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キューブコロコロのブログ一覧

2012年07月13日 イイね!

ミニ乗り鉄のはずが・・・(冷汗)

ミニ乗り鉄のはずが・・・(冷汗)先日の7月11日、JR西日本のお得きっぷ、「夏の関西ワンデイパス」を利用して
恒例の乗り鉄、撮り鉄をやろうと思っていましたが・・・

事もあろうに、発売日と利用期間を間違っていました・・・・orz

12日に販売開始で、14日から利用可能でした・・・タハー
そういえば以前調べたときに販売開始日が12日、14日が利用開始なのを
今になって思い出しました。

まぁ、今月25日に乗り鉄を変更しまして、今回は急遽予定変更、
妹に頼まれていた物を買うのと、以前から行きたかった所に行き、
そこで、ウハウハしたあと、その後大阪駅で普通に取り鉄しました。

実はこの日、考えようによっては乗り鉄をしなかった方が良かったかもしれなかった
出来事がありまして・・・

朝9時半ころ、JR天王寺に着くと、運行掲示板に遅延情報・・

JR京都線で8時40分頃、車両の走行音の異常を認めたため、
点検で約20~30分遅延との事。

まぁ、このあたりはよくあるものなんでそのうち解消されるだろうと思っていました。

で、頼まれ物と、行きたかった所に行って、
一度天王寺に戻り、お昼を食べに行くと、運行情報に
新たな遅延情報が・・・

午前11時55分頃、JR神戸線・朝霧駅にて、人身事故発生により、
大阪~網干間で全列車運転見合わせとの情報(オイオイ・・)。

じっさい情報を見たのは12時半ころだったので、
朝霧駅の場合、運行の支障のない特急や新快速などは順次運行再開とのことでした。

というのも、駅自体は電車線にあり、貨物や特急、新快速の通る列車線は
ホームとは別になっているんで関係ないといえばかんけいありません。

この時にやっぱり今日は乗り鉄しなくて良かったと思います。

で、再び午前中に行った行きたかった所に再度行き、
ハァハァしたあと(謎)、夕方大阪駅に向かいました。

いつもの定位置である、神戸・福知山線ホームの3・4番ホームに行ってみましたが、
5・6番ホームなどを見ると、
朝霧での人身事故の影響がまだ残っている状態でした。

新快速や特急などは一部影響があったようですが、
普通に至っては、下り線の神戸方面行が
福知山線、神戸線の列車が短いスパンでどんどんやってきて発車していました。

で、3番ホームをみると・・・



207系の回送車がいました。

時間にして夕方5時前ですのでこの時間に207系が3番ホームで回送停車しているのか
解りませんけど、以前は無かった気がしたので、
朝霧での事故の影響で運行変更された関係でしょうか・・??

これ以降は時間が前後しますのでご容赦ください・・

4、5番ホームに、225系6000番台の丹波路快速・篠山口行、
223系2000番台快速・網干行がいます。



225系の6000番台は御存知の通り、新規車でなく、
225系0番台の改造車で120キロ対応になっていますが、
221系と併結運用はありません。

5番ホームの網干行は、最後尾の車両が、3000番台になっています。

2000番台の初期車、3000番台車は、
列車番号がマグサインではなく、LED表示なのが特徴です。


4番ホームに入った、毎度おなじみの223系2000番台無料特急・姫路行、
ではなく、新快速・姫路行(前記事の、「急いで行かない」の動画参照)です。



この日は、神戸線・朝霧駅での人身事故の影響が凄かったのか、
運転取りやめとかで車両たちが次々運用変更になったりしています。

この姫路行・新快速が出たあと、次は丹波路快速が入線しますが、
その4番ホームにとんでもない列車が来ました・・



223系6000番台・新快速「新三田行」です。\(◎o◎)/!

遂にこの日のごたごたの影響で、福知山快速にも臨時便を出したようです。

しかも、福知山線に新快速が走るのは前代未聞、しかも短距離。
207系の代走新快速よりもレアな車両です!!

