企業のＣＭによく出演していました。

自動車関連はもちろん、
今は無いですが、タバコ会社もスポンサーについていた関係で、
タバコのＣＭにも多くのレーサーが出ていました。

しかし、中には意外な・商品のＣＭにも出ていたレーサーの方がいました。

その方は、今や重鎮、日本一速くて、アツい男、星野一義氏でした。

恐らく星野さんフリークの方は皆さんご存知のお話だと思いますが、
私も正直、その意外性にインパクトを受け、今も覚えているＣＭです。

１９９８年の３月下旬～４月頃に放映されていた、コミック雑誌のＣＭで、
確か１９９８年３月末に新創刊された、
「コミック・アルファ」という、ビッグコミックや、ヤンマガと同じ大きさ位のコミック雑誌のＣＭです。


こんなＣＭでした。

朝の通勤列車内で、左手にかばんを持ち、右手てつり革を持った
スーツ姿のサラリーマン風の星野さんが、車内から流れゆく外の風景を見ていて、
看板が通りすぎる時、星野さんが、その看板を見て
「あ、コミック・アルファだ！」と、つぶやき、
そこから連続して、目の前を通り過ぎる看板をみて、順に

「あ、○○　○○だ！、△△　△△だ！・・」と、順番に掲載されている作品の
作者名を読み上げるという設定でした。

もちろん、ＣＭ時は看板は作者名や看板が解るようにその都度停まって
視聴者に解るようになっていました。

実はこのＣＭの担当者は「日本一速い男」でおなじみの星野さんに、
「日本一速い男」ならぬ、「日本一動体視力のいい男」と言う設定で、
列車内から外を流れゆく看板の文字を瞬時に読み取るという設定に
したという事らしいです。

実際ＣＭの最初に、列車内でつり革を持って立つサラリーマン姿の星野さんがアップになり、
「日本一動体視力のいい男」というフレーズが書いてあった気がします。

で、このＣＭのラストシーンは、創刊前と、発売後の２パターンが用意され、
駅のホームの売店で、サラリーマン役の星野さんが、
売店のおじさんに、
「おじさん、コミック・アルファ」ちょうだい！」というシーンがあり、

創刊前のパターンは、おじさんに、「３月○○日発売だよ」といわれ、ガクッ、と凹むシーン、
創刊後は、おじさんに、「はい、１冊○○円だよ」と言って、
コミック誌を買うシーンが」用意されていたと思います。

このＣＭを見た瞬間、私も驚きと、星野さんにミスマッチなシーンに思わず笑ってしまったのを
覚えています。

あの、縁石越えをやる星野さんが？
走ると滅茶苦茶早い星野さんが・
デイトナ２４時間レースで日本人初の優勝を飾った、星野さんが？

で、ある自動車雑誌で９８年のル・マンを前に心境などをインタビューされた時、
このコミック雑誌の事も聴かれたようで、星野さんはこう答えていました。

「自分もコミック雑誌のＣＭは初めてだし、でも、面白いかな？って思って。
実際してみると、新鮮で面白かったよ」と答えていました。

「でも、撮影時は緊張したよ。何しろエキストラ（車内にいた他の通勤客役）の方が
大勢いるでしょ？　俺のミスの為に何度もやり直しってなると、
その為に時間を割いてくれてる皆さんに、迷惑かけちゃうし、申し訳ないから」

で、確か星野さんは殆ど１発でＯＫを出した、って言っていた気がします。

この撮影時に来ていたスーツは、なんと、アルマーニ製で、
靴から一式、コミック雑誌の会社からプレゼントされたそうで、
おしゃれにもこだわる星野さんは、凄く喜んだそうです。

で、このＣＭには、星野さんフリークにしか解らない、オチがありました。

ＣＭ最後の、駅の売店シーンで、売店のおじさんを演じていた、
髪にポマードをつけ、メガネをかけて、いかにも、売店のおじさんという感じの演者さん、
ＣＭではカメラが引きで撮影していたので、よく見えなかったのですが、
実は、このおじさんは、金子　豊氏だったそうです。

私もこのインタビュー記事を読むまで気が付かなかったんですが、
星野さんが雑誌で、この売店のおじさん役の金子氏に滅茶苦茶ハマった事を言っていました。

「何がおかしかったか、っていうと、売店のおじさん役の金子（豊氏）だよ。
ポマード付けて髪を分けて、ジャンパー着たあの姿が、めちゃくちゃ似あっててさ、
思わず大笑いしてしまったよ(笑)　　ほんとに似合うんだもん」

片や日本の名レーサーの星野さん、片やホシノ・インパルや、チームを支えてきた、
大黒柱の金子氏が、サラリーマンと、駅の売店のおじさんと言う、
マニアにはたまらないミスマッチがすごく面白かったこのコミック雑誌のＣＭ、
残念ながら、ビデオが残っていなくて、「ようつべ」にもなかったので、
実物を見てもらえないのですが、恐らく、カーレーサーの方で
クルマ関係やスポンサー関連以外のＣＭをやったのは、大変珍しかったと思います。

しかも、あの、星野さんですから・・・