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キューブコロコロのブログ一覧

2015年03月21日 イイね!

トワイライト・エクスプレス・終焉

トワイライト・エクスプレス・終焉皆さんこんにちは!

いよいよい春本番、
花粉症に悩まされている今日この頃、
皆さん如何お過ごしでしょうか?



さて、先週14日に、JRの全国一斉ダイヤ改正が行われ、
各支社では大きな動きがあったと思います。

一番の目玉は、東京~金沢間の北陸新幹線開業でしょう。

これにより、東京から一気に金沢まで時間が縮まり、
関東圏からの、北陸地方への観光にも大きく貢献しそうです。

しかし、それと同時に姿を消していった列車もありました。


この話はまた書くことにして、
このダイヤ改正で姿を消した列車の一つが、寝台特急では、
日本一長距離を走りぬけていた寝台特急「トワイライト・エクスプレス」です

トップ画像はJR京都線・桂川駅を大阪へ向けて走る、上り・トワイライトエクスプレスで、
画像には写っていませんが、この時、この反対側を、
札幌へ向けて走る、下り・トワイライト・エクスプレスが走って行きました。

運行ダイヤが多少ずれる事が多いので、
上下線のトワイライト・エクスプレスが同時にすれ違う現場に遭遇するというのは
そう滅多にありません。



JR西日本が1989年7月21日に、
団体ツアー専用列車と言う形で走り始めたトワイライト・エクスプレスは、
後に臨時列車となり、一般の方でも乗車できるようになりました。

大阪~札幌間を約22時間~23時間と言う、丸1日近い時間をかけて走っていて、
出発時刻は大阪発、札幌発とも正午ごろで、
日本海側を経由して走る為、
夕暮れ時と、日の出頃に、日本海の景色を楽しみながら旅を楽しめる
ダイヤが組まれていました。

車両は、当時運転縮小などで過剰になっていた寝台客車を利用したもので、
普通の寝台列車とは違う、
豪華な室内設備、本格ディナーなど、最高の「おもてなし」が味わえる、
贅沢な夜行列車の旅が評判で、
大阪~札幌間を、時間を忘れてのんびり旅が味わえる列車として
料金は高額ながら、常に切符は買うのは至難の業とまで言われていました。

このトワイライト・エクスプレスと同様な感じの豪華寝台特急に、
JR東日本の、上野~札幌を結ぶ臨時寝台特急「カシオペア」が存在します。





編成は予備を含めた、3編成が用意され

運行日は、下り・大阪発札幌行が、毎週月、水、金、土曜日、
       上り・札幌発大阪行が、毎週火、木、土、日曜日となっていましたが、

観光シーズンや、夏休みなどの多客時は、3編成がフル動員されて、
毎日運行されていました。

この「トワイライト・エクスプレス」を牽引する電気機関車には、
大阪~青森間が交流・直流電源どちらでも対応できる
JR西日本・敦賀地域鉄道部EF81形電気機関車が充当され、

EF81の、43、44、103、113、114号機がトワイライト用の塗装をまとって
専用機として用意されていました。


北陸本線(琵琶湖線)米原駅にいた、EF81-114号機・トワイライト色です。

ただ、間合い運用や、諸事情の都合で、EF81の基本塗装色をまとったEF81形が
トワイライトを牽引したり、、
2012年の春まで定期運用に入っていた寝台特急「日本海」の牽引にトワイライト色の
EF81形機関車が使用されることもありました。

青森から北海道の五稜郭駅までは、ED79形

五稜郭~終着札幌までは、非電化区間を走る関係から、
日本の非電化区間の貨物輸送、客車輸送に大活躍した、
DD51形ディーゼル機関車が2重連で牽引を行っていました。

高い人気を得ていたこのトワイライト・エクスプレスは、
臨時列車や、ツアー専用として、九州地方や山陽地方など、
各地域にもたびたび編成を変更して走っていました。

ただ、車両の長期運用による客車の老朽化が問題となっていたほか、
冬季時の、北陸本線内、日本海側の大雪、強風、暴風などによる運行中止が多発したり、
さらに、トワイライトの運行路線となっていた、在来線である北陸本線の
金沢~直江津間が、北陸新幹線開業と共に、JR西日本から切り離され、
石川、富山、新潟県の第三セクター鉄道に引き継がれるために
同線区間が走行ができなくなるなどを理由に、
去年、今年の3月14日のダイヤ改正で
トワイライト・エクスプレスの廃止が決定しました。

確かに、使用客車は、元は国鉄時代、1980年代に登場した客車で、
老朽化には勝てない部分があったと思います。

そして、3月12日、最終列車が大阪、札幌をお昼前に出発、
翌日無事に終着駅に到着し、約25年半近くの歴史に幕をお降ろしました。

なお、札幌に到着した最終列車は、その13日~15日にかけて、
トワイライトエクスプレスの所属基地である、大阪の宮原総合運転所に回送されました。

途中、14日付で北陸本線から分離された第三セクター路線となった路線を通らなければならず、
規則上、トワイライトエクスプレスは、14日付で直江津~金沢間は
JR西日本に籍を置くトワイライトエクスプレスは、回送の形でもこのままの編成では
走行が不可能なため、JRの区間に入る
青森~JR新潟貨物ターミナルまではEF81形が客車を自力で牽引する
自力回送で走ってきて、
新潟貨物ターミナルからは、EF81形を含む客車全部を貨物扱いの形にして
JR貨物の電気機関車に引かれて南福井駅まで牽引され、
JR西日本管区内の南福井駅からは、再び自力で大阪へ走る形で回送されました。

このトワイライトエキスプレスは、車両の一部は
一部は現在京都に建設中の交通科学博物館に展示予定だそうですが、

今なおその人気から、各旅行会社より要請があって西日本管内での、
老朽化の事もある中ですが、団体専用列車での運用の検討も行っているそうです。

25年もの間、走り続けたトワイライトエクスプレス、
2017年には新しいクルーズトレインが誕生予定で、
その列車名に「トワイライト・エクスプレス・瑞風」という名称が付き、
トワイライトは再び走り出します。

私は一度も乗ることはありませんでしたが25年、本当にお疲れ様、というかんじです。

もう、よほどのことが無い限り見る事はないでしょう。







・・・おつかれさま。
Posted at 2015/03/21 09:29:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道ネタ | 趣味
2015年03月07日 イイね!