・・・な訳は当然ありません。

回送扱いで入ってきた223系6000番台の、丹波路快速・新三田行です(^_^;)

種別幕回しを狙いました。 少し幕がずれていますね・・(^_^;)

お次は・・



回送扱いで入ってきた、大阪始発の姫路方面行の快速221系です。

確か、姫路寄りは、223系の6000番台・網干車との併結運転だと思います。

そこへ、4番ホームに丹波路快速が出た後に、姫路行新快速が入ってきました。




その後、しばらくすると、4番ホームに入ってきたのは・・・



大阪止まりの新快速です。

これはウソ電とかではなく、正真正銘の大阪止まりの新快速で、
朝霧での事故の影響で、行先変更になったと思われる、京都方面からの
新快速でしょう。

実は、この大阪止まりの新快速の後方で、
入線をまっている、223系6000番台・丹波路快速がいました。

動画も押えていますのでいつかうぷします。


5番ホームに、姫路方面行きの快速が入線しました。



221系運用です。

この221系も息の長い部類に入ってきました。


その快速が出たあと、

5番ホームには、大阪始発の、221系快速・姫路方面が、回送扱いで入線してきました。

普段は大阪始発の快速はそうないんですが、恐らく、朝霧での影響があって、
運用変更などがあった関係でしょうか・・・?

で、おなじみの幕回しのウソ電を・・


●見にくいですが、「すぺしゃるな、らぴっどさーびす」表示


●今年の3月のダイヤ改正前まで走っていた、「丹波路快速」表示。

この後快速表示になりました。

あと、違う221系の回送車の種別幕まわしを狙い・・


●221系・団体表示。


●221系・やる気のない表示ww



ここからは順不同で・・車両を・・


●223系(2000)3000番台・快速・網干行


●223系1000番台・新快速・姫路行


●223系(2000)3000番台・新快速・姫路行


●225系0番台・特急キラー・・じゃなくて、新快速・網干行。

この225系・新快速は、姫路方8両のI編成+京都方4両のY編成による
12両オール225系の新快速でした。

そして、大変、珍しい車両を・・・



381系国鉄色による、特急「こうのとり」です。

確か、今現在は287系と485系改・183系による運用で、
381系での代走運用は、2011年の5月末で運用を離脱しているので、
本来なら走るはずがありません。

実際いつもこの時間に来る「こうのとり」は、287系か、183系なんで。

しかし、ウィキペさん鉄道ファンのサイトによると、日根野区所属の381系更新車・B607編成が
JR西日本・吹田美容整形外科・・ゲフン、ゲフン、吹田工場から

更新色から国鉄色に戻され、転落防止幌装着、
グリーン車を抜いた6両編成短縮で福知山に回送、転属、

6月から「こうのとり」、「きのさき」運用に入ったという情報が掲載されていたので、
この381系「こうのとり」は、恐らくこのB607編成ではないか?と思いますが・・

久々に国鉄色の381系にお目にかれて嬉しかったです。



JR東海の381系0番台の後継機、大阪止まりの、383系「しなの」・大阪止まりです。


他に、少し動画も押えましたが、221系の京阪神の快速運用には、
221系12両(6+6)編成車もあって、12連の221系は見応えがありますね。

乗り鉄は叶わなかったものの、大阪止まりの新快速と言い、
このように381系「こうのとり」を観れたのは、何よりの収穫でした♪

ただ、この日、夜、嵯峨野線において、線路内への人の立ち入りとか、
翌日の12日には夜9時ころに神戸線元町駅で人身事故、
夜10時半ごろに大和路線の加美~久宝寺間の踏切で人が倒れてるとか、

今日は朝5時20分頃に草津線の貴生川駅で人身事故とか、
やたら人身事故が多いんですよね。

まぁ、起こしたくて起きる事故じゃないですし、
踏切で人が倒れていたというのも、突然倒れて踏切内にいたのかもしれません。

でも、ラッシュアワーでもない朝早くにどうして駅で人身事故が起きるのか意味不明ですし、

朝霧の場合も決してラッシュアワーではない時間に人身事故。

まぁ、体調不良で倒れかけたときに入線してきた列車に接触とかあるでしょうけど、
そういううのは、そう頻繁に起きる事故でもないですよね、普通は。

安全対策云々もですが、一概にJRがどうがんばっても、
利用客の危険に対する意識の低さが事故を招いている場合も少なからずあると思います。

線路内立ち入りなんて明らかに人的なものですし。

Posted at 2012/07/13 08:09:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 趣味
2012年07月12日 イイね!

JR西日本名物・急いで行かない「急行リゾート白馬アルプス」

JR西日本名物・急いで行かない「急行リゾート白馬アルプス」このまえ、「ようつべ」で
鉄道ネタを見ていたら、
なんとも凄い列車のネタを
みつけました。




それは、1989年ごろから、2002~3年ころまで毎年夏だけ臨時運行されていた、
「急行リゾート白馬アルプス」です。

この列車は姫路・神戸(2001年は大阪始発)を夜出発、
山陽、東海道、北陸本線、大糸線を経由して信濃大町駅を結んでいた
オールナイト急行だったそうです。

使用車両はキハ181系(画像はイメージ)ですが、この列車の凄いのは、
停車駅自体は新快速よりも少ないのに、
姫路・神戸・大阪~米原間の所用時間がダイヤによって
新快速はおろか各駅停車よりも遅いとんでもない列車だったこと。

ここに1998年と2001年のダイヤと、
「ようつべ」の動画をはりつけておきますので
良かったら見てください。

「ようつべ」は、2000年の運行ダイヤをもとに作成されているようです。

●「JR西日本も急いで行かない」(急行リゾート白馬アルプス)
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●携帯の方はパケホの方限定で、こちらから。


パソコンの方限定ですが、参考までに運行ダイヤもどうぞ。

●1998年夏の運行ダイヤ

●2001年夏の運行ダイヤ

空気輸送の指定席をつないだ223系関空快速や、
普通と殆ど変わらなかった急行「つやま」のさらに上を行く
この急行「リゾート白馬アルプス」は、
当時爆走ダイヤを組んだJR西日本のダイヤのおかげで
運転停車も含め、待避目的の停車が多く、
特急はまだしも、
急行、新快速や快速、挙句には普通にも抜かれるという始末。

しかも急行列車なのに、、京阪神間では内側線を走り、
おかげで抜いていった普通が前を絶賛各駅停車中なので
通過駅が多くても抜くに抜けない状態だったそうです。

まぁ、2000年のダイヤ改正で新快速が最高速度130キロ
緩行線ですら最高速度120キロの時代に突入した爆走ダイヤだったので、
やむを得ないですいが、でも所要時間を見ると
京阪間でも「普通」よりも停車駅は少ないのに
所用時間は「普通」以上かかっています・・・
Posted at 2012/07/12 18:16:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 趣味
2012年07月10日 イイね!

JR西日本ローカル線ならでは・・?

今、何気に明日久々に乗り鉄しようと思い、
JR西日本のホムペで時刻確認をしていたら、
中国エリアで遅延情報があったので、
まぁ関係ないけど見てみたら・・・・

美祢線・・・22:10更新情報

       21:50分ごろ、於福駅~渋木駅間で、
       下り普通列車(ここはキハ120系が旅客運用)が、
       線路内にいたイノシシと衝撃、車両点検の為15分ほどの遅延。



赤穂線・・・22:05更新情報

       備前片上駅~西片上駅間で、岡山行普通に鹿が衝撃
       車両点検で約12分の遅延。



orz・・・


まぁ、地域が地域なので、珍しくないかもしれないですが、

たまに、身投げやら何かで遅延させられたりっていうのはありますが、

イノシシさんやシカさんは、好き好んで特攻しかけてないので、
賠償請求はできませんね・・・

       
Posted at 2012/07/10 23:30:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 趣味
2012年07月06日 イイね!

もはや名前だけ・・「日産スカイライン・ターボC」

もはや名前だけ・・「日産スカイライン・ターボC」今回は
レーシングマシンのお話です。






過去に、グループC:プロトタイプ・スポーツカーと言われるカテゴリーが存在しました。
1981年、それまでグループ1~8まで数字でカテゴリー分けされていたものを
新たに統合、再編、グループA~E、N、Sと分類したもので、
グループCは、それまでのシルエットフォーミュラのグループ5、
オープンタイプのプロトタイプ・グループ6を統合した形のカテゴリーになります。