大阪オートメッセ2015に行ってきました(簡易版)

大阪オートメッセ2015に行ってきました(簡易版)皆さん、御無沙汰です。

いよいよ、スギ花粉が飛散し、
スギ、ヒノキ花粉症持ちのオイラには
辛い時期がやってきた今日この頃、
皆さん如何お過ごしでしょうか。


2月は殆ど出かける事もなく、というよりも、
多忙で出掛ける気力がなかったんで、家でインドアを決め込んでいました。

さて、前回のうぷより1か月半近く放置プレイ状態で、
ろくに皆さんの所にもお邪魔できなくて、申し訳ございませんm(__)m

ログインしないですが、皆さんの記事は拝見させて頂いています。

2月は4年ぶりに久々に、大阪オートメッセに行ってきました。

オートメッセに行って、、
ジャンクション・プロデュースのカレンダーを入手しに行くのが目的で、
後は、尾根・・・いや、クルマをイッパイ見てきました。

相変わらず人が多いですね。
人の多さに疲れてしまった感があります(^_^;)

また詳しい内容は改めて書くとして・・と言いつつ、
今まで放置しているネタもいまだに書く気が無いのに、
恐らくオートメッセネタも放置プレイになるかもです(^_^;)

その時の画像を一部・・




2014年のS-GT・GT500クラスで、新規定のGTRで6年ぶりに王座を奪還した、
ニスモの、モチュール・オーテック・ニスモGTR。

もっとも、2014年仕様は、ボディがスリムなのに対し、
こっちは、オーバーフェンダーなので、このマシンは、
2013年型でしょうか?
リア・ビューは、GTRの迫力を感じさせます。



同じく、2014年のS-GTで、GT300クラスのシリーズチャンプに輝いた、
グッスマレーシングの、初音ミク・BMW・Z4です。




キンピカ・ボディが眩しい、ド派手なスワロフスキーでおなじみの
「ギャルソンD.A.D」のメルセデス・ベンツ。

毎年2台のベンツが、ギャルソン新作のホイールを装着して展示されています。



オートバイもいくつかのブースで展示されていました。
このオートバイは、1970年代後半にカワサキから輸出されていた、
カワサキKZ1000・Mk-Ⅱのカスタマイズ仕様。

このオートバイを見て、ハァハァしている方は、恐らく私と同世代か、
上の世代の方でしょうww

カワサキZ900、750RS以来、ゼファー1100まで継承されてきた、
カワサキのZイズム、「空冷DOHC・インライン・フォア」ユニット継承マシンです。



アオシマの、VIPカーのプラモデルでもお馴染み、
「モードパルファム」の、ゼロクラです。

シンプルなエアロで、ゼロクラの雰囲気がよく出ています。



「99%の遊び心と1%本気の芸術品」でおなじみ、
「CAR SENSE」の、ゼロクラ改・パトカー仕様です。

以前は170系クラウンをパトカー仕様にしていましたが、
しばらく来なかったら、ゼロクラがパトカー仕様にww


先日、フルモデルチェンジを果たした、現在の「Kカー」ブームの火付け役、
「スズキ・アルト」のターボ仕様、「アルトRS・コンセプト」。

あの「アルト・ワークス」復活の兆しでしょうか?

スポーツカーらしい車が不在な中、
この様なコンパクト・スポーツともいえるクルマの復活は
嬉しい限りですね♪



R33スカイライン・GTRのチューンド・カーのRB26DETTエンジンです。



R34スカイラインGTR?のエンジン。
↑のR33と同様の補機類が装着されているので、
同じショップのチューンド・カーでしょうか?

ギアがむき出しのエンジンは、迫力イッパイですね。
この画像を見てハァハァしている方はどのくらいおられるでしょうか?



こりらは、R35GTRです。
自主規制が解かれて、本領発揮を果たしたV8・3.8リッター・ツインターボ・エンジンは
当初の480馬力から現在は550馬力にまでパワーアップ。

ニスモ仕様で600馬力と言うモンスターマシンになりました。


ノーマルでも、4本出しのマフラーが圧巻の、GTRのリア・ビュー。
GTRはやっぱりカッコいいですね♪




外国車メインに集まった展示館のブースに展示されていた、
凄く懐かしい、BMW2002ターボ。

迫力のオーバーフェンダーに、
ヘッドライト内に、プロジェクター・ヘッドライトが埋め込まれ、
マフラーも大口径の物が装着されていました。

ちょっとと言いながら結構画像載せましたが、もっと車がありましたし、
画像の方も下手くそながらそれなりに数は撮影していました。

まぁ、殆どスマホでなんで、画像はそれほど良くないかもです。

また、日を改めて。




で、鉄ヲタなので、鉄分も忘れずに補給してきました。

阪急・京都線に新しく登場した、阪急1300系です。

ヘッドライトはLEDでしょうか?

では、失礼いたしますm(__)m
Posted at 2015/03/07 06:44:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

プロフィール

「最近の自動車プラモは、結構内容が濃い・・(^^)」
何シテル?   05/08 08:36
クルマ、オートバイ、鉄道、模型が好きです(^^)
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