グループ6のマシンは、ポルシェ936、日本の童夢‐零・RLなどが有名です。
共に耐久レースなどで活躍、ル・マン24時間レースの華形マシンでした。

グループAは御存知、ツーリングカー、
グループBはかつて、ラリー選手権等に多く見られたマシンで、
1980年代前半に活躍したセリカなどが有名です。

このカテゴリー、詳しい話は別に機会にするとして、当然、グループCは、
ル・マンや、世界戦規模の耐久選手権:WSPCなどの耐久レースの主役になります。

簡単にマシンの特徴を言うと、
2座席のクローズド・ボディーを持つマシンで、、
左右にドア、ワイパー、サイドミラーを装着する事が義務付け、
夜間の耐久レースなどに備え、ヘッド、テールライトの装着が義務付けられています。

当初は、マシンは自社、他社製問わず、エンジンもターボ、ディーゼル、ロータリー等自由で、
レース距離によって、使用ガソリン量が決められるというものでした。

この後年々細かい規則が改正されて行きます。

1982年に海外で本格スタートし、
翌83年には、日本でも全日本グル―プC・選手権が開始します。

詳しい話はウィキペさんにお願いするとして、
世界戦で、いち早くグループCマシンを作り上げたのが、ポルシェでした。

ポルシェ956Cと言うマシンが有名ですが、デビューするといきなレースで連勝、
(もっともまだこの頃はポルシェしかいなかったらしいですが・・)

この世界プロトタイプカー・耐久選手権シリーズには、日本戦も含まれ、
毎年10月に「WEC IN JAPAN・富士1000キロ耐久」として開催されていますが、
これには日本勢も参戦しており、その関係で1983年からは、
グループ5・シルエットフォーミュラシリーズと並行して、
JSPC:全日本グループC・耐久選手権として、日本国内でレースが始まります。

当時は海外からポルシェ956Cを購入して走らせるチームも多かったですが、
日産や、トヨタも参戦。

83年当時はトヨタはトムス・チーム(現:トヨタ・チーム・トムス)での
一括参戦だったのに対し、

日産は、当時日産で参戦していた、星野 一義氏、長谷見 昌弘氏、柳田 春人氏の
其々のチームに資金援助、エンジン供給の形で
各チームで独自で多種多様なアプローチでマシンを製作するという、
パターンを取っています。

その為、日産勢はそれぞれのチームでアプローチが異なり、
星野さんのチー、インパルは、イギリスの、マシン製作会社、マーチ社からマシンを購入し、
日産エンジンを搭載、

柳田さんのチームセントラル20は、
日本のル・マン商会(現:チーム・ル・マン)の製作するマシンで、

長谷見さんのチーム、、ハセミ・モータースポーツは、
1982年のキャラミ9時間耐久に参戦した、スカイライン・RSターボ・キャラミ仕様を
製作時に参加していたル・マン商会による改造で、グループC規定に作り直し、
グループ5仕様の、スカイラインRS・シルエットと同じ・2100cc直4・ターボ・LZ20B型を
搭載した、「スカイライン・ターボC」を製作します。

トップ画像がそのスカイラインターボCですが、ベースがキャラミ仕様なので、
別名、スカイライン・ターボC・キャラミ仕様と言われています。


●スカイライン・ターボシルエット・キャラミ仕様。

グループC仕様は規定に従って、全高を低くするためにルーフ部分がかなり切り詰められ、
リアには両端をボディ一体型としたウィングを装着。

マシンは市販車ベースのグループ5仕様ベース故、
唯一、海外でも国内でもグループCマシンでは
このスカイラインだけというフロントエンジン搭載車です。

ドライバーは長谷見 昌弘氏と、かつてのハコスカGTR使い、同じ追浜ワークスにいた
「トッペイ」事、都平 健二氏のコンビでした。

しかしながら、マシンの構造上熱が凄かったといわれ、その上、
トラブルなどで完走は一度もなく、思った結果は残せなかったといわれていますが、
人気はむしろ、ポルシェよりも凄かったといわれています。

翌1984年、ついにこのスカイラインではポルシェ勢に太刀打ちできないという事で、
長谷見さんも、本格的グループCカーを投入します。

マシンは、ル・マン商会のマシンで、LM04Cと言われるもので、
そこへ日産LZ20B型エンジン(後半はFJ20型)を搭載したマシン、
「LM04C日産・スカイライン・ターボC」をデビューさせます。


●LM04C日産・スカイライン・ターボC

スカイラインと言うのはもはやネーミングのみで、マシンは純粋な
グループCマシンです。

ドライバーは前年同様、長谷見さんと、都平さんですが、
シャシー剛性、エンジンの信頼性にかけ、結果は今ひとつでした。


翌85年になると、日産は今までの惨敗から挽回を図るべく、
Y30セド・グロ、Z31・フェアレディに搭載されるVG30ET型をベースに
アメリカのエレクトラ・モーティブでチューンされた、
VG30ET・V6・3000・ツインターボを開発、

それに見合うシャシーとして、日産は、イギリスのマーチ社製のマーチ85G、
イングランドのローラ社のシャシー、T810を投入し、

マーチ85Gは星野、長谷見さんの手に、ローラは柳田さんの手に託され、

長谷見さんのチームのマーチ85Gは、
マシン名を「マーチ85G日産・スカイライン・ターボC」として
1985年のJSPC第3戦・富士500マイルより投入されます。


●画像は1985年・鈴鹿1000キロ。
 一番先頭が、「マーチ85G日産・スカイライン・ターボC」です。

ドライバーは新たに和田 孝夫氏を迎え、長谷見さんとコンビを組みますが、
このマーチ85G日産はエンジンとシャシーのバランスが良かったのか、
デビュー2戦目の鈴鹿1000キロで初ポールポジションを獲得しています。

特に、10月に行われた、
「WEC IN JAPAN」・世界耐久選手権・最終戦・富士1000キロでは、
予選1日目、長谷見さんは、星野さんのマーチ85G日産と共に、
海外でも耐久の王者、と言われた、
ポルシェのメーカーチーム、ポルシェAGの
ポルシェ956Cの改良版、ワークス・ポルシェ962Cの2台をを抑え、
1-2位と、フロントローを獲得し、ワークスポルシェが2日目に
慌ててフロントローを取り返すという、パフォーマンスを見せつけました。

このレースは決勝日、豪雨で、海外勢が次々撤退、2時間に短縮された異例のレースになり、
残ったチームは殆ど日本勢と言うレース、星野さんのマーチ85G日産が
星野さん一人のドライブで走り切り優勝しています。

長谷見さんのスカイライン・タ―ボCは総合5位完走です。

翌年の86年からは、車名からスカイラインの名が外れ、
マーチ85G日産から、日産R85Vと登録名が変更され、スカイラインの名前は消えました。


●日産R85V(マーチ85G日産)

実は、グループCが全日本選手権で開始して以来、1985年まで
長谷見さんのチームだけでなく、

星野さんのチーム、柳田さんのチームのマシンにも市販車名が残されており、

星野さんは、当時グループ5で、シルビア・ターボシルエットを
駆っていたことから、マシン名に「シルビア・ターボC」が、

柳田さんのマシンには、「フェアレディZ・ターボC」と、
1985年までマシンに各ドライバーをイメージキャラクターとする市販車名が
マシン名に入っていましたが、結局のところ、マシンは全く別物でした。

しかし、星野さん、柳田さんもマシンは当初から純粋なグループCマシンであったので、
それを考えると、長谷見さんが83年に走らせていた、
「スカイライン・ターボC・キャラミ仕様」が車名とイメージがしっくり来る気がします。

でも、スカイラインと言う名前は、サーキットがよく似あう車名ですね(^^)


2012年07月04日 イイね!

JR西日本のツッコミどころ満載な列車

JR西日本のツッコミどころ満載な列車JR西日本には
過去にツッコミどころのある
列車が走っていました。






それは、関空快速、それよりも停車駅が少ない特快ウィングに連結されていた指定席。

またの名を「空気輸送」の指定席

JR西日本になってから、快速に指定席料金を取るのは
実に17年ぶりのことだったそうです。

関空快速は、関空開港に合わせて、大阪市内から関空までの旅客輸送を狙い、
空港バス、南海に対抗するために設定された快速でした。

使用車両も当時、次世代近郊車両の223系0番台

この後、関空快速の特別快速として停車駅の少ない「特快ウィング」が登場、
1日7往復が設定され、京橋を出ると、
大阪、天王寺、堺市、鳳、和泉府中、日根野、りんくうタウンに停車するというものです。

この頃、1両は指定席設定にされ、510円の指定席料金で着座が約束されるもので、
当時は銭儲け・・ゲフンゲフン、収益アップを狙っていたものの、
実際、乗っていたのは殆ど空気だけだった有名な指定席です。

御存知の方も多いはず、車両は223系0番台で、シートは転換クロスですが、
指定席も自由席も同一車両でシートは全く同一。

湘南新宿ラインなどの、グリーン車や、
東海の、セントラルライナーのように座席が差別化されていればまだしも、
シートグレードに区別はなく、

誰がそんなシートに510円も払って、座ろうと思うでしょうか?

第一、京橋~関空間はそれほど距離もありませんし、
関空快速でも約1時間ちょっとで走り抜きますから、値打ちなんてありません。

確かに、着座を約束するものが指定席で、座席のグレードは関係ないと
言いたいのでしょうが、お客様にはそんなことは関係ありません。

京都方面から、特別料金なしの、豪華な転換クロスシートの阪急や京阪の特急でやってきて、
それと同じような223系0番台の転換クロスに510円も出すお客様はまずいませんね。

しかも、空港バスの方がシートはゆったりなうえ、
料金も殆ど変わらなければ当然空港バスの方が大人気に決まっているわけです。

おかげで関空快速、特快ウィングとも、普通車はすし詰め状態、
指定席はがらんどうな状態が日常化。

しかも、同じような車両なんで誤乗も絶えず、お金の代わりに苦情を生んだこの指定席は
1999年の春に廃止され、特快ウィングも1999年のダイヤ改正で廃止されました。

ただ、特快ウィングは、その少ない停車駅のおかげと、日根野での和歌山方面への
接続も良かったためか、すし詰め以外は、通勤客には好評だったようです。

さて、指定席が空気輸送で収益が上がらないJR西日本は、
1995年12月に、山陽方面からの、関空利用客を取り込もうと、
姫路~関空間を結ぶ直通快速、「ウエスト関空」を臨時快速として運行します。

ウィキペさんによると、車両は223系0番台で、
停車駅は基本、姫路~新大阪までは、新快速と同じ、
その後新大阪~関空間は特快ウィングと同じ停車駅パターンを取る、
新快速と特快ウィングのいいとこどりの列車でした。

しかし、この列車、一見すると便利そうな列車ですが、たいへんややこしい、
大きな問題を抱えていました。

これも御存知の方はすぐに気が付くと思いますが、
経由する山陽、神戸線と、環状線、阪和線は直通していません。

関空行の方は、姫路から新大阪まで来ると、スイッチバックで、梅田貨物線に入り、
環状線経由で天王寺を経由して関空へ向かいますが、

逆に姫路行のウエスト関空は、環状線、梅田貨物線を経由して新大阪まで来ると、
そのまま吹田信号所まで行った後、スイッチバックで
今度は新大阪北側の北方貨物線を通り、JR東西線・加島駅手前で神戸線に合流、
そのあと、三ノ宮まで停まらないというパターンを取っていたそうです。

その為、関空行と姫路行では天王寺~三ノ宮間の停車駅も違い、
関空行は、芦屋、尼崎(97年のダイヤ改正までは通過)、大阪、
姫路行は大阪駅は一度も通らず、
尼崎、芦屋は通過と言うややこしい停車駅になっていました。

スイッチバックで時間も取るために、結局のところあまり利便性は無く、
乗っていたのは空港利用客よりも、吹田信号所、北方貨物線を走る珍しさから、
鉄道マニアくらいだったらしく、
利用客の少なさにより、1999年1月以降は運行が無いそうです。

指定席と言い、ウエスト関空と言い、
どうして運行前に、早くこうなることに気が付かなかったの?って、
ツッコむべきところはありますね(^_^;)

でも、ウエスト関空の223系0番が、神戸線を、新快速の1000番と
一緒に顔をそろえて走る所は少し見たかった気がします。

しかも、姫路駅で223系0番台を見る事は今では無いですからね~。
Posted at 2012/07/04 00:49:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 趣味

プロフィール

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何シテル?   05/08 08:36
